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オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

孫長男君とアメマス・ニジマス入れ食いポイントへ渓流釣りに向かう。その弐。

2021-07-28 14:18:43 | 渓流魚、蝶、自然

孫長男君とアメマス・ニジマス入れ食いポイントへ渓流釣りに向かう。その弐。

     




2020-9-12(土) 曇り 16℃


倒木で林道通せんぼのあたりから渓流に降りたが、はや源流域の様相を呈して小型ニジマス、小型アメマスが多かった。







よさそうなポイントを教え、かみさんの指導で 3.0m の彼にとってはかなり長い竿で振り込む。





釣るのは魚よりも地球のほうが圧倒的に多いけれども、はげしく魚体をふるわせて釣れてくる虹鱒に、彼がとても興奮しているのがよくわかる。



































ここは、オショロコマがいないね。孫長男君がオショロコマがいないことに気づく。










昔は少ないながらオショロコマもいたが、もともとアメマスに押されて減少傾向であったところに、ニジマスが加わったとたん、たちまちオショロコマは消えた。












この渓流においてはニジマスとアメマスは勢力拮抗しており、私の観察ではアメマスのほうがやや優勢と見ている。ニジマスのためにアメマスが減っているという感じがしないのは、オショロコマとの大きな差異といえる。

















この水系の多くの支流では一般的にアメマスが主体で、次いで小型ヤマベ、源流域にオショロコマの小規模集団。私の知る限り、本流域と3本の支流にはニジマスが見られるが、他の支流は今のところニジマス汚染はないようだ。











昼食後、下流域へ移動するとアメマスが多くなってくる。













アメマスにはニジマスのような激しいファイトは無い。釣って楽しいのは、やはりニジマスと言えるがやはり native のアメマスが健在なのはいいものだ。


















私のように古くからの在来魚中心の渓流釣りに親しんできた人間と、孫長男君のような新世代人間とは外来魚ニジマスに対する感覚は多少違うかもしれない。ニジマスたちは彼が生まれた時には、あたかも在来の魚のようにふつうに川に存在している魚なのだ。






孫長男君は振り込みやポイントの見極めなど進歩は著しいが、今日はでっかい魚が少ないとやや不満気味。







小型ニジマス、アメマスを沢山釣ったので、午後3時。帰路につく。






我が家の家庭菜園のトマト畑。そろそろ終わりかな。




終わり。


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孫長男君とアメマス・ニジマス入れ食いポイントへ渓流釣りに向かう。その壱。

