オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

ピンクの着色斑大型ウミアメマス。 源流、アメマスダービー その六。

2015-12-29 21:17:44 | 大型魚

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源流、アメマスダービー その六。


ピンクの着色斑大型ウミアメマス。





ここではやや腹が引っ込んだアメマスがみられ、すでに産卵がすすんでいる気配だ。










きれいなピンクの着色斑大型アメマスも次々にかかった。これはきっと海から遡上してきたウミアメマスと思いたい。







しかし、北見市常呂沖(オホーツク海)で5月に定置網にかかる50-60cmのウミアメマスを海鮮市場で見かける(タダ同然の値段、1本200円から300円で並んでいる)がピンクの着色斑個体は見られない。


今日釣れているピンクの着色斑アメマスたちはウミアメマスといってもオホーツク海ではなく北海道東部太平洋沿岸を回遊している個体群と思われ、道南や島牧方面の個体群とも明らかに違う。

北海道のウミアメマスは食味不良のため商業価値がほとんど認められていない。

私たちは索餌回遊中とおもわれる脂の乗ったウミアメマスを食べた経験があるが、これはとてもおいしかった。

生態の研究もすすんでおらず、これまでも、今も、ひたすらサケの稚魚を食べる害魚扱いなのが現状と思われる。

とある漁協では捕獲したアメマスを持参すれば生ホタテと交換するとアメマス退治をあおって問題になったことがある。

最近は釣りのターゲットとして多少注目されてきているようだが同サイズのニジマスやブラウンや秋サケ、サクラマス等と比べるとパワーは明らかに弱い。

北海道全域の河口付近や岸壁でのサケ釣りに夢中になる釣り人は、女性釣り師を含めて、まさに何千人もいるとおもう。

一方、ウミアメマス釣りに熱心な釣り人は島牧方面などには多少見られるようだが今のところ、そう多くはないだろう。

しかし、私たちは山奥の渓流での大物釣りとしての遡上ウミアメマス釣りにはまってしまった。

何故なのかは自分にもよくわからない。

一方、当たりはずれがとても大きい釣りでなので、そのうちには飽きるかも知れない。




この時期、午後3時を過ぎると谷間には陽が入らなくなり4時を過ぎるとあたりが暗くなり急速に気温が低下してくる。暗くなるとたちまち目が利かなくなり川はとても危険な場所になってゆく。間違いなくここに居着いているクマさんも活動を開始する。その前に釣りを終了しなければならない。



















源流ウミアメマスダービー、実はまだまだ続きますが、ここで一応、中締めにしたいと思います。

       一休みしたあと そのうち またご紹介させていただきます。



      


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オホーツク、若いエネルギー大爆発、2015年大忘年会

2015-12-27 11:42:30 | 北見市の出来事・行事など
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2015-12-26 (土) 曇り  道路ツルツル凍結

オホーツク、若いエネルギー大爆発、2015年大忘年会


昨年、北見の12月は暴風雪が相次いで大荒れの日が続いたが今年は穏やかな師走。

北見のあちこちで路面凍結でスリップ事故多発中。車は時速30Km.

今日は北見市最大のしにせホテルで、オホーツクとしては最大級、恒例の大型忘年会があった。

会場は数百人の若いエネルギー大爆発。昨今の不況風など感じられないお祭り騒ぎであった。

この20数年で、いつのまにか今回の出席者中最高齢となってしまった私は、確実な明るい未来を感じさせる異次元の世界をさまよった感じ。

この若い人たちのパワーがあれば、日本は大丈夫です。














>











余興大会やくじなどの豪華賞品の山。























ジェンカがはじまった。


恒例の 大ジェンカ











余興大会は例年どおり大盛況でした。皆さん 多忙のため 練習時間は 30分から 最大でも12時間であったというのがすごい。




  恋人同士ではまったくありません。 同級生。 首尾良く卒業したら 勤務になります。







  このブログ記事の世界、 10年後には どうなっているか 見届けられれば とおもってアップしたところです。そのころでもこのブログは続いているのだろうか。


               終わり。






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歩くホッキョクグマ、ミルク 釧路への短い旅 その九

2015-12-25 17:25:36 | ホッキョクグマ
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2014-8-3 (日)  晴れ 釧路は曇り

