オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

エゾイワナ化出来ず消えたアメマス、釣り圧で消えたニジマス

2016-11-26 00:02:59 | ニジマスによる被害
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エゾイワナ化出来ず消えたアメマス、釣り圧で消えたニジマス

2015-7-3 (金) 朝てっかり。その後は 晴れたり曇ったり 曇ると寒い。晴れると暑い。 

この日、朝10時頃から北見市周辺の林道をまわってオオイチモンジの撮影を行った。

あちこちまわって30年ぶりくらいに網走川水系津別川のとある支流 P川へ入ってみた。

かって、この渓流はアメマスとヤマベがよく釣れた。オショロコマはいなかった。

一時期ニジマス養殖施設があったりして逃げ出したニジマスがよく釣れた。

しかし、砂防ダムが一基出来てから急速に魚が減り始め上流域の湿地帯に多かったアメマスはエゾイワナ化できずに消えた。

バブル期が終わると同時にニジマス養殖施設も閉鎖され、やがてニジマスが釣りきられると釣りに入る人もいなくなって久しい。

施錠されているところを越えて林道を下ってゆくと、ほどなくその砂防ダムがある。こんな小さなダム一つでこの渓流は死んでしまった。





500mほど釣り下ってみた。

アメマス若魚、ヤマベ2年魚がけっこう釣れた。







ヤマベ、アメマスは多かったが一般的な釣りの対象とするには小型すぎる。


















針にもかからない小型シンコヤマベはとても多く、このダム下まではサクラマスやウミアメマスが遡上してくるようだ。

今日はニジマスはいなかった。

ここのニジマスは、もともとアメマスとヤマベの数が圧倒的に多かったこととニジマス狙いの釣り人の釣り圧に負けたのだと思う。

一方、オショロコマしかいない渓流にニジマスを放すと、多くはニジマスがオショロコマを駆逐してしまう。

しかしサクラマス、ウミアメマスが遡上する渓流でのニジマスは継続放流がない限り、最終的には消えてゆくことが多い。

撮影させていただいたアメマス、ヤマベはすべて丁寧にもとの場所にリリースした。














































ここは良質のフキとおいしそうな野生のセリが多かった。











巨大なフキ。







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コロが吠えた

2016-11-23 11:13:17 | 北見市の出来事・行事など
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コロが吠えた

2015-8-13(木) 晴れたり 曇ったり

孫たちが不要犬ポストから、保健所行き寸前の用済み繁殖チワワ犬コロをもらってきてから3か月が経過しました。

当初、かなり肥満傾向で目を伏せ、おどおど、いつもビクビクした様子でまったく吠えず声も出さない犬でした。

少し食事を絞ったらまあまあのスタイルになった。



やたら臭い犬でしたがシャンプー、ブラッシングをしているとなんとなくそれなりにかわいいチワワに見えないこともなくなりました。

刈られていた毛がのびてきたら少し格好よくなった感じ。

さらに、まったくの無声犬だったコロが 1か月ほどたったある日、突然ワンと鳴いたのでみんなびっくり。

うるさい吠え声防止のため声帯を切られていると思っていたがそんなことはなかった。

それでも何故かむせるようなゼイゼイするような変な吠え声ではあります。

なにか病気もちかも知れない。

その後は食事の前など結構吠えるようになってくれ一安心でした。

だんだん新しい環境になれてきたようです。

しかし、3か月もたつと心配していた問題が徐々に顕性化してきました。

最初はコロをかわいがっていた孫たちも子供の常として、すぐにワンコに飽きがきたようです。

ペットシーツをこまめに替えるのが面倒でオムツにしてやたらオシッコくさい。

ウンコはあまり掃除しないのでケージが汚い。

それでワンコケージはみるからに不潔感が漂ってあまり近づきたくない。

臭いのであまり抱きたくない。飲み水が無くなっても気づかない。

心配していたとおりになってきた。

まあ、子供なので仕方がないといえば仕方がない。

私たちが見かねて、日々世話をしなければもたなくなってきた。

しかしそれではまずい。

朝から孫たちが、かみさんのマックでゲームをやっている。 

次女君はたまにコロにブラッシングすることもあり、子供たちの中では一番 かわいがってはいるようだ。




しかし、子供たちは今やコロのことなどまったく忘れていることのほうが多いみたい。




三女君と長男君は臭いもなくこぎれいなクッキーは抱くのが、コロは臭いのであまり抱かない。









かわいい孫たちに、犬は飽きたからといって世話をしないのは良くない。

犬を一生かわいがるといったのはウソだったのか、とちょっぴり説教してみたが、そのときは神妙に聞いていた。 

しかし、数日たつと、もとのもくあみ。


さて、コロの運命はその後どうなるのかな。 


                  コロの話は今後も時々でてきます。






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横浜への短い旅

2016-11-20 11:35:02 | 旅行
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横浜への短い旅 

