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オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

北野武監督の戦国映画 首 をみた。

2023-12-01 16:51:40 | 映画
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北野武監督の戦国映画 首 をみた。




午後 8:20 人影がまばらになった北見市のイオンシネマにゆき 北野武監督の映画 首 をみた。


しばしばあるように、広い劇場に観客は私一人を期待したのだが、この夜観客は7名もいた。


撮影終了後、一時お蔵入りが囁かれたが、その後 6年を経てやっと公開といういわくつき映画。


きっと6年もの月日が経ち、この映画を許容するまでに世の中が大きく変化したと判断したのでしょう。





予想どおり常軌を逸した映像で、やたらと血しぶき、首が飛ぶ。


R15 を超えるどぎつい画面や 暴力シーン、過激男色シーンなどのオンパレード。合戦シーンも血みどろ大予算大迫力。


尾張の方言まるだしで通した狂気の信長像もこれが初めてでしょう。



私は始めは信長が何を言っているのかわからなかったほどの方言だが、明智光秀が尾張の方言丸出しであることをそれとなく観客に教えてくれるのです。



男色狂いの織田信長と、荒木村重、明智光秀、がおそらくホモ三角関係。



信長は英雄と言うより、権力者だがごく普通のずる賢い狂ったおじさんとして描かれる。



本能寺の変はさらにずるがしこい豊臣秀吉や千利休の画策であったという設定。



信長は目障りな徳川家康が しこめ(醜女) と 鯛 に目がないことを利用しての暗殺をくわだてるが家康は用心深いのでことごとく失敗 etc の歴史の逸話をなぞるような場面がそつなく挿入されてゆく。




とにかく首チョン切りシーンが続き、始めはこんな映像、出していいのかなとびっくりしたがそのうち見ている方の感覚がマヒしてしまった。




見終わってみたら荒唐無稽、まったく漫画そのものの映画だったが、最終的に、いつも漫画はとても面白いのです。




気がついたら、首 と比較したら限りなくあっさりした内容の ゴジラ-1 と比べると強く印象に残る場面がとても多いのに気づいた次第。



全編とおして、一体だれが主人公か ? といった編集ですが、表向きはどうやら明智光秀が主人公ということになっているらしい。


しかし、私の目からはどうみても豊臣秀吉役の ビートタケシ が主人公に見えてしまいましたが。






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新宿のゴジラ2023。

2023-11-25 01:04:49 | 映画
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新宿のゴジラ2023。


閑話休題。


この日、旅行の終わりに新宿へ出て東宝シネマズのIMAX巨大スクリーンで封切られていたゴジラ-1.0 を見ました。満席。巨大スクリーンと空前絶後の大音響システムでまあ、すごい迫力でした。




エンデングロールが終わるまで誰も席を立たないのは東京風なのでしょうか。



映画館のあたりは人出もものすごくてススキノより圧倒的に多い。外国人観光客風の人たちがとても多い。






映画館の上にはゴジラがのぞいていて、時々口から青白い放射線を吐いたりしています。みなさん、せっせと撮影しているので私も少し撮影しました。












映画館前の広場には恐らく酔っ払って、地面に転がっている人間が数体。生死不明ですが皆さん見ないふりをしているので私も通り過ぎるだけ。





東京方面へゆくと豚骨ラーメンや吉野屋の牛丼並卵が好き。





IMAXで映画をみるのは好きですが当然ながら北見市のイオンシネマにはIMAXはないのです。






                To be continued.


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映画、砂の惑星を見た。

2021-11-21 10:21:45 | 映画
映画、砂の惑星を見た。

2021-11-20 ( 土 ) 曇  5度C

閑話休題。久しぶりに釣りにも行かず、庭の片付けもやらず、孫とカップ焼きそばを食べただけの、のんびりした日でした。夜、急に発作的に映画を見に行きました。話題作 砂の惑星 Dune. スターウォーズに酔いしれた世代なので多少気にはなっていました。 しかし、最大の目的、ある期待を持って、ちょっと映画に行ってくると、家を出たのです。映画は期待していたとおり新鮮な目をむく映像のオンパレードで、特に音響効果がすごいこと、すごいこと。話の内容は今の世界とあまり変わらず、現在地球を支配している大国の首脳たちの顔と完全にオーバーラップします。下手な鑑賞後感想文はやめにして、小学生と同じで、おもしろかった、すごかったですとしておきます。ただ、最近導入された自動入場券売り機、何度タッチしても反応せず。もしかしてボケちゃってこんなこともできなくなったのかとあせる。ポップコーン売りのお兄さんしかおらず、聞くと、このタッチパネル、触れても反応しない人、結構います。私も時々反応しなくなります。と言いながら券を買ってくれた次第、不良品です。ところで前述の、最大の目的、ある期待はどうなったか。残念ながら私以外に一番後ろの席に男性客一人。首都圏などで話題作とさわがれても、北の果て北見市では夜遅い時間帯では広い劇場に私一人ということがあり、それをおおいに期待していったのです。別に映画泥棒をするわけではありません。たった一人で夜間興業の映画を贅沢に満喫したかったのです。




この巨大?な生き物はなんだ。長さ数Km. このまさにトンボみたいなのは何だ。








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映画 コーヴ を見て。 イルカからオショロコマへ。

2020-11-17 02:10:32 | 映画
映画 コーヴ を見て。 イルカからオショロコマへ。






ビデオ屋で何となく借りてきたDVD で何となく The COVE コーヴ(入り江) をみた。





米国などのイルカ愛好家たちが 和歌山県太地町の入り江(コーヴ)で1969年から行われてきたイルカの虐殺現場を、トラブルを嫌う現地警察や、イルカ漁師たちの執拗な妨害をかわして設置した隠しカメラで撮影するまでの ドキュメンタリー映画。2009年に米国で最初に上映され、太地町のイルカ追い込み漁の残酷シーンが世界中に注目された。





狭い網の中に追いつめられたイルカたちが次々とモリで突き殺される。逃げまどいのたうち回るイルカたちの大量の血しぶきで美しい入り江は文字通り真っ赤に染まってゆく。イルカ漁の期間中真っ赤に染まるこの入り江は、立ち入り禁止にされており現地の人も容易には近づけない。




日本近海では毎年2万数千頭のイルカたちが捕獲されているという。





なんだか 馬 牛 ブタ 羊などの(食肉用)動物愛好家やベジタリアンたちが 艱難辛苦のすえ部外者厳禁の場へ忍び込んで 風景を隠しカメラで撮影してきわめて効果的に編集し、凄惨な殺戮現場をあえて映画にしたような感じがしないでもない。




最初は単純にそう見えた。 




イルカの音響感知能力は想像を絶するほど鋭敏なもので、たとえば水中の妊婦の胎児の心音をも正確に聞き取れるとたとえられる。

 



逆に言えば大音量の騒音などは、まったく耐えられない。この特性を利用してイルカの嫌う大きな音でイルカをパニック状態にして追いつめ網に囲い込むのが和歌山県太地町で古くから行われているイルカ追い込み漁だという。





古くからというと古代からの伝統文化・食文化だと錯覚されそうだが、実際に現在の形での大規模なイルカ追い込み漁が始まったのは1969年である。





400年昔から、古来からの食文化や伝統というのは当たらず、いまや金儲けの為の大規模イルカビジネスといったほうが正しいかもしれない。






私はまったく知らなかったが、水族館やシーワールドなどでショーの圧倒的人気者のイルカたちが、彼らにとっては耐え難い大騒音のなかでの生活を余儀なくされ、毎年かなりのイルカたちがストレスのため死んでいるというのだ。






