オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

オショロコマとニジマスが微妙に、にらみ合う渓流。

2016-03-30 20:18:47 | ニジマスによる被害
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にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村オショロコマとニジマスが微妙に、にらみ合う渓流。

20XX-6-22 (金)  晴れ

ちょっと早い昼食として北見市のどんぶり飯屋の中卯で私は牛丼並卵 妻は親子丼を食べて 近郊のニジマスポイントへと出かけた。

現地に着いてから車のなかにランデングネットが無いことに気づいた。

長年愛用してきたのに、最近どこかに置き忘れてきたらしい。

ここはかなり自然度の高い水域で、水量が多く油断すると転倒の危険があり、転ぶとちょっと危ない渓流だ。








かなりの急流であり、ここではオショロコマとニジマスが微妙な関係でにらみ合いを続けている。









他の渓流のようにたちまちオショロコマが駆逐されニジマス一色に塗り替えられてゆくといったパターンとは違った何かがある。

何かの理由でニジマスが繁殖しにくい要素があるのかも知れない。




妻が 良型ニジマス 2匹かけて確保 撮影したが うち1匹は鼻に見覚えのあるかすかな傷あり、以前私が釣ってリリースした個体と思われた。







さらに、もう一匹ヒットしたが、これは相当大きな個体であった。

とうとう急流にのられたとたん パーンッと針がはずれ逃げられた。

小さな釣り針が大型ニジマスの硬い顎を貫通できないため、軟部組織をすくうように針掛かりする。

あまりに強い力がかかると軟部組織が切れて針がはずれるという現象である。

思い切り針を呑み込ませて釣る確実な方法もあるが、それはそのニジマスを殺すことを意味するので、ここでは行わない。

ここでは ニジマス幼魚が かなり少なくて ニジマス自然繁殖は旺盛とはいえない。



そのためか、ニジマスもいるがオショロコマもそれなりにいて 両者の圧倒的な差はいまのところ目立たない。

ニジマスはさほど多くはないが かといってオショロコマもさほど多くはない。両者ともに少ないがお互いの力関係に変化なく経過している不思議な水域である。










































この日はニジマスもオショロコマも同じように丁寧にリリースした。





夕方、近くに住む Yj-papa が わざわざやってきて上川のエスポワールの鐘付近のエチャナンケップ川でブラウンが大発生しているという、とても具体的な情報を私に教えてくれた。

たまたま F氏が電話をしてきたので さっそく行ってみることになった。




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なんと北見チームが銀、カーリング女子世界選手権で

2016-03-28 23:26:04 | 北見市の出来事
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なんと北見チームが銀、カーリング女子世界選手権で


            2016-3-28 北海道新聞 夕刊より

2016-3-28 (月)  北見は 小雨のち晴れ 暖かい

本日午前2時にカナダで行われたカーリング女子世界選手権で北見チームが、なんと銀メダルに輝いた。

この快挙は北海道では大きく報道されましたが全国的にも記憶に残せるように北海道新聞の報道などを中心に本ブログにもアップさせていただきました。






























オショロコマと同じくらい知名度の低いオホーツクの小都市、北見ですが この快挙で北見市の名前も今以上に全国的に知られてゆくかも知れません。

       がんばれ LS北見











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北見市も春の気配。

2016-03-27 17:37:12 | 北見市の出来事
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北見市も春の気配。

