オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

阿寒湖、緑のライトアップ、夜の遊覧船 釧路への短い旅 その参

2015-11-29 15:33:51 | 釧路への旅
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2014-8-2 (土) 晴れ

阿寒湖、緑のライトアップ、夜の遊覧船。
         
         

阿寒湖にきたら遊覧船に乗るとよい。

チュウルイ島にあがってマリモ見物も含まれるので阿寒湖観光では最大の思い出になるだろう。










マリモはチュウルイ島へ上陸して観察します。 十九列島、狭い水路を高速で走り抜けるのも迫力満点。


私たちは以前にも乗ったのでパスしようと思ったが、かといって夜は何もすることがないので夕食後、夜の遊覧船に乗った。

特に長男君が乗りたいと騒いだので急遽のることになった。

結構混んで満席状態で出港。長男君は生まれて初めて見た大きな遊覧船に大興奮。


しかし、予想していた通り、夜の阿寒湖をひたすら遊覧船でまわるのはちょっと悲惨な雰囲気がただよいはじめた。

どこまでいっても真っ暗い湖、真っ暗い闇、おまけに今夜はひどい強風でやたら寒い。


どこまでいっても真っ暗闇だけ。

これでは湖上観光といってもみなさん納得がいかないといった不満一杯の雰囲気が船内にたちこめてきた。

どうなることかと思ったが、願い事を書いた紙をプラスチックボールに封入し、ボール内の緑色のLED 電球をつけると怪しく輝く大きなマリモみたいなものが登場して、その場の雰囲気を変えた。


それを乗船客200名ほどが一斉に湖に投げると、波間にただよう光景はまことに美しくてロマンチック。






寒いよー。

さらにそれにタイミングをあわせて湖上に仕掛けられた無数の緑色LED電球が灯ると幻想的で不思議な光景がひろがった。


かなりドラマチックな光景でしたが、うまく写真では表現できませんでした。




乗船客から一斉に感嘆の声が上がったのであった。夜の湖上遊覧船観光のハイライトであった。

しかし、寒かった。

体が冷え切ってしまい、ホテルにもどってから、また温泉に入った。


       この項、続く。




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渓流で58cm ウミアメマスを釣る。 源流ウミアメマスダービー、その弐。

2015-11-28 10:52:44 | 大型魚
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渓流で58cm ウミアメマスを釣る。 源流ウミアメマスダービー、その弐。 


きたーっ。きたよー。でっかい。妻が大きな声で叫ぶ。




昨年はこんな程度の魚は鼻歌まじりにいなしていたはずであったが、しばらくぶりのデカアメマスにハイになっている。

どうということのない木の陰から出てきたアメマスがヒットした。 

とても細い3.0mの渓流竿が満月のように引き絞られて うぃうぃうぃとテグスが水を切る。 

何度も竿をのされそうになっている。

しっかり竿を立てろ。うるさいよ。ちゃんと立ててる。何の話しだ?。とふと思う。

アメマスは弱る気配がなく水中をあっちに走りこっちに走りランデングネットの射程距離に入ってこない。




おらおら もっと竿を立てないと のされるぞ。


倒木があって、それが魚をすくうじゃまをするのだ。






はやく、すくえったら。竿が折れちゃうよーっ。

本当に竿が折れるかもと思ったがなんとかネットイン。 


大騒ぎするほどの猛烈な引きであったので計測すると、58cm. の立派な♂。









実はこの程度のアメマスで騒いでいては先が思いやられるが、何匹か釣ってゆくうちに彼女にいつもの感覚がもどってくると思う。



その後も パラパラとウミアメマスがかかり始めた。
































      しかし大きな群はいない。

                この項、続く。


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阿寒湖アイヌ古潭とムックリ 釧路への短い旅 その弐

2015-11-27 11:10:52 | 釧路への旅
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2014-8-2 (土) 晴れ