歩くホッキョクグマ、ミルク。

人間みたいに歩くホッキョクグマとしてYou tube などで有名なホッキョクグマ雌2歳のミルクがいた。

写真のように黄色い筒が大好きでいつまでもこれで遊んでいる。












人間でいえば幼稚園児程度の年齢でこんなお遊びが楽しくて楽しくてしょうがないといった感じ。

見ていてまったく飽きない。15分ほど見て撮影した。

おそらく1日中見ていても飽きないと思う。




















残念ながら私が見ている間には人間みたいに立って歩いてはくれなかった。

このほかシロクマはもう一頭いるようでその名もツヨシ。

ながらく雄として飼育され繁殖用に雌のシロクマと一緒にされていたが子供はできず、後にツヨシは雌であることが判明したという笑えない笑い話がある。


さて釧路動物園は、まだまだ面白いものがありますが 釧路への短い旅 は このブログでは思いがけずとても長い連載になってしまったので一応これでおしまいにしようと思います。

皆さん、釧路動物園は面白い。ぜひ出かけて見てください。





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目の前にヒグマ  釧路への短い旅 その八

2015-12-23 10:49:26 | ヒグマの被害など
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2014-8-3 (日)  晴れ 釧路は曇り

目の前にヒグマ



クマ用ペレット(ヒグマのおやつ)の自動販売機があり、写真の緑色のパイプからおやつがヒグマの鼻先に転がり出るようになっています。


私たちがエサやりを始めるとパイプのすぐそばに寄ってきたヒグマの凄い鼻息の音が聞こえてきます。

ぶはっぶふぁぶはっと、まるで伝声管を通してヒグマの鼻息の音を聞いているみたいで迫力満点です。








強化ガラス1枚を隔てて30cmの至近距離でヒグマと顔をつきあわせていると、もしヒグマに襲われたときはかなわぬまでも、この鼻先にナタの一撃などと、シミユレーションをしてしまいました。

ただここのヒグマたちの目はアムールトラのココアと同じで、とてもやさしそうで、とても穏やかで野性味はまったく感じられませんでした。







話は変わりますが、近年、知床のヒグマがあまりにも人慣れして、まるで観光キツネと同じの観光ヒグマになりさがり野性味が失われてきたことが問題視されているようです。

知床ではヒグマが道路の近くに現れると観光客の車が我先に殺到して ヒグマ渋滞 になります。

大きなヒグマを観光客が取り囲んで至近距離で激写中の映像をTV ニュースで見て驚いてしまいました。

私が知床のオショロコマ調査に明け暮れていたころ、これほど人ズレしたヒグマはいませんでしたがそういった傾向は見られ始めていました。


            この項、続く。




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ニジマス指定外来種はずれる、ニジマス放流はお好きに。 

2015-12-19 16:46:15 | ニジマスによる被害
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ニジマス指定外来種はずれる、ニジマス放流はお好きに。

と誤解されかねないかとても心配になった。




2015-12-19 北海道新聞朝刊によれば、完全に予想はしていたが世界のワースト攻撃的外来種100選に選ばれているニジマスが北海道においては指定外来種からはずされた。

阿寒漁協や滝上町等では地域振興・観光資源としてすでにニジマス放流が定着していることが大きな判断基準になったことは想像にかたくない。

すでに在来の自然など完全に失われて久しい阿寒川はさておき、ニジマス放流が道内各地でオショロコマなど在来魚類に壊滅的打撃を与え続けていることには口をぬぐって今後とも知らぬふりといった結果となった。