2016-3-27 (日) 晴れ   9℃

新聞、テレビは北海道新幹線開業のニュース一色だが北見の住人にはまったく無関係の出来事だ。

今日、北見市は快晴。よく晴れて気温もどんどん上昇、珍しく +9度C 。

あちこちで自宅通路などにたまった雪をアスファルト道路にせっせと投げ始めた。

アスファルト道路に投げられた雪はみるみる解ける。

この陽気に浮かれた孫たちは物置から自転車を出して今年初めての自転車遊び。

幼稚園に入ったばかりの長男君に早くも自転車乗りの特訓を始めた。








しかし姉たちの努力空しく、まだ自力で自転車に乗るのはさすがに無理でした。

私は長女の自転車を借りて住宅街の周遊路を回ってみたが約40年ぶりの自転車乗りは、かなりふらついてまいった。

10周ほど早春の風を切って走るうちに昔のカンをとりもどした。

と思ったら、たちまち3女君の自転車に追い抜かれ、がんばったが彼女に追いつくことは出来なかった。

先日、おみやげに買ってきたおいしいマカロンを孫たちと食べた。





孫たちは最近では、やたらと口が肥えてしまい、東京バナナなど買ってきても一瞥されてしまうが、前回のシュガーバターの木は好評であった。

今回は空港のお土産御菓子売り場の奥に長年捜してきたマカロン売り場をやっと発見、16個入りを購入してきたのであった。

以前はこういった場合、阿鼻叫喚の御菓子奪い合いゲンカになったものだが、最近は次女君が冷静にその場を仕切る。


御菓子の数を素早く人数で割って、余ったぶんをどうするかが腕のみせどころ。



あと一個、どれにしようか 迷っちゃう。







おいしい。この顔を見たいばっかりにジイジはお菓子を買ってくるのです。



ボクはコンニャクゼリーが好き。



庭の雪が解けて孫たちが、早春の春一番の花を見ていた。





北見の春一番の花はウメでもサクラでもクロッカスでもなくて、ひたすら福寿草(フクジュソウ、またはキタミフクジュソウ)の鮮やかな黄色い花である。

今日のところは、まだツボミだがもう少ししたらあちこちで雪解けの早い日当たり良いところで鮮やか黄色い花が咲き始める。










北国の春はフクジュソウとともにネコヤナギの銀色のつぼみ。

みなさん、川の近くの柳の枝を切ってきて花瓶などに挿したりする。





しかし、普通あっという間にツボミがふくらんでおしまいになる。

今日まで知らなかったがネコヤナギの枝を花瓶に生けるとき、花瓶に水を入れてはいけない。

そうするといつまでも銀色のツボミのまま長持ちするというのである。

長年、人間をやってきたがそんなことは、これまで知らなかった。


さて、実は春が来たなどと浮かれるのはまだ早い。

例年北見では3月から四月にかけて、さらに大雪、猛吹雪が何度かくるのが普通である。

時には5月上旬、大雪というのもありまだ油断は出来ない。



昼はニシンソバでした。


穏やかな 一日でした。






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稀少オショロコマ、ヒグマの恐怖、美しいキガラシの畑

2016-03-25 15:06:44 | 渓流魚、蝶、自然
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稀少オショロコマ、ヒグマの恐怖、美しいキガラシの畑

20XX-9-19 (月)  曇り 寒い

この日、昼食後 M川水系の支流 ZHS川源流のオショロコマを見に行った。

ピンポイント的な、ごく狭い場所だけに文字通り奇跡的に残っているとても小規模な個体群だが、この10年ほど棲息個体数は減りも増えもせず経過している。

いまだニジマス汚染が深刻でないせいかもしれない。

しかし数Km 下流では、しばしば良型ニジマスがかかるので決して油断はできない。

国道から林道へ入って行く途中キガラシの花がきれいであった。



一見、菜の花畑みたいにみえるが、この植物はこのまま畑にすきこんで肥料にする。





ZHS 川のオショロコマ棲息水域は本当に狭い。







































この日は大小12匹ほどを釣って撮影した。幼魚、若魚、成魚、ほどよく見られた。

どちらかといえば黒いオショロコマで野性的、別の言い方をすれば汚い色調のオショロコマで♂腹部は黄色い。












ここにはヒグマがすみついておりヒグマの痕跡は実によく見る。

この日は、釣りをしていると、なにやらバキバキばきと大型の生き物が移動する音がして緊張が走る。


エゾシカではない。姿は見えないが、すぐそこにいる。



とすると何かは決まっている。明らかに私たちを認識していると思う。

あわてて、しかしゆっくりと川をあがって車に引き返したのであった。

その後、よいポイントはないか、さらに上流へ向かった。




しかし、川が林道よりやや離れて流れておりなかなか良いポイントがみつからないままとうとう最源流域までいってしまい引き返した。




この日も撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。





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2014年秋、東京新宿への短い旅、海上自衛隊音楽隊など

2016-03-24 01:44:09 | 旅行
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2014年秋、東京新宿への短い旅、海上自衛隊音楽隊など。

