オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

知床で最も赤点が多く、ヒレ腹部が赤くなるオショロコマ個体群

2016-08-30 01:48:22 | 渓流魚、蝶、自然
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村


知床で最も赤点が多く、ヒレ腹部が赤くなるオショロコマ個体群

           

20XX-5-6 (日) 晴れ のち 雷雨



雪解け増水の急流のためやや重りを重くしないと水量が多いための急流でエサが沈まないところもある。

オショロコマ釣りでは珍しく重りの調整が大切な時期でもある。

りっぱなたまりでは重りを加減して沈めると次々と良型のアカハラオショロコマが釣れてくる。

























































20匹ほどで、釣れてくるオショロコマが小型化してきたので昼食にした。

数も大きさも例年とあまりかわらなかった。

ここの個体群の状況はこの5-6年は一貫して安定している。

ちょっと気になるのは、時期的なものか幼魚がやや少ない気がする。

この水域では腹部、ヒレが赤い個体が多く、どぎついほどの色合いの個体も見られる。



赤点の数は知床でもとりわけ多くて、頬部にまで赤点紋理がみられる個体もいる。




撮影させていただいたオショロコマたちはいつも通り、すみやかに元の場所にリリースしました。






にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年三連続台風後の林道・渓流被害、キノコ、化石探し

2016-08-28 11:21:17 | 北見市の出来事
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