まさに今の北海道の渓流釣りを総合的にみて 当面ひたすら無難な道 を選んだという予想どおりの安易で芸のない帰結になった。

欧米でははるか以前にこのような状況を脱している。

はかない釣り人の欲望や単なる目先の経済的損得よりは将来にわたる生態系・在来種保護に価値を見いだし、これを優先するという政策に転じて久しい。

先進国においては絶滅危惧種(VU)生息域のど真ん中にニジマスを勝手気ままに放流しても良いなどまさに狂気の沙汰としか思われないだろう。

生物多様性保全条例の精神とはほど遠い結果となった。

同様な理由でカブトムシとゲンジボタルも除外された。



2015-12-19 北海道新聞朝刊より。





ところで、この類の話はその時々の世の中の雰囲気や、かかわる人々の微妙な力関係、マスコミ利用の巧拙、条例を決める政治家や役人は自分にとって次の選挙や昇進にどちらが有利かといった問題等が複雑にからみ、最終的には多数決で決められる。

ニジマスの例を見てもおわかりのように、決して生態系保全第一主義で決められているわけではあり得ない。

今、本州方面で極限にまで増え続けているミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)のためにニホンイシガメが激減している。

何故かミドリガメが決して指定外来種にはならないことは当事者たちの間では問題視されているものの明らかに政治的な理由でどうにもならないという。

オショロコマとニジマスの問題と同様に、ニホンイシガメの危機を訴える人よりも、子供にねだられかわいいミドリガメ(寿命40年とは知らずに)を買う人や商業的に扱う人々が圧倒的に多いということでしょうか。 

生物多様性保全条例などと先進国の猿まねをしても、所詮日本での生態系保全概念の定着状況は学識経験者さんといわれる方々をも含めて、いまだ幼稚園レベルといっても過言ではないとおもいます。

しかし、その状況は情報が少ないことと啓蒙の努力不足が大きな原因です。

一般の方々も適切な情報さえあれば、今後なにが一番大切かはわかってくれるのではないでしょうか。





さて、ごまめの歯ぎしりはこのぐらいにして、それならニジマス問題、今後どうしたらよいでしょうか。


2013-6-16 北見市近郊の渓流にて。


このブログでくりかえし述べてきたようにオショロコマをとても大切に思う一方でニジマス釣りも大好きでもある私は すべての場所での放流全面禁止かつニジマス全て駆除 まで視野にいれるニジマス指定外来魚指定は実は本意ではありません。

法律を単純化したい気持ちはわかりますが最初から All or None の設定そのものに大きな無理があったと思います。

本来の生態系が完全に破壊された水域にニジマスを放流、場合によっては自然繁殖させて でっかい魚を釣りたい釣り人の単純な欲望 を満たすことはまったく問題ないと考えます。

しかし、おびただしい事例のうちのほんの一例にすぎませんがわかりやすい例として、例えば滝上町のように未だ原始の生態系が残っているサクルー川水系等にニジマスを放流し続けるのは問題があると思います。


北海道滝上町 渚滑川水系 サクルー川支流の矢口川 かってはオショロコマの楽園。 いまは ニジマス一色。 2014-6-14


こんなのが繁殖し オショロコマは消えた。2014-6-14



北海道滝上町 渚滑川水系 サクルー川支流の美しい原子川の流れ。かっては おびただしい数のオショロコマが見られた場所。自然環境は変化ないがオショロコマ壊滅。2014-6-14


北海道滝上町 渚滑川水系 サクルー川支流の南15号沢川はオショロコマ壊滅。ニジマス大繁殖。2014-6-14

ひどすぎる。

渚滑川の貴重な原始生態系は一部の釣り人や滝上町民だけのものではありません。

また上流域のオショロコマ生息域やイトウ産卵水域にニジマスが遡上・侵入する恐れのある場合も、その水系でのニジマス放流は断固ひかえるべきと思います。





100歩ゆずって善意に解釈すれば、今回ニジマスの指定外来種選定をはずした行政は、ニジマスを放流する方々のそういった良心を信じているのかも知れません。( お前 アホか。単に波風をたてるのを恐れただけだよ....  と影の声 )