          
          全てをいち早くキャッチして人の命を救う、この大きな耳にご注目下さい。


2014-9-11 (木) 北見曇り 東京雨

朝8時、車で自宅出発。女満別空港まで約40分。高速で行ったら少し早く着いた。

毎年恒例の学術集会に出席するため 9:35の JALで女満別から東京へ飛んだ。 

羽田着陸前 積乱雲で 相当揺れて機内パニックになったが、なんとか無事に着陸。 

東京は雨。 


小腹がすいたので 新宿の喫茶店で 初めての サーディントーストなるものを食べた。けっこうおいしかった。



会場の新宿京王プラーザホテルで学術集会前日の会議出席。  



午後7:30から懇親会。 会食後半で 1978年 Mr. サマータイムで大ヒットした男女2名ずつ計4名構成のボーカルグループ サーカスが歌った。


       

メンバーは当初のメンバーからかなり替わった模様。


       



皆さんベテランらしく歌もトークも上手で引き込まれた。





今回の会長 M先生ご夫妻。


かなり飲み過ぎてしまい部屋に帰ったらバタンキュー。



2014-9-12(金) 晴

  



 朝8:00 からまた会議出席。 

そのあと学術集会初日出席。


午後は宇宙探査機はやぶさ計画のチーフの講演、会長講演、鼎談など続く。



学術集会初日午後の部終了後から 海上自衛隊音楽隊による演奏があった。




始めはジャズ風の曲で、まったくジャズがわからない私にはつらかった。あまりのやかましさ(失礼...)に会場を出ようかと思ったが、スターダストなど、だんだん私の知っている曲がでてくるようになると圧倒的迫力のブラスバンド演奏に少しづつ引き込まれていった。




途中で美しすぎる女性自衛官と称され週刊誌などに出たこともあるという美人自衛官が音楽隊の演奏をバックに歌ったがなかなか上手。




しかし美女の甘い歌声というよりはまさに威風堂々とした良く通る声でアナユキなど歌い切り、やんやの喝采を浴びていた。









アンコールの拍手鳴りやまず。













演奏のラストは軍艦マーチ。戦争映画にでてくる重厚な軍艦マーチと違って明るく軽いタッチの今風軍艦マーチであった。





そのあと学会会員の全員懇親会。


例によってパワーポイントでおもしろおかしく今回の会長の M先生の紹介があり例年どおり爆笑続き大受け。



 

恒例の山本先生たちの日本門脈圧亢進症学会の歌。














松村先生のスクレロマンの歌などで盛り上がったところで中締めとなった。





私は明日午前と午後に二題発表をするため今日は飲酒控えめ。準備のため早めにホテルの部屋にもどった。

           

2014-9-13 (土)  晴れ

     
      ホテルの部屋の目の前に東京都庁。


朝6時 起床。

学術集会第2日め。

9;50 から 要望演題6 

胃・食道静脈瘤内視鏡治療におけるEUSの有用性  発表

これまで胃・食道静脈瘤症例に行ってきた3400回の超音波内視鏡(EUS)検査のまとめを報告した。


14:40から ワークショップ3 門脈圧亢進症の病態、 で

 門脈圧亢進症を呈したNASH 肝硬変の検討  発表。


NASH 肝硬変多数例につき検討した報告はこれまでないので、かなりの質疑応答があった。

 これで この半年をかけて準備してきた講演2題発表は無事終了した。 



今年もこの学術集会は活気に満ちた発表や質疑応答で盛会のうちに終わった。今回の会長M先生はこれまでの学術的な功績も多大でありますが東京界隈での人脈も相当広いようで、学術集会の主催はもちろん、多くの有名人の講演やサーカス、海上自衛隊音楽隊の演奏は白眉でした。