2016年三連続台風後の林道・渓流被害、キノコ、化石探し。

2016-8-27 (土) 曇り

2016年8月の三連続台風北海道直撃で、道路、河川、線路、電気通信、土砂災害、畑作物や家屋建物の被害は甚大過ぎて今のところ計り知れない。

羅臼町では土砂崩れで道路崩壊し、そこから岬方面の人たちが孤立、石北線線路下の土砂が流され線路宙吊り状態で復旧には1か月とのこと。

つまり札幌ー網走間の特急がなくなってしまった。

各地で道路崩壊、オホーツクのタマネギは河川氾濫で流され、僅かに残って収穫されたタマネギも輸送がうまくゆかずタマネギ価格一気に高騰。

こんな話をあげだしたらきりがないのでおしまい。

そんなわけで悪天候続きで8月5日にデカニジマス釣りに行ったきり、今日まで釣りは開店休業状態が続いている。

この日、三連続台風の影響がやや治まったかに見える気がして久しぶりに孫(長男君)と一緒に北見市の自宅を出発、山へ出かけてみた。

川の状態が落ち着いていれば彼に大きな魚を釣らせることが出来るかも知れない。

かみさんに話すと、あまり乗り気ではなかったが、もしかすると大雨・雷の後なのでラクヨウキノコ(ハナイグチ)がごっそり出ているかも、とあおってみたら乗ってきた。

午前10時30分。ローソンで弁当を買って出発。家から40分ほどのラクヨウキノコのマル秘ポイントへ出撃。


しかし、無加川本流、途中どの橋を渡っても川はまだ褐色増水著しく、どうみても釣りは絶望的。

大増水がひいて川の水位が2mほど下がった痕跡とおびただしい流木が岸辺に積み重なっていかに壮絶な増水であったかが推測される。

あちこち大雨による道路崩壊目立つ。

恐らく、この様子では林道はズタズタ、風倒木バタバタで悲惨な状況が予想され、判断の甘さを後悔した。

しかし、目的の林道は意外と被害が軽かったようでゆっくり5Km ほど山奥へと侵入できた。

これはいけるかなと思ったが、最初の橋が増水で崩れかけ、ちょっと危ない感じ。



こんなところまで水位が上がって猛烈な増水であった痕跡が生々しい。







強引に通過。


あちこちカラマツが道路に倒れ込んでいたようだ。チエンソーで車が通れるように切ってある。



しかしやがて林道に川から水が溢れてきて、ついには林道そのものがかなりの流速の川になっていた。


愛車フォレスターなら、こんな場合でもなんとかなるかも(テレビのコマーシャルと違って、そうはならない)。

川になってしまった林道をさらに進むとついに林道が完全に流され崩壊しており、通行不能。






やっとのおもいで車をターンさせて引き返すことにした。

帰りにいつもはデカヤマベやアメマスがたまっている、おおたまりで竿を入れてみたがまったく魚信なくウソみたい。



こんなとき魚たちは一般的に小沢などに避難していることが多い。

川の水が引くと本流へともどってくる。


目的のラクヨウキノコポイントは増水で流出した泥で広範に埋まっており絶望的。

しかたなく、なんとなくキノコのありそうな植林地へ入ってみたがキノコそのものが少ない。 









これ、クマに喰われて死んだ人の骨だよ。 ふーん。だけど本当は鹿の骨じゃない。とのってこない。






ネジバナ(モジズリ)が咲いていた。


長男君、物足りなそうな顔つき。 

そこで恐竜の化石探しにいってみた。

ここでは昔、貝の化石など見つけたことがある。



岩をガンガン叩くとパカッと薄い岩が層状に割れてそこに化石が現れる。



しかし30分ほど捜したがたいしたものはなく中止。

ここ恐竜いないところだね。だと。

ヨルジァという古代の貝の化石。以前発見したもの。


今回発見した木の年輪のような化石。




といった台風被害偵察の日に終わりました。

冷静に考えてみると、やや軽率な行動であった。

無事に戻れてよかった。

この日の偵察では林道が修復され、川が落ち着いて再び渓流釣りができるようになるまでには 少なくとも 1か月はかかりそうである。

また、近年予算の関係で使用頻度が少なくなった林道や橋は崩壊などあっても修復されず、そのまま放置されることが道内各地でとても多い。

山奥の渓流魚にとっては朗報かもしれない。








帰宅して庭や畑に勢いづいてきた雑草取りに挑み、疲労困憊ダウンした。




にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早春の知床、美麗オショロコマ

2016-08-26 15:13:27 | 渓流魚、蝶、自然
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村



早春の知床、美麗オショロコマ

20XX-5-6 (日) 晴れ のち 雷雨

F氏と朝9時に早春の知床のオショロコマを見に北見市を出発。

この時期は各渓流とも雪解け増水まっただ中で濁流渦巻くような状況の川がほとんどである。

知床へいたる途中、川をわたるたびに橋から川を見下ろしてみたが、どの川も絶望的な増水で釣りなど全く不可能な時期である。

途中、斜里岳や海別岳、知床の山々がとても美しく見えた。








ところで、何故こんな時期にわざわざ知床の渓流を見に出かけるのだろうか。

実はほとんど全ての渓流が釣りどころではないこの時期に、奇跡的に何故かあまり増水の影響がないところがある。

早春のこの時期には、草木の葉も落ちて見通しがよくなるため、まさにその場所に入って行くのがとても容易なのだ。

一方、夏場は草木も茂り見通しが悪いためヒグマとの接近遭遇の可能性を恐れ、入って行くのがなかなかおっくうな場所である。

普段釣り人はほとんど入らないようで、そのような水域のオショロコマの魚影は濃い。

早春のオショロコマが釣れ始めた。

























































きびしい冬を越したばかりで、昨年秋の産卵行動時の擦り傷も十分修復されてはいないが、久しぶりの美しいオショロコマに心が踊った。

オショロコマたちは手早く撮影後、速やかに元の場所にリリースした。




にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

攻撃的外来種筆頭ニジマスとルピナス

2016-08-23 21:38:23 | ニジマスによる被害
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


攻撃的外来種筆頭ニジマスとルピナス

20XX-6-30(日) 晴れ  32度C

朝寝して10時起床。 

遅い朝食を食べ終わったところに近くの Yj パパさんがソバを打ってもってきてくれたので、引き続きゆでて 朝食兼昼食として食べた。

かなり食い過ぎた感じ。

その後、満腹状態で転がっていたのだが、あまり天気が良いので 午後1時30分北見市郊外の川へニジマス釣りにゆく。

 

崖を下って最初のポイントでは目的のデカニジマスは釣れずオショロコマ1匹のみ。

先日の増水で水量が増した流れは急流となり、今日はポイントがはっきりしなくなっている。

そのあと森のなかをかなり歩いて上流の二股川の右にある二番目のポイントへ入ったがあいにく大きな木が倒れ込んでおり振り込みにくくなっていた。






そのうえ水かさが増してポイントがはっきりせず結局、ここでもなにも釣れず。 







今日はまったくダメかと思ったが、少し上流のたまりで やっと 20cm級 ニジマス2匹。













小型ながら急流に乗って猛烈な引きを堪能させてもらった。さらに上流へ登ってみたが、この日は水量がやや多くポイントがわからなくなっており引き返した。 


川の水量が多くなったため、いつものたまりが消えてしまい大型ニジマスたちは、川のあちこちに散らばってしまったようだ。

帰りに離農した畑と思われる広大な草地にルピナスの花が満開。

この付近ではかって入植した農家が庭にルピナスを植えていたようで、それが今大繁殖してあちこちで見事なお花畑になっている。




北海道の山野に繁殖する外来種植物としてはコウリンタンポポ、マルガリータ、ルピナスが目に付くが見栄えの悪いセイタカアワダチソウなどと較べると美しさでは際だっている。

しかし、在来種エゾスカシユリの群生する斜面がルピナスに塗り替えられてゆくのを見ると複雑な心境である。

オショロコマとニジマスとの関係によく似ていると思う。






 

夕方6時から孫たちと炭火焼き肉パーティ。今日は本当に食べ過ぎだ。 

そのあと近くの男の子3名も加わって大騒ぎで花火大会。




にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年夏の甲子園 北海高校、作新学院に敗れ準優勝

2016-08-21 22:33:12 | スポーツなど
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村