野生のイルカは35年ほど生きるが水族館での生存期間は平均7年という。






刑務所に入った人はむしろ長生きするという人間社会と較べると相当過酷な環境だ。





普通は一日60Km は泳ぐイルカが狭い水槽に閉じこめられ、騒音はじめ種々のストレスで多くのイルカが胃潰瘍をわずらっているという。ただ 海産ほ乳類を終宿主とするアニサキスがイルカ胃に寄生すると、そこに大きな胃潰瘍をつくることは知られており、それとの鑑別はどうなのだろうか。





世界各地の水族館などでは、死亡した人気者イルカはこまめに補充しなければならない。





その殆どが 日本の和歌山県太地町の このコーヴ(入り江)から供給されているというのだ。





生きたイルカは普通1頭75〜150万円前後、売れ残ったイルカは子供もふくめて皆殺しにされ1頭6万円ほどで鯨肉として売られているというのだ。太地町の水族館はイルカショーでも人気があるらしいが、そこで同時にイルカの肉を売っているのはイルカ愛好家の視点からはブラックジョークそのものだ。




さらに太地町立クジラの博物館では漁師から75万円で購入した生きたバンドウイルカを中国の水族館へ一頭約520万円で売却したこともあるという。この世に、こんなおいしい商売があろうか。




世の中、いろんな立場の人がいると思うが、私は個人的にはイルカが殺されるのには嫌悪感をおぼえる類の人間に属しておりイルカ虐殺には反対だ。





イルカは知能も高く人間の友達みたいな、まさに癒し系の生き物だ。実際心が通じ合える生き物だとおもう。





北見市近郊の能取湖に住み着いているシロイルカに一度会ってみるとよい。これをコーヴ風に殺したり食べたりすることは私には出来ない。






友達を殺してその肉を食べるなど今現在の私には考えられない。一般的な家畜さんたちには大変申し訳ないがイルカは別格と言わざるを得ない。






いくら長年 ??? の伝統文化だ、食文化だといっても今や実際にはきびしい地域経済を担う重要な金儲けビジネスにすぎない格好になった太地町イルカ囲い込み漁。





コーヴを見たあと、心情的には太地町のイルカ漁は止めてほしいと強く思った。食料資源が限られたはるか昔と は異なり、今はそういう時代ではなかろうか。




現在、日本人の多くはイルカ肉を食べてはいないだろうし、クジラ肉の需要そのものが激減しつつあるという。イルカの町、太地町の人々からはこっぴどく叱られ、ののしられるかも知れないがそれは現実だ。






また、イルカ肉に含まれる総水銀 メチル水銀 PCB の実測値は 国の基準 ( 総水銀 0.4ppm メチル水銀 0.3 ppm  PCB 0.5ppm )を遙かに超えており、少なくとも私は決して食べたくない数値が示されている。






ただ、一時期激減した愛らしいエゾシカを厳重に保護した結果、爆発的増加をもたらし、いまや北海道では自然破壊のかぎりをつくすようになった現実もある。今は必死にエゾシカを駆除しているがとても追いつかない。






近年ヒグマも似たような状況にあると思う。私をふくめ人間は常にダブル、トリプルスタンダードな生き物だ。イルカや鯨の保護も全面禁止となった場合、そういった側面がでてくる可能性もあり、日本の調査捕鯨といったスタンスは多少は現実問題として理にかなっているのかも知れない。





海の食物連鎖の頂点近くに位置するクジラたちが、エゾシカみたいに増えすぎた場合はどんなことになるのかは想像することすら恐ろしすぎる。





しかし、クジラのなかでも激減している種族のほか、イルカは多くの意味合いで別格だ。





かって知床半島ウトロ側海域にはおびただしい数のイルカの群れが棲んでいた。





この事実を知っている人は、もうあまりいないかも知れないが、半世紀以上昔、かって知床観光船でウトロから知床岬へむかうとおびただしい数のイルカの群が追ってくる人気の光景があった。私は子供心にその圧倒的光景に強い感動を覚えたのを思い出す。





あるとき、網走や斜里の港に次々とイルカが水揚げされトラックで運び去られるようになった。その数は急激に増えはじめ環境保護団体が調査に入った頃には知床半島ウトロ側海域のイルカの群れは壊滅、あっと言う間にこの世から永遠に消えてしまった。






青森方面からのイルカ漁船団の仕業であったと言われているが真相は今も謎だ。





コーヴを見て、一般的な(調査)捕鯨には特に反対ではない私は、恐らく一般の方々とは別な意味で、この映画にとても強い共感を覚えた。






それはイルカが好きで好きで好きでたまらない人々がいて、各地の人気水族館での、ある意味悲惨なイルカショーや太地町でのイルカ虐殺はなんとか止めさせたい。





しかしイルカショーで動く莫大なお金や、生きたイルカ販売、イルカ肉を鯨肉として販売して生計をたてる漁師たち、イルカにかかわるもろもろで成り立つ地域の存在、その他多くの理由で、どうしてもイルカたちを救うことができないでいる無念さ・むなしさがひしひしと伝わってくる。





それでもなんとかしたい、なんとしてでもイルカを救いたいと懸命に努力する姿だ。





いまだにニジマスを特定外来種に指定するなどとてもおぼつかず、稀少なオショロコマなどの生息可能水域にニジマスを放流することの禁止・啓蒙もおぼつかず、ニジマスの害に関してはひたすら見てみないふりをする行政や所謂学識経験者、マスコミ、釣り雑誌 など、それぞれの立ち位置による問題もあろうが、本当によく似ているとおもう。





私はニジマスによるオショロコマ被害について盛んにこのブロブで紹介してきた。





当初、ニジマスによってオショロコマがいなくなった渓流など実際にあるのだろうか? などと無知をさらけだすお馬鹿な釣り雑誌編集者までいたが、さすがに最近ではそんなお馬鹿はいなくなった気配を感じる。





現場をまったく知らない事に由来する無知とは怖いものだ。





その意味ではコーヴを撮影、この世に出したイルカ愛好家たちはさすがだとおもう。




ところで。




私は絶滅危惧種オショロコマの棲息水域心臓部に侵入した攻撃的外来魚ニジマスは徹底駆除する一方で、いまや完全なニジマス川になってしまった水域や、もはやニジマス駆除の意味がないような場所では、さりげなくニジマス愛好家に変身、大いにニジマス釣りを楽しみキャッチアンドリリースに徹しています。




映画コーヴに啓発され、イルカの過酷な境遇に深く感じ入る一方で、私は品川で見物したイルカショーに大感激、涙さえ流して拍手喝采をしてしまったことがあります。






孫たちにせがまれれば、イルカの過酷な境遇を説明してイルカショーに行くのを止めるというよりは、きっと二つ返事で快諾してしまいそうな気がします。多少、物事が理解できるようになれば実状を話してみたいとは思いますが。




人を傷つけたり殺してはいけないと教育されて育ちながら、戦争状態になれば出来るだけ沢山のヒトを殺すと誉められる。日本はたまたま、この70年ほどそれから遠ざかっていますが世界中では今も各地で広く合法殺人は行われてます。