阿寒湖アイヌ古潭とムックリ 釧路への短い旅 その弐

阿寒湖温泉の午後。子供連れだと案外やることがない。

午後3時開演のアイヌ民族舞踊のライブがあるというのでそれを見ることになった。

ずらり沢山並ぶ土産物店を見物して時間をつぶした。

宮崎駿さんの映画に出てきそうな雰囲気のアイヌ古潭の風景。




アイヌ古潭入り口。





オショロコマ調査で山奥へ入り、こんなのと鉢合わせしたことがあります。


午後3時から1時間ほどの アイヌ民族舞踊をみた。

後ろの二人の女性がむっくりを演奏しています。





とても単調な踊りばかりで子供たちが耐えられるか、とても心配になったがなんとか持ちこたえた。

主催者側もそれは十分承知しているようで後半は希望者を、お盆取り踊りに参加させたり、最後は全員が踊りの輪に入るパターンで盛り上げて終了。






民族衣装の美人おねえさんと記念写真。

これで大人1500円はちょっと高い。土産物店で買うと入場券格安らしいが知らなかった。

私は、はるばるこの踊りを見にきたというオーストラリア人69歳男性と談笑。

彼はアイヌの踊りを撮影するつもりで機材を用意し、はるばるやってきたのに撮影禁止で残念がっていました。

以前から気になっていたアイヌの民族楽器 ムックリ 600円を長女と次女に買った。



アイヌメノコが奏する うわーんウアーンうわーんウワーンうわーん と哀愁をおびたムックリの響きは一度聞いたら忘れない印象深いものだ。

店のおじいさんが見事に演奏してみせてくれて、いろいろな音の出し方を習ったが、けっこう難しく、最初は単に音を出すことすら絶望的な感じであった。


木彫りペンダントを買って裏に名前を彫ってもらうのが一個200円から300円と安いこともあって人気。





古典的なアイヌの熊の木彫りは無くなって、鳥、お魚など自然のものを上手に彫った作品が多かった。

ムックリは当初全然音が出せなかったが、2-3時間の練習でかなり音が出るようになってきた。




今回の旅の終わりにはみんなけっこうなムックリ奏者になっていた。

私もムックリにはまってしまった。

ムックリは楽器が好きな人なら阿寒湖のお土産としても最高、喜ばれると思う。

            この項、続く。





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遡上アメマスの群をさがす。  源流ウミアメマスダービー、その壱。

2015-11-26 00:00:31 | 大型魚
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にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村遡上アメマスの群をさがす。  源流ウミアメマスダービー、その壱。 

道東の晩秋は遡上アメマスの季節。

河川残留型の大型アメマス、中型アメマス、そして海から遡上してくる超大型のウミアメマスたちが産卵行動のため源流の産卵場所をめざす

エッグイーターとして小型アメマス、ヤマベたちも集結し、普段はほとんど魚がみられない源流域に、ほんのひととき、ほんの一瞬、おびただしい数の魚たちが集まり、お祭りみたいににぎわう。

大型ウミアメマスの群は数度にわたって遡上・産卵する年もあれば、ファーストラン一回で終わることもあり、せっかく川を訪れても期待のウミアメマスの群にまったく遭遇できないこともある。

しばしば、想像を絶する秋の嵐が訪れる時期でもあり集中豪雨と暴風雨で一夜にして川の様相が激変、倒木や林道崩壊で立ち往生することもある。

つまり遡上アメマスの群れに首尾良く会えるかどうかは、天候次第、アメマス次第、運次第、それとこちら側のやる気次第。

日頃の行いが悪い年ならきっとうまくいかない。


アメマスの群、いないね。今年はこないのかな。





突然、ものすごい引き。 

しかし、経験上この程度だと 40cm台のアメマスだとおもって強引に引っこ抜く。

しかし2号のハリスは一発で切られ、あわてて大型アメマス用の仕掛けに取り替えた。

まだ群は形成していないが、あちこちのたまりやボサ下から大型アメマスが飛び出す。

河川残留型をおもわせる40cm級のアメマスばかり。 






























それでも久しぶりの強烈な引きは感激ものだ。


いました。ウミアメマス。50cmクラス。竿先が水中に没する最初のひとのし。

強引な引きに負けてはならない。

必死に竿を立てて5分もがんばれば、たいてい確保できる。

美しいピンク斑はウミアメマスの証拠。









           この項、続く。


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悲劇の阿寒湖レイクロブスター 釧路への短い旅 その壱

2015-11-22 10:44:22 | ウチダザリガニ
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2014-8-2 (土) 晴れ