2016年夏の甲子園 北海高校、作新学院に敗れ準優勝

2016-8-21(日) 北見は大雨    甲子園は晴れ 37℃

サイレンの余韻が収まらぬうちに投手は第一球を投じた。

午後2時からの高校野球決勝戦を見た。

最初に我が北海高校が1点を先取。

これはいけるかなと思ったが、連戦連投の北海のエース大西投手にやや疲れが見え、作新打線に捕捉された。

北海はファインプレーもあったが、同時にウソみたいなエラーやミスが目立ち結局7対1で作新に負けてしまった。

37℃という猛暑のなかでの試合は北海道の選手にはかなりきつかったのかも知れない。

作新は対照的にノーエラーノーミスであった。

優勝に対する鬼気迫るような執念が感じられた。

作新の剛腕、今井投手もすごかった。


私は高校野球ならではの大逆転劇を期待して最後まで応援しながら見たが、かみさんは案外ドライで、もう勝ち目ないわと5回裏で向こうへ行ってしまい好きな歴史の勉強を始めたのであった。

ちなみに今回の第98回選抜高校野球大会では 全国3874高校が参加した。

作新は54年ぶりの優勝、北海は88年ぶりの準優勝とのことで、作新も北海も相当な偉業達成という点では変わりない。

表彰式。



今回の大会一番のイケメンとされる大西投手。


優勝旗はとても重そう。


マー君の活躍で優勝した駒沢苫小牧の名前が見える。



優勝旗のほか優勝盾と選手たちには優勝メダル。


準優勝の銀色の盾。 






オリンピックと異なり三位銅色はないようだ。





恐怖の三連続台風北海道に上陸。

台風7号に続く台風11号の大雨で川の水位が上がり堤防を越え、一時氾濫しはじめた常呂川下流域。



こんなとき山奥の渓流も大増水激流となるが、オショロコマたちは小さな沢筋などに避難している。

台風11号はじき北海道を直撃して上陸するもよう。どうなるか。



台風11号の後には台風9号が北海道に向かっている。


恐怖の三連続台風北海道に上陸で未曾有の大洪水にならなければよいが。




にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年8月北見大雨と夏の高校野球準決勝戦。

2016-08-21 12:38:37 | スポーツなど
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村2016年8月北見大雨と夏の高校野球準決勝戦。

2016-8-20 (土)  大雨

外はひどい雨。

台風7号襲来が終わったと思ったら、今度は台風11号の影響で北海道全域で記録的大雨。

特に道東・道北・道央がひどい状況だ。

北見市でも常呂川河口水域で一時堤防決壊、各地で水害のおそれで避難指示。

北見市内商店街では下水の排泄能力を超えて降った雨で冠水、40年商店街に住んでいる人も初めて経験という災害です。

北見市内の無加川はまだ危険水域に達していないが温根湯あたりは相当危ないもよう。

長女の住む深川の多度志では避難指示が出たようだが避難場所が住居のあるところより低いので非難しないでいるという。

このまま雨がおさまってくれれば良いが、このあと台風9号が追い打ちをかけてくるという。

一度に3つもの大型台風がくることは稀で、今後どうなるか油断は出来ない。



準決勝


かみさんがテレビ見にこいと叫ぶのでいってみるとなんと高校野球で秀岳館高校と我が北海道の北海高校が決勝戦出場をかけて死闘の真っ最中。

8回表。しかも4対3で一点リードしているが一気に追い上げられている感じで下手をすると危ない状況。









お互い必死の雰囲気が伝わり見ている私たちも心拍数が上がってくるのがわかる。

緊迫した試合の最後のところだけ見た形だがどのオリンピック試合よりも興奮してしまった。













結果、北海高校が勝ったが実際どちらが勝っても不思議がない迫真のゲームでした。










それにしても若い選手たちの一途な姿が本当に美しい。


私の場合、今から71年前、こんなすばらしい若物たちが次々と神風特攻に出撃していたことと、オーバーラップしてしまうのはどうしても避けられない。



夕食は 厚切りソーセージと芋とにんじんを焼いたのと サヤインゲン。






私たちは10年前から味噌汁をやめて 食事のときは青汁とお茶。




2016-8-21 (日)  大雨

かなりの勢いで雨が降っている。

北見市の気候としては明らかに異常、庭が雨でけぶって見える。



近くの無加川本流は昨日偵察したかぎりではまだまだ水位へ低く余裕だが今後どうなるかはわからない。

非難指示がでれば クッキーちゃんはこんな格好で一緒に逃げます。


大雨が一時小やみになってきたので庭のサヤインゲンを収穫してきました。




さあ もう少し午後2時から作新学院と北海高校の高校野球決勝戦です。それまでNHK のど自慢をみます。


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年8月17日の台風7号により被害

2016-08-19 18:11:32 | 北見市の出来事
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村



