オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

2023-6-21~23 の風景

2024-06-27 14:29:46 | 北見市の出来事・行事など
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2023-6-21~23 の風景




昼食は買ってきた弁当と庭で採れたイチゴ。








相変わらず クマの街サッポロ ですね。















これは部屋に紛れ込んでプーンと飛んでいる蚊を 怪しい 光線で誘引して殺虫するという中国製の新兵器をカミさんがネットで購入したもの。 あまり効果無いみたい。









昔、末娘が母の日のプレゼントに贈ってくれたラベンダー。地植えにすると大株になりました。





サヤインゲン発芽して大きくなってきました。




トマトもたくさん苗を植えました。



キュウリも植えましたが毎年8月あたりからは採れすぎて困るのです。






ボタンの花が終わって、数年前に植えたシャクヤクが咲き始めました。このほかに数種類のシャクヤクがあります。









八重咲きの白いシャクヤクは花が大きすぎて垂れ下がってしまいます。雨が降ると水を吸うのでもうダメです。







庭に大繁殖しているホタルブクロ。







鉢植えのサンショウを地植えしたら毎年冬で地上部は枯れますがまた芽吹いてきて秋には結構な大きさになり、いつの間にかアゲハチョウの幼虫がたくさんついているのです。





オヨベキキョウが庭のあちこちで咲き始めました。やたらと繁殖力旺盛ですが嫌いではありません。









オヨベキキョウのシロバナも多い。






チシマフウロ、大きな群落を作り艶やかで綺麗な花は花期が長くてお気に入りです。










エゾキリンソウ。北海道特産種のチョウのジョウザンシジミの幼虫の食草です。長年、このチョウを飼育してきたので庭中いたるところに群落を作っています。6月から7月に美しい黄色い花が見事です。





高山植物エリアのアズマギク。アポイアズマギクは白花ですがこれはピンクの花です。










チシマミセバヤ。花はこれからです。







レブンウスユキソウ、エーデルワイスはわが家の庭の高山植物エリアの主役です。














エーデルワイスに接して ヒダカミセバヤの大きな群落があります。秋にかけてそれは美しい花をつけます。





利尻島高山帯のリシリヒナゲシ。日本固有種のケシとしては唯一のものです。見た目がそっくりのチシマヒナゲシとの鑑別法はDNA解析しかないのが難しいところです。








私の好きなジョウザンシジミの食草エゾキリンソウ。黄色い花は目が覚めるほど美しい。













この日の夕食は近くの人気ラーメン店春吉ハルキチで味噌ラーメン。カミサンはよせば良いのに野菜一杯味噌ラーメンにしたら野菜の水分で味が薄くなりすぎて美味しくなかった模様。










翌日の朝食。 我が家の朝食は10年前から、変わることなくこのメニューで通しています。自家製R3ヨーグルト、レーズン、きな粉入り。 バナナ半分。 食パン半切れにチーズをのせて焼きたてパンそっくりになるトースターで焼いたもの。それから緑茶。









昼は冷麦とウィンナー。ねぎとシソは我が家の畑から採ってきました。










カラスの襲撃を防ぐ仕掛けをしたイチゴ畑から食後のイチゴを取ってきました。










サヤインゲン、トマト、キュウリなどに竹の支柱を立てました。












みなさん、うすうすお気づきのように、魚やチョウだけではなく、実は私は植物大好き人間なのです。






だらだらと普通のブログ10回分くらいの長ったらしい記事になってしまい、もうしわけありません。



     おしまい。

昨年のコンピューター日記より。


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知床、初夏のオショロコマ。

2024-06-25 16:46:47 | 渓流魚、蝶、自然
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知床、初夏のオショロコマ。






202X-7-9 (金) 曇り 時々霧 寒い。



朝9:30 久しぶりに知床方面へ出発。北見から、ひたすら走って、やがて斜里岳を見ながら知床へ入る。この辺りの源流域には大抵オショロコマが生息しているが不思議なことにアメマスは見たことがない。























最初に入った渓流は、源流域にオショロコマが見られるが、とにかくヒグマの痕跡が目立つところで、かって林道を走って逃げるヒグマ君をフォレスター でしばらく追ったこともある。すなわちここには人を恐れて逃げてくれる、いわゆる良いヒグマしかいないのが救いです。














川に降りるのにやや苦労するが、いつもの通り最初の橋から川に降りて200mほど釣り登った。川に倒れこむ倒木が多くて遡上しにくい。













ところどころに苔むした大岩があり、あまり自然度は高くないがそれなりの溜まりには大抵オショロコマが潜んでいる。



























地味な外観のオショロコマも多いが、しばしばとても美しい個体も混じる。














長年、私以外の釣り人を見たことはない渓流だが、ヒグマが現れ、もしそれがいわゆる悪いヒグマだったら万事休すといった感じ。あまりにも狭く、身動きがとりにくそうな渓流だ。