 

2014-9-14  (日)  晴れ


翌日、午後の JAL で女満別へもどった。 




   東京新宿への短い旅 終わり。






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スターウォーズ、フォースの覚醒を見て.......事件。

2016-03-21 17:26:13 | 映画
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スターウォーズ、フォースの覚醒を見て.......事件。

2016-1-8 (金)  晴れ

北見市のシネコン、イオンシネマへ 14;40からのスターウォーズを見に行った。





先日、孫たちは全員で見にいった。



5歳の長男君は帝国軍兵士の白い戦闘服がいたく気に入ったもようでボクは大きくなったらあの白い服の兵士になりたい。だと。




このところ新聞、テレビなどで盛んに宣伝しているので映画は滅多に行きたがらない妻も、珍しく見に行こうと言い出したのであった。

若い頃、ハンソロ役で格好よかったハリソンフォードやアンパン姫も、この後におよんで出演するというので、それも興味しんしんということらしい。



最近はコンピューターや科学技術のほか宇宙に関する情報や知識は、スターウォーズ第一作目のころと較べて比較にならないほどちまたに溢れている。

ターミネーターシリーズでは皆さんよく時空を移動する。

とある星では、そこの1時間は地球の1年間に相当したりする。

そこへ旅行した宇宙飛行士は地球にもどって、年老いた自分の娘を看取ったりする。

そんなご時世なので、このおとぎ話みたいな映画では、いろんな出来事やシーンの展開のつじつまあわせが大変であろうと思われましたが、そんなことは考える余地もなく、たちまち映画が終わってしまった。





かみさんの感想は、映画の作りはいつもと同じパターンで水戸黄門みたい。

ハリソンフォード年とったのにがんばるね。

アンパン姫の衣装ちょっと野暮すぎてかわいそう。

二人の子供、きっと生きていて次ぎにはきっとまた出てくるよ。

以上。  だと。

私自身は、これまでの物語の全体像にくわしくないので、今回主役風の女の子の親は一体誰なのかと本気で悩んでしまった。

今回は3部作の第1作目というので次のスターウォーズでははっきりするのかな。

あまり細かいことは言わずに素直に映像に酔いしれるのが良いといった映画でした。





大事件。

帰宅してしばらくして、妻がカギ束が無いことに気づいた。

色々調べてみたがどこかに落としたらしい。

思い当たるところすべて探してみたが無い。  かみさん 真っ青。

車のカギ、自宅のカギなどで無くしたら大変なことになる。 

映画館に電話して、職員の方に上映合間に調べてもらったら妻が座っていた座席の隣のシート上に発見され、めでたしめでたし。


バックから3Dメガネを出すときに落っことしてしまったらしい。

お礼のチョコレートを持って受け取りに行った。とんだ付録付きのスターウォーズでした。



    おしまい。         この映画、2016-3-25 までの超ロングラン。



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オショロコマ棲息水域心臓部に遡上産卵する巨大ニジマス駆除。

2016-03-19 07:36:10 | 大型魚
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オショロコマ棲息水域心臓部に遡上産卵する巨大ニジマス駆除。

