オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

放流ニジマスのためオショロコマが消えた川。

2019-10-31 22:43:25 | ニジマスによる被害
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放流ニジマスのためオショロコマが消えた川。










201X-5-6(水) 晴れ すごい強風 24℃










この日は朝から快晴。早春の蝶を撮影しようと出かけたのだが、ものすごい強風が吹いており砂塵でオホーツクの広大な畑が、どこまでもかすんで見える。




強風で鯉のぼりがまるで生きているみたいに勇壮に泳いでいる。





そこで、蝶の撮影はあきらめて、近くの渓流でニジマスとオショロコマの関係を調べることにした。





しかし最初の目的の川に着くとひどく濁っており、ドロ川。





おそらく上流でなにか土木工事をやっていることがうかがえた。釣りは無理でこの渓流は断念。





そこで放流ニジマスのためにオショロコマが消えてしまった十勝川水系のとある渓流のひとつに入ってみた。











雪解け増水で水量は多いが、最初のポイントは川岸つたいに到達が可能でそこで釣ってみた。


















かっては豊富に棲息するオショロコマしかいなかった水域である。













ニジマス幼魚は自然繁殖の証拠。







今は自然繁殖したニジマスしか見られなくなってしまった渓流だ。 






始めはアタリがなかったが、繰り返しながしてゆくとついに幼魚がヒット。 
ニジマス幼魚は自然繁殖の証拠。














それからぽつぽつとかかり始め結局10〜25cm 〜30 cm ほどのニジマスを10数匹を釣って撮影したのでした。




小型ニジマスといえども雪解け増水の流れにのると猛烈な引きで毎度のことながらニジマス釣りは正直快感だ。





今回も残念ながらかってはいくらでもいたオショロコマは一匹も見られず完全にニジマスに駆逐された状態が続いている。





もはやニジマス一色の水域になってしまい、オショロコマは消え、ここでのニジマス駆除はこの後におよんでは無意味であろう。




今日釣り上げたニジマスは全てリリースした。

 




ここのやや上流にも良いニジマスポイントがあるのだが今日は水量多く遡行が大変で断念した。 




放流ニジマスのため在来種オショロコマが消えてしまったことを強く憤りながらも、野生化ニジマス釣りの快感にひたってしまういった自己矛盾に複雑な気持ちになってしまう。




これ以上の在来種の被害をふせぐためニジマス放流にかかわる方々はとりわけ慎重なご配慮をお願いしたい。 




オショロコマ生息域はもちろん、上流にオショロコマが棲息する水域には決してニジマスを放流すべきではないとおもいます。 
 






午後3時 武装解除。 かなりの強風のなか北見にもどった。




     当時のコンピューター日記より。


           




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雨のブドウ狩り

2019-10-27 19:39:03 | 北見市の出来事
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雨のブドウ狩り


      


2019-10-26 (土) 雨




昨日はひどく寒いなか、岸寄り中の真っ赤なヒメマスをせっせと釣っては撮影したが、かみさんが低体温症になったりして大変でした。





今日も引き続きヒメマスを見に出かけようとしていたが、朝から雨が断続的に降り続き気温も低く断念した。





そういえばおいしいブドウを先週ごっそり採ってきたのだがたちまち食べてしまったので私の母の庭で2回目のブドウ狩りをした。




子供たちは都合がつかず私たち夫婦でのブドウ狩りになった。




まだかなり取り残しブドウが残っているはずであった。




雨のなか、ブドウ狩りかい。私はもういらないから全部採っていって。





母親が元気なのは嬉しい。母親を見て私がこの年になった時のこと、将来の自分の姿を想像する。





まずおいしい抹茶でも飲むかい。





この抹茶茶わん、変わった格好をしている。






絵柄はヘチマの花。 私は本物のヘチマの花を見たことがない。






これはキキョウの花。






庭に秋の花。もうすぐ雪をかぶる運命です。











生い茂った紅葉など。





雨の合間を縫ってブドウ狩り。







実はもっと沢山あると思っていたが意外と残っているブドウは少なかった。






それでも居残りブドウをかなり採ることができました。













その後も雨は降り続き、夕方ころからやっと止んだ。








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7月、深緑の渓流、アメマス、旬のヤマベ。

2019-10-24 18:41:33 | 渓流魚、蝶、自然
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7月、深緑の渓流、アメマス、旬のヤマベ。