川底は、しばしば泥や細かい砂混じりですぐ濁り撮影しにくかった。



















川の規模から大型個体は生息していない。海は近いが河口近くは滝に近い急流が連続するためヤマベやサクラマス、カラフトマスが遡上しにくくて嫌うのかオショロコマ以外の魚は見たことがない渓流だ。


















この日は小型のオショロコマ15匹ほどを釣り、水中で手早く撮影して全て丁寧に元の場所にリリースしました。引き続き、別のタイプのオショロコマが棲む次の渓流へと移動します。












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想像を絶する水芭蕉の大群生地

2024-06-19 14:34:45 | 北見市の出来事・行事など
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想像を絶する水芭蕉の大群生地。





北見市から層雲峡へ向かう途中、石北峠の登り口みたいなところに、かってイトムカ 水銀鉱山の鉱石洗浄水を貯めた広大な沈殿池がありました。残渣を沈殿させた上澄みみたいなのが無加川源流に放出されていたのです。







かっての軍事大国日本は軍艦の塗料用などに大量の水銀が必要でイトムカ は東洋一の水銀鉱山として栄えました。水銀中毒患者専用の大きな病院もありました。





現在、無加川はニジマスの自然繁殖河川として釣り人に知られていますが、旭川医大公衆衛生学教室にこの川のうぐいなどを持ち込み原子吸光法で調べたことがあります。高濃度の水銀濃度に驚いたことがありました。それ以前から水銀汚染の恐怖から無加川で捕獲した魚類は食べないという北見地方の暗黙の風潮がありました。






イトムカ 水銀精錬工場が稼働していた頃の光景を覚えていますが、あたり一帯の山肌の樹々は水銀蒸気の毒で枯れ果て、山中、白い白骨みたいな枯れ木であったことを思い出します。









現在は水銀鉱山は閉山し、山肌は何事もなかったかのように緑が復活し、利用価値のなくなった広大な沈殿池はほぼ干上がったような感じで広大な湿地になってしまいました。





いつの頃からか、そこに水芭蕉が大繁殖して、現在では水芭蕉一大群生地になったのです。なかなか見にゆく機会がなかったのですが、この日機会があってここを訪れてみました。





見渡す限りの水芭蕉群生地ですが、川や池などの風景水がなく、背景の山並みもなく、おまけに曇った日だったのでよく見る美しい尾瀬の風景とはちょっと異なります。要するに水芭蕉だけがごっそりあって、いわば広大なビート畑の水芭蕉版といった感じでした。












日本人の心のふるさとみたいな曲、夏の思い出 で水芭蕉が歌われます。


夏が来れば思い出す。はるかな尾瀬、とおい空。霧の中にうかびくる やさしい影 野の小路

水芭蕉の花が咲いている 夢見て咲いている水のほとり しゃくなげ色にたそがれる

はるかな尾瀬 遠い空




世界的に見れば水芭蕉( Lysichiton camtschatcensis) を愛でる民族は日本人だけらしくて私は、尾瀬の水芭蕉を歌った歌( 江間章子作詞 中田喜直作曲  夏の思い出 )がそのルーツではないかと思っています。英語では水芭蕉はスカンクキャベツ( Asian skunk cabbage )と蔑称されているしまつ。











水芭蕉がそんなスカンクみたいな不快な匂いを発するのか、長年気になっていたので、今回思い切って水芭蕉の匂いを嗅いでみました。





匂いは何もなく全くの無臭で長年の私の誤解はいっぺんに解けてしまいました。







ミズバショウを印象ずける真っ白な部分は「仏炎苞(ぶつえんほう)」とよばれ、中心部の黄色いコーンを思わせる花を守るために葉が変化したものです。













北海道オホーツク海側の沢筋にはどこも水芭蕉が満開で、あちこちに有名な群生地があり、この時期の観光スポットになっているようです。






この日、ここを訪れていたのは私唯一人で、時に水芭蕉の根を食べるというヒグマが多い場所と聞いていたのでビクビクしながら手早く見物してデジカメ撮影ののち、すみやかに退散しました。








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6月の美しい渓流、美しいアメマス。

2024-06-15 19:36:56 | 渓流魚、蝶、自然
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6月の美しい渓流、美しいアメマス。