2016年8月17日の台風7号により被害

2016-8-16 から 8-17にかけて道東をかけ抜けていった台風7号の強風と豪雨で北見市や近郊には珍しくかなりの台風被害があった。 

まず列車の運休や 道路通行止めや飛行機欠航がかなりあり 足寄では利別川が氾濫してかなりの家が床上浸水した。

常呂川下流では氾濫こそしなかったが支流があふれたりしてタマネギやイモ畑など73ヘクタールが冠水し被害額約1億円とのこと。

留辺蘂のむこう昭栄でも無加川支流があふれタマネギ畑が冠水し、収穫直前のタマネギがみんな流された。

このほか強風のためトウキビやヒマワリなど、ことごとくなぎ倒されてしまった。

8-17夜半、北見市では雨は止んだがすざまじい強風が吹き荒れ、台風7号がたちまち通り過ぎていった。

このほか各地で土砂崩れや大規模停電もあり、冷蔵装置使えず大量の牛乳が廃棄されたりした。

みなさん、リオオリンピックどころではなかったもよう。




2016-8-18(木) 朝  台風一過で快晴。

朝起きて庭の家庭菜園をみてびっくり。

昨夜の強風でトマトがなぎ倒されていた。




裏の畑ではサヤインゲンがなぎ倒されていた。長年北見に住んでいるがこんなことは初めてだ。






2016-8-19 (金)  晴れのち曇り

トマトは幸い茎が折れておらずなんとか修復したが、作業中に間違ってクロトマトの茎をスッパリ切ってしまうというアクシデントがあり涙。

サヤインゲンのほうは茎が折れて枯れてしまったものがあった。

これからやっと収穫という時期にイヤな天災であった。 

今年は初めてゴーヤなるものを植えてみたが台風で半分ほどやられたが、幸い残った方には花があり小さなゴーヤ、もうすぐ食べられそうな大きなゴーヤが一個健在。





今年は例年になく庭のムクゲがよく花をつけた。


花を撮影しているときには気づかなかったが花びらに何故かアリさんがいる。一体なにをしているのかな。





何とかトマト修復。 




サヤインゲンもおいしそうでかなり収穫。



私にとっての現実的な台風被害とサクラマス。

今回に限ったことではないが私は大雨と強風は大嫌い。

今回の大雨で十勝川水系上流や利別川水系や無加川、常呂川水系ではしばらく渓流釣りは無理だろう。

さらに最もイヤなのは奥地の林道被害である。

大雨で林道が崩壊したり土砂崩れがあったり、多数の風倒木で各所で林道とうせんぼ状態になってしまう。

少なくとも川や林道が落ち着くまでは渓流魚や蝶の調査は開店休業です。 

ということで今日は午前中から雑草処理や剪定など庭仕事をびっしりやった。疲労困憊。

夕方5時すぎから雲が広がり雨が降り始めた。



台風大増水を心待ちにしてきた生き物がいます。

夏場の渇水で機能していなかった魚道が台風の大雨でごうごうと流れる水に満たされる。

今回の台風大増水を利用してサクラマスたちはそれまで越えられなかった難所や障害物などをつぎつぎに乗り越え、一斉に本能のおもむくまま源流の産卵場所を目指して大移動を開始する。

デカヤマベたちも一緒に移動する。

アメマスやオショロコマの一部もエッグイーターとして上流をめざす。

そして誰も知らない山奥の源流域で、やがてドラマが始まる。



にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

根室の旅館二美喜(にみき)の夕食   根室半島に幻のオショロコマを求めて その六

2016-08-16 20:41:34 | スポーツなど
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村


根室の旅館二美喜(にみき)の夕食
根室半島に幻のオショロコマを求めて その六

2011-6-10(金) 曇り 根室は霧 小雨 霧 寒い

もう午後5時を過ぎ、疲労困憊状態になったので根室へもどり旅館 二美喜(にみき)0153-23-2101 へチェックイン。

大きな旅館だが客は私たち夫婦のみで今年3月の東日本大震災以降、ウソみたいにばったりと観光客の客足が途絶えて、まいっているとのこと。

震災の影響が根室観光にまで強い影響をおよぼしているとは驚きであった。

午後7時からの夕食は思いがけずやたらと豪華であった。




特にとれたて超新鮮ホタテとヒラメの刺身がおいしかった。




久しぶりの本場の花咲ガニと毛ガニもおいしかった。




ソイの煮付け。
 


はまぐり。



カットメロン。




滅多に飲まないが今日は幻のオショロコマ発見を祝ってビール1本飲んだ。


完食。


極度の疲労から、夕食のあと午後10時までばったりと気を失ったみたいに寝てしまった。 

午後10時に目覚めて風呂へ入ってまた寝たが布団が固くて寝苦しかった。

風呂のシャワーのお湯・水混合装置不良で危うくやけどしそうになった。 

北見市の F氏からのメールでは今日午後 3cm ほどのヒョウが20分にわたって北見市一帯に激しく降って建物や植物や農作物にひどい被害がでたとのこと。 

我が家の庭や家庭菜園が心配だ。


2011-6-11(土) 曇り のち晴れ 暖かい

朝7時朝食。根室産クチグロマス(30cmほどの小型サクラマス)塩焼きがでた。

小型だがサクラマスは絶品、美味、おいしい。 

豪華夕食付き宿泊料金は二人で21000円と割安感あり。 

8時にホテルを出発。




このあたりちょっと道路が複雑でナビを利用して走ると極めて楽なことに気づいた。 

春国岱の見える風蓮湖の道の駅で休憩。記念写真を撮った。





その後一路、西別川水系支流のとある源流へと向かった。

これまで未知であった幻の根室半島のオショロコマを捜す短い旅は、こうしてなんとか成功裏に終わった。

しかし恐らく根室半島のオショロコマはアメマスとの戦いや生息環境の著しい悪化に伴い近い将来的には消えてゆくことが強く懸念された。




にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本命コタンケシ川にオショロコマは?  根室半島に幻のオショロコマを求めて その五