201X-7-11 (金)   曇り



かみさんがついに、ここぞというたまりで30cmほどの大物ヤマベを釣った。



この渓流で尺ヤマベは本当に久しぶりだ。 



しかし、この大物、撮影場所までぶら下げて移動中に針がかりが甘かったようで水辺に落っこち遁走、あえなく逃げられてしまい残念。



それでも同じポイントで20cmくらいのがまた釣れてこれはぶら下げ写真となった。




ぴゆーっと瀬にでたヤマベが電光石火にふっとんできて小気味よく食いつき、ビーンッと銀色の魚体を激しくふるわせて、次々に釣れてくる。







旬のヤマベ釣りの限りない快感を堪能した。




ヒグマがフキを食べて休んだ跡があってドッキリ。




アメマスもけっこうかかるが、これも前述の理由でこの水域に集結しているのだと思う。

















夫婦でワイワイ騒ぎながら1kmほど釣り下って、いつもの鉄板製林道看板が見えるあたりで川を上がった。






最近、足腰が弱ったのか、たまたま川が滑りやすかったのか今日、私は3回も川で転倒しそうになった。





あちこちで釣り糸が木の枝に引っかかっていたり、踏み跡がめだち釣り人の痕跡は多かった。




今日はおいしそうなヤマベを持ち帰り、家で焼き魚にして食べたが、まさに脂がのって、この時期のヤマベは最高。








しかし7月下旬になると精巣が急速に発達するためか、身の味は落ちてくる。




旬のヤマベの時期は意外と短い。











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7月、深緑のヤマベ渓流に思いがけずオショロコマ。

2019-10-21 21:40:14 | 渓流魚、蝶、自然
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7月、深緑のヤマベ渓流に思いがけずオショロコマ。