条件付きのダブル、トリプル、さらにクワトロスタンダードなどで生きている、いまのところそれが人間の悲しい、または、かしこいサガなのでしょうか。





その後、ビハインド・ザ・コーヴ という記録映画が作られたことを知りました。





まだ見ていないので論評できませんが イルカ殺すな といった話を一般的な捕鯨容認か、捕鯨反対かという問題へとふくらませ焦点を大きくずらせたものでしょうか。





コーヴ は反捕鯨に利用されることが多いようですが、私が感じた範囲では単純にイルカ大好きな人間たちが イルカを殺すな と叫ぶ映画にしか見えませんでしたが。




ビハインド・ザ・コーヴ に対抗して ザ・コーヴ 2 の制作計画もあるそうです。




イルカ殺すなといった単純な話が 反捕鯨か、はたまた捕鯨容認かの戦い へと大きく利用され、ゆがめられて膨らんでゆきそうな気配です。



コーブ上映の後、これは反日啓蒙映画だ、上映したらただでは済まないぞと街宣車で騒ぐ団体、


おいらの国の古来の伝統、食文化に口をはさむなど余計なお世話だ、



それじゃあもっとスマートに残酷でない殺し方をすればいいんだろう、



隠し撮り映像を一方的な視点で編集して見せるなど卑怯すぎる、




やらせ映像もあるじゃあないか、




かって単に鯨油をとるためだけに世界中の国々がこぞってクジラ大虐殺をおこなったくせに、



etc... etc.........激しい反発を示す日本人の反応がとりわけ目立ったことがうかがえる。 





しかし、いまだ捕鯨をしているごく少数の国を除けば、今のところは世界の潮流は明らかに反捕鯨に固まっている。



おそらくクジラ、少なくとも積極的なイルカ殺しを推奨する人は、日本人でもさほど多くはないと思うし、こんな状況を知ってしまえば、あえてクジラ肉を所望する少年少女は稀だと思う。




近い将来、クジラ肉を食べる食文化は、よほどの状況変化がないかぎり自然消滅してゆくと私は思う。



ところで。



今回、この記事を書くために私はネットサーフィンの限りを尽くして コーヴ関連 捕鯨問題などのにわか勉強をしたのですが、一つ気になったことがあります。




それは、水族館のイルカショーに出ているイルカたちの現状がそんなにも過酷なものなのか、本当にこの先自然界では平均35年も生きるイルカが水族館での飼育やショー出演の生活で 平均わずか7年 で死んでしまうという報告です。





現実にイルカショーは莫大なお金が動く、いまや日本のそれなりの水族館にはかかせないイベントですがその実態はどうなのでしょうか。





シャチやイルカを水族館のエンターテインメントに利用することの問題点を扱った Black fish 2013という映画が 公開され、その影響か米国ではこれらのショーをはじめ水族館でのシャチなどの海産ほ乳類の繁殖を禁止する動きがでたようですが最近はどうなのでしょうか。





近年、世界各地でイルカを水族館の狭い環境で飼育することそのものが残虐行為であるとして、イルカの飼育やショーの禁止が相次いでいるようです。





なかには今水族館で飼育中のシャチやイルカを海にもどそうとする動きもあるようですが、今更海に戻されても水族館での生活に慣れており野生の生活は難しいでしょう。





捕鯨問題に続いて日本のイルカショーについても世界の目がきびしくなるかもしれません。





イルカショーの写真はすべて 2018-8-18 に私が撮影したものです。







PS : 北見市近郊の能取湖に住み着いていた♀のシロイルカは 2020-6-4 船のスクリューで頭部に致命傷を受け死亡が確認されました。悲しい事故です。






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エメリッヒ監督のミッドウェイを観て感激

2020-09-13 11:36:54 | 映画
エメリッヒ監督のミッドウェイを観て感激




多くの映画は私にとっては、感情移入できなければ見る価値はない。



戦争映画はまさにそれだ。そして勝つのが必須。



そんな意味では、少し前に見た本命ミッドウェイのバッタもん ミッドウェイ運命の海 は見るに耐えないものでした。



ビデオ屋でミッドウェイ運命の海を本命のミッドウェイと勘違いして借りてみてがっかりしていた。



そして、後に本命があることを知り、北見のシネコンイオンシネマ時刻表をみると、今日これからでは 午後8時10分からのがある。


さっそく出かけた。


機材不良といったローカルな問題で30分上映が遅れたが、観客は私を含めて広い劇場に3人。貸し切りみたい。




正に勝者の目線、勝者の歴史感で作られた戦争映画であることは違いなく、日本人の目からは抵抗を感じるところもある。



そんなわけで、強大な日本空母艦隊を前に絶対勝ち目のない米機動部隊が情報戦での優位性から、やったぜ、まさに奇跡的に勝ってしまうといった作りになっているのはいつもと同じ。


いろいろな興味深いエピソードも丹念に盛り込まれている。(私は大の戦記マニアでもあります。)


ただ、そんなぐだぐだ はどうでもよくて、ゴジラ映画で 早くゴジラ出てこい の心境。




すごかった。 



目一杯予算をつぎ込んだ本当に本当くさい見事な CGもさることながら音響、腹にズンズンひびく壮絶絶後のサウンドがものすごい。自室の27インチ iMac でDVDしか見なくなっていた私にとってまるで初体験みたいな衝撃を受けた。



死闘の末、南雲司令の判断ミスから制空ゼロ戦部隊が手薄になったチャンスにドーントレス急降下爆撃隊が奇跡的に日本空母三隻を一瞬にして葬るというのはこれまでの映画と同じ。


ただ航空マニアの私としてはドーントレス爆撃機が比較にもならないほど空戦能力の優れる零戦と互角に勝負して後方機銃でけっこう撃墜するなど信じられないシーンが多々あり、これらはうそくさいにもほどがある。



勝つには勝ったが、結局空母エンタープライズから出撃したドーントレス爆撃隊36機中34機が未帰還であったという。雷撃隊はほぼ全滅。



落とされても落とされても果敢に突っ込んでゆく米軍攻撃隊は鬼気せまる迫力だ。




ひたすら中高年男性専用といってもよい壮絶な戦闘シーンを見て楽しむ映画でそれ以外には何もありません。




女性とくに私のかみさんなどは絶対見ないだろうし、きっと最近のヤングがみても意味不明の映画だと思う。




もしかするとヤングたちは映画の作りやクライマックスシーンの映像各所に、スターウォーズそっくりなところも目ざとく発見するかもしれない。





この後におよんで反戦・平和といった要素の陳腐な盛り込みはなくエメリッヒ監督の頭は興業収入がまず第一といったところでしょうか。




アメリカと日本での上映を主眼に置いたというので、今回は日本側の言い分を多少入れてはいるがどうしても全体的な作りはスターウォーズ的なところが目立つ。




とはいえ、これまでのミッドウェイ映画があまりにも惨めに見えてしまうほど、ミッドウェイ映画史上最高の出来でした。




毎度おなじみの全米興業収入 No.1 とのふれこみ。




しかし北見市の今日においてはこの映画、たったの観客3名。一方、ラブラブ邦画のスクリーンはびっくりするくらい沢山の若い観客が多かった。





ところで私は、もちろん主人公のヤンキーパイロット ディック・ベスト大尉に感情移入していたことは当然です。





映画はじまってすぐのディック・ベスト大尉の、あほみたいな無茶ぶりは、おお、エメリッヒ監督の巧みな布石でした。




まさに交響曲みたいなバックの音楽も素晴らしく、めずらしく劇場が明るくなるまで聞き入ってしまい、最後は広い劇場には私一人。



               おわり。





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2019年のある一日。デカニジマスとスプリングエフェメラルと7人の侍。