20XX-5-18 (金)  曇り 寒い 寒い 寒い

この時期、オショロコマ棲息水域心臓部に雪解け増水を利用して遡上、産卵する大型ニジマスの群を見に出かけた。





首尾良く捕獲できれば産卵行動阻止のため駆除する。



いつきの小型ニジマス。

まずF氏が2匹、デカニジマスを次々にかけたが魚体が大きいためなかなかコントロールできず、最後は針がはずれ二匹とも逃げられた。

妻が50cm ほどの1♀をかけ、私はこれをネットですくおうと右往左往しているうちに体のバランスを崩し、後ろ向きに川のなかに転倒。

右半身ぐっしょり。腰骨を岩に強打してあまりの痛さにうめく。

しかし根性でなんとかネットイン、確保した。





まだ産卵前の銀ピカニジマス♀であった。





妻はその後も1匹かけたが魚が大きくてコントロール不能。

ついにハリスが切れで逃げられた。

その後は魚信なく、あまりの寒さに全員、低体温で限界に達し釣り終了。 

この日は逃げられたデカニジマスの方が多かったが、これでここのオショロコマが消えるのを少しでも先送りできただろうか。

コゴミとギョウジャニンニクを採ってひきあげた。



ギョウジャニンニク。




コゴミ採った。


F氏が近年稀種となったサクラソウモドキを発見。


夏場の発見はちょっとむずかしいがこの時期はピンクのきれいな花が咲いているので見つけやすい。


よくさがすと上流に林道沿いにかなりの群落があった。



エンレイソウ。北海道大学の校章になっています。

夕食は 釜揚げうどんと コゴミ、ギョウジャニンニク。




           おわり。





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湧別川水系IW川源流のクロオショロコマ その弐

2016-03-17 20:12:23 | 渓流魚、蝶、自然
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湧別川水系IW川源流のクロオショロコマとデカサクラマス その弐

20XX-9-9 (金) 曇り のち雨



結局、最終的にはオショロコマ30匹ほど撮影して終了とした。










クロオショロコマとはいえ例外はあり、今日釣ったオショロコマの中には明るい褐色調で腹部がほんのりと赤みを帯びる良型♂もいた。












このオショロコマは生きている昆虫かなにかを呑み込んでいるようで胃のあたり、不自然にひっこんだり膨らんだり伸びたりしていた。
















また体に生々しい傷を負った個体も散見されるが、カワガラスに襲われたのだろうか。それともサクラマスに襲われたのであろうか。









妻が恐らく60cmクラスのサクラマスと思われる大型魚をかけたがオショロコマ用の仕掛けであり一発ハリス切れで逃げられた。





北海道では渓流でサクラマスを釣れば1匹30万円もの罰金が科せられる。

このサクラマスによる不可抗力ヒットは、ニジマス、アメマス、イトウ、オショロコマ、ヤマベ等を狙っている場合迷惑千万の極みであるが、法律なので仕方がない。

一応、もし釣り上げてもただちにリリースすれば問題は無いということにはなっているが多少微妙な問題もはらんでいる。

この 川はサケマス放流事業の為にあるのだ とでも言いたげな北海道独自の法律に対する一部釣り人の反発はかなりのものであることは確かです。

一方で、昨今のサケ釣り狂想曲の状況を見れば、サケマスを川で採り放題ということになれば北海道のサケマス資源がたちまち壊滅状態になることは確実でしょう。

クロオショロコマから ついサクラマス不可抗力ヒットへと 脱線してしまいました




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湧別川水系IW川源流のクロオショロコマ その壱

2016-03-15 22:27:42 | 渓流魚、蝶、自然
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湧別川水系IW川源流のクロオショロコマ その壱

20XX-9-9 (金) 曇り のち雨

午前10時北見市を出発。久しぶりに湧別川水系IW川源流のクロオショロコマを見に行った。


IW 川源流の右股川で黒オショロコマを釣って撮影した。

この日は。やや水量多く水は笹濁り。


当初喰いが浅くオショロコマは全然釣れず。

やっと5匹釣ったあたりで今日はもう止めようかとさえ思ったほどだが、その後食いがたちはじめた。

理由は不明。

この日は水が澄んでおらず 撮影に適した場所がないためフキ写真となった。










































水が汚いのであまりシャープな写真にはならなかったが、まあまあの写真が撮れた。

ここのオショロコマは何故か体色が暗色調で、しばしば黒く見える。

赤点紋理は細かく背部虫食い紋はこまかくて頭部にゆくほどはっきりしなくなり頭部ではべったり無紋。

ヒレは暗色調で赤みや黄色みがない。

腹部はまっ白といった特異な外観の個体群である。

金太郎飴みたいな一様な外観はこの個体群が、ごく狭い水域で世代を繰り返してきたために遺伝的多様性に乏しいことを示している。

別の言い方をすれば個体群にある種の危機が訪れた場合、突然全滅してしまう可能性が高いのではないかとおもわれる。





                     この項、続く。



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隠れ家的レストラン紀の里、秋ヤマベ、海老山菜ソバ。

2016-03-13 20:23:16 | 渓流魚、蝶、自然
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隠れ家的レストラン紀の里、秋ヤマベ、海老山菜ソバ。