悲劇の阿寒湖レイクロブスター。



午後1:30 なんとなく行こうかということになり、みんなで阿寒湖温泉へ一泊旅行へ出かけた。

ネットでさがした格安の阿寒のしにせホテル御前水へむかった。

順調に走って北見から1時間で着いた。

渓流釣りや蝶採りなどを除けば、久しぶりの阿寒湖温泉家族旅行である。





阿寒湖といえば、私の頭のなかではまずはレイクロブスター。

阿寒湖に大繁殖して自然破壊のかぎりを尽くしている攻撃的外来種ウチダザリガニの塩ゆでである。

ザリガニというと聞こえが悪いのでレイクロブスターという洒落た呼び名にしているようだ。

前回食べたものは桟橋の生け簀から取り出したザリガニをその場で生きたまま茹でてくれたもので、ゆでたてはびっくりするほどおいしかったのだ。

阿寒湖畔で以前超おいしいレイクロブスターを食べた、とある食堂へゆき、勇んでウチダザリガニ2皿注文。

え。 あんたらザリガニ食うの? といった意外な店員の反応にちょっと不吉な予感。

前回は生きているザリガニを目の前でゆでたのに、なんだか雰囲気がおかしい。




ほどなく出てきたのはゆでて冷凍してあったザリガニを電子レンジかなにかで暖めたものであった。

茹でたてとはまったく異なり、ぐたっとしていかにもまずそうなレイクロブスター。






このザリガニ、なんだかぐったりしてるね。







生ぬるい異様な味、臭いで、さすがにこれはひどくまずかった。

みなさん、一口食べて吐き出し、顔をしかめて全員私を非難の目でにらみつけた。


あまりにまずかったザリガニ残骸。仕方なく私はがまんして少し食べた。


かっての阿寒湖のおいしかったレイクロブスターのイメージが消えた。

もし、茹でおきのザリガニを使いたいのであれば、もっともっと真剣に創意研究が必要であろう。

できれば 茹でたてか 茹でおきかの区別をメニューに提示すべきだとおもう。これらは天と地ほどの違いがあります。

子供たちに阿寒湖の茹でたてザリガニはおいしいぞと常日頃吹聴してきた私の面目は完全にまるつぶれ。

無言で2000円払って店を出た。

               この項、 続く。




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昼なお暗いNK川源流域のオショロコマ その弐

2015-11-18 21:48:47 | 釧路への旅
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20XX-10-1(金) 晴れ 23℃


昼なお暗いNK川源流域のオショロコマ その弐


そこから川を少し下るとよいたまりが2箇所ありそこでも良型オショロコマを合計10個体ほど撮影。


オショロコマたち、特に♂たちは婚姻色で実にあでやかだ。


































オショロコマ♀たち。






























































        




今日のオショロコマの性比は夏場とは逆で、♂が多く♀は1/4ほどである。 

次のポイントではオショロコマ4匹しかいなかった。

そこからやや下流もよさそうなたまりが見えたがそこへ到達するためには結構なエネルギーを要しそう。

そこはさらに昼なお暗い感じで、まるで、もののけ姫の舞台みたいな雰囲気だ。

かなり疲れてきたのでそこまで入って行くのはパス。まだ午後2時30分だが、夫婦とも完全に疲れてしまい、ここで武装解除した。

産卵時期を狙ったせいか、予想通り、比較的容易にNK川のオショロコマ棲息を確認、撮影することができた。

しかし、この渓流の源流域は沢が深いせいかあまり陽が入らず、暗くうっそうとしており奥深くへ入って行くのがなんとなくためらわれる不気味な雰囲気に満ちている。

ここの迫力あるオショロコマは魅力的だが、できれば何回もは入って行きたくない渓流だ。


今回撮影させていただいたオショロコマたちは、いつもどおり全て丁寧にもとの場所にリリースしました。


    終わり。



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ヒグマのすごい鼻息。釧路への短い旅  その壱

2015-11-16 20:15:27 | 釧路への旅
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 ヒグマのすごい鼻息。



北見から阿寒を超えて釧路まで孫たちと短い旅をしました。 これは、その時のワンシーン。 ものすごいヒグマの鼻息にぶるぶる震える孫娘。しかし ヒグマの目はやさしい。

 



 次々回からの連載にご期待下さい。



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昼なお暗いNK川源流域のオショロコマ その壱

2015-11-11 21:40:56 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX-10-1(金) 晴れ 23℃