2019-08-09 11:14:46 | 映画
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2019年のある一日。デカニジマスとスプリングエフェメラルと7人の侍。



毎年、雪が解け春が来ると、野山のあちこちで一斉に春の花が咲き、春発生の沢山の昆虫が花を訪れる。






美しい早春の花が咲き誇る中、北見市郊外では早春の蝶の代表、エゾヒメギフチョウやジョウザンシジミが舞う時期だ。



エゾヒメギフチョウ。近年、全道的に激減している。





早春の美麗シジミチョウ ジョウザンシジミ。同じく激減しつつある。






無数の鳥がさえずり、交尾する。



エゾアカガエルが大合唱で鳴き、エゾサンショウウオと一緒に産卵する。



リス、モモンガ、キツネやタヌキやエゾシカ、そしてヒグマも活発に動き始める。


これが北見市界隈のスプリングエフェメラルだ。



ただ、農薬を大量に使う畑作地域では状況は一変する。



花は一斉に咲くものの、それだけ。蝶も昆虫も飛ばずカエルも鳴かず鳥も飛ばず、小鳥のさえずりもない。






大型動物たちは既にいなくなって久しい。






いわゆるサイレントスプリング(沈黙の春)だ。











サイレントスプリングの渓流には普通たいした生き物はいない。





一方、オショロコマの森は生き生きとした自然に満ちており、まさにスプリングエフェメラルの真っ最中となる。




しかし、この数十年、これまで平穏であったオショロコマの森に、この時期、招かれざる強敵、恐るべき攻撃的外来種、巨大ニジマスが産卵行動のため遡上してくるようになったのだ。




今回の渓流のように河川改修工事やダム建設で在来魚がすでに消滅した渓流にもデカニジマスは早春、産卵行動のため遡上してきます。





2019-5-2 (木) 曇り のち雨 のち曇り



この日、もはや遡上大型ニジマスたちは短期間の間に手早く産卵行動を終わると同時に一斉に本流方向へと下ってしまったようで少ない。




今年はこれまでか。



氷雨が降ってきて、やがて本降りとなりぐっしょり濡れてしまった。



この日は大型ニジマスの姿をあまり見ることなく歯をガチガチさせながら引き上げた。





昼は カップ麺と コンビニおにぎり。




夕食は 卵かけごはん と 緑色の キャベツ水餃子。










           七人の侍


夜 この日のカーラジオでしきりとたたえられていた黒澤明監督の名作 7人の侍 を見た。



昔、何度もみたのだが、急にまた見たくなりビデオ屋でさがしてやっと見つけたのだった。



封切り後54年経過しており、出演者のほとんどは鬼籍に入っている。



そのせいか、この古いDVD は前半の最初の10分くらいの部分が欠損した不完全品であったが やはり リアルを徹底追及した映画で ひたすら面白いの一語に尽きる。



毎年、野武士軍団にその年の収穫と妙齢の女性を奪われ続けてきた農民たちが決起する。



助っ人として7人の侍がやとわれる。





白黒映画だが 最後の豪雨の中での野武士たちとの最終決戦は超圧巻。



普通に水を降らせただけでは雨らしく撮影できないので 雨として撒く水に墨汁を混ぜて 豪雨そのものの映像を撮っているのがすごい。



まともに戦ったのでは歴戦の野武士騎馬軍団に勝てる可能性はない。



農民のへの侵入口を一本のみにあらかじめ工事しておき、1-数騎を侵入させると素早く門を閉じる。



それを大勢の農民が竹ヤリなどで一斉に襲って、寄ってたかって倒すことを繰り返す。














しかし屈強な7人の侍も野武士との闘いで最終的に生き残ったのはわずか3名。 



戦死した4名中3名は恐るべき新兵器種子島で撃たれてあえなく死亡している。 





この名作は当時、世界中の映画界に大きな影響をあたえて、とうとう西部劇版まるまるコピー ユルブリンナー主演の 名作 荒野の7人 までできた。




私はこの映画から黒澤映画と三船敏郎のファンになりました




7人の侍、この名作をまだみていない人がおられたら まともなDVD が残っているうちに一度御覧になってはいかがでしょうか。



       



  といった とりとめもない 北見の早春の一日でした。







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風とライオン

2019-03-17 11:33:08 | 映画
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風とライオン


2019-3-16 (日) 曇り 暖かい


冬場は渓流釣りはほぼお休みなので、この5-6年、冬は近くのビデオ屋ゲオをうろついては週5-9枚のDVD を見ています。


ところがあけてみたら私の好みでなかったDVDも多々あって、それらは 32倍速でアッという間に見終わってしまう。


毎週、世界中では一体どのくらいの映画がつくられるのか、想像もできない数だとおもうが映画評論家さんたちはどうやってそれらを見ているのだろうか。


一日は24時間しかないので全部を見るのは不可能でしょう。


幸い私の好みはかなり偏っていて、このブログのサブカテゴリー 映画 に私が感銘をうけた映画を披露しています。
 

このところ、あまりぱっとしたDVDに遭遇しなくて 32倍速がかなり多いのが残念ではあります。


昔、私が若かった頃、映画館で二回も見た映画、ショーンコネリー主演の 風とライオン が、ほこりをかぶったような状態でビデオ屋の隅っこにあった。


44年も昔に封切られたこの映画はポスターがよくなかった。


ショーンコネリーは日本で言えば三船俊郎みたいに格好いいスターなのに、どうみても貧相なおじいさんみたいな顔写真でよくない。



目が大きいのが大の特徴なのに、目をほそめた顔を採用するとは馬鹿みたい。



後に風とライオンのポスターは作り直されていますが、これもいまいちでしょうか。




本当のショーンコネリーの格好よさはこんな具合です。



映画のあらすじは 面倒なので ウィキペディア をのぞいて下さい。




さて映画のあらすじはともかく 44年前、私が感動したのは 海岸を馬で逃げる賊をショーンコネリー扮するリーフ族頭領のライズリが追いかけ、猛スピードで疾走する馬上で刀を振り上げてせまり切り捨てるシーン。






















この名シーン、映画館では2回見に行って2回しか見れませんでしたが、今回は巻き戻し再生で10回は見てしまった。便利な時代になったものです。


ちなみに、実はこのシーンとまったく同じ映像は 黒澤明監督の 隠し砦の三悪人 に出てきます。


当時世界中で黒澤明監督の映画の影響はすごいものでした。



黒澤映画 7人の侍 のまるまるコピーみたいなユルブリンナー主演の西部劇 荒野の7人 もおもしろかった。



今日は曇っているが暖かくて穏やかな天気、昼は釜揚げウドンをかみさんが茹でています。





  風は吹き去るが 海は変わらない






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タヒチの蝶へのあこがれ、映画 ゴーギャンを見た

2019-02-14 18:47:54 | 映画
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タヒチの蝶へのあこがれ、映画 ゴーギャンを見た。



私は中学生のころフランスの後期印象派画家ゴーギャンの絵を知りました。



彼の絵に描かれているタヒチ島を舞台にした衝撃的な、見慣れぬ人々・風景は太平洋の絶海の孤島タヒチが未知の自然に満ちた世界であることをおもわせ、蝶好きな少年であった私はそこにどんな蝶が舞っているのかを想像しては心を躍らせていたものです。