20XX-10-9 (日) 晴れ  寒い

この日、ひさしぶりに北見市訓子府の隠れ家的レストランとして有名になった紀の里(きのさと)でおいしい昼食。


私がセージ入りハンバーグ定食。



妻はキノコスパ。



このキノコスパ、おいしい。



熟年ご夫婦がやっている地元民メインのレストランで味付けも高齢者向きにあっさりしているとおもう。

ここは自分で盛りつけ自由の珍しい自家製野菜のサラダが人気だ。

今日はソーメンカボチャのサラダが珍しく味もよかった。 







この日、常呂川水系の数本の渓流をさぐったあと、最後にヤマベ川として有名な、とある渓流に入った。


もうあたりは暗くなっており、いつもの一つ目の橋の下流をさぐったが産卵行動後の秋ヤマベがたまっていた。

























産卵行動後のヤマベといえどもヤマベはヤマベ。

ビーンっと魚体を激しく震わせてヤマベ釣りの快感を味合わせてくれる。 









オショロコマは1♀のみ。

夏場はヤマベと同じくらいオショロコマがみられたものだが産卵のため上流へあがったのかな。

この時期のヤマベは夏場とくらべると白子ばかり発達して味はよくないので全てリリース。

午後5時。真っ暗闇のなかで武装解除。

気が付いたら足下にヒグマのべちゃウンコがあってどっきり。





日が暮れると急速に気温が下がり  寒い。 寒い。

この日は期待していた大型アメマスが釣れず妻は欲求不満気味で、不機嫌なぶっちょう面。



北見への帰路、おいしいソバ屋でいつもの海老山菜ソバで夕食。




お気に入りの海老山菜ソバで妻のキゲンはなおったみたい。  




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海鮮丸の夕食とゲームとコンパクトお雛様の夜

2016-03-11 17:24:46 | 北見市の出来事
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  海鮮丸の夕食とゲームとコンパクトお雛様の夜

2016-3月上旬のこと。

今日は夜、母親たちの会合があり私たち夫婦が子供たちの面倒を見ることになった。

夕食は海鮮丸の寿司お弁当を届けてもらった。

北見では最近、海鮮丸はとても人気があって、みんな海鮮丸は大好き。幼児用海鮮丸弁当もある。

大騒ぎしながらやっとのおもいでテーブルを片付け、海鮮丸弁当を並べて、いただきまーす に持ち込むまでが一苦労です。
            

            


 

わいわい大騒ぎしながら、なんとかケンカもせずに食事が終わって一安心。









冷蔵庫にはアイスがごっそり入っていて夕食後には好きなのを一本食べて良いことになっている。




食後はゲームのお時間。ゲームは一日30分だけの約束だが、なかなかそうはゆかない。








子供たちとじゃれているうちにたちまち時間は過ぎて午後9時をまわる。












長男君は力持ちの姉を信頼して、こんな格好も平気です。







もう歯をみがいて寝る時間です。



長男君はいつも寝付くのが早く、今夜もいつのまにかダウンしていました。




今年はやたらあわただしくて、8段飾りのお雛様を飾る時間がなく、とりあえずガラスケースのコンパクトお雛様をかざっています。彼女はこのままゆけばバスケットチームの中心的存在になります。



             お休み。





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最源流域、ヒグマの巣窟にオショロコマ発見、サクラマス産卵場所の上流。

2016-03-08 20:36:22 | 渓流魚、蝶、自然
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最源流域、ヒグマの巣窟にオショロコマ発見、サクラマス産卵場所の上流。