2016-08-15 06:02:51 | 渓流魚、蝶、自然
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


本命コタンケシ川にオショロコマは?  根室半島に幻のオショロコマを求めて その五

2011-6-10(金) 曇り 根室は霧 小雨 霧 寒い

引き続き、今日の本命と考えていたコタンケシ川を渡る。


実はかってコタンケシ川で子供の頃にオショロコマを釣って遊んだという比較的信憑性の高い古老の方の話があった。



この方はかってこの付近に住んでいたという。


又聞きの又聞きといった形でこの噂話を知ったのが、今回根室半島のオショロコマ調査を決断したきっかけであった。

河口域はノッカマップ川と同じく湿原のなかを屈強蛇行して流れるどんよりした川だ。

2Kmほど走って左折。しばらく走ってT字交差点を左折。

しばらくいって左へ曲がり しばらく走ると コタンケシ川の上流の牧ノ内ダムへでた。



しかし期待は完全に裏切られコンクリート三面張りのダム下は生体反応なし。

100mほど下流で15cmほどのアメマスが一匹のみ釣れた。




川底はダムの影響で荒廃しきっており、川底の岩には汚いぬるぬるした苔が生え 泥の川底部分も多く、水もとても汚い。


ダムの下流特有の川底沈下が激しい。

川はまさに荒廃しきっており、ダムがあるにもかかわらず激しい水位の変動もあるようで、川岸はひどくえぐれている。



経験上、渓流魚が繁栄する可能性の少ない川と考えられ、オショロコマはもちろん発見できなかった。




今回、急峻な山並みが続く知床半島とはまったく異なり根室半島はほぼ平坦な地形で、まともな樹木はほとんど伐採されてしまっている。


そのため、広大な荒れ地 (放牧地?)や牧草地が目立ち、自然豊かなオショロコマの森は、いまやまったくない。


かって、きびしい環境ながら根室半島にもそれなりの自然はありオショロコマももしかすると繁栄していたのかもしれない。


しかし、低水温や豊かな自然を好むオショロコマにとっては現在の根室半島の環境は厳しすぎる。


アメマスとの競合にも完全に敗北しているようで、今現在ごくわずかのオショロコマは生息しているが将来的には消えてゆく可能性が高いとおもわれた。



丁度しゅんのヤナギタケやヌメリスギタケがかなり生えていた。 




こんな山奥に年老いたニャンコが1匹いてやたら愛嬌を振りまき足に絡みついてくるのであやうく転びそうになった。



車にぴょんと飛び乗るので首筋をつかんで無理矢理降ろすこと三回。

それでも素早く車に乗ろうとする。

結局山に置いてきたが、きっと数Kmいったところの農家のニャンコではあるまいか。

               この項 続く。


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついに根室半島のオショロコマ発見  根室半島に幻のオショロコマを求めて その四

2016-08-13 11:05:25 | 渓流魚、蝶、自然
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村



ついに根室半島のオショロコマ発見
根室半島に幻のオショロコマを求めて その四


     