その後、画家ゴーギャンについて多少の知識を得ていた私は先年、名古屋でのゴーギャン展をみてさらに興味が深まっていました。



先日ビデオ屋のすみっこに、映画 ゴーギャン、タヒチ、楽園への旅 の DVD を発見。さっそく借りて見たのでした。




売れないフランス人画家ゴーギャンは妻と5人の子供がいるが、自分を評価しないヨーロッパの画壇に絶望し、新天地を求めて家族と南太平洋(ポリネシア)にあるフランス領のタヒチ島に渡ろうとしました。




ゴーギャンの自画像。




当然ながら、子供たちも妻も猛反対。結局、彼は1891年単身、タヒチへむかいます。



しかし、彼が思い描いていた楽園はそこには無く、貧乏生活、持病の糖尿病や心臓発作に悩まされる日々。



ある日、彼は昔ながらの生活を続ける人々を求めて、精霊が棲むという森の奥へ入って行く。やがてタヒチの森の奥に古くからの生活を送る人々に遭遇。




そこで美形の若い原住民女性が現れ、いかにもあっさりとゴーギャンの妻になってしまう。




映画のなかでも特に見栄えもしないゴーギャンと、仏語も達者でないこの美しい娘が一緒になるくだりは、ちょっと無理があるかに思うが、そのあたりから映画は佳境にはいってゆく。




ゴーギャンは若い妻をモデルに歴史に残る有名な初期の作品群を描いてゆく。


















映画ではそれぞれの絵にまつわるエピソードがていねいに描かれてゆく。










これらの絵をパリへ送るが、当時の画壇の評価は低くまったく売れなかった。



映画のなかでゴーギャンが海で魚釣りをするシーンがある。



彼が釣った三匹の魚はすべて下顎に外から針が刺さっていた。ポリネシアでは、この針の刺さりかたは妻が浮気していることを示すという下りがある。



私はこんな針がかりを経験していないので内心ほっとしたりした。



自然の流れで若い娘は若い男性との浮気に走り、ゴーギャンはそれをとがめることも止めることもできない。




貧困、病気、若い妻との行き違いや彼女の浮気などでゴーギャンは絶望し、ついにタヒチを離れフランスへもどる。




ここまでの経過がタヒチの自然を背景に叙情的に丁寧に綴られる。映画はここで終わり、やや尻切れトンボ感が残ります。



ゴーギャンを全く知らない人が見るにはちょっときついかも知れないが、タヒチやゴーギャンフアンの方々には必見の映画だと思います。







その後のゴーギャン。

1893年フランスに戻ったゴーギャンはその後、叔父の遺産を受け継ぎ、その資金でパリにアトリエを構えるが、やはり絵は売れなかった。よほどもてない男性だったようで、パリで新たに同棲していた女性にも逃げられ、再度パリに絶望したゴーギャンは、1895年にふたたびタヒチに渡航した。


タヒチにもどったものの、やはり貧乏で持病もよくなく、最終的には家族にも見放されフランスからの仕送りや手紙も途絶えた。


こうした貧困と病気と絶望のなかで、1897年、ゴーギャンは遺書代わりとも言うべき有名な大作 われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、 われわれはどこへ行くのか というやたら長いタイトルの絵を完成させている。 絵もやたらと横に長くて大きい。



私は名古屋のゴーギャン展を見るため東京での学術集会の一日をさぼって新幹線で日帰り旅行をしたことがある。この横に長い圧倒的迫力の巨大な作品を30分ながめていました。毎日、朝から晩までながめているという人もいました。どこかに私が好きな蝶の姿が描かれていないか捜したが、それは見つからなかった。



不運の画家ゴーギャンは晩年の1901年には、タヒチよりさらに辺鄙なマルキーズ諸島に渡り、1903年に死去した。



当時の画壇からの評価は低かったゴーギャンだが、死後次第に評価されはじめ、やがて名声を得て現在に至っている。



ちなみに現在のタヒチは観光と 黒い真珠 黒蝶真珠で有名。




火山島として出現したポリネシアの島々の自然は実は貧弱で、たいした蝶はいないことがわかり、タヒチへの私のあこがれは消えました。







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映画ダンケルクのもう一つの主役スピットファイア

2018-06-28 21:57:50 | 映画
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映画ダンケルクのもう一つの主役スピットファイア

         




1940年、強大なドイツ軍のためフランス北端のダンケルク港に追い詰められた英仏連合軍の兵士40万人は絶体絶命。




何としても祖国への生還を誓った若者たちのドラマが多数のエピソードとして描かれる。




ドーバー海峡に面した港の英国の全船舶を総動員し、限られた時間で兵士たちを救い出すために決行された、史上最大の救出作戦。





多くの民間船を含めた700隻が自らの命も顧みずいっせいにダンケルクへ向かう。






逃げ場もなく、ドイツ軍による陸海空3方向から猛攻撃が押し寄せる。




タイムリミットが迫る中、若者たちは生きて帰ることができるのか…。



ダンケルクの闘いはこれまでも映画化されたことがあり、特に英国の人たちにとっては忘れることがで出来ない歴史的な出来事のようです。




今回の映画は最高にすごい出来とのことで北見市の映画館、イオンシネマまで見にいったのでした。




実は大の航空機マニアの私にとっては映画の内容よりもこの映画の中で重要な見せ場を担当する英国戦闘機スピットファイアとドイツの急降下爆撃機JU スツーカなどを見ることが大きな目的でした。




ドイツの戦闘機メッサーシュミットMe 109 やハインケル爆撃機、JU スツーカ急降下爆撃機との空中戦はあまりにも本当くさい映像で感激。





ダンケルクの海岸に唯一本ある桟橋に追いつめられた兵士たちが救援の大型船にようやく乗り込んだところに悪魔のようなスツーカが現れ、急降下爆撃で次々と撃沈してゆきます。