2021-07-24 00:24:24 | 渓流魚、蝶、自然
孫長男君とアメマス・ニジマス入れ食いポイントへ渓流釣りに向かう。その壱。



2020-9-12(土) 曇り 16℃




姉たちはバスケの試合にでかけ、ひとり残された孫長男君は朝から野球のテレビゲームに夢中。





しかし、しばらくやっているうちに、さすがに飽きてきて、今度は魚釣りに行きたいと騒ぎ出した。





彼は小児ながら、渓流釣りも回を重ねて、このところとみに腕を上げつつあります。




それでは、この時期、ニジマスとアメマスが入れ食い状態になる近郊の山奥のとあるマル秘ポイントへ行こうかということになった。




午前10時、出発。 殆ど車と会うこともない道をひた走る。





途中、今を盛りと咲き誇るダイハンゴンソウの大群落があり、車を止めて撮影した。















約1時間で渓流沿いの林道入り口に到着。





鹿ゲートを通過し渓流沿いの林道を走って、源流近くにあるマル秘ポイントへ向かった。






しかし、少し前の大嵐の影響か、樹木があちこちで倒れ、しばしば林道にも折れた木々の枝が目立つようになってきて不穏な気配が漂ってきた。






果たして、とうとう太い木が林道に倒れ込んで通せんぼしていて車はもう進めない。







ここからマル秘ポイントまでは歩けば1時間はかかりそうだ。






しかたなく、今日はこのあたりから入渓してみることになった。










まだ小柄な孫長男君は小児用ウェーダーS でもガホガホですが、まあいいでしょう。















     この項続く。


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猛暑の日々,2021年7月。

2021-07-22 11:20:10 | 北見市の出来事
猛暑の日々,2021年7月。


2021年は7月中旬から猛暑日が続き、あまりに暑すぎて釣りも昆虫も、どーでもよくなってしまい、家でウダウダぐたグタの日々が過ぎる。



庭や畑に1-2時間かけて水を撒くくらいしかやることなし。



1F はクーラーで天国だが2Fのコンピューター部屋はクーラーなしの地獄。



あまりやることがないのでデジカメでとりとめもなく色々撮影してみた次第。




昨年、母の日に子供からもらったラベンダー。地植えしておいたが群生ではなく単品でもなかなかきれいなものです。







猛暑下のエーデルワイス。






真夏の花、オニユリが庭のあちこちで咲き始めた。





自家菜園のスイカは、なんとか小さい実が出来てきました。今年は2個できるか。













トマトはまだ色づいてこないが、ざっとみたところ500-600個が第一陣として収穫できそうです。







サヤインゲンは肥料をやったせいか、すごい勢いです。






昼はインスタント牛筋カレー(一袋500円でけっこう高い)。おいしい。浅漬けのキュウリは自家菜園のもの。








夕食はギョーザとナス料理。おいしい。ギョーザを取り巻く野菜類とナスは自家菜園のもの。










夕食後は、いただきものの旬の桃。



ちょっと物足らず、いただきものの野菜ジュース。







翌日の昼の冷やしウドン。おいしい。





かみさんは完全武装で畑の水やりに出撃。






ちまたではコロナ禍真っ最中のなか、紆余曲折のすえ東京オリンピックなるものが始まるらしい。



日本勢、がんばれ。



猛暑の新聞記事。北海道新聞より引用。




今日は2021-7-22( 木 )ですが、楽観的であった新聞記事とは裏腹に今日も33度C 超え。予報ではさらに猛暑がつづくようで先が見えない。


もうしょーがない。


我が北見市でもヒグマがでてパークゴルフ場が閉鎖されるという騒ぎがありました。


      

      2021-7-22 北海道新聞 朝刊 14p より引用。


近年、ヒグマが人間の生活圏に侵入する(人間が侵入する場合ではなくて)ことは道内、日常茶飯事で、その理由はヒグマがかってなく増えているからだと思います。
エゾシカの轍を踏まないよう、そろそろ対策を考える時期ではないでしょうか。









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クマの街サッポロ

2021-07-19 21:02:46 | ヒグマの被害など
クマの街サッポロ



かっては見られなかった勢いでヒグマのヒト生活圏へ侵入が頻繁に見られるようになりました。


このところヒグマ出没でマスコミを賑わせ続けている札幌市では、先日市内を暴走したヒグマが駆除されたばかりですが、はや別のヒグマが出没し始めています。以前、恋の街札幌 という曲が流行しましたが、いまや恋の街というよりは クマの街サッポロ といった替え歌が出てくるかもしれません。



2021-7-14 北海道新聞より引用。




札幌に次ぐ北海道第二の都市旭川市内でもヒグマが出没しています。2021年6月25日午後6時50分ごろ、旭川市曙2条8丁目の忠別川の河川敷で、近くを歩いていた人から「体長2mほどのクマを目撃した」と警察に通報がありました。クマは河川敷にあるパークゴルフ場の遊歩道を南方向に移動していたということです。このクマがいた場所は住宅街からおよそ50メートルのところで、通報を受けた警察が現場に向かいましたが、クマは見つからなかったということです。旭川市中心部の河川敷では、先週以降、クマの出没情報が相次いでいて、警察は河川敷に近づかないよう注意を呼びかけています。



釧路市の阿寒湖周辺では学校の近くやコンビニの駐車場などで、2021年6月だけで11回もヒグマが目撃されたということですがこのヒグマは危険と思います。


先年、オホーツクの斜里町でも市街地を闊歩するヒグマが駆除されマスコミを賑わせたことは皆さんの耳目に新しいと思います。



道警釧路方面本部によりますと、釧路・根室・帯広地方のヒグマの目撃件数は2021年1月から6月末までの半年間で163件でした。これは2020年の同じ時期と比べて45件増え、ここ5年間で最も多くなっています。地域別にみると中標津署管内が38件、厚岸署管内が36件、根室署管内が22件などとなっています。ただ、ヒグマは実際よく見かける人も多く、いちいち報告などされないケースも多々あると思います。ちなみに私は年に数回ヒグマと接近遭遇していますがいまだ警察などに報告したことはありません。道東方面では既報のごとく厚岸町で今年4月に山菜採りをしていた男性が襲われて死亡、そのすぐ後に近くの山林で測量作業をしていた男性が襲われケガをしました。また羅臼町では2021-6-27に飼い犬3匹が襲われ、うち1匹が死ぬ被害が起きています。