20XX-9-11 (日)  曇り

サクラマスは数百mにわたり流れの比較的緩い瀬を中心に産卵行動を行っていた。

しかし一見するとまだこのあたりは大石、岩ごろごろ、川の状態がけっこう不安定と思われた。

サクラマスが折角ここまでたどりついて産卵しても、次の台風の大増水時にはきれいさっぱり産卵床もろとも流されてしまうことが危惧された。

やがてサクラマスが見えなくなったが、さらに川沿いの林道をつめてゆくと最源流域にいたり初めてオショロコマが釣れた。

















この川は本来サクラマス川で、きっとオショロコマはいないのではないかと思い始めた頃でうれしかった。

本格的なたまりではなく比較的流れのある瀬のなかのほんのちょっとした岩陰などにいた。





























こまめにさぐって なんとか10匹ほどのオショロコマを撮影し URS 川にはとても少ないながらオショロコマがいることを確認できた。  

淡い灰色がかった明るい色調のオショロコマで赤点紋理は淡いオレンジ。

派手やかさはなく、とても地味な外観のオショロコマだ。

栄養状態は良い。

気がついたら笹にごりであった川の水はいつのまにかきれいに澄んでいた。

川岸の岩や石は苔むしており、川底はいかにも安定しており、この最源流域のほんの短い水域はオショロコマの森の奥に奇跡的に残った、まさにオショロコマの安住の地であった。


この日も撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースした。





自然も豊かで、あちこちに花が終わった多数のウバユリが実をむすんでいて、トリカブトが多い。






ついにあまりお目にかかりたくない、ここの主たる住人の生々しい痕跡にドッキリさせられた。

ヒグマが朽ち木を鋭い爪でくずして甲虫などの幼虫を探した跡と思われた。


ここでもオショロコマがかろうじて残っていたところは、正にヒグマの縄張りそのものであった。 

サケマスが遡上産卵のため群れているところはしばしばヒグマのエサ場になっているが、今日のサクラマス産卵場でヒグマと遭遇しなかったことは幸運であった。

ここのヒグマは、今のところサクラマス遡上に気付いていないのかも知れない。

今日は、なかなかオショロコマ生息域がわからず、けっこうきついオショロコマ探索行であった。

夕方4時 武装解除。

夕食は北見市郊外のレストランで 私はオホーツク塩焼きそばとコーヒー、妻はホタテ塩ラーメンを食べ のんびり週刊誌など読んで 帰宅した。







        終わり。




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台風の大増水を利用、源流の産卵場所へサクラマス軍団遡上。

2016-03-06 19:57:42 | スポーツなど
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台風の大増水を利用、源流の産卵場所へサクラマス軍団遡上。