本条例に必ず付け加えるべきこと

さて、とは言っても今回指定外来種選定からはずれたからと大手を振っていたるところニジマスをばらまくお馬鹿がでないとも限りません。

この際、行政の義務としてニジマス放流についてはニジマスを指定外来種に選定するかどうか社会的にも大きな議論があったことをふまえて  

ニジマス放流が生態系に重大な影響をあたえないか十分に検討したうえで放流すべきである 

と本条例に一言付け加えていただけないでしょうか。 

さらにニジマス養殖業者については、 

放流用の発眼卵、稚魚、幼魚、成魚を売る場合はどこに放流するためかを記載させる   

ようにしていただきたいと思います。

とても十分とは言えませんが、せめてこの2点を加えることで、不適切なニジマス放流を多少なりとも予防できるかもしれません。



サクルー川の一部水域に残っていた渚滑川水系独特の トラトラオショロコマ。 2014-6-20



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アムールトラ、ココアの目はやさしい。 釧路への短い旅 釧路動物園 その七

2015-12-18 11:04:11 | 釧路動物園
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2014-8-3 (日)  晴れ 釧路は曇り

アムールトラ、ココアの目はやさしい。







2008-5-24 . 釧路動物園で 3頭のアムールトラの子供が誕生。

1頭はすぐに死亡。2頭は軟骨形成不全症という疾患を生まれながらにもった障害トラでした。

障害に負けず成長してゆく様子は話題を呼び、私も新聞やテレビで見た記憶があります。

2009-8-25 そのうちの1頭 タイガ が肉片をのどに詰まらせ急死。

現在生き残ったココアが人気ものです。

ココアが私の前に現れてくれたので撮影させてもらいました。

目の前で見るアムールトラは 実に美しい。























アムール地方にはそのうち蝶採りに行ってみたいと考えていますが、こんなのが出てきたらどうしようか。

撮影しながらココアにまったく野性味が感じられないのに気づきました。

目がやさしいのです。




私たち、蝶愛好家はたとえば蝶の標本をみれば飼育したものか、野外採集品なのか ひと目でわかります。

野外品のほうに圧倒的価値を感じるのは当然ですが、野外採集が至難の蝶は飼育品で我慢しています。

魚釣りの世界でもまったく同じで管理釣り場の釣りで十分満足といった状況も有り...と考えます。

アムールトラとなると野外で見ることなど極めて困難。

私は飼育品のココアで十分満足.....といったところでしょうか。





      


          この項、続く。





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雄クジャクは飾り羽根の前面だけでなく裏面も見せてがんばる。釧路への短い旅 その六

2015-12-15 21:59:11 | 釧路動物園
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2014-8-3 (日)  晴れ 釧路は曇り

雄クジャクは飾り羽根の前面だけでなく裏面も見せてがんばる。
                        釧路への短い旅 その六



雄クジャクが大きく飾り羽根を開くのは繁殖期の雌に対するアピールで、近くに必ず雌クジャクがいる。






みると柵の向こうに雌クジャクがいた。








飾り羽根を全開してプルプル震わせながらアピールするが雌クジャクは、まったく無反応。




いくらがんばっても雌クジャクの反応がないので頭にきたのか、今度はくるりと回って全開飾り羽根の裏面を見せてアピールしていた。




前面のみならず裏面も見ようによっては迫力があり、これも雌の気を引くためだろうか。



私や妻や子供たちが雄クジャクの近くをうろうろしてもまったく目にもはいっていないのか無視。




ひたすら雌の気を引くためにがんばっているようであった。







                   この項、 続く。




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河川型大型アメマス?。ウミアメマス?。 源流、アメマスダービー その五。

2015-12-11 19:46:55 | 大型魚
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    河川型大型アメマス?。ウミアメマス?。
         源流、アメマスダービー その五。

           