どうやらヒグマ関連の話をしているとキリが無い状況になってしまったようです。




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滝上ヒグマ死亡事故の被害者、60歳代女性生前最後の目撃情報 とヒグマ事故増加の本質的な原因。

2021-07-18 23:20:36 | ヒグマの被害など
滝上ヒグマ死亡事故の被害者、60歳代女性生前最後の目撃情報 とヒグマ事故増加の本質的な原因。

2021年7月5日( 月 )の午後2時頃、浮島湿原に通じる林道で60歳代女性がヒグマに襲われたと思われる遺体で発見されましたが、その約3時間半前にいつも私が懇意にしていただいているD.S さんが彼女を目撃したとのお話をされていましたので、そのときの状況をこのブログに記録しておきたいと思います。



そのときの様子をメールで知らせていただきました。以下原文のまま。


 
平素よりお世話になっております。


7月5日(月)の被害者の目撃の状況についてご紹介させていただきます。

 
当日は業務にて札幌から紋別市に向かって車で移動をしており、浮島インタ―チェンジを午前10時30分頃に降りまして,国道273号線に入り紋別市へ向けて走行しておりました。


峠の天候はやや曇り気味で、月曜日ということもあり車の通行量もさほど多い印象はありませんでした。


インターチェンジを降りて5分ほど走ると、浮島トンネル(全長3332m)に入りますが、長いトンネルを抜けると直ぐ左側にやや広めの駐車場見えて来ます。


平日は車が駐車されていることは少ないのですが、5日の日には珍しく白い乗用車が1台駐車されており、車の前に本格的な登山服の格好をした女性が立っておりました。



素人ではなく、かなり山歩きのご経験がありそうな感じの方に見えました。



私の車が通過した後に道路を横断し、湿原の遊歩道に向かおうと道路脇に立たれておりました。



しかしこんな山中に女性1人で訪れて、更にこれから山奥の湿原に向かうのは非常に危険であると強く感じましたので、何事もなく無事に戻って来られれば良いのだがと強く思いました。



後から地元の方に話しを聞いたところ、あの一帯はヒグマの生息地で地元でも有名な危険地帯だと教えていただき、事件発生前に聞いていれば一言注意喚起が出来たのではないかと考えてしまいます。



翌日の事件のニュースを見た瞬間、昨日のあの登山服姿の女性に間違いない!と強く感じました。



恐らく私が生前の最後の姿を目撃したことになりますので、ただただご冥福をお祈りする次第です。


                                              D.S   2021-7-15 14:58


貴重な情報を教えていただきありがとうございます。犠牲者の女性については、ただただご冥福をお祈りする次第です。


ヒグマ事故増加の本質的な原因

近年、間違いなくヒグマの個体数が増え、それにともない 人間を恐れないヒグマや、人間と接近遭遇しがちな いわゆる悪いヒグマ が増えてきていることは私自身、実感として感じています。年中、単独で山奥へ入ってゆく私にとっては人ごとではありません。識者とされる方がよく言う 鈴をつけていなかったとか、単独で山へ入ったから etc などはヒグマ事故の本質的な原因ではまったくありません。素人であり、かつ僭越ながら私はヒグマが増え過ぎたことが原因と断定します。ヒグマ事故や目撃情報が特に多い地域(道南、札幌、厚岸など)に限っては、ヒグマの狩猟期間の延長、特に春熊猟を30年ぶりに復活すべき時期だとおもいます。捕獲ヒグマは毎年正確に集計し捕獲数が多すぎる事態があれば、春熊猟をその都度いったん停止するといった臨機応変な管理に変えてゆくべきだとおもいます。旧態依然としたこれまでの怠慢そのもののヒグマ管理から、もう一歩踏み出す時期ではないでしょうか。





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2021-7-12 北海道滝の上町で本州からの60歳代女性旅行者がヒグマに襲われ死亡。

2021-07-17 14:46:05 | ヒグマの被害など
2021-7-12 北海道滝の上町で本州からの60歳代女性旅行者がヒグマに襲われ死亡。



2021年7月12日午後2時ごろ、滝上町滝ノ上原野(たきのうえげんや)の浮島湿原(うきしましつげん)につながる林道で、巡回中の森林管理署の職員が60歳代の女性の遺体を発見し警察に通報。