2015-9-9 (水)  北見曇り 東京横浜 雨

朝8時 車で女満別空港へ。 約40分で着く。 

今回はJ シート真ん中席であった。

通路側に赤ん坊を抱いた女性。赤ん坊は泣きもせずかわいかった。 

週刊新潮など読んでいるうちに羽田着。

いつもの寿司屋で昼食。羽田からリムジンバスで横浜YCATまで30分。

タクシーでヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルまで7分。 




14:30 から パシフィコ横浜アネックスホールで会議。

外は猛烈な強風が吹き始めた。雨でホテルから借りた傘がおちょこになりまいった。

ホテルは運良くハーバービューのとても眺めのよい部屋であった。 

すぐ目の前が船着き場で Photogenic な帆船やタグボートや旅客船などがみえる。 







窓に雨の水滴が多くて撮影しにくいが、ずいぶん写真を撮った。







外は台風18号通過ですざまじい強風、雨で大荒れ。 

一瞬雲が切れて青空が見え美しい虹がかかった。と後に皆さん話すのだが私は気がつかなかった。 


午後7時30分から会食があった。

フカヒレ料理はじめこれまで食べたことがないような豪華中華料理でおいしかった。




2015-9-10 (木) 曇り



朝6:30 起床。 朝風呂。  ハーバービューの窓から港の撮影。

7:30 〜 8:20  会議 出席。


朝 9:00 から学術集会始まる。 要望演題 6題 の座長をやった。

コメンテーターは福島県立医大内視鏡診療部部長の 引地拓人(ひきちたくと)先生。 けっこう活発な討論があった。

柔道オリンピック金メダリスト山下泰裕氏の特別講演 夢への挑戦 を聞いたが実にお話が上手で引き込まれた。






午後も、学術集会は大盛会で一日目終了。




18:20  学術集会の興奮さめやらぬなか、会員懇親会。



今回の会長、 渡辺先生のご挨拶。


例年どおり 山本先生のパワーポイントプレゼンテーションと恒例の歌や 松村先生のスクレロマンの歌で盛り上がった。



















そのあと 10時すぎまで二次会でいつになく飲みすぎた感じ。



台風一過、海はおだやか。寝る前に、ライトアップされた帆船など撮影した。






2015-9-11(金) 朝晴れ のち 曇り  夕方から小雨









朝、港を撮影。大きな豪華客船が橋をくぐって入港してきた。



大きな汽笛の音が聞こえてくる。 













通路にいた巡視船が移動して、接岸場所をあけ、タグボートが接岸作業のため客船に向かってゆく様子など撮影。



近年、日本には、もっともっと大きな豪華客船がくる。

悲しいことに横浜は、この橋の高さ制限のためあまり大型の客船は入港できないでよその港へ行くとのこと。

テレビをみると台風17号くずれの低気圧の大雨で鬼怒川の堤防決壊 大氾濫。

多数の家屋が孤立。 20数名死亡。自衛隊ヘリなどが救出活動。




朝から 学会出席。 午後1:30 要望演題で10分ほどの発表。発表後かなりの質疑応答があった。

前日までスライド書き直しなどやっていたが、もう少し発表練習をやっておけばよかったかな。

肝臓の微小循環を得意とする会長講演で質問を一つさせていただいた。

夕方 まで活発な質疑応答のシンポジウムがあり2日間の学術集会は盛会のうちに終わった。

渡辺先生、ご苦労さまでした。





羽田空港の夕陽。


                     終わり。




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孫と一緒に恐竜映画と時計台ラーメン

2016-11-17 19:41:25 | 北見市の出来事
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孫と一緒に恐竜映画と時計台ラーメン