このスツーカは対戦車攻撃用モデルでこの映画にでてくるのとはちょっと違います。このスツーカで連合国軍の戦車500台以上を破壊したドイツ空軍のエースがいます。




病院船も情け容赦なく沈められる。




そこへスピットファイアが現れてスツーカを撃墜し英国兵たちを救う。







しかしまた次のドイツ機があらわれて攻撃をかけてくる。




日本の傑作戦闘機ゼロ戦と異なりスピットファイアは航続距離、滞空時間が限られる。




主役級のスピットファイアのパイロットは燃料計に被弾し残り燃料がどのくらいかわからなくなる。





空中戦が続きドイツ機を次々に撃墜するが、気がついたら味方機もほとんど落とされていた。






残るスピットファイアは自分一機だけ。


時間経過からして、もう引き返さなければ燃料が切れてしまう。


そこへスツーカが現れ急降下爆撃体制に入った。


もうだめだ、狙われた英国兵たち全員に恐怖と諦めの表情が広がる。


ここが最高の見せ場。 


燃料切れのスピットファイアがスツーカを補足して一気に撃墜する。


格好よすぎる。


桟橋を埋め尽くす英国兵たちに安堵の表情がひろがる。




しかし、ついに燃料が切れたスピットファイアはエンジンがとまり、滑空してダンケルクの街の上空を音もなく飛び、抜群の操縦技術で浜辺へ不時着する。





浜辺にひしめく英国兵などを避けて誰もいない砂浜へ着陸するが、そこにはドイツ兵が................。




ダンケルクの街の上空を音もなく滑空するスピットファイアの美しさ。 思いがけずアーッと声がでてしまい映画館の中で不覚にもボロボロと涙があふれてしまった。





今回の映画ダンケルクには実に多くの感激のエピソードが組み込まれていますが私のような視点でこの映画を見た人たちもいるのではないでしょうか。




『ダンケルク』は本編の大半において、70ミリ15パーフォレーションのフィルムを使用する世界最高峰の解像度を誇るIMAX®2Dフィルム・カメラが使用されています。このカメラで撮影された映像は、通常の35ミリフィルムの10倍以上の解像度を誇り、そのシーンでは上下に画面サイズが広がり、スクリーンいっぱいに繰り広げられる迫力の映像により、これまでに体験したことの無いぐらいの比類のない鮮烈さ、鮮明さ、鮮やかな色をお楽しみいただき、映画の世界と一体化するような感覚になります。IMAX®次世代レーザーは、日本最大級のビル6階分に相当する〝タテ18m、ヨコ26m〟の超巨大スクリーンに、4Kツインレーザープロジェクションシステムで最大1.43対1のアスペクト比で上映される。これは、通常のシアターではカットされている映像が上下(垂直方向)に拡張し約40%広くなり、『ダンケルク』の大迫力の映像が巨大なIMAX®スクリーンを埋め尽くす驚愕の<フルサイズ>上映。

 
との宣伝文がネット上にみられたが、残念ながら北見はもちろん日本中の映画館においてそんな映像は見ることが出来ない。



唯一109シネマズ大阪エキスポシティのみ、その設備があるという。機会があれば 是非見てみたいものです。






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今日封切り、映画 関ヶ原 を見た

2017-08-26 20:54:48 | 映画
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今日封切り、映画 関ヶ原 を見た。






2017-8-26(土) 晴れ のち一時雨 のち晴れ


朝7時に早起き起床。


今日封切りの映画、 関ヶ原 を見に行くためだ。


かみさんはこの数年、趣味で日本の歴史を盛んに勉強。


中学校・高校の日本歴史の教科書を中心に勉強している。


日本歴史の入学試験問題を解くのが大好きでもはや圧倒的な力量。


さて、昨夜の北見イオンシネマの上映予定表では第一回目上映は 午前9時からとあった。


これを見ることに決めたのだ。


きっと観客は私たち夫婦だけかもしれないという淡い期待もあった。


主演の岡田准一氏はNHK 大河ドラマで黒田官兵衛役をやっておりこの時代背景には精通した役者さん。


朝一番8時45分に北見イオンシネマ到着。まだほとんど誰もきていない。




ところが、まだ入り口が開いていない。 


待つことしばし、午前9;00やっと開いた。


よくあることだが今日は上映開始は、急遽午前9:30に変わっていた。


まあ、いい。







観客は思っていたよりはるかに多く約20名ほど。


中高年の方ばかり。


映画がはじまった。


最初のシーン、かつらメイクのせいか岡田准一さんが、やたらおでこなのが印象的。


司馬遼太郎作の関ヶ原を映画化した形になっているが、冒頭、司馬遼太郎がどんな気持ちで関ヶ原を書いたのかといった下りは感情移入のじゃまになった。


1時間45分の時間内に収めるには内容がつめこみすぎで、そのためこの時代の出来事に相当詳しくないと次々に起こる画面展開について行けない。


なんで多くの大名たちが家康になびいたのか、調略の状況が、歴史を知らない人がみたらきっとよくわからないと思う。


一年かけるNHK大河ドラマと違って1時間45分に収めるのはちょっと無理だったか。


俳優たちの話し方が、早口すぎて何を言っているのか聞き取れないところが多く、字幕でもあればとストレスになった。


そのほか突っ込み出したらきりがないが、この映画の見所はそんなところではなく、ひたすら合戦シーンでしょう。



ゴジラ映画と同じで、ゴジラ登場前のうだうだはもういい、はやくゴジラ出てこいと似た感じ。


早く、関ヶ原合戦はじまれーっといった気持ちになったころ、始まりました。










すごかった。

上、三枚の写真なぞ、ほんのおさわりにもなりません。


関ヶ原の合戦とはこんなものだったのか。


なにしろ、これまでの合戦映画シーンと異なり、今回は盛んに血が出る。


血が出ることでやたら本物くさいエキストラ3000人の凄惨な合戦シーン。


疾走する騎馬武者たちがやたら格好いい。


主演岡田准一さんは相当な馬術の達人。


最近の戦争映画、野火やその影響をうけたような アメリカ映画ハクソーリッジのすざましい戦闘シーン、明らかにこれらの戦国日本版です。


歴史をなぞりたい方には、かなり物足りないでしょうが合戦シーンがお好きな方にはおすすめです。


合戦が終わったあとの関ヶ原の描写は、本当に自分がそこにいるような感情移入。


熱心な歴史マニアだが、戦争・殺し合いシーンはノーのかみさんにはちょっとつらかったかも。


セットではない本物の国宝級お寺などを使って、当時の雰囲気をだして撮影しているところも見物。


映画のあと、ちょうどお昼。イオンの食堂でランチ。







鰻丼セットとブタ丼セットを注文して、豚肉とウナギを半分こして食べたがおいしかった。




家に帰って、サヤインゲンを収穫していたら、目の前の葉にミドリシジミ♂がとまった。ついつまんでしまった。









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サウルの息子。ユダヤ人大虐殺の実行部隊はユダヤ人だった。

2017-04-23 21:04:04 | 映画
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サウルの息子。ユダヤ人大虐殺の実行部隊はユダヤ人だった。







DVD サウルの息子 というのを何となく借りてみてしまった。


6枚借りたDVDの一枚。


舞台は 第二次大戦末期のハンガリーの辺地につくられたユダヤ民族抹消のための殺人工場、アウシュビッツ収容所。


そこで起きた数日の出来事を映画にしている。


ユダヤ人収容所で本来ならガス室送りのユダヤ人のうち、抜擢されて強制的に作業員にされ、ユダヤ人虐殺の実行部隊をさせられている主人公サウル。


彼のようなユダヤ人たちをゾンダーコマンドと呼ぶ。


衣服の背中には不気味な赤い×印。




彼らユダヤ人が同胞ユダヤ人を言葉巧みにだまして次々と青酸ガス室へ送り込み、大量に殺害し、遺体を灰になるまで焼却する。


汚物、排泄物、血液などで汚れたガス室を大急ぎで清掃し、また次のユダヤ人たちを送り込み、カギをかけては低濃度青酸ガスを送り込む。


低濃度のガスのためユダヤ人たちはすぐには死なず、苦しみもがき、のたうちまわった末に死を迎える。


怒号、絶叫、インフェルノ、地獄絵図。


サウルたちは能面のように無表情に機械のように作業をすすめる。




この日、サウルは偶然に自分の息子(本当に彼の息子なのかどうかは、映画ではぼかされている。)がガス室で殺されるのを目撃する。


まだ息があり最後は窒息死させられ剖検室へと送られる。


サウルはこれを絶好の機会と判断した。


虐殺された大量のユダヤ人たちはまとめて灰になるまで高熱で焼却され、灰は近くの川に流されるのだが、サウルは、なんとか自分の息子の遺体だけは正式なやりかたで埋葬しようと命をかけて奔走する。