昼なお暗いNK川源流域のオショロコマ その壱



穏やかな秋晴れの日だ。朝、無風。妻と二人でいまだ未調査であったM川支流NK川へ産卵時期のオショロコマを見に出かけた。

産卵時期にはとある特定の環境にその渓流に棲むオショロコマの多くが集結するので分布の有無を確認するには好都合な釣りになる。

目的の川には自宅から約1時間で到着。手始めにM川本流で大型ニジマスと遊んだ。

最初の虹鱒ポイントで妻が大型ニジマスをかけたが、悪戦苦闘の末ハリスを切られ逃げられた。

同じ場所で私が30cmニジマス1匹釣った。その下のポイントで妻が25cm1匹を釣ったが今日はこれでおしまい。

続いてこの日の目的の支流、NK川に入ったがさぐりながら下流域をさぐるが、ここぞというたまりにもオショロコマがいない。

ちょっと登った好たまりで妻がニジマス30cmをかけた。ニジマスがこんな支流にいるとは驚きだ。

オショロコマを追って登ったのだろうか。この渓流でオショロコマをみるためにはかなりの源流域へ登ってみる必要があるかも知れない。

川を上がって車にもどり昼食。そのあと、NK川沿いの林道に入りオショロコマをもとめて源流へと登った。

かなり林道を登ってから最初のポイントがあった。

ここまでくると源流域は昼なお暗い感じで、なんとなく不気味な雰囲気がただよっている。





そこには産卵行動で集結した良型オショロコマが10匹ほどいた。

思っていたよりは個体数が少ないが、これらを釣っては撮影し、全て丁寧にもとの場所にリリースした。

水が澄んでおり川底も濁らず良い写真が撮れた。



































体色の白っぽい個体も見られた。











ハナカジカも見られた。エッグイーターとして集まってきたのだろうか。





♂は迫力満点の外観で渚滑川水系のトラトラオショロコマを凌駕するどぎつい縦縞斑紋がめだつ個体が多い。

♂腹部は濃い黄色になって大型個体は、喉元が黒化したいわゆる のどくろオショロコマとなっていた。


♀は目立った特徴はない。

      この項、続く。




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北見は初雪、ニシン漬けの季節。

2015-11-08 14:22:09 | ニシン漬け
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北見は初雪、ニシン漬けの季節。

2015-11-7(土) 晴れ 風は冷たい

このところ、異常に寒いので今日も釣りはパス。

長男君は1昨日から突然体調不良となり、やたら嘔吐をくりかえし飲食できず脱水状態でぐったりとなりました。昨日妻が病院につれてゆき点滴をうけました。ノロだいやロタだとあわてふためいたのですが誤診でした。検査の結果は溶連菌感染症とのことで点滴後、いっぺんに元気になり今朝は食欲満点。いろいろ悪さもし始めたところです。


北見では、寒暖の差がなくなり朝夕冷え込みはじめたこの時期にニシン漬けをつけ始めます。妻の友達には有名なニシン漬けの名人の方がいます。お願いしてあったニシン漬けを受け取りにゆきました。

ニシン漬け、重たい。釣り道具を降ろしてきたフォレスターにやっと積み込んで帰宅。


おいしい。最高。美味。薄塩で抜群の出来。発酵がすすむとまずくなるので、この1か月くらいで食べきる予定。



長男君はやたら元気になってしまい、しきりに妻にちょっかいをかけまくり反撃されると絶叫しながらさらにちょっかい掛け丸状態。

最後は両者壮絶格闘技になって押さえ込まれてもひるまない。とうとう若いものには勝てず妻はダウン。

2015-11-8(日) 曇り のち雪





朝寝して朝食はバナナ半分のみ。 寒いので釣りには行く気になれない。昼食後 ニシン漬けでお茶をのみながら 久しぶりにNHK のど自慢を見た。長野県塩尻市からの生中継。私たちは熱心なのど自慢ウォッチャー。今日も様々な人生ドラマが歌と共に紹介され、しばしば感涙にむせんだりしました。


















外では、今年最初の降雪。枯葉の庭に雪が降りしきっています。丁度、昨日 F氏に冬タイヤ交換をしてもらったところで good タイミングでした。












今日は、なんとなくうだうだ過ごす快感をあじわっているところです。




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広がるニジマス汚染、源流域へと押しやられるオショロコマ

2015-11-07 15:39:45 | ニジマスによる被害
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2012-7-6 (金) 曇り後雨のち曇り 暑い