201X-7-11 (金)   曇り



午前中、せっせと庭仕事。 おとなりの庭へせり出したレンギョウなどの枝切り。勝手に伸びたニレも切った。
 



際限がないかに思える草取りなど、よせばよかった約100坪の庭はやること一杯ありすぎて私には手あまし気味。




11:30,今年最初の北見市近郊の私の好きなヤマベ主体の渓流へ出発。





今が最高に旬のおいしいヤマベを食べたくなってきたのであった。 




いつも魚がたまっている魚道付きダム下は水量少なくパス。



林道をどんどん進んで最初の橋のやや下流から入渓。





増水時には迫力のある渓流に変身するがこの日はいたって穏やかな渓流だ。



7月上旬、オホーツクの渓流はむせかえるばかりの緑のエネルギーを感じる。





落下昆虫は最高に多い時期で渓流魚たちはよく肥えて、元気いっぱい。




活性が最も高い時期だ。 




時期のせいかヤマベ狙いの釣り人の痕跡あり。







ヤマベは、ほどほど、まあまあにいる。釣り下るにつれて、さらに多くなった。



この川をはじめオホーツクの渓流の常としてヤマベは小型2年魚が主体で大型ヤマベは少ない。 



ごくまれに 3年魚、もっと稀に尺ヤマベが釣れる。 



さらに最も多い当年魚の小型シンコヤマベは 餌採り名人で針にもかかりにくい超小型ヤマベだ。 



思いがけずオショロコマがいた。





































いつもは最源流域に棲息しているオショロコマが、ヤマベの棲息圏である下流域で釣れ始めたのだ。















































標津川水系では、たまりに群れるシンコヤマベをオショロコマが盛んに捕食する時期がある。




おそらくこの超小型シンコヤマベを狙ってオショロコマが、はるか源流域から下ってきているのではなかろうか。




また、アメマスも同様にシンコヤマベを捕食する。




おそらくそのような理由で、今日は思いがけず、いつもは下流域では稀なオショロコマが目につくのではあるまいか。




この日のオショロコマは幼魚、稚魚はみられず立派に肥えた成魚ばかり。




深緑の森はやや薄暗いせいか、オショロコマは暗色調の色調で赤点紋理が鮮やかに見える個体群だ。




ヒレや腹部の着色は強くない。





この日、多数の旬のヤマベのほか16匹のオショロコマを釣って撮影することができた。




従来、個体数が少ないオショロコマは手早く撮影後、全て丁寧に元の場所にリリースした。





          この項、 続く。





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ひいばあちゃんとひまごたちのブドウ狩り

2019-10-14 20:10:35 | 北見市の出来事
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ひいばあちゃんとひまごたちのブドウ狩り。



    



2017-10-9 (月)  曇り 寒い  体育の日で休み




芸術の秋でこの時期、北見市の小中学生の芸術大会が北網圏北見文化センターで開催されています。




我が家の孫たちにしては珍しく、次女君が習字部門で入選し展示されているというのでみんなで見にゆきました。




色々な部門の芸術作品が展示されていました。




この切り絵すごいなあ。



しばらく見入ってしまったネズミの絵。



北見市の友好都市、サハリンのポロナイスク市からの友情出品作に見入ってしまいました。ロシアの小中学校では体育と図画工作は無いのだそうです。絵の得意な中学生からの出品とのこと。




ところで我が次女君の習字作品なかなかみつからない。




ありました。成長。我が孫ながら立派な書の入選作です。



芸術作品に飽きて北網圏北見文化センター常設展示のヒコーキ部門で遊ぶ三女君と長男君。



北網圏北見文化センターのオンコの樹が真っ赤な実を一杯つけています。




私もかみさんも、子供の頃から甘いオンコの実が好きでかなりつまんで食べてしまった。




芸術の秋の次は稔りの秋、食欲の秋です。




北網圏北見文化センターのすぐ近くに私の母の家があり、そこのブドウの棚にブドウが豊作とのことでブドウ狩りをさせてもらいました。











曾孫たちがブドウ狩りをやりたいというと私の母、ひいばあちゃんは大喜び。












よく熟していて、二度ほど霜にもあたったようで糖度上昇、甘くておいしいブドウを8Kg ほど、ずっしり収穫。











ブドウ狩りに飽きて ? バッタ採りに夢中になってしまった三女君。 




次女君は抹茶大好き。私の母はお茶の師範をながらくやっていました。


この日は栗饅頭でおいしい抹茶をいただいて帰宅。




三女くんと長女君が体のやわらかさをひいばあちゃんに誇示。すごいやわらかさ。




みんなでご先祖になむなむ。





北見市界隈ではブドウ狩りが盛んで私たちも楽しんだことがあります。










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口溶けショコラの夜

2019-10-14 11:54:37 | 北見市の出来事
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口溶けショコラの夜


     


201X-6-8(金)  終日雨  気温14度C


朝から雨で釣りにも山にも行けず、家でうだうだ過ごす。


昼 長女君と我々夫婦で近くの居酒屋 ちょびぞう でランチ。


ここは完全な居酒屋なのだが、お昼にはけっこうおいしいランチを格安で出している。


食い過ぎ、腹一杯。  


そのあと、隣のアパレルショップで、かみさんはワンピース 3980円など購入して喜んでいる。


昼は食べ過ぎたので夕食はサケを焼いてあっさりサケ茶漬け。



夕食後、孫たちがきて みんなで 口溶けショコラ を食べた。















ずいぶん前、バレンタインにいただいたものだが、初めての食感。
 


本当に口のなかでシュワーッと溶ける不思議なチョコレートだ。


あっと言う間に食べちゃった。





これも頂き物のアメリカ土産のアメリカチョコ。



普通めちゃ甘いアメリカのチョコにしては珍しく、甘さ控えめの上品な味、とてもおいしいチョコでした。



当時のコンピューター日記より。




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鬼灯を食べた。

2019-10-13 10:42:17 | 北見市の出来事
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鬼灯を食べた。