その姿を縦軸にして、悲惨な収容所の日々とゾンダーコマンドたちの反乱が横軸に描かれる。


次々と1日1000人単位で送り込まれるユダヤ人の虐殺処理がおいつかず、サウルたちの労働も過酷をきわめる。


そこへさらに1日3000人規模でのユダヤ人たちが送り込まれるようになり、ガス室だけでは虐殺作業が追いつかず、悲惨な銃器や火炎放射器での大虐殺がはじまる。


サウルのような作業員も一定期間働かされてから抹殺されるのだが、その日が近いことを察知し、ゾンダーコマンドたちが反乱をおこすが............といったやたらと重い重い映画でした。




凄惨なシーンのオンパレードだが、短焦点距離レンズのカメラを振り回すように駆使して、サウルの視点で見たような映像で描く。


すなわちサウルの頭や顔部分はピントがあっているが周辺の悲惨な映像は全てぼけるといった特殊カメラワーク。


ピンぼけ映像が一瞬シャープな映像になったりする。


このピンぼけ映像が画面の凄惨さを観客にいやがおうにも連想・想像させるといった特殊な手法を取っている。


ドイツはユダヤ人大虐殺やアウシュビッツ収容所などを、ことが終わった後には全て跡形もなくこの世から消し去る作戦をとった。


それを察知してユダヤ人たちはなんとかこの施設や、そこで行われた大虐殺の証拠を後世に残そうとした。


実際にガラスビンに封印されて地面に埋められた10数個の証拠品(紙に書かれた詳細な記録や少数の施設撮影フィルムなど)が後に発見されアウシュビッツ収容所の存在の物的証拠になったという。


サウルが自分の息子だけは、灰にして川に流すことなく、地面に埋葬することに命をかけたのは、映画製作者は、おそらくそういったことを象徴的に表現したかったのだろうか。



笑顔など、まったく出てこない映画だが最後の一瞬だけ、サウルの笑顔が現れ、すっと映画が終わる。


この笑顔も意味深だ。


この映画は数々の映画賞を総なめに獲得したというが、娯楽映画専門の私の目には止まらなかったようであった。


この映画、すざまじい芸術作品には違いないが、とても娯楽映画とはいえない。


「野火」を見たときと同じで、見なきゃよかったと気がついて、何度も途中で見るのを止めようと思ったがとうとう最後まで見てしまった。





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ハドソン川の奇跡 Miracle on the Hudson

2017-03-23 00:54:32 | 映画
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ハドソン川の奇跡 Miracle on the Hudson







トムハンクス主演の ハドソン川の奇跡 DVD みたが 面白かった。


2009年1月15日午後ニューヨークの空港を離陸直後 カナダガンの群のバードストライクで全エンジンが停止した155名満席の旅客機を冬のハドソン川にかろうじて着水させ全乗客の命を救った名パイロットが 突然 英雄扱いから 引きずりおろされそうになる。 


エンジン停止後ただちに反転すれば危険な川に着水することなく安全にもときた滑走路に着陸できたはずだという コンピューターシミュレーションの結果がでたのだ。


後半、聴聞会ではトムハンクス演じるサリー機長はどうでるのだろうか。 


といった最後は感動の物語というより航空マニアの私から見れば実はやたらとアホっぽい結末。


彼をなんとか英雄から引き下ろしたいという事故調のいやらしい顔つきの委員たち( 真実の追究というより背景にねたみそねみありを想定させる禿の調査委員は good casting )が動かぬ証拠として提示したコンピューターシミュレーションの動画を見て、ベテランサリー機長は アホかこの素人ども と思ったことだろう。


サリー機長にそのアホさを淡々と指摘され、鬼の頸でもとったように振る舞っていた事故調委員たちはあっさりと負けを認めたというおそまつ話。


しかしここに至る長い経過を色々な刺激的な映像を取り入れながらドラマ仕立てのドキュメント風エンターテインメントに編集して描いており老監督クリントイーストウッドはますます冴えている。


私は 2009年のこの事故をテレビや新聞で見て、アメリカにはすごいパイロットがいるもんだと感心したのを覚えている。


しかし、その後こんなドタバタドラマがあったとは露知らなかった。

一見科学的とされるコンピューターシミュレーションが いかに機械的・恣意的なものであるか、実は人間というすばらしい生き物の総合能力を無視しているものであったといった科学万能時代に警鐘といった物語と取れないこともない映画。


考えすぎかな。


このUS エアウェイズ1549便不時着水事故は全経過が既にウィキペディアにも詳細に収録されており、いまさらネタばれもないが、これを見ないで映画を見た方が無難かも。



実はこの1週間前に ブリッジオブスパイ という米ソ冷戦最高潮の時代に米国で逮捕されたソビエトの老スパイと、ソビエト上空で撃墜され捕まった高性能スパイ機U2 のパイロットとの交換劇(実話)を映画化した DVD をみたが、主演はこれもトムハンクスであった。


この映画ではトムハンクス扮する弁護士は やたらとよく喋るのだが ハドソン川の奇跡での サリー機長は かなり寡黙な人に描かれていて、とても対象的でした。


内容は重く、ハドソン川の奇跡 と較べるとドッと疲れる映画でした。


ブリッジオブスパイでは航空マニアの私としては謎が多かった本物のU2スパイ機の勇姿をみれたのが嬉しかった。





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映画シンゴジラと映画ターザン、2本連ちゃんで見た。

2016-09-02 14:53:15 | 映画
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映画シンゴジラと映画ターザン、2本連ちゃんで見た。

ゴーヤの体表面、映画シンゴジラを見た。

2016-9-1(木)  曇り

夜、なんとなく映画を見たくなり、なんとなく北見市のイオンシネマに 午後8時45分からの シンゴジラを見に行った。

かみさんに一緒にいこうとさそったが、そんな映画アホくさいと軽く reject。


遅い時間の上映なのに半分ほどの客席は埋まっており、けっこう人気があるみたい。




私の前に座っている女性二人組、予告編をやっている間、夢中でおしゃべり真っ最中でやたらうるさい。

あまりうるさいので椅子を蹴ってやろうと思ったとたん、上映マナーが写り、前の席を蹴らないようにしましょうときた。

こちらが悪者になるところで危なかった。

映画は、東京湾に怪しい巨大生物のしっぽが現れるところからはじまる。

私がいつも羽田着陸時窓から見る風景でそこにゴジラがでるので迫真のリアル感で期待に胸がふくらんだ。 

しかし巨大化する前のゴジラが現れたとたん、ぬいぐるみオモチャみたいなゴジラの顔と体躯におもわず吹き出しそうになって、期待感がいっぺんにしぼんでしまった。

その後、ゴジラは海にもどり消息を絶つ。

映画はゴジラ1/3、政府や担当官僚たちのあーじゃこーじゃが2/3で、私としては、はっきり言って官僚たちのある意味コメディみたいなあーじゃこーじゃはどうでもいい。

はやくゴジラ出てこい。 

やっと現れた成長後のゴジラは格好よかった。

今までのゴジラ映画のなかではダントツにいい。

着ぐるみではなく全て迫力満点のCG.