201X-1-4  (土)  雪のち曇り15cm積雪。

お正月。 




AM 11:00〜12:40 北見市のイオンシネマに3D恐竜映画ウォーキングウィズダイナソーを見に行った。




恐竜大好きの孫二人にせがまれて夫婦で孫二名連れて3Dメガネ持参の映画見物。




他の孫2名は年齢が若いのできっと映画館内で騒ぎ出すに違いないからと自分たちから辞退。

ポケモンか妖怪ウォッチなら行くとのこと。 






この恐竜映画、CGはとても進化して本物の恐竜みたいに見事だが、背景が現在のアラスカの自然を使っているのでそこがちょっと不自然であったがけっこう楽しめた。 

子供たちも結構楽しんでいたもよう。

映画のあと、いつもの時計台ラーメン。 

昼食時間でとても混んでおり30分ほど待たされた。




 

孫とじゃれながら待つのも案外悪くない。

私は角煮ラーメン。かみさんは味噌野菜ラーメン、長女君は醤油ラーメン、次女君はどうしても景品がほしくて景品付き子供ラーメン。















映画館からもどったら、けっこう雪がつもっていたので 今年2回目の 雪丸君 出動で 雪かき1 時間。





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エゾイワナとは

2016-11-14 19:56:06 | 渓流魚、蝶、自然
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エゾイワナとは

201X-7-3 (日)  晴れ 暑い

午前11時、近郊の網走川水系支流へ渓流釣りに出発。

最近雨が少なかったせいか川の水量が少なく、従来深みがあってよいポイントであったところが軒並み浅くなってしまい、思ったほど魚がたまっていなかった。










この渓流は川岸すれすれまでうっそうとした笹原のため林道から川へのアクセスがしにくく、釣った魚の撮影に適した場所が少ないためフキ写真( 背景にフキの葉 )が多くなってしまう。

渓流の下流域では網走川水系らしくアメマスがとても多い。











秋、産卵に登ってくるのは海からの巨大なウミアメマスではなくこの渓流いつきの成熟個体で、いわゆるエゾイワナ化が進んでいる状況とおもう。

そのような個体群は白斑がより小型化し体色も暗化傾向が強くなり 20cm前後 でしっかり成熟する。

































一方、水系が多少大きければ 50cm くらいまで大きくなるものもいる。

エゾイワナ化をきたすもっとも大きな理由はダムなど河川横断構造物による川の遮断であることは言うまでもない。

ダムにより海との交流が途絶え、時間が経過するほどエゾイワナ化が顕著になってゆくことは、このことに興味を持った釣り人の多くが実感していると思います。

したがってアメマスもエゾイワナも実は同じものです。

私があえてエゾイワナと呼ぶのはそのような意味合いを込めているためで、読者の方々もうすうすその意味合いがおわかりのことと思います。

学術的な名称ではありません。


































イワナは本州では珍重されると聞きます。

私は本州産のいわゆるイワナを食べたことがないのでエゾイワナやアメマスと較べておいしいのかどうかわかりません。

ただ、北海道ではヤマベが圧倒的においしいが故にアメマスやエゾイワナをあえて食べる人は滅多にいません。

かって私は家計があまり裕福でなかったころ、子供たちにアメマスのフライをよく食べさせていましたがフライなら、ソースをかけてまあまあ食べられる。

しかしアメマスの焼き魚はおいしくないと断言できます。

オショロコマ焼き魚はさらにおいしくないことを付け加え、とりわけ強調しておきたいと思います。

そのような理由で、北海道では一般的にアメマスやオショロコマは釣ってもリリースされることがほとんどです。

食べてとてもまずいことは、エゾイワナや絶滅危惧種VU オショロコマにとっては幸運なことと言えます。




この日も撮影させていただいたエゾイワナたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。








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高度1万m、奇跡の夕陽。

2016-11-11 02:15:15 | 旅行
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新宿にて