2019-10-12 (土) 曇り  15℃  寒い


庭のあちこちに鑑賞用の赤いほおずきが色鮮やかです。



別に植えたつもりはないのですが、何となく現れてなんとなくはびこってしまいました。




同様に我が家には食用ほおずきが毎年あっちこっちで出てきて実をつけます。




これも植えたつもりはないのですが、かみさんが誰かにもらってきた食べられるほうずきが起源とおもいます。


鬼灯と書いてほおずきと読むそうですが、知らなかったのでしばらくは読めませんでした。


この日、紅葉など撮影しながら何となく、庭をみていたらこの食用ほおずきが目にとまり、地面に沢山の実が落ちています。




久しぶりに少し食べてみることにしました。


茎にも沢山青い実がついていますが、これはまずくてまだ食えない。










地面に落ちてちょっと経過したものを拾って皮をむくと黄色い実がでて、これは甘酸っぱくておいしい正に珍味です。



地面に落ちた食用鬼灯は、もう少しほおっておくと実がくずれて種子がでてくる。



ただ、タイミングよくひろって食べるのが面倒くさくて、これまであまり食べなかった。


花をみると、ナス科だけあってナスビの花に似ている。














ネットで調べると、ヨーロッパ方面では品種改良もすすみ、大きな実でおいしいものが出来ているようで我が国でも専門の業者が栽培して売っていました。


私の庭にはびこっているものは、小型でかなり原種に近い物とおもわれ、これはきっと売り物にはならない気がします。



収穫しました。(ひろっただけですが)










これ、ちょっとじゃりじゃり小砂が少しついてるんじゃない?.




うん、洗ってないから............。


それでもゴーヤチャンプルのデザートに全部たべちゃった。














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大型最強台風19号と我が家の庭の紅葉

2019-10-12 18:12:32 | 渓流魚、蝶、自然
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大型最強台風19号と我が家の庭の紅葉


2019-10-12(土) 曇り  15℃  寒い


昨日はブラウントラウトの撮影でへろへろに疲れてしまった。




そのため、今日は大阪の学術集会出席が台風19号の日本上陸で、急遽中止で、ほっとしているところ。




JAL も ANA も新幹線も 何もかも交通機関は欠航、運休になって、皆さんこの猛烈最強の台風上陸に戦々恐々。




沢山の樹木を植えてある我が家の紅葉がちょうど見頃できれい。



















以下はドウダンツツジ。このドウダンツツジはとりわけ紅葉がきれい。

















ブルーベリー。




ジューンベリー。




ハナミズキ。




もしかして、大型台風の余波の強風で庭の木の葉がみんな落ちてしまったら......と思って朝はやく庭を撮影しました。




ほかにもたくさんの小灌木が紅葉していますが今回は割愛。




この大型台風、本州方面では、きっと相当なことになりそう。




北見にくるときは 普通は温帯低気圧になっていることが多いが油断は禁物でしょうか。








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美幌川の大型美麗アメマスの特徴

2019-10-10 22:12:15 | 大型魚
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美幌川の大型美麗アメマスの特徴





201X-7-18 (金) 晴れ後曇り後雨のち曇り



今回もかなり意気込んで、美幌川水系のオショロコマ発見をめざして十分準備の上、出発したものの、いつもどおり小型アメマス王国であることを再確認したに過ぎなかった。



最後に美幌川下流域で、いつも多少の良型アメマスがたまっているとあるポイントへ寄ってみた。


本流に倒れ込んだ倒木の下流が水流の関係で掘れて小規模ながら深いたまりになっている。



灌木やクマザサをかきわけてなんとか川に到達し、そこに侵入した。
 


アメマス若魚数匹が釣れた。



そのあと思いがけなく デカアメマスがかかった。



この日初めての猛烈な引き。 



うかつにもランデングネットを持たずに来たうえに、小型渓流魚用の細いラインの仕掛けであったので慎重に数分間泳がせてから、砂地の浅瀬へ誘導しゆっくりと引きずりあげようとした。