現場は浮島トンネル駐車場から3Kmほど入った林道で、近くには大型動物の糞があり、遺体頭部にはクマに襲われたとみられる複数の爪傷があり後頭部の大きな傷が致命傷と思われた。



警察は、現場近くの駐車場に女性が借りたと思われるレンタカーがあり登山の服装をしていたことから遺体は本州からの旅行者、60歳代の女性で浮島湿原を目指していたのではないかとみて身元の確認をすすめているという。







現場周辺で見つかった足跡からは、女性を襲ったヒグマは体長150センチ、体重150Kg 程度の中型のクマと推定されています。



一般的には浮島湿原へは上川方面からのルートがよく整備されており、浮島トンネル方向から入るのは稀とされる。 



これでヒグマによる死亡事故は厚岸、福島町、に続き 2021年度 は3人目。





ヒグマに噛まれドクターヘリ

この他に滝の上町では、今回のヒグマ事件の現場よりやや離れてはいますが 2021-5-8 午前11時30分頃、滝上町滝の上原野の山林で、1人で山菜取りをしていた62歳男性が親子のクマに遭遇。うち一頭に右足首を噛まれたが、本人自身が119番通報してドクターヘリで旭川市内の病院に搬送されるというヒグマ事故がありました。今回の死亡事故は2021年、滝上町では2回目のヒグマによる人身事故になります。




このエリアは私も年間なんども出撃するところなので、とりわけ注意が必要かと考えています。





新聞記事は我が家で購読している北海道新聞から引用しました。




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道南の福島町でヒグマに襲われ77歳女性死亡

2021-07-16 21:49:37 | ヒグマの被害など
道南の福島町でヒグマに襲われ77歳女性死亡



2021-7-2 北海道福島町白符の山林で性別不明の人の足(下腿部)や衣服などが見つかった。




当初、これらは前日から畑作業に出たきり行方不明になり捜索願が出ていた近郊に住む小笠原セツさん(77歳)の可能性が高いと思われたが遺体の損傷が激しく、体の一部しかなかったことから松前署は彼女がヒグマに襲われた可能性が高いとみている一方、確実な個人の特定は容易ではない状況だ。



DNA 鑑定などが必要と思われる。






新聞記事は我が家で購読している北海道新聞から引用。



現場は国道228号(松前道)「白符バス停」そばの津波避難路を上った高台にある小笠原さんの畑から20-30mほど離れた山林の藪のなかで、ヒグマが獲物を一時隠すときクマが掘ったとみられる穴やクマの体毛、遺体を覆ったとみられる草の固まりなどが確認されている。




遺体に草をかけて隠すなどクマが食料を扱う際と同様の特徴が見られることから、今後も人を襲う可能性があるとして福島町は地元ハンターに依頼し、クマの捕獲・駆除に乗り出す方針。




現場の周囲には民家が点在している。 




行方不明になっている小笠原セツさん(77)は例年、ジャガイモやカボチャなどの野菜を育てるため毎日のようにこの畑に通っていたという。




1人で畑仕事をすることが多く、数日前から草むしりに行っていたらしい。




道南の福島町界隈ではヒグマがいることは日常の一部みたいなもので目撃してもあえて通報することはほとんどなかったという。




生ごみは夜間に荒らされないよう収集直前に出すなど地区の住民はヒグマに気をつけて暮らしてきたがこれまで人間が襲われるようなことはなかった。




白符地区では2021年5月27、28の両日、今回の現場から白符川を挟んで西側にある林道付近で、ヒグマの目撃情報があり、同町はハンターによるパトロールや箱わな設置のほか、地区内にクマ出没を知らせる看板を設置し、住民に注意を呼びかけてきた。




町内では2021年4月以降、箱わなにかかるなどしたヒグマを2頭駆除した。





周辺の住民によると、1カ月ほど前に近くでハンターによりヒグマ1頭が駆除された。





射殺されたのは子熊だったらしく、その母親熊が凶暴になっているかもしれないといった状況もあったもよう。



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2021-6-27、犬喰いヒグマ RT、再び見参。北海道、知床、羅臼町。