20XX-6-5(水) 晴れ

仕事を終わらせてから夜8時過ぎの女満別→東京 JAL で午後10時過ぎに羽田へ降りた。

今回は新宿のKO-ホテルで学術集会があり、そこに3泊する。

いつもは羽田からリムジンで新宿へ向かうが、高速を降りてから新宿のあちこちのホテルで客を降ろしながらゆくのにいやになるほど時間がかかる。

それで、この日は山手線に乗ってゆく決心をして浜松町までモノレール、浜松町で山の手線に乗ったが、いつまでたっても動かない。

やがてアナウンスがあり、なんと新宿駅で人身事故があり、そのため当面山手線が止まるという。 

まいったな。

しかたなく東京駅まで京浜東北線でゆきそこから中央線でえんえんと新宿へ向かった。

山の手線がとまったせいか、ものすごい混み具合で北海道のオホーツクからのお登りさんにはやたら過酷な空前絶後のもみくちゃ状態。

目の前の女性の大きなお尻に恐怖の戦慄が走る。

痴漢ですなどと叫ばれたらおしまいだ。

必死で体を移動し接触を避ける。

各駅停車に乗ったので、ひどく時間がかかり疲労困憊して新宿駅西口をでた。

ホテルまでの地下通路ではいたるところにホームレスの人たちが段ボールを上手にガムテープでとめ簡易宿泊場所を作っていた。

一度くらい、私もここで寝てみたいような変な気持ちになった。

私は長年、蝶を追って世界各地の辺境の地をさまよってきたのだが、そのときのテント生活よりは、はるかに快適そうに見えたのだ。

新宿随一のKOホテルには中国人とおもわれる旅行客がやたら多かった。

私の部屋はエレベーター最上階30階のひとつ下の29階。

と思ったら。

案内のボーイさんに、へー、一番高いところの部屋ですかと話しかけると、笑われた。

このエレベーターは30階までで、その倍ほどの最上階には別のエレベーターを乗り継いでゆくのだと教えられた。

いつもながらオホーツクの田舎から東京はじめ本州の大都市にくると、あまりの人の多さに人酔い状態になる。



翌朝八時、まだ街には人影は多くない。






ホテルの窓から見渡す限りのビル街をながめると、自然に囲まれての暮らしとのあまりのギャップにめまいがする。

学術集会の会場になっているホテルに泊まるのはとても便利で、セッションの合間には自分の部屋にもどって休んだりもできるので最高に良い。



高度1万m、奇跡の夕陽。

20XX-6-8(土) 晴れ 暑い

二日間の学術集会はたちまち終わり、最近はめまぐるしい進歩についてゆくだけでも結構大変である。

正直かなり疲れた。

今朝は遅く起きて遅いブランチをとってゆっくり12時にホテルをチェックアウト。

旅行にでるといつも食べ過ぎで1-2Kg太る。

しかし北見へもどると数日でもとの体重にもどる。

早めの夕食は空港のトンカツレストランで久しぶりにトンカツを食べたがおいしくはなかった。


17:55女満別行きのJALは羽田を離陸。



上昇中少し揺れたが、雲の上にでると雲海と青空が広がった。

5-6年前から私は飛行機の窓から空の写真を撮るのに深くはまっており、早速一枚撮影。



しかし、たちまち雲がひろがり窓の外は単調な雲海。

いつのまにか寝込んでしまった。

不意に乗客のカメラのシャッター音があちこちで聞こえたので、窓の外を見ると上空1万mの夕陽がきれいに見えた。

皆さん、美しい夕陽を撮影していたのだ。

さっそく、私もせっせと真っ赤に染まってゆく空を撮影し続けた。

これまで飛行機からの夕陽の写真はずいぶん撮ったがこの日のは別格であった。




最初は真っ赤な夕陽がきれいだなといった程度の光景であったが、みるみるあたり全体が赤く染まり始め、ついに空全体が真っ赤に染まった。



息をのむようなものすごい光景。

しかし20秒ほどでまた普通の夕焼け空になりやがて雲のむこうに陽が沈んだ。




奇跡のような、鳥肌がたつほどの一瞬の光景であった。 




飛行機からの空の撮影ではシャッターチャンスはそう滅多にない。

しかもそのチャンスは普通数秒もないので、気に入った景色が出始めたら連続的に撮影してゆかざるを得ない。

良い写真は撮影枚数に比例するかたちで得られるが、空の写真撮影は奥深い。

ときどき、このブログでもご紹介させていただきます。

やがて飛行機は少しずつ高度を落として夕闇のなか着陸態勢に入った。



噴煙が出ている雌阿寒岳が見え、すこしたって阿寒湖がみえた。





湖畔のホテル街の明かりが見える。

遠浅の阿寒湖に立ちこんでアメマス狙いのフライマンやルアーマンたちがずらりと並んで無心に竿を振り、粘っている光景が目にうかぶ。

北見は今日は30℃越えで東京より暑かったみたいだ。

明日は孫たちの運動会。 








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釧路川水系源流、恐怖のニジマスの侵入と旬のタモギタケ。

2016-11-07 07:04:54 | ニジマスによる被害
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釧路川水系源流、恐怖のニジマスの侵入と旬のタモギタケ。



