オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

大型エゾイワナと大型ヤマベの渓流

2017-09-30 22:29:51 | 渓流魚、蝶、自然
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大型エゾイワナと大型ヤマベの渓流




201X-7-10 (日)  曇り のち小雨 のち晴れ

朝10時 北見を出発.


今日は山奥の渓流を多少遡上するが、比較的大型のエゾイワナ、大型のヤマベがみられるポイントへとむかった。


そこはまさにヒグマの巣窟で、なんとなくすごみのある渓流だ。


ヒグマは怖いがこのすごみのある渓相は、くせになる水域で気分が高揚気味のときに年に数回程度は入っている。


倒木で車が進めなくなるところで林道から急斜面を下って川に降りた。














川沿いに上流へ向かったが、250mほど上流へ遡行したところに良ポイントが連続する短い水域がある。




昨日けっこう雨が降ったようで川の水はやや笹濁りで水量はいつもより多い。




ポイントにはたまりが2箇所あり 下の大たまりで私が大型アメマス(エゾイワナ)をかけた。


引き抜くにはやや大きすぎるのだが、どうにもランデングネットが使いにくい場所だ。


ちょうどよい砂地があったので、そこに魚が突進するように誘導し、一気に引きずり上げて確保。











かみさんはもっと良型のエゾイワナををかけた。


竿がつの字に引き絞られ、道糸が川面を切ってウィうぃウィうぃと糸鳴りがする。


なかなかコントロールできず時間がかかっているうちに予想どおりに針がはずれ逃げられた。


オショロコマ良型♀2匹がかかったが今日はオショロコマが少ない。 














もういちど下のたまりを入念にさぐって 私が大型の ヤマベを釣った。








こんな立派なヤマベを見たのは久しぶりだ。 





これ以外にヤマベはおらず、その後は中型エゾイワナ数匹のみで終了。





そのあと 下流域をさぐったが 小型アメマスが5-6匹のみ。 















撮影させていただいた渓流魚たちはすべて丁寧にもとの場所にリリースした。




時間があったので、帰り道の途中にあるヤマベの多い川へと向かった。





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早春のオショロコマさがし

2017-09-22 21:11:20 | 渓流魚、蝶、自然
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早春のオショロコマさがし


2016-5-22 (日)  晴れ 30℃


よく晴れた。5月というのに真夏なみの暑さになりそう。


AM 10:20  セルフで満タンにして近郊の渓流へ オショロコマさがしと早春の蝶を見にでかけた。
 

まず最初にオショロコマを発見できていないM川支流の林道をつめた。



林道入り口に今が盛りのシバザクラがきれいに咲いていた。







蝶は異常に少なく、この川は以前にもみたが改修工事がひどく、今回もやはり魚影なし。


ダム下でハナカジカ1匹かかったのみ。












次に 湧別川水系支流の林道へ入る. 


貯水池を越え 黒オショロコマの棲む水域を越え源流をめざした。













最後は昨年秋の豪雨で道路が崩壊し通れなくなっているところまでいった。












ここで土管下のたまりでオショロコマを4匹釣って2匹撮影した。












この水域でオショロコマを確認したのは初めてであったが、普通タイプのオショロコマだった。 




撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースした。








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ニジマス36匹、オショロコマ1匹、放流ニジマス一色となった渓流  その弐

2017-09-18 21:40:13 | ニジマスによる被害
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201X-8-17 (日) 晴れ のち曇り