2021-07-14 21:04:17 | ヒグマの被害など
2021-6-27、犬喰いヒグマ RT、再び見参。北海道、知床、羅臼町。


新聞など報道各社によれば 2021-6-27(日)、午後9時5分ころ北海道羅臼町海岸町で民家の敷地内に繋がれていた飼い犬3匹がヒグマに襲われた。



3匹とも後ろ足付近を噛まれ1匹が死に2匹が軽い傷を負ったという。



犬の鳴き声で飼い主が窓の外を見るとヒグマが犬たちを襲っていたので窓をたたいてヒグマを追い払ったという。




新聞記事はわが家で購読している北海道新聞 2021-7-1(木)北海道新聞 28P より引用。





RT




今回の事件に先立ち、2018〜2019にかけて羅臼町で飼い犬が次々に襲われる事件が4件あり計5匹の犬が食い殺されたがすべて同一のヒグマであることがDNA解析によりわかっていた。




このヒグマは DNA 解析で 知床半島ルシャ川地区で生まれ育ち11年前に母熊は射殺されている。推定年齢11歳以上、研究者の間では RT と呼ばれているオスのヒグマだ。




今回、犬に付着したクマの唾液のDNA解析の結果、そのヒグマ RT と同一の個体による襲撃事件であることがわかったが、今後さらなる襲撃事件がおこる可能性がある。





このヒグマ RT は2019年、ハンターらに追いつめられたがハンターたちは RT の効果的な威嚇で後ろを見ずに後ずさりしたおり転落、そのスキに RT は遁走。





かろうじて窮地をのがれた RT はその後1年半はおとなしくしていたが、今回再び羅臼町にもどり犬喰い行動を行ったと思われる。





このヒグマ RT は犬喰いを繰り返した結果、鎖で繋がれて逃げられない飼い犬は格好のエサになることをしっかりと学習したと思われ、早急に駆除しなければさらなる襲撃を繰り返す可能性が高いと思います。




ただ、これまでの経過をみるかぎりでは、人間側はその都度このヒグマ RT に完全に負けており、知恵くらべにおいても苦戦しそう。











この犬喰いヒグマ RT のように問題行動を起こすヒグマは実はあまり多くないが、いったん犬喰いの快感を味わったヒグマは同じ行動を繰り返すことが伺える。



これは動物一般にみられることは明白で人間といえども同じと言えよう。
 


問題はこのヒグマを間違いなく同定して駆除することが可能かということだ。



ヒグマは素人目にはどれも同じに見えることもありそのため罪のないヒグマがえん罪を負わされて駆除されてしまうことは稀でないとおもわれる。




ヒグマの顔認証の記事があったので、ブログにもアップさせていただきました。 






ヒグマの顔認証の記事は我が家で長年購読している北海道新聞 2021-6-21(金)より引用させていただきました。






PS. その後、羅臼町へゆく機会がありました。



地元の方々に今回の犬喰いヒグマ事件について色々と感想を聞きました。



おおかたの意見では今回は犬がかわいそう。いまだに飼い犬を外で繋いだまま飼っている家があったとは驚き、といった意見が多くを占め、犬を襲ったヒグマを非難する人はいなかったのが印象的でした。



羅臼ではヒグマの出没は日常茶飯事のことである一方、いまだ他地域のように人間が襲われた事件がないことが重要なポイントだと思います。




ただ、万一人間がおそわれるような事態がおとずれると状況は一変するのではないかと思います。今回の事件のあった海岸町をはじめ、海岸線にある家々を車で走りながら観察しましたが,さすがに外に繋がれた犬の姿は一匹も見られませんでした。


海岸町の風景。





海岸町の神社。




羅臼のおいしい寿司屋 いさみ寿司で 知床握り2900円。おいしかった。






この時期、羅臼で水揚げされる特産のブドウえび。






寿司屋さんでも最近のヒグマ事件について、このブログではとても書けないような、けっこう生々しい会話が飛び交っておりました。








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2021-6-28、札幌の住宅街にヒグマ出現、男女4人が襲われて怪我、猟友会が駆除。

2021-07-13 20:53:08 | ヒグマの被害など
2021-6-28、札幌の住宅街にヒグマ出現、男女4人が襲われて怪我、猟友会が駆除。


新聞、テレビなど全国ネットでくりかえし報道されたので、既に日本中の方々が知っていると思いますが、昨年に続いて今年も北海道の大都市札幌市(人口197万)の住宅地にヒグマが出現、昨年と異なり今回は4名の負傷者がでています。