岸辺で大型アメマスがばたついたとたん、浅かかりの針で魚の口唇が切れ、針ハズレで逃げられそうになった。



とっさに素手で取り押さえて、岸に放りあげかろうじて確保した。


あらためて軽く針を打たせてもらってから少し撮影させてもらった。

















やや黄緑色調を帯びた比較的こまかい背部虫食い紋理と体側の白斑。



真っ白い、美しい腹部。 



美幌川水系で見られる大型アメマスの特徴をよく示している。




海から遡上してきたものではなく美幌川中流にいつきのアメマスと思う。




手早く撮影してから丁寧にリリースした。



美幌川水系は、唯1本の支流にのみニジマスが見られるが、それ以外の多くの支流はいまだニジマス汚染はなく、すばらしいことだと思う。




このあとやや斜めの斜面に止めていたフォレスターのバックドアが、何故かどうしても閉まらなくなりまいった。



仕方なく半ドア状態のまま、美幌スバルまでゆっくり走り、なんとか治すことができた。



修理方法は簡単で、おもいきり力任せにバーンッと閉めることであった。



フォレスターは斜め斜面に駐車したまま、バックドアを閉めようとすると、しばしばこのトラブルがおこるので要注意です。





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美幌川水系のヤマベの特徴

2019-10-06 20:23:56 | ヤマベ釣り
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美幌川水系のヤマベの特徴






201X-7-18 (金) 晴れ後曇り後雨のち曇り



ヒグマが怖いので車からあまり離れないようにして橋の前後100mほどをさぐったが小型アメマス 21 匹と ヤマベ二年魚7匹が釣れた。





そのほかは針にもかかりにくい餌取り名人チビヤマベばかり。


今回も地図上ではそうとう期待して調査に入ったのだが結局オショロコマはみられず、小型アメマス王国美幌川のいつもの状況を再確認しただけに終わったのでした。


最初の川でもヤマベ5匹が釣れたが、これら美幌川のヤマベの画像をお示ししておきます。
















































針にもかからないシンコヤマベ( 唐揚げは超おいしいが、釣りとしてはつまらない)は下流域にも多いが、何故か美幌川では 従来、2年魚、3年魚の塩焼きサイズはきわめて少ない。





















アメマスもヤマベも源流域だけに大型個体はみかけませんでした。


なんとか塩焼きサイズの5匹のみ持ち帰りましたがほかのヤマベはすべて元の場所にリリースしました。





美幌川水系では、これだけアメマスの勢力が強いと、さすがにオショロコマは棲息しにくいのかもしれません。



美幌川水系最源流域の深い樹林帯。この谷底にチョロ川が流れている。










   この項、続く。





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小型アメマス王国、美幌川水系源流域のオショロコマ探索。

2019-10-01 00:51:05 | 渓流魚、蝶、自然
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小型アメマス王国、美幌川水系源流域のオショロコマ探索。



 




201X-7-18 (金) 晴れ 後曇り 後雨 のち曇り


先日、美幌川水系の源流域未調査支流群の地図を作製したので、それらの渓流魚調査目的で午前10時に北見市を出発。




美幌峠下の下から入って林道分岐を左へ左へと走り各支流の源流域が林道を横切るところを入念に探ってみた。



目的は長年の懸案、美幌川水系のオショロコマ発見である。




これまでの30年以上の探索もむなしく、小型アメマス王国美幌川水系ではどうしてもオショロコマを発見できなかった。



今回はもしかすると発見できるかもしれない。




しかし現地へ入ってみると地図上で想像していた光景と現実の姿はそうとう異なっていた。





美幌川水系最源流域は深い谷底になっていてしばしば入渓不可能。





あまりのチョロ川であったり、あまりに深い谷底で入渓不能あったりして、まともな釣りができたのは2箇所のみ。




最初のヒューム管橋の前後200mほどでは小型アメマスが多く、ヤマベも多少入るが少なかった。






























アメマスは外見的にはエゾイワナ化していた。


































次に現れたのは、こんな山奥の渓流には不釣り合いな立派なコンクリート橋。




橋の前後はいかにも美幌川らしく多数の小型アメマスがいた。





































































撮影させていただいた小型アメマスたちは すべて丁寧にもとの場所にリリースしました。





   この項、続く。


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