広がるニジマス汚染、源流域へと押しやられるオショロコマ。


昼食は近くのドンブリ専門店の中卯で親子丼。午後1時、妻と二人で最近急速にニジマス汚染がひろがってきた近郊の渓流へニジマス釣りにいった。

この日はいつもの上流一本目の橋から渓流が二股になるまでの500m ほどを、おおざっぱに釣り登った。





このあたりから下流はニジマス一色。この付近はニジマスとオショロコマがせめぎあっているいわばニジマス・オショロコマ戦争の最前線、フロンティアである。

今日の釣り果をまとめてみると、まずニジマス30cm級 3♀♀ 思い切り細い渓流竿を絞り込んでくれた。小型のニジマスは15匹。 オショロコマは10匹。









































ここから下流域は既にニジマス一色に染め上げられて久しいが、ここはニジマスとオショロコマの戦いの最前線、まさにフロンティアの混生水域である。

本日のところはオショロコマがやや勢力を盛り返しニジマスを下流へと押し戻している印象をうけた。

しかしこの渓流での戦況はこれまでの経過を見るとオショロコマに圧倒的に不利で、猛烈な勢いでオショロコマは源流域方向へ押しやられ続けている。

今日は私たちの他にも明らかにニジマス狙いの釣り人が入っておりその足跡があるところから上流では魚が釣れなくなった。

オショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしたがニジマスは4匹キープ。

川でさばいて持ち帰った。

卵巣は未熟。

胃内容をみるとニジマスたちは主として川虫(テッポウムシ)を巣ごとはがして呑み込むのが主食のようで、この食性は明らかにここのオショロコマと競合している。




  夕食にニジマス2匹焼いた。




PS: 2015年現在、ここは完全にニジマスに占拠され、ニジマスとオショロコマの競合するフロンティアは、さらに2Kmほど上流へと移動している。大雨大増水の後などに源流方面から流されてくるオショロコマが稀にみられるに過ぎない水域になっている。



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ニジマス繁殖河川の小支流に奇跡的に残ったオショロコマ

2015-11-05 21:02:52 | ニジマスによる被害
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20XX-8-17 (金) 曇り 暑い

ニジマス繁殖河川の小支流に奇跡的に残ったオショロコマ

この日、午前中は M川本流での大型ニジマスとのやりとり、真剣勝負を楽しんだ。

昼食のあと ほんとうに小規模で流呈も短い支流 K川のオショロコマを釣って撮影した。

ここのオショロコマは環境が狭小なせいか、実に小規模な個体群といえる。

オショロコマ4♂♂5♀♀のほか小型アメマス5匹を釣って撮影。







水中で手早く撮影させていただいた渓流魚たちは全て丁寧にもとの場所にリリースした。以下はすべてオショロコマ。






この小渓流には幸いなことにニジマスはいなかった。

この渓流ただ一箇所のポイントである林道のコンクリート橋下流のたまりでの釣りになったが渓流の規模がとても小さいせいか尾叉長10~15cm の小型個体が多い。










それでもオショロコマかと言いたくなるような地味な外観の個体が多い。










しかし、なかにははでやかで美しい個体もいて多彩な外観からは遺伝子の多様性はまあまあ保たれているかに見えた。

















とある理由でこの小渓流にニジマスが遡上することは困難であり、そのためニジマス汚染が防がれていると思われた。



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早春のオショロコマとエゾアカガエル大合唱

2015-11-02 18:15:51 | 渓流魚、蝶、自然
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早春のオショロコマとエゾアカガエル大合唱

20XX-4-29(金) 晴れ~曇り~薄曇り すごい強風

雪解け増水でニジマス釣り不調に終わり、やや不完全燃焼気味で、帰りに早春のオショロコマを見に K川へ入った。

最初に一つ目の沢に入り、昨秋大釣りをした道路わきのたまりを見にいった。

しかし、せき止めダム風のたまりとその下のたまりは、ビーバーダムみたいな働きをしていた流木が流された結果、きれいさっぱり消えており、釣りにならず移動。

いつもの二つ目の支流へ入って林道を少しすすんだポイントをさぐった。とても小さなオショロコマ4匹。

夏場は良型がたまっているのにここは越冬場所ではなさそうだ。このほか良型1匹、釣り落とした。

今日はフキがまだフキノトウ状態のため見通しがよい。夏場は草木がうっそうとして入って行かない150m ほど下流のちょっとしたたまりをさぐると小型オショロコマがたまっていて10匹ほど撮影した。

雪解け水は笹濁り。細かな砂礫が流されてくるため水中での撮影がおもうように行かない。

ここのオショロコマは概して小型、基本色調は褐色調で赤点紋理は淡いオレンジ、♂腹部は黄色く、ヒレは赤くならない。

どちらかというと派手さがない野性的で地味な外観をしている。 














































林道を山の向こうに抜けてみようかと車を走らせたが、今日は鹿の群がやたら多いので鹿との衝突事故をおそれ引き返した。

川沿いの雪解け早春時期だけの広い水たまりは、おびただしい数のエゾアカガエルが集結し集団お見合い・結婚の会場になっていた。

げこげこげこげこ、げーげーゲコゲコと大合唱。盛んに産卵中であった。











夜は あっさりと この日釣ったニジマス塩焼きとざるウドン。ニジマス♂は思った通り白子を持っていて 放精寸前であった。ここでもニジマスは春産卵のようだ。




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