負傷者がでたせいか、今回は 何でヒグマさんを殺すんだ といった抗議はあまりなかったと聞きます。


これまでと同様に今回の事件もこのブログに記録しておきたいとおもいます。




新聞記事は我が家で長年購読している北海道新聞から引用しています。



新聞に掲載されたヒグマの写真や動画配信されている画像をみると、今回のヒグマが完全にパニックに陥っていることが表情から伺え何となく憐れをさそいます。













今回のヒグマがどのようなルートで札幌市内に侵入したかも考察されています。



























私的にはあえてコメントすることはありませんが、近年渓流釣りなどで山へはいるときにヒグマに遭遇したりヒグマの痕跡を目にすることがとても多くなっています。




いろいろ理由を考えてみましたが私の感覚では間違いなくヒグマの数が増えているのです。





科学的にヒグマの総数を正確に確認できていない(今流行の所謂エビデンスがない)ので本当にヒグマ個体数増加があるのかどうかは何とも言えない。面倒先延ばし体質の行政や ヒグマ殺すなーヒグマ大好き研究家たちのおなじみの意見です。まことにごもっともです。




ただ、そったらことはどうだかしらんが私はヒグマが増えていると断言したい。




錦の御旗みたいに当節流行のエビデンスと同様、年中ヒグマ棲息域奥深く入っている個人の感想もきわめて重要です。





一時期激減し、その後手厚い保護をおこなったエゾシカの場合も同じ様な経過をたどり、科学的な総数把握ができないからとウダウダやっているうちに、現在、気がついたら増えに増えたエゾシカによる自然破壊、農業被害などの惨状は恐るべき状況になっています。




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知床S川、成魚のほか、幼魚も多く理想的なオショロコマ個体群。

2021-07-12 09:24:37 | 渓流魚、蝶、自然
知床S川、成魚のほか、幼魚も多く理想的なオショロコマ個体群。






20XX-10-10 (金) 曇り 後雨 のち曇り のち大雨 強風 最大36.8mの暴風雨




知床のS 川にオショロコマの撮影に入った。ここでは以前、河口付近で降海型オショロコマが釣れている。




ここは近くに人家があり、感電などの人身事故を恐れてか熊よけ電気柵がなかったので渓流へ入るのは容易であった。












いつもの大岩を超えると高いダムがあり凄い水量の滝みたいになって、水しぶきがひどくみるみる濡れてしまい、あまりの寒さに身震いしながらの釣りになった。







ここのオショロコマは小型だが腹部やヒレが真っ赤で赤点紋理が鮮やかな個体がみられる。


















成魚のみならず、幼魚も多く、時期的に喰いが浅く釣り落としてばかり。


















10匹ほどで魚信遠のき、下って大岩下流のたまりをさぐるとやや良型が釣れ始めた。




最初のダムから海までは100mもない狭い水域だが順調な世代交代も行われているようで幼魚もほどよい頻度で棲息しているとおもわれた。


























サケかマスか、40〜50cmの大型魚がゆらゆらしており、そのエッグイーターとしてオショロコマがたまっていたのだろうか。




しかしここはかなり暗いところなので、デジカメのピントが合わせにくく撮影に苦労した。




寒さがつのり、オショロコマ10匹ほどを撮影後丁寧にリリースして川をあがった。








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ヒグマによる死亡事故があった厚岸で、再び林業作業員がヒグマに襲われた。

2021-07-06 21:21:06 | ヒグマの被害など
ヒグマによる死亡事故があった厚岸で、再び林業作業員がヒグマに襲われた。



  
     カメリアの花、満開。2021-7-5.



新聞各社やテレビ報道などによれば 2021-6-14 厚岸町の山林で測量作業をしていた男性がヒグマに襲われた。警察や消防によると男性は手や足、頭、背中にけがを負った。


同日午前11時35分ごろ、厚岸町の国有林で、3人で測量作業をしていたところ男性1人が「クマに襲われた」、と一緒にいた別の男性から消防に通報があった。


警察によれば襲われたのは 釧路市文苑4、会社員平山修一さん(67)で、頭や背中をひっかかれたうえ手や足にけがをして釧路市内の病院に搬送されたが、会話はでき、命に別状はないという。