20XX-9-11 (日)  曇り

午前10時、北見市を出発。今日は近場ながらこれまで未調査であった湧別川水系 I KT 川の支流 URS川上流へオショロコマ探しにいった。 

最近の大雨続きで川はかなり増水した名残が生々しい。












川の水は未だに澄み切っておらずに笹濁りの状態だ。

これでも先般の台風12号の大増水が、かなり治まってきたところだと思う。 



最初の巨大砂防ダム下では ちびヤマベ2匹を釣り、大きなサクラマス 2匹目撃。 








その上、すぐにもう一基の砂防ダムがあり。これら2基のダムには それぞれ魚道が設置されている。

しかしダムの魚道には今日、水がほとんどなく、魚道の役割はまったく果たしていない。







ダムの上流へ林道を進んでゆくとやはり大増水後の荒れ川が続き、どこも魚信なし。








しかし、思いがけない光景に出会った。


かなり上流域になって、ところどころよさそうなあたりで川に降りてみて驚いた。






まったく予想していなかった光景であった。おびただしい数のサクラマス(30~40cm の小型個体群 )雌雄が、こんな上流域にまで遡上して盛んに産卵行動中であった。

産卵行動後、衰弱しきって瀕死でただよっている一匹を撮影した。 





オショロコマは釣れず、ちびヤマベが時々かかる。







さきほどここの下流にある巨大ダムの魚道に今日ほとんど水がなかった。

そのため、この魚道は実際には機能していないのではないかと考えたのは完全に、あさはかな思いこみ、私の誤りであった。

こんなに沢山のサクラマスは きっと先日の台風12号の集中豪雨で大増水した一瞬のチャンスに、水が満たされた魚道を登って一気に源流域に到達したのだと思われた。

台風が去り大増水した川の水位が下がり魚道の水も引いて、今日のところは水無し魚道になっていたのだと知った。

このように北海道のサクラマスはまず雪解け時の大増水を利用して海から川へと侵入、夏場を川で過ごしたのち、秋、台風の大増水を利用して一気に源流域の産卵場へと遡上し産卵行動を行ったのち斃死するとされる。

魚道も単にサケマスの遡上のみを考慮しているのなら、遡上時期のほんの一瞬だけ台風の大増水等で機能すれば良いことになる。

一方、ギンケヤマベが海へ下る5-6月や、サケの稚魚が海へ下る時期に運良く魚道が機能しているかどうかといった大きな問題が残るが、この点についてはみなさん目をつむっているのが現状ではあるまいか。

サケマスと異なり産卵後斃死せずに海へくだるウミアメマスに依存するアメマス個体群や、オショロコマにとっては時に個体群存続の危機をまねきかねない可能性があることについても完全に目をつむっていると思われる。  

       この項、続く。




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初夏の大型ニジマス釣り、苦戦。 その弐。

2016-03-03 20:12:01 | 大型魚
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初夏の大型ニジマス釣り、苦戦。 その弐。

20XX-7-8 (金) 曇り のち小雨 寒い

ルート選定を誤って歩きにくい支流を下り続け、やっとの思いで本流へ出てニジマス最良ポイントへ直行した。






いつも、たいてい大型ニジマスが入っている本流の最良ポイント。







予想通り一投目で即、デカニジマスヒット。




相当な大物で竿をのされないように必死に足を踏ん張って耐えている。








しかし上流へ向かってゆるゆると登っていったデカニジマスが突然反転して急流にのった。

この時点で勝負あった感じ。

一瞬ゆるんだ道糸が張りつめたとたん、パンッと針がはずれて巨大魚に逃げられてしまった。


この間、数分。

大物に逃げられ、クソーッ くやしい。バタバタして、おおいに悔しがる。






その後、30~45cmクラスが次々にかかったがこれらは難なく確保。撮影後、リリースを繰り返す。































妻は再び、かなりの大物をかけたが 最後は急流に乗られてしまいまったく同じパターンで今度はハリス切れ。

別にもう一匹、大型をかけたが同様にハリス切れ。

逃げたニジマス、いずれもただ者ではない。

これまでの経験上、恐らくは60cm クラスだろうか。

今日は本流はかなり水量多く、確かにいつもよりは釣りにくかった。

デカニジマスがかかった場合、細い渓流竿で急流の流れに乗られてしまっては勝ち目がない。

竿が破壊されても仕方がないくらい力任せでも良いから、なんとか浅瀬や深場に誘導すべきであった。

ドラグの効くリール付きのルアー竿やフライロッドならまず安心だが、3.0mの細い渓流竿での勝負はまさに魚と対等の真剣勝負、スリル満点でやめられない。

この日、最初の一匹以外は何故か用心深い感じのニジマスたちであった。










姿を隠して入念に振り込み続けるが当初アタリなく、もう移動しようかと思った頃、やっと食いつくといった感じ。 

この水域のニジマスはいくつかの理由でこれまでもすべてリリースしており、全て撮影後丁寧にもとの場所にリリースした。

この日釣れたニジマスは数的にはまあまあであったが、3匹もの大物に逃げられた悔しさが増幅されて強く残った釣りでした。 





1か月後にでも、また機会があったら来てみようと思います。



                      おしまい。






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