この渓流で大型アメマスが集まる最後のたまりへ到着した。


ここの川底にはコブシ大の石から小砂利までがほどよく敷き詰められたようになっており、産卵には最適の環境と思われた。

ここから上流はダラダラした浅い流れがえんえんと続きポイントらしいところはもうほとんどない。

今日、このたまりには、まあまあの大きさのアメマスが集結していてざっと見渡したところ10数匹は見える。

小型のアメマスたちも大型アメマス群のまわりに相当数集まっているが、産卵行動に参加しようとしているのか、エッグイーターとして集まっているのかは、ちょっとわからない。





白っぽい大型アメマスがかかった。これは河川残留型と思いたいのだが確証はない。































続いて、一見してウミアメマス様の斑紋の大型個体もかかる。






白斑が小型で一見陸封型アメマス:大型エゾイワナを思わせる個体もかかる。


せっせと撮影してリリースを繰り返す。







             この項、続く。




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驚愕美麗クジャクの飾り羽根、全開。 釧路への短い旅 その五。

2015-12-10 18:53:18 | 釧路動物園
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2014-8-3 (日)  晴れ 釧路は曇り

      驚愕美麗クジャクの飾り羽根、全開。

           釧路への短い旅 その五。

動物園などでクジャクは見たことがあったが、羽根を全開にしたシーンにはこれまでお目にかかったことがなかった。

今回も、クジャクか、この雄はまあきれいなほうかな、といった感じであった。






通り過ぎようとしたら突然大きく羽根を全開。




びっくり、驚愕、豪華絢爛な大きな扇を思わせる美しいクジャクの羽根全開シーンを見た。

羽根の眼状の美しい模様が目のようにもみえるので100の目を持つ鳥とも言われるそうだ。




しかしざっとみたところでも目の数は100を遙かに越えている。











ネットで調べてみたら雄クジャクが飾り羽根を大きく開くのは3月から7月の繁殖期のみだそうで、おそらく私はその時期にクジャクをみたことがなかったということらしい。

繁殖期が終われば、なんとこの美しい飾り羽根は、どんどん抜け落ちて最後はなくなってしまうという。

その後、繁殖期にむけてまた飾り羽根がはえてくるようだ。

そんな意味では今回の釧路動物園訪問は運が良かった。

クジャクにはインドの国鳥インドクジャク、ベトナム~マレー半島に棲息するマクジャク、コンゴ盆地のコンゴクジャクの3種が知られるが最も美しいのは私の目の前にいるインドクジャク。

神経毒に対する耐性が強くサソリや毒蛇を好んで食べるためインドでは益鳥とされる。


                    この項、続く。




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ピンクの着色斑紋はウミアメマスの証だろうか?。 源流、アメマスダービー その四。

2015-12-06 09:20:24 | 大型魚
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      ピンクの着色斑紋はウミアメマスの証だろうか?。
                   源流、アメマスダービー その四。


      




魚がたまりそうなよどみを探しながら上流へ移動する。



大増水の後のようで、ほれぼれするようなたまりはことごとく消えてしまい、ちょっとした浅いたまり、小規模なよどみしかみられない。



40-50cm サイズでウミアメマスか河川残留型か、判断に苦しむ個体がパラパラと釣れる。














ふう。 このアメマスは50cmくらいかな。











これまでのところ 70-80cm 級の大型ウミアメマスはまだ現れない。

まだ魚たちは産卵途中とおもわれ腹ぺちゃの個体はいない。











産卵時期の終わりにはやせこけて見るもかわいそうな腹ぺちゃアメマスが多くなるが今日のアメマスはまだ腹部にも張りがあって実に美しい。

河川残留型とは思えない大型アメマスは大方ピンクや花柄みたいな斑紋があり、一目でウミアメマスとわかる。

一方、今日のように中型~小型アメマスでもピンク斑を有する個体はウミアメマスなのか河川残留型で着色斑を有するものなのかは、判定に自信が無くなってくる。








      