北海道森林管理局によれば、男性は林業関連の会社の作業員で、14日、同僚2人と山に入り、伐採を行うための測量作業をしていた。


男性を襲ったクマはまだ見つかっておらず警察や役場は注意するよう呼びかけている。



現場は別寒辺牛湿原付近の道道から北におよそ10キロ離れた山の中で、警察がヒグマ襲撃時の状況など当時の詳しい状況を調べている。



厚岸町ではことし、2021-4-10 にも山菜採りをしていた男性がヒグマに襲われ、死亡する事故が起きています。



このときの殺人ヒグマ(♀)に関しては、事故現場の近くに事故で死亡したとおもわれる小熊の遺体があったからという専門家??の意見をいれて厚岸町としては駆除しないという異例の意味不明判断がなされた



もちろん駆除の方針を固めたところで実際に駆除が成功する可能性はむしろ低いが。



今回のヒグマがそのときのヒグマなのかどうかは今のところ不明。



おそらくDNA鑑定がおこなわれるのではないかと思われるが、状況からあえて行わない可能性もあろう。



今回のヒグマが2021-4月の厚岸死亡事故の殺人ヒグマと同一の個体でないことを祈りたい。



また、今回、この点について触れている報道関連の意見が見られないのも興味深い。



厚岸町において第3例目のヒグマ事故が起きないよう祈るしかなさそう。




カメリアの花、満開。2021-7-5.




かみさんの友人がつぼみが1杯のカメリアの小枝を彼女にプレゼントしてくれた。


1w前から花が咲き始め、この数日で満開になった。


つぼみもとてもきれいで、花もとてもあでやかです。 


カメリアの花言葉を調べると なんと 優美な女性 でかみさんご機嫌。


ただ葉に毒があり、密かな別名は 羊殺し 。







レタスが大きくなりすぎて葉が硬くなった。






昨年はまったく収穫がなかったナス。今年は昨年の10倍ほどの肥料をやったら、なんだか発育がよくて乞うご期待。




なんの写真もない記事は彩りがさみしいのでヒグマとは関係ないけれどカメリアとレタス、ナスの写真をいれました。





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危険な電気柵、流呈の短い知床の小渓流のオショロコマ生き残り戦略

2021-07-04 14:10:08 | 渓流魚、蝶、自然
危険な電気柵、流呈の短い知床の小渓流のオショロコマ生き残り戦略


   


20XX-10-10 (金) 曇り 後雨 のち曇り のち大雨 強風 最大36.8mの暴風雨


次に入った知床半島羅臼側渓流 OS 川 も川への出入りを防ぐクマよけ電気柵が張り巡らされているが、ところどころがんばればすり抜けられるかも知れないといったところがある。




少し前、体はうまくすり抜けられたものの、うかつにも釣り竿の先が電線に触ってしまうと言う不手際で、死ぬかと思う電撃ショックを喰らってひどい目にあった。



釣り竿はたたんだままで、なんとか無事に電気柵を突破し釣りはじめた。





魚は見えるがまったく喰いが立っていないのか、私の姿を警戒しているのか最初、しばらくはなにも釣れない。



やっと一匹目のオショロコマを釣ったとき、釣り針が一瞬すーっと動くとき不意に食いつくのを観察した。



だまって振り込むだけでは釣れないことがわかり、すーっすーっと微妙にエサを動かしながら最後にすーっと引き上げる瞬間に食いつくことがわかり、そのあとは次々とオショロコマが釣れた。



水中の魚が見える場合の いわゆる Sight Fishing の場合は一般的に何か一工夫しなければ釣れないことが多い。




そういえば この渓流のオショロコマは昔からこんな釣れ方をする特徴があることをふと思い出した。




OS 川特有の、良型でやや緑がかった色調、赤点紋理の目立つ個体、大小のオショロコマ12匹を釣って撮影しリリースした。





























若魚も見られるのは好ましい状態です。





なかにOS川のオショロコマとは似ても似つかない個体がいたが、これは汽水域(海)を介して何本か向こうのSA川のオショロコマがたまたまこの渓流に入り込んだものだと思います。



流呈の短い知床の小渓流群のオショロコマは、そのまま経過すればたちまち血が濃くなってしまうことの弊害がでる可能性があります。



恐らく偶然に、このように汽水域を介して別の個体群の血が入ることによって何万年にもわたり遺伝的多様性を保っているのではないでしょうか。








ふたたび、熊よけ電気柵をひやひやしながら必死にすり抜け、なんとか川から上がった。


いつのまにか、知床の渓流釣り全般が、下手をするとあえなく感電死といったかなりの危険を伴う状況になっているとは。


  



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