ゴジラの体表のゴツゴツ感は、なんと野菜のゴーヤの表面をコピーアンドペーストしたものらしく、そういわれて見ればゴーヤの表面そのものだ。



これは、我が家の家庭菜園から、ゴーヤチャンプルを作るため今朝収穫したものです。



さてドキドキワクワクして見ていたが、また官僚のあーじゃこーじゃで中だるみ。

今日は仕事がきつかった。

そのせいか不覚にも上映中に寝込んでしまった。

しばらくしてゴジラの雄叫びで目をさました。

通常兵器すべてダメで、最後の手段核兵器でゴジラを倒すという国連決議。

その前になんとかニッポン独自の力でゴジラを倒さねば。

焼けのやんぱち、新幹線や山の手線電車までが爆装して突っ込むなど荒唐無稽な方法を駆使して、最後はこんなにうまくいくなんて絶対おかしいと誰でもが思う方法で核攻撃寸前にかろうじてゴジラを倒す。

突っ込みどころ満載なのがゴジラ映画なのだが突っ込んではいけない。 

それでも感想としては、これまでのゴジラ映画では最高の出来だと思います。




すごい身体能力、映画ターザンを見た。

2016-9-2(金) 晴れたり曇ったり 27℃

昨夜遅くシンゴジラを見て帰宅したが、私の期待が大きすぎたためになんとなく不完全燃焼感あり。

そこで朝食後、9時55分からの映画ターザンを見にいった。

何しろイオンシネマは我が家から車ですぐのところにあるので思い立ったらすぐ行ける。

今日の券売り嬢は、私に昭和何年生まれか聞いてきた。


シニア割引では、顔パスのこともあるが免許証提示をもとめられることもある。

今日で上映が終了とのことで観客は広い映画館に数名。



時代は1800年代のコンゴ。

コンゴはベルギー国王の植民地だが負債が一杯のベルギー国王が先住民たちを奴隷化したり、宝石で植民地からの収奪に腐心しているという背景。

見所は徹底的にCG を駆使したターザンと動物たちの活躍。

きっと実際にはあり得ないだろう光景、映像のオンパレードがいかにも本当くさくて大感激。



ヒロイン役の女性のまわりにヒラヒラいかにも本物みたいな美しい蝶が舞うシーンがあり、おもわず目をこらしたが恐らくこの蝶は繊細な CG の産物でアフリカにはいないのではと判断した。

CG が加味されているとは思うがターザンがツタからツタへ飛び移ってゆくシーンはすごい。

網走のアスレチック公園にあるターザンロープという遊具がそれに似ているが腕力が落ちている私は途中で落っこちてしまった。

裸になると筋肉の固まりみたいな俳優さんの体もすごい。


体操イギリス代表でオリンピックにでれば金メダル独占まちがいないだろう。

ジャンルはまったく違うが、個人的にはシンゴジラよりはターザンのほうに心ひかれてしまった。





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名作、家族はつらいよ を見た。

2016-04-12 02:57:22 | 映画
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名作、家族はつらいよ を見た。



2016-4-9(土)  晴れ 強風 寒い

朝9:25からの イオンシネマ映画 家族はつらいよ を妻の希望で二人で見に行った。



三世代で暮らす家族の物語。定年退職後、妻と悠々自適の老後生活を楽しんでいた夫。

妻の誕生日に何か欲しいものはあるか、希望を聞きたいとたずねると、それではこの離婚届に署名捺印をほしいと切り出され驚きあわてるところから始まる映画です。

またいつものように観客は私たち夫婦だけかと思っていったのだが、意外にもけっこう客がいて客席は半分ほど埋まっていてびっくり。

60~70歳台の御夫婦が多く 皆さん後ろから見下ろすと、男女ともそろって頭の毛中央が薄いので年齢層が歴然とわかります。

寅さんシリーズ 男はつらいよの 山田洋次監督で俳優陣もベテランが多く、泣かせて笑わせてのオンパレード、退屈しない120分でした。

会場からは、みなさんそろってのすすり泣きの声や、どっと笑い声がでたりこの監督の手腕と豪華俳優陣で、なかなかの映画に仕上がっています。

山田洋次監督、同じ俳優陣を使って、家族をあつかったシリーズものを寅さん映画みたいに続けて行く気配が感じられました。

土曜のせいかイオンシネマは子供連れや子供たちだけの観客がたくさんきており ここは土日で勝負する映画館であることがわかる。



そのあと いつものソバ屋で 私はモリソバ 妻は とろろ海老天ソバ。おいしかった。


















もう五月人形の季節。

帰宅すると F氏から電話がきていた。 

タイヤいつ交換するんだといった話であったが、まだ5月までは大雪がくるかもしれないしまだ早いんじゃないか?。

それでは 明日、早春のブラウントラウトを見に行こうかということになった。

夕食は ホタテご飯と春ニシン 塩焼き。


やたらとすざまじい剣闘師の連続物DVD スパルタカス 3  Vol. 4-5の3枚を一気に見た。

これでやっと完結。

家族はつらいよ とはまったく別ジャンルの戦い物映画でこんなのは妻は大嫌い。

二階に追いやられ自分の 大画面 i-Mac で見ました。



フクジュソウに続いて庭ではクロッカスが咲き始めました。


といった比較的のんびりした他愛のない土曜日でした。




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スターウォーズ、フォースの覚醒を見て.......事件。

2016-03-21 17:26:13 | 映画
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スターウォーズ、フォースの覚醒を見て.......事件。

2016-1-8 (金)  晴れ

北見市のシネコン、イオンシネマへ 14;40からのスターウォーズを見に行った。





先日、孫たちは全員で見にいった。



5歳の長男君は帝国軍兵士の白い戦闘服がいたく気に入ったもようでボクは大きくなったらあの白い服の兵士になりたい。だと。




このところ新聞、テレビなどで盛んに宣伝しているので映画は滅多に行きたがらない妻も、珍しく見に行こうと言い出したのであった。

若い頃、ハンソロ役で格好よかったハリソンフォードやアンパン姫も、この後におよんで出演するというので、それも興味しんしんということらしい。



最近はコンピューターや科学技術のほか宇宙に関する情報や知識は、スターウォーズ第一作目のころと較べて比較にならないほどちまたに溢れている。

ターミネーターシリーズでは皆さんよく時空を移動する。

とある星では、そこの1時間は地球の1年間に相当したりする。

そこへ旅行した宇宙飛行士は地球にもどって、年老いた自分の娘を看取ったりする。

そんなご時世なので、このおとぎ話みたいな映画では、いろんな出来事やシーンの展開のつじつまあわせが大変であろうと思われましたが、そんなことは考える余地もなく、たちまち映画が終わってしまった。





かみさんの感想は、映画の作りはいつもと同じパターンで水戸黄門みたい。

ハリソンフォード年とったのにがんばるね。

アンパン姫の衣装ちょっと野暮すぎてかわいそう。

二人の子供、きっと生きていて次ぎにはきっとまた出てくるよ。

以上。  だと。

私自身は、これまでの物語の全体像にくわしくないので、今回主役風の女の子の親は一体誰なのかと本気で悩んでしまった。

今回は3部作の第1作目というので次のスターウォーズでははっきりするのかな。

あまり細かいことは言わずに素直に映像に酔いしれるのが良いといった映画でした。





大事件。

帰宅してしばらくして、妻がカギ束が無いことに気づいた。

色々調べてみたがどこかに落としたらしい。

思い当たるところすべて探してみたが無い。  かみさん 真っ青。

車のカギ、自宅のカギなどで無くしたら大変なことになる。 

映画館に電話して、職員の方に上映合間に調べてもらったら妻が座っていた座席の隣のシート上に発見され、めでたしめでたし。


バックから3Dメガネを出すときに落っことしてしまったらしい。

お礼のチョコレートを持って受け取りに行った。とんだ付録付きのスターウォーズでした。



    おしまい。         この映画、2016-3-25 までの超ロングラン。



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