必ず最初の振り込みで、そこにいる一番大きいニジマスがかかる。


流れ込みの先頭に一番パワーのある親分各のニジマスがいて順次、体の大きい順に連合艦隊みたいに並んで流れてくるエサを捕食している様子がうかがえる。


この川にはその様子が橋の上から、こっそり観察できる場所もある。


この水域はもともとオショロコマしかいなかったのだが放流され野生化したニジマスたちに駆逐され、ついにオショロコマは消えて久しい。


もともとの住人オショロコマは源流域の狭い水域に追いやられ、現在そこで命脈をつないでいる。 


今日、本当に久しぶりに オショロコマ1♀若魚を釣った。


恐らく、この大増水で源流域から流されてきたのであろう。


最近では、珍しいことだ。 





この水域最大の支流との合流ポイントでは 振り込んだとたん 45cmニジマスヒット。



3.0mの渓流竿がギューンとつの字に曲がるが、かまわず力まかせに一気に引き抜いた。



今日は、遊んでいるうちに針がはずれることが続いたからだ。


大型ニジマスのせいで竿が折れるか折れないかは運次第。


岸辺で 2.0号 ハリスが切れたがすばやく砂地に押さえつけてかろうじて魚は確保。






引き続き、かなりの数のニジマス幼魚〜若魚が釣れた。









幼魚・若魚はニジマス侵入調査においてはデカニジマスより遙かに貴重な証拠、すなわち自然繁殖の査証である。 








ここで川を上がっていったん林道へもどった。 


最初の入渓場所の下流にあるいつもの良ポイントは増水しすぎてダメ。


そのやや下流の岸辺のたまりで20cmニジマス1匹。さらに下流のポイントでニジマス若魚6。 


その下流は だら川が続きポイント無し。  


もうこの水域は完全にニジマス川だ。


かってはオショロコマしかいなかった。


当初はオショロコマが消えたことを強く憤り、ニジマス徹底駆除も考えたが、もはやどうにもならない状況を認めざるをえない。


気がついたら楽しいニジマス釣りに興じている自分をみてなんとも複雑な心境である。


すなわち最近は、この期に及んではニジマス駆除など完全に不可能と判断、ほとんどのニジマスはリリースしている。


今後は、せめてニジマスとオショロコマの関係の推移をできるだけ忠実に記録してゆきたいと考えるようになった。


この日は、最終的にニジマス36匹、源流域から大増水で流されてきたと思われるオショロコマ1匹を釣って撮影した。


このほかかなりのニジマスを目撃ないし釣り逃がしたので確認したニジマスは相当の数になる。



そのうちこの渓流のさらに上部と源流域をさらに数回にわけて調べてみようとおもう。


           

                    午後 5;30武装解除。





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オショロコマが消えニジマス一色となった渓流 その壱

2017-09-12 22:10:55 | 渓流魚、蝶、自然
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オショロコマが消えニジマス一色となった渓流 その壱

201X-8-17(日)  晴れ のち曇り

午後1:30  この日午後は暇ができたので 近郊の 川へ一人でニジマス調査に出発。


いつものポイントから川へ降りてみると 今日はかなり水量多く流れも速く、いつもより水面が10cm も上がっている。



少し前、このあたりには相当な大雨があったようで沢山の太い木々が川に倒れ込み、上流から流されてきたおびただしい数の流木が岸辺に引っかかっている。





大増水で川幅が数倍に広がって、またもとにもどったことが岸辺の広範になぎ倒された植物でわかる。








この渓流はかってはオショロコマしかいない川であったが、近年放流ニジマスが野生化、繁殖して個体数を増やし、たちまちオショロコマを駆逐した。


この数年はオショロコマはまったくみられなくなり、ついにニジマス一色に染め上げられてしまった。


まず いつもニジマスがごっそりとたまっている最初のポイントに振り込んだとたん50cm級ニジマスがかかった。




猛烈な引きだ。


木々の枝がじゃまで一気に引き抜くことが不可能で少しいなしてから取り込むことにした。


数分のやりとりのあと引き寄せたが、取り込み間近に針がはずれあっけなく逃げられた。


やはり取り込みまでに時間をかけるとこのパターンで逃げられることが多い。


その後は大物は現れず、以前リリースしたため口キズのあるはっきり見覚えのある 30cm ニジマス一匹のほか幼魚〜若魚を30分ほどかけて10匹以上釣った。


















今日は大物はいないだろうとたかをくくったためオショロコマ用の1.5号針用仕掛けで入渓した。


そのためか、かなりの数の良型ニジマスを釣り落としたので針を一段大きめに変えた。


しばらくゆくと砂地に数日以内の釣り人の足跡1人分とタバコの吸い殻があった。


マナーの悪い奴だ。


しかしこの釣り人の影響はさほど感じられず、そのあともたまりというたまりに 1-2匹のニジマス若魚がいて退屈しない。




ニジマス幼魚。いわゆる恐怖のチビニジマスはニジマス野生化繁殖の証拠。











15-20cmといえども速い流れに乗って凄いスピードで走り、反転して跳躍し、細い渓流竿での釣り味は最高だ。






            この項、続く。






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幼稚園児、ニジマス爆釣

2017-09-09 14:30:50 | 北見市の出来事・行事など
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幼稚園児、ニジマス爆釣

