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群れ泳ぐ巨大ミヤベイワナたちを撮影
然別湖でミヤベイワナ釣りを楽しんだことがあるが、色々と細かな注意事項が多く、監視人のボートが絶え間なく走りまわり、我先に良い釣り場へ殺到するボートたちとの競争には完璧に負けてしまうしといった具合でどうしても大自然のなかでの釣りというよりは管理釣り場で釣っているという感じが強かった。
他人との肉体的競争には何事においても勝ったためしがないので、私たちには苦手なタイプの釣りであった。
この時は運良く、全体的釣り果最悪の当日としてはまあまあの11匹のミヤベイワナが釣れた。
うわさどおりに本当に美しい魚体であった。
ところで湖水中を泳いでいるミヤベイワナは一体どのように見えるのだろう。
きっと然別湖の中では多少の群れをなして泳いでいるのではなかろうか。
北見市郊外の温根湯の山の水族館へ行った折には、そんな様子を多少伺うことができる。
ミヤベイワナの水槽でガラス越しに、この魚の成魚たちが群泳しているところを撮影してみた。
湖の中でもこのように見えるのだろうか。
目測で申し訳ありませんがこの水槽の成魚で大体30-40cmくらいの大きさだと思います。
私も実際に然別湖では45cmくらいの個体を釣っています。
私たちは温根湯山の水族館が大好きなので時々このブログでもご紹介させていただきたいと思います。
PS: 実はこの山の水族館は老朽化著しく、この記事のあと改築されました。今回お示ししたような立派な魚たちは、もはやいません。
一方、目をむくような低予算にもかかわらず、種々、工夫をこらし、滝壺から見上げた光景の水槽や、水量変化を察知して魚が川を遡上する魚道や、水面が凍る水槽での氷下の魚の様子、イトウが活き餌のニジマスを獰猛に捕食する光景を見せる企画など、次々と世界発の新企画を出して、ますます人気がでています。これらはとてもマスコミうけがよいようで、おしげもなく全国ネットで次々と放映されるので一気に有名になりました。まるで閉鎖寸前に追い込まれた旭山動物園が捨て身の企画でよみがえったのとよく似ています。
ただ、以前の山の水族館を知っている私は、今のままでは断固おもしろくない。展示されている魚そのものは質、量ともに激減、比較にならないほど貧弱化しています。イトウさえ見せておけば客が喜ぶとでも思っているのでしょうか。氷下水槽などシッポがぼろぼろの養殖ヒネニジマスが一番威張っているし、まともな魚がおらず、一番かっこよく見えるのは中型ブラウン一匹のみ。また、イトウの水槽は以前のほうが好きです。なぜなら自然により近づけたという現在の水槽では光の当たり具合のせいかイトウがしらっちゃけてしまい、ぜんぜん美しくみえない。以前の水槽では、美しいイトウの姿にため息がでたものです。
とはいうものの、皆さん信じられないかもしれませんが、現在の山の水族館を若い飼育員が、たった一人でやっていることを考えれば、まさによくやっていると心から賞賛するばかりです。予算だってたいしてついているとは思えません。あせらず、体調を崩すほどの無理はせず、もし改善できるところがあれば少しづつ改善してゆけばよいと思います。地元民の私たちもできればお手伝いしたいと思い年間パスポートも購入しています。
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然別湖でミヤベイワナ釣りを楽しんだことがあるが、色々と細かな注意事項が多く、監視人のボートが絶え間なく走りまわり、我先に良い釣り場へ殺到するボートたちとの競争には完璧に負けてしまうしといった具合でどうしても大自然のなかでの釣りというよりは管理釣り場で釣っているという感じが強かった。
他人との肉体的競争には何事においても勝ったためしがないので、私たちには苦手なタイプの釣りであった。
この時は運良く、全体的釣り果最悪の当日としてはまあまあの11匹のミヤベイワナが釣れた。
うわさどおりに本当に美しい魚体であった。
ところで湖水中を泳いでいるミヤベイワナは一体どのように見えるのだろう。
きっと然別湖の中では多少の群れをなして泳いでいるのではなかろうか。
北見市郊外の温根湯の山の水族館へ行った折には、そんな様子を多少伺うことができる。
ミヤベイワナの水槽でガラス越しに、この魚の成魚たちが群泳しているところを撮影してみた。
湖の中でもこのように見えるのだろうか。
目測で申し訳ありませんがこの水槽の成魚で大体30-40cmくらいの大きさだと思います。
私も実際に然別湖では45cmくらいの個体を釣っています。
私たちは温根湯山の水族館が大好きなので時々このブログでもご紹介させていただきたいと思います。
PS: 実はこの山の水族館は老朽化著しく、この記事のあと改築されました。今回お示ししたような立派な魚たちは、もはやいません。
一方、目をむくような低予算にもかかわらず、種々、工夫をこらし、滝壺から見上げた光景の水槽や、水量変化を察知して魚が川を遡上する魚道や、水面が凍る水槽での氷下の魚の様子、イトウが活き餌のニジマスを獰猛に捕食する光景を見せる企画など、次々と世界発の新企画を出して、ますます人気がでています。これらはとてもマスコミうけがよいようで、おしげもなく全国ネットで次々と放映されるので一気に有名になりました。まるで閉鎖寸前に追い込まれた旭山動物園が捨て身の企画でよみがえったのとよく似ています。
ただ、以前の山の水族館を知っている私は、今のままでは断固おもしろくない。展示されている魚そのものは質、量ともに激減、比較にならないほど貧弱化しています。イトウさえ見せておけば客が喜ぶとでも思っているのでしょうか。氷下水槽などシッポがぼろぼろの養殖ヒネニジマスが一番威張っているし、まともな魚がおらず、一番かっこよく見えるのは中型ブラウン一匹のみ。また、イトウの水槽は以前のほうが好きです。なぜなら自然により近づけたという現在の水槽では光の当たり具合のせいかイトウがしらっちゃけてしまい、ぜんぜん美しくみえない。以前の水槽では、美しいイトウの姿にため息がでたものです。
とはいうものの、皆さん信じられないかもしれませんが、現在の山の水族館を若い飼育員が、たった一人でやっていることを考えれば、まさによくやっていると心から賞賛するばかりです。予算だってたいしてついているとは思えません。あせらず、体調を崩すほどの無理はせず、もし改善できるところがあれば少しづつ改善してゆけばよいと思います。地元民の私たちもできればお手伝いしたいと思い年間パスポートも購入しています。
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