2011-6-10(金) 曇り 根室は霧 小雨 霧 寒い


結局いくら釣ってもアメマスばかりなのでバラ線の隙間から貯水池へ侵入。

池には小型アメマス少し。池の下流は用水路みたいなどよんとした直線状の流れが続くが魚信なし。




貯水池には上流から2本の川が入っており貯水池が合流部のふくらみみたいになっている。


上流に向かって右支流がノッカマップ川支流の上ノッカマップ沢川。






左がノッカマップ川本流である。



ノッカマップ川が貯水池に合流する手前がちょっとしたよどみになっていて、いかにも魚がいそうな感じ。

ここで25cmのオショロコマがあっけなく釣れた。


ああ。オショロコマがいた。

根室半島には今でもオショロコマはいたのだ。

本当にあっけない出会いではあったが、長年の懸案が一気に解決して思い切り感激してしまった。

腹部、胸ビレ、腹ヒレは濃いオレンジ、赤点紋理は数は普通、赤点は小型で朱色。

背部虫食い紋は普通のパターンで、パーマークは暗灰色、これといった独特の斑紋パターンは無く、頭部がやや大きめの♂個体であった。













続いて妻が25cmアメマスをかけたが撮影待ちの間に逃げられた。

続いて妻が20cmほどの二匹目のオショロコマを釣った。 

頭の形態から♂と思われるが卵巣の有無などみなければ断定は出来ない。

赤点紋理というより赤みを帯びた淡黄色小班点がちりばめられているがこの斑点の大きさはアメマスより遙かに細かいことからこの個体はオショロコマと考える。

腹部着色は淡い。

背びれの斑紋が軽微なことからアメマスとのF1 の可能性もある。













この貴重なオショロコマたちは魚類学者なら即ホルマリン漬け標本にしたいところだろうが、今回は手早く撮影して丁寧にもとの場所にリリースした。

根室半島に奇跡的に生き残っていた希少オショロコマを殺すことは私には出来ない。

この後はヤマベや小型アメマスばかりでいくらがんばってもこの二匹以外にはオショロコマはかからなかった。

アメマス幼魚はとても多いのだがオショロコマ幼魚がまったくいないことからここのオショロコマがアメマスに圧倒されつつあるのは明白だ。

やがてアメマスに駆逐され消えてゆくような気がする。 

ともかく、たったの二匹だがオショロコマは確実に生息していることが確認された。

この付近は貯水池があるために根室半島では珍しくミズナラなど小規模ながら多少の木々(広葉樹)が見られ、根室半島本来の古い自然が残っているようだ。

根室半島に奇跡的に残されたピンポイント的な貴重な自然といってよいと思う。



しかしノッカマップ川源流域は両支流とも広大な馬の放牧地などに開墾しつくされて、いわば完全に荒れ地化しており自然度はきわめて低いと思われる。

                       この項、続く。




にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

根室半島に幻のオショロコマを求めて その三  降海型アメマスを撮影

2016-08-11 09:40:44 | 降海・遡上型オショロコマ
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


降海型アメマスを撮影  根室半島に幻のオショロコマを求めて その三  

2011-6-10(金) 曇り 根室は霧 小雨 霧 寒い

小型アメマスを、せっせと釣っては撮影、リリースを繰り返すうちに異様な外観のアメマスが釣れた。

細い魚体は角度によってサンマみたいにギラリと強く銀色に輝く。



アメマス降海型と思われる個体であった。

スラリと細くなる魚体の体型変化、ギンピカの状態や背びれや脂ヒレ、尾びれのヘリが黒く縁取られる特徴を撮影しようとしたがなかなか難しく苦労した。 















これら海と行き来するトラウトに共通する降海型への体型やヒレの変化(外観的な特徴)は、オショロコマ、ニジマス、ヤマベ、そしてアメマスの降海型個体に共通した変化である。

ここノッカマップ川は海までダムなどなくここのアメマス個体群は海からの遡上アメマス(ウミアメマス)に繁殖を依存しているもので、いわゆる陸封型アメマスではないと考えられる。








target="_blank">にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

根室半島に幻のオショロコマを求めて  その二

2016-08-09 21:35:50 | スポーツなど
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村

根室半島に幻のオショロコマを求めて  その二

2011-6-10(金) 曇り 根室は霧 小雨 霧 寒い

サンコタン川では目的のオショロコマは発見できず、さらに根室半島北部海岸を根室方面へ走る。

やがてノッカマップ川を渡った。





河口はどんよりとしたコーヒーブラウンの水の色で屈曲蛇行する流れはいかにも湿原の川だ。

イトウがいてもよさそうな感じだが実際にはかなり浅いと思う。




しばらく走って左折、次の十字路交差点を左折し、しばらく走ってなんとなく根室半島ではとても珍しい樹林帯の雰囲気になってきた。



と思ったら水源地のゲートの鎖があった。

どこまでも荒涼として木々がほとんどない荒れ地が続く根室半島で奇跡的に残った水源地周囲の保安林かと思われた。




車は立ち入り禁止を示唆するような看板があるので、急な道を徒歩で降りてゆくと貯水池とポンプ室の建物があった。

荒れ地に電信柱が続いていたが、ここに電気を送るために送電線がきていたのであった。

その上流の屈曲蛇行するどんよりした川幅1-2mほどの流れをさぐると小型アメマスばかりであったがよく釣れた。

どよんとした流れの水は、とても清流とは言えず、水は笹濁りないしコーヒーブラウン。














川は足下からズドンと深く、ところどころ結構深く、1mほどはあるので要注意。

川底は泥状堆積でずぶずぶ足がぬかってしまい水はたちまち濁る。

川の中を歩くのは泥の川底に足をとられやすくきわめて危険。

川岸は足場が悪く、ササやヨシなどの草丈も高く、魚を釣るのも、釣った魚の撮影するにも、かなり苦労した。
































こんなストレスフルなイヤな釣りは初めてであった。

ここはまさにアメマス川であり、こんな環境に棲むオショロコマはこれまで見たことはない。

小型アメマスを釣ってはリリースを続けながらオショロコマ発見の可能性がどんどん薄くなってゆく気がして完全に嫌気がさしてきた。

         この項、続く。


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

根室半島に幻のオショロコマを求めて その壱

2016-08-07 22:48:21 | スポーツなど
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