この日、姉たち3人はバスケットの試合で遠出なので、私たちが孫長男君をあずかることになった。


彼は、朝早くやってきて 魚釣りたい だと。


そこで、三人でセブンイレブンで弁当を買って山に行こうということになった。


適宜、適当に釣りもやろうかといった予定。 


この日の最後に、もういろいろあちこち回って相当疲れていたのだが、長男君にニジマスを釣らせようということになった。










ここは大型ニジマスはいないが、アメマス、エゾウグイ、ヤマベ、ニジマスが釣れるので子供連れにはまあまあといった場所である。



彼は、もう一人でエサ付けまで出来る。





そのへん、適当に振り込ませると、野生化した良型ニジマスがけっこう釣れる。



















ものすごく真剣な表情でニジマスを釣り上げる。


ヤマベもかかったが、今日はアメマスがいなかった。
 


ここではオショロコマは見たことがない。


ニジマスのため消えたというより、もともといなかったと考えている。




釣り針を胃袋まで呑み込ませてしまったニジマス2匹はリリースしても無駄と判断、長男君と相談のうえ食べることにして持ち帰ることにした。








急な崖道を登って帰路につく。とても若い長男君は息も乱れないが、かみさんはハアハアやっている。



この日はずいぶんいろんなところを回ってけっこう疲れてしまった。



ノンアルコールビールを飲んで愛犬クッキーとくつろいでいるところ。 



ところで長男君はどこに行ったのだろう。



彼は帰宅途中で爆睡状態となり呼んでも揺すってもぴくりとも動かない。



玄関で寝込んだまま寝かせているところ。




持ち帰ったニジマス二匹は彼が寝ているうちに私たち夫婦だけで焼いて食べてしまった。 



のちにそれを知った長男君、そうとう怒っていた。



次回は、食べさせるからとやっとなだめた次第。







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最後のオショロコマ、再発見出来ず。

2017-09-08 04:40:36 | 渓流魚、蝶、自然
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最後のオショロコマ、再発見出来ず。


201X-9-7  (日)  晴れ のち雨 のち曇り





かみさんと子供たちは町内会の企画でバス二台で近郊、生田原のおもちゃ博物館、茶々ワールドへいった。


子供つれには最高の場所だが、私にはちょっと辛すぎる場所で今回はパス。

私は午後1時、常呂川水系N川支流 K川へむかい昨年、奇跡的に残っていたオショロコマを撮影したポイントへむかった。


その場所はまことにわかりずらいところだが試行錯誤してやっと到達した。




小沢が川に流れ込んでいるところ、最後の下流橋から5-600mのところ、右に分岐する林道の少し下流などと記録はしてあるのだが、要するにわかりにくいポイントであった。


昨年と較べると渓相がかなり変わっていた。



立派なたまりは消えてダラダラ渓流になって川底環境もきれいな小砂利がなくなっていた。


入念にさぐったものの アメマス 28cm 20cm 二匹のみでオショロコマは再発見できなかった。























やはり、昨年撮影したオショロコマがこの渓流最後のオショロコマであった可能性が高くなった。


渓流全域で川底の柔い岩盤が昨年の大雨大増水のため、えぐられて流れが相当変わっていたのが印象的であった。




このように、自然そのものが行う自然環境への介入がもっとも影響が大きく、しばしば人間がちょっかいをかける自然への介入など、実はかわいいものであることが多い。


このブログで何度も述べてきたように、生態系とは、未来永劫変化しないことなどはあり得ず、刻一刻と変化するものであることが実感される。


自然環境や野生生物の保護を考える場合、こういった視点は常に肝に銘じておく必要があろう。






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寒い日のアメマス釣り。

2017-09-03 18:37:37 | 渓流魚、蝶、自然
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寒い日のアメマス釣り。




201X-11-15 (土) 晴れ後曇り 寒い


もしかして、とこれまで何度も調査に入った北見市近郊の渓流にオショロコマさがしにはいった。


この日は、防寒対策が不十分であったため、とにかく寒くて死にそう。


陽がさすと多少よいが陽がかげって強い風など吹いてくると体感温度は完全に−10℃くらいか。


ちなみに実際の気温は-1℃。


渓流の水温は+8℃であった。


デジカメの古いバッテリーが低温のため放電しなくなり、撮影がうまくいったり行かなかったりしてまいった。


この湖には多数の小渓流が流れ込むが出てゆくのはこの1本の川のみ。


このアウトレットへ入り、滝下を200mほど釣りくだってみた。


いつもはチビウグイが群れているのだが今日はウグイはいなかった。


ニジマス若魚3匹、アメマス若魚15匹ほどを釣って撮影しリリースした。







































































あまり期待してはいなかったのだがやはりオショロコマは確認できず。


バッテリーを脇の下に入れて温めてから撮影するとその都度、数枚撮影できる。


さすがに面倒くさくなってとうとう釣りを止めた。


体も冷え切ってぶるぶる身震い。


思うように体が動かなくなってきたのでこれ以上は危険と判断した。



ここの湖にはアメマス、ヒメマスのほかにバブルの時期に大量に継続放流されていたニジマスがいるが近年あまり釣れてはいないようだ。


湖に入る小さな流れにかかる橋はその名もニジマス橋。


その橋のところで 横浜ナンバーのスポーツカーが停車して男性が岸辺からルアー釣りをしていた。


同伴とおぼしき女性は車中で大あくび。


1時間後、別のポイントに移動してまだ釣っていた。


はるばる横浜から、今頃一体なにを狙ってやってきたのかな。



寒い日なので夜は煮込みラーメントライ。


しかし、このラーメンセット、しょっぱくてスカ。 






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