          この項、続く。


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釧路動物園へゆく  釧路への短い旅 その四

2015-12-04 10:33:18 | 釧路動物園
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2014-8-3 (日)  晴れ 釧路は曇り

  釧路動物園へゆく。  
       釧路への短い旅 その四



       

              釧路への短い旅 その四

朝食後は遊びながらのんびり北見へ帰る予定であった。

朝、阿寒湖畔でぱちゃぱちゃやりながら。

阿寒一泊旅行、楽しかったね。


ただ、なんとなく物足りない感じ。

急遽、おもいついて釧路動物園へいこうかということになり朝食後出発。

阿寒湖から釧路は案外近くて、1時間ほどで着いた。 

西口駐車場に駐車して入場。客もほどほどで、ゆったりした雰囲気。

広大な天然林のなかに作られた動物園は、緑の森にひろびろとした空間があり、不思議な感じの心休まる動物園だ。

次の動物のいるところまで、かなり距離があるので森の中を、しばらく歩かなければならないのが、さらにのんびり度を高めてくれる。

大勢の観光客でごったがえす旭山動物園とは両極端、まったく対照的な動物園で私はいっぺんに気に入ってしまった。




大きな雄のオランウータンとはなんとなく心が通じたみたいで日本語で会話が可能?であった。


自分を撮影しているデジカメに興味があるようで、しきりにデジカメを欲しがるしぐさをする。

そのデジカメ借してくれよ、ダメかさない、etc 色々彼との会話を楽しんだ。



母親に抱かれたオランウータンのかわいい赤ちゃんがいた。


きっと、のんびり一日中オランウータンと会話をしても面白いかもしれない。





大きな自然の沼みたいなところがあり、ガチョウだか白鳥がいて、そのエサ100円。


子供たちがねだるのでそのエサを買って鳥にあげようと池にまいたらびっくり仰天。

突然水面がはげしく波打って想像を絶するものすごい数の野ゴイの群が出現。エサを食べてしまう。



結局いくらエサを撒いても全部野ゴイに食べられてしまったのであった。



直接手を伸ばしてなんとか餌をやろうとして白鳥に手をがっぷり噛まれたが痛くはない。キズにもならなかった。























かって蝦夷地のクロテンの毛皮は最高級品として交易されていた。こんなすごい小動物がまだ北海道には残っているのだろうか。
山奥で見かけるのは、養殖場から逃げ出した野生化ミンクばかり。私は野生のエゾクロテンはまだ見たことがありません。
それにしても、すごい爪でびっくり。







                   この項、続く。



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大型遡上ウミアメマスの真っ白い腹。 源流アメマスダービー その参。 

2015-12-03 00:43:01 | 大型魚
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大型遡上ウミアメマスの真っ白い腹。 
                源流アメマスダービー その参。 

      


先日の大嵐、暴風雨はそうとうなものであったようだ。

木々があちこちで幹からバッキリ折れて川に倒れこんでいる。


川岸を歩いてゆっくり上流へ向かう。

岸辺が大増水で洗われた痕跡をみると、今歩いているあたり、白い河原は数日前まで荒れ狂う濁流の底になっていたに違いない。







ちょっとしたたまりでアメマスヒット。



引き具合からすると40cmクラス。

釣り上げてみると、河川残留型特有とおもわれる青白い体色のアメマスであった。



その後もパラパラと同サイズのがかかる。



















以前、100匹以上の巨大ウミアメマス軍団が連合艦隊みたいに集結していた崖下のポイントに到着した。

残念ながら、先日の大増水のせいか昨年みられた深い淵は砂礫で埋め尽くされ水深1.0mもない浅いよどみに変身していた。

群とは言えないが数匹の大型アメマスが見えた。妻の竿にヒット。







もう昨年のカンがもどってきたのか彼女はあわてず騒がず、腰を落としてしっかり竿を立てて大型アメマスをいなしている。



60cm級の大型アメマス♀が立て続けにかかった。












真っ白い腹部が印象的であった。手早く撮影してリリース。



            この項、続く。



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