根室半島に幻のオショロコマを求めて その壱


私の知る限りでは根室半島において、これまでのところオショロコマはまったくの未記録である(もし私が知らない記録などあればご教示下さい)。

これまで根室半島と考えてきたオワッタラウシ川のオショロコマの記録があるが、地図をよくみると根室半島の付け根とは言えるが根室半島そのものと考えてよいのかどうか迷ってしまうのだ。

実際に現地へいってみると自然環境は温根沼と落石岬をむすぶラインを境に大きくガラリと変化する。

自然環境を中心に考えればこのラインより西に半島状に突出した部分を、今回、まさに根室半島と考えたのである。



2011-6-10(金) 曇り 根室は霧 小雨 霧 寒い

長年の懸案であった根室半島のオショロコマ調査に妻と二人で朝9時に北見市を出発。

美幌峠は濃い霧で雨。峠を下ると曇り。

弟子屈で左折、虹別方面へ向かう。

虹別から中標津、別海を抜け根室半島へ至る。

褐色モール温泉の別海保養センターはかって、このあたりで釣りをしたとき、よく泊まったが、何とかホテルと名前が変わっていた。

このコースは本当に久しぶりのドライブだ。

春国岱を越え、温根沼にかかる大きな橋をわたり、ここから根室半島に入って行く。

やがて根室市内に入り今日の宿泊予定の旅館 二美喜(にみき) を確認、12時30分をまわっていたので丁度目についた回転寿司に入った。

平日のせいか空いていてボックス席。根室産キングサーモンとコマイの卵軍艦、生ホッキがおいしかった。味も良く北見の回転寿司トリトンに勝るとも劣らない。

今日の根室は町中濃い霧で身震いするほど寒い。

何となく納沙布岬方面に走っているうちに濃い霧のなか時々小さな川を渡るが地図と全然合わない。

やがて霧で道を間違い根室半島北部海岸のつもりで南部海岸を走っているのに気づいた。

地図を上下逆さまに見るような格好であったのだ。

南部海岸は完全に開拓し尽くされて自然はほとんどなく、北部海岸沿いにあるいくつかの川が今回のターゲットだ。

歯舞(はぼまい)の町を越えたところで北部海岸への道に入ってしばらく走ると北部海岸線に出た。

そのまま納沙布岬まで走った。

岬には霧のなか観光客のレンタカーがポツンと一台。

あたりは濃い霧でほとんど何も見えず、

人の気配は無くあまりにも寒いので記念撮影をして早々に退散。




根室方面に走ってゆくと急に濃い霧の中にドンキホーテの風車みたいに風力発電の巨大風車が浮かび上がりびっくり。

渡り鳥の多い根室半島にこんなものを造ったら悲惨なバードストライクが頻発するのではなかろうか。

やがてサンコタン川を渡り、まずこの川の上流をあたってみた。


付近一帯は広大な酪農地帯で馬も放牧されていて、私たちを見て威嚇しながら寄ってくるので気持ちが悪い。


サンコタン川は釣り師としてはあまり気乗りがしない本当に小規模な渓流で浅くて水は笹濁り。

たまりには小型アメマス、小型ヤマベがとても多いが、いくらさぐってもオショロコマはいなかった。







ここの小型アメマスは腹部がオレンジ。尾ビレの上下の鮮やかな朱色が印象的だ。
















一帯は放牧地ながらも種々雑多な普段みかけない珍奇ないわゆる高山植物が多く、植物好きな人なら喜びそうな環境だ。

濃い霧がたちこめやたら寒く、視界は100m程度。





次のオンネップ川は、小規模なうえに上流へいたる道がなかったのでパス。
  

    この項、続く。




にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京ビックサイトへ真冬の旅

2016-08-04 22:28:45 | 旅行
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


 東京ビックサイトへ真冬の旅


20XX-1-25 (金)  女満別曇。東京は晴れ。

この日、午前中の JAL で真冬の女満別空港から東京へ飛んだ。

これは女満別空港に駐機していた札幌へ飛ぶ50人乗りの小型ジェット機。



離陸前に、翼に凍結防止剤を入念に散布していた。





こうしないと翼に結氷して浮力が出なくなり失速したり、機体に発生した細かな氷の破片を吸い込んでエンジンが止まったりする重大事故になるもよう。




窓に凍結防止剤がかかって窓ガラスがくもってしまい、これではまともな空撮はむずかしくなってしまい残念。

しかし、実際にはこの日東京まで雲が多くて空から撮影したくなるようなものはなかった。


JALは順調に東京へ飛んだ。


私の好きな新橋駅前のコーヒー店。よく店の名前がかわります。

東京で所用の合間に本屋や電気店などまわった。

携帯HD のいいものがないか さがしたが、なかなか希望にそうものが無い。

夕食はなんとなく入った有楽町の食堂で豚汁定食。

有楽町マリオンで映画 ライフオブパイ を見た。 

虎と一緒に漂流した青年の物語。CGが上手で 3D映像  がきれい。最後におちがある。

今日の宿泊は ホテルトラスティ東京ベイサイド Tel 03-6700-0001. 