2022-6-3 (金) 曇って寒いけれど強風がないので穏やかな朝。山は小雨 強風 8℃


AM 9:40  この時期、とりわけ美しい北見市近郊の渓流と、そこに棲む美しいアメマス(良型エゾイワナ)を見に出かけた。



約1時間で現地着。人がくることは滅多にない原生林だが、珍しく林業関係とおもわれる車を二台見かけた。



現地では霧雨まじりでけっこうな強風が吹いてあまりよいコンデションではないが、さっそく釣り開始。水量はいつもよりやや多い感じ。



新鮮な緑と美しい流れ。この時期盛りを迎える美しいクリンソウが風景に濃いピンクのアクセントを付けている。
クリンソウの群生地のある隣町の津別町ではこの時期クリンソウ祭りをやって山奥に屋台まで出してたいそうな賑わいになります。











まずオショロコマが次々にかかり、ついで30cm前後の良型アメマスがかかり始めた。引きは強烈で細い渓流竿を思い切り引き絞り、ウィウィと糸鳴りをさせながら竿は満月のように弧を描く。


















下流域には古い大きなダムがあるために、海からのウミアメマス親魚遡上が途絶えて久しい。アメマスたちは陸封された格好でエゾイワナ化し世代をつなぐようになる。
















エゾイワナ化できなかったアメマスたちはその渓流では絶え、永遠にこの世から消えてしまう。そのようなパターンで消えてしまったアメマス個体群は数限りなくあります。














アメマスの変化に富む文様も好きだが腹部も美しいと思う。






















































ひとしきり釣った頃、急に小雨が降りだし霧がかかって気温が下がってきた。



さらに美しいアメマスたちを釣っては撮影しリリースを繰り返した。

















突然、やたらと大きな魚がかかり、なんとかいなそうとしたがどうにもならずおもいあまって抜きあげようとしたとたん竿がぼっきり折れた。




折れた竿もろとも大型魚はものすごい速さで泳ぎ去り、どこかへ消えてしまった。





折れた竿を入念にさがしたがとうとう見つからず。 





寒い 寒い。午後3時。武装解除し帰路につく。



約1時間で帰宅した。



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時計台ラーメンとサーティワンアイス。

2024-06-12 17:10:27 | 北見市の出来事
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時計台ラーメンとサーティワンアイス。




2023-6-4 (日) 曇り~雨~曇り~雨




かわいい孫長女君と次女君が、アルバイトということで裏の畑の整備にきてくれた。雑草を抜き、剣先スコップで畑おこしをやって畑ならし、たちまち作業終了。若いパワーはすごい。このあと畑にはいろんな野菜の種を撒きます。アルバイト料、一人2000円。また 昼食に 北見市イオンの味の時計台でラーメンのあとイオンのアイスクリームショップ サーティワンのアイス附きという契約。




午後1時にみんなで久しぶりに北見イオンの時計台ラーメンを食べに行った。









ラーメン屋さんの、この水入れ(ピッチャー)、日本中どこに行っても全くおんなじなのは興味深いですね。









現役アスリートの孫次女君は コーンラーメンとチャーハン。20歳を過ぎるまではいくら食べても太らないからと適当なことを言いながら、かわいい孫たちがおいしそうに食べるのを見るのは至福のひととき、限りない快感です。









そのあと サーティワン でアイス。






アイスが来る前にかみさんは素早く衣類の買い物。







二段構えのアイスは食べるのにちょっとコツがいりそう。









わたしも少し食べたいとかみさんはいつもチョット横取りの名人です。







何となく北見では サーティワン でとおっている人気の店ですが 本当の名前はけっこう長い。








BR のデザインをとって 31 サーティワン の通称になっているのに今日初めて気がついた。





おいしいか? って。  それはおいしいです。



 

帰宅して二人はバスケ練習はお休みなので、また我が家の2階でお勉強。試験が迫りお尻に火がついた模様。



当時のコンピューター日記より。




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Conversation with Parahucho perryi . 助けを求めるイトウとの会話。

2024-06-04 14:19:21 | イトウ
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Conversation with Parahucho perryi . 助けを求めるイトウとの会話。





私はメスのイトウだけど、何千年もの間、毎年産卵してきた猿払川上流に、とつぜん風力発電の風車群を作るというので困っているの。産卵場所が破壊されるので近い将来、私たちは間違いなくなく絶滅します。近くの風車群では天然記念物のオジロワシさん、オオワシさんはじめその他多数の鳥たちがバードストライクで殺され続けています。……..わかりました。そんなことにならないように、あくどい事業は必ず中止させるから安心して。………お願い、釣るだけじゃなくて私たちを助けて。…….水中だけどイトウの目には大粒の涙。


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