2013-7-15 (月)  晴れ  海の日でお休み。

10時に北見を出発。

とある釧路川水系源流域へニジマス侵淫調査に入った。

今日は林道に多数の風倒木があって、なんとか車が通れるように切ってあった。

すぐに上流から降りてきた軽自動車の老夫婦とやっとすれ違ったが、この時期きっとタモギタケ採りだろう。

釣り支度をしているとさらに車が二台、上流へ。

この二台は釣り人ではなく上流の河原で焼き肉などやっていた。

クマさんが寄ってこないように後かたづけしっかりお願いしますよ。

さらに狭い林道で大きなランクルと鉢合わせ。

フォレスターとランクルではすれ違うことは不可能。

ランクルは強引に林道をはずれて森へつっこんで豪快に迂回し、よけてくれた。

車痛みますね、すみませんとお礼を言うと、遊び車だからかまわんよと笑っていた。豪快だ。

タモギタケ採りみたいで、この林道でこんなに沢山の車と会ったのは初めてのことであった。

この時期、釧路川水系源流域はどこでもタモギタケが多い。

源流域は水量が少なくオショロコマ成魚1匹、小型5匹しかいなかった。















仕方なく釣り下ったが、その後釣れるのは小さなニジマス幼魚ばかりで14匹。

















ニジマスばかりできりがない感じ。

浅瀬に多数の稚魚の群が目立つ。

すくってみると心配していたとおりそれはニジマスの稚魚であった。



下流の崖下の良たまりを釣ったが魚信なく、そこで川をあがった。







この付近、かってはおびただしい数のオショロコマがいたのだが、この渓流は外来種ニジマスの川に塗り替えられつつあるようだ。

大型ニジマスがパラパラ見られる程度の時期なら、それらを釣り切って駆除すれば何とかなる可能性があるが、ここまでニジマス繁殖がはじまるともうどうにもならない。




この渓流沿いにはタモギタケが多く丁度時期がぴったり。

きれいな黄色いキノコが多数あるが高い木の上ばかりで採れない。




釣り竿を伸ばして釣り糸を引っ掛けてやっと数株採集。



そのうち足下にも良いタモギタケ株を発見。








結局夫婦で食べるには多すぎるくらいが採れた。 



夕食は タモギタケとあぶらあげ、豆腐をいれてタモギ汁とサバの焼き魚定食。



旬のタモギタケは新鮮でおいしく香りも強烈であった。

しかし、今日調査した水域は恐怖のチビニジマスが繁殖し始めており、最終的にはオショロコマは消えてゆくとおもう。





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巨大なサケとの格闘

2016-11-03 20:29:43 | 北見市の出来事
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巨大なサケとの格闘

2016-9-19 (月)  曇り のち雨 のち曇り  16℃

この時期、オホーツクではサケ釣りが盛ん。

近郊の港の岸壁や河口付近はどこもずらりとサケ釣りファンが並んでせっせと釣っている。

私は他人との競争みたいになるこのたぐいの釣りは苦手なので、サケ釣りはやったことがない。

競争には滅法弱いのだ。

こまったことにサケはけっこう釣れるので5本も10本も釣ってしまうと、急遽、隣近所におすそわけがくる。

この日、見事な雄サケを1本いただいたので、久しぶりにサケと格闘することになった。




新聞紙をしいて、しっかり包丁を研いで、軍手をはいて、かみさんがさばく。

プロと較べると相当見劣りするがなんとかさばけて半身をもらった。














こうみえてもかみさんはこれまでサケ少なくとも50本はさばいた経験がある。

幻のサケ鮭児(けいじ)や、キングサーモンもさばいたことがある。

孫たちの友人2名 お泊まりにきていた。 






夕食はこのサケを使って石狩鍋にすることになった。 

イモがないというので さっそく我が家の家庭菜園にゆき懐中電灯下にイモを掘った。 






 

このあとの石狩鍋の写真は、うっかり撮り忘れてしまいました。






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