
ニジマス川と化した十勝川水系T川最源流にオショロコマは生き残っているか。
2017-6-10 (土) 曇 時々 薄日 強風 23度C

この日、長年継続的なニジマス放流が続けられた結果、ニジマス川となってしまった十勝川水系T川のいくつかの支流でオショロコマとニジマスの勢力バランスを調査してまわった。

ときどき陽がさすものの やたら風が強い日であったが森の中は風もなくおだやかであった。
今回、T川本流を最源流域まで釣り登りニジマスがどこまで侵入しているかを調べた。

T川源流域沿いの林道はしばしば川から離れることがあり、ところどころで林道が渓流を横切るところからの入渓を繰り返しながら最源流域を目指したが、ニジマスは見られるもののオショロコマは釣れなかった。







その後 道を間違え 30分、見知らぬ林道をえんえんと走り、途中で道に迷ったことに気づき もときた道を引き返すことを繰り返した。

最後の林道分岐では 相当迷いながら やっとの思いで見慣れた場所に戻ることができたが広大な原生林の林道で迷った時の恐怖はかなりのものでした。
T川以外の他のいくつかの十勝川水系支流では一般的に最源流域までゆけば僅かにオショロコマが生き残っていることが多い。しかし、このT 川では最源流域にいたるまでどこまでもニジマス一色でオショロコマはまったく見られなかった。
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