ゆりかもめに乗って新橋から370円で22分の国際展示場正門駅下車。

そこから徒歩10分ほどの変わった形のホテルという。

面倒なので今日はタクシーでいったが、なかなかわかりずらいようでなかなかたどり着けない。

タクシーはうろうろとおなじところを何回もまわるばかりで何度か地元のタクシーなどに聞いてやっと到着したが、実はけっこう目立つホテルであった。




このあたりはタクシー運転手の能力次第だが、運が悪かったかな。



2013-1-26 (土)  東京晴れ 北見大雪

東京ビッグサイト7F 国際会議場でのとある学術集会に出席。


ビッグサイトへの途中、赤い寒椿がきれいに咲いていた。





会場では北海道や東京の知り合いがけっこうきていた。


夜、外は満月。さすが1月、雪はないものの東京といえども、かなりの冷え込みだ。熱い風呂にはいって寝た。


夜の東京ビッグサイト。



2013-1-27 (日)  東京晴れ 北見は吹雪

9時から 昨日からの学術集会2日目の残りのセッションに出席。







急勾配の東京ビッグサイトのエスカレーター。


その前に、なんとなく予感がして、自宅に電話で聞くと北見はかなりの吹雪だが飛行機はなんとか飛んでいるもよう。

今日は17;55の最終便で北見へ帰る予定であった。

明日の仕事もあり、さらなる天候悪化が心配で飛行機を昼の便に変更しようとしたがすでに満席。 

しかたなく予定どおり 最終便で帰ることになった。

ゆりかもめ車窓から見た風景。どこか外国みたいな風景です。

女満別が雪や吹雪などで降りれない場合は東京へひきかえすというイヤな条件付きで JAL 最終便 は 17:55 離陸。


離陸時、東京の夜景がきれい。




悪天候のせいか、かなりすいている。

この日、吹雪の北見へ向かう乗客はとても少なかった。

はたして女満別上空に到達したものの空港滑走路は除雪が追いつかず着陸できない。

飛行機はゆっくりと大きく旋回を開始した。

結局女満別上空で50分間ものあいだ空中待機して滑走路除雪完了を待ち、なんとか吹雪のなか着陸した。


この2日間で 北見は積雪80cm とのこと。

真冬の旅行では、このようなことが多くていやになる。

帰宅後は せっせと除雪機で家のまわりを除雪して車庫から車を出せるようにする一仕事が待っていた。




にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道日高山脈を会心の空撮

2016-08-01 20:42:08 | 旅行
にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


北海道日高山脈を会心の空撮

20XX-12-1(土) 北海道は晴れ

この日 所用で女満別発 9:50 JALで 東京へ飛んだ。



通常の一般的飛行ルートでは 日高山脈を横切ることはなく海へでて、そのまま本州東北部の東側を南下して東京へ向かう。











しかし気流や雲の関係でしょうか、それとも機長さんの気分でしょうか、稀に日高山脈真上を斜めに横切って飛ぶことがある。

私は急峻な日高山脈の山並みが好きだ。 

特に山々に雪があると最高である。

そんなときはせっせと飛行機の窓から撮影を続けるが飛行機はとても速く飛ぶのでたちまち撮影時間終了となる。

せっせと飛行機の窓から撮影する乗客は滅多にというより、まずいない。きっとまわりの皆さんにとって、とてもめざわりだと思います。

さらにシャッター音がパシャパシャ連続して響くときっと耐えられないだろう。ということで シャッター音オフに設定して撮影するのは最低のマナーでしょうか。

旅客機からの空撮では、まあまあのシャッターチャンスはあるようで実際はほとんどない。

それで、ここぞというチャンスには絶え間なく連続撮影して、あとでコンピューターで構図や写りのよい写真を選ぶことになる。

実は日高山脈上空は、いつも雲が多くて滅多に全貌が見渡せることはない。

その点、今日は快晴でこんな素晴らしい光景はまさに初めてであった。








さらに、こんな好条件でも、しばしば窓ガラスがひどく汚れていてよい写真にならないことも多い。

そんな時、ああ、窓ガラスをきれいに拭けたらと思うが、それは無理。

今日のJALは窓ガラスの汚れも目立たず幸いであった。

太陽の方向もよく山々の陰影にメリハリがあって最高だ。



とういうわけで夢中で撮影したのがこれらの写真です。 











その後、何度も日高山脈を斜めにかすめて飛ぶことはありましたが、前述のような種々の条件があわないために、まともな写真はとれていません。






羽田空港到着。 


この旅行の時の写真、けっこうありました。 東京 12月のスナップ写真。






上野から御徒町、アメ横。



アメ横上野側出口近く、私の好きな回転寿司。よく行きます。











品川のホテル、冬場のイルミネーション。





にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする