

秋、大型遡上アメマスをねらって
201X-10-4 (金) 快晴 25℃
朝9時にF氏と二人で大型遡上アメマスがきていないか道東の渓流へと出発。
その渓流について橋から川面をみると悪い予感が的中、
大型ウグイが群れており、その一群の先頭に大型遡上アメマスがパラパラ見える。
ウグイはエッグイーターとして産卵のため遡上してきたアメマスについてきているもよう。
この日、川の水量は普通。

少し前には、かなり大雨増水があったようで水が引いたあと、岸辺の草や灌木ががなぎ倒されたようになっている。
振り込むと、すぐに30-40cm のデカウグイが食いついて大暴れする。



大型ウグイはやたら引く。

グゥーンとものすごい引きのあとふっと軽くなり、引き寄せられてくる。

いわゆるウグイのひとのしだ。
この間に、大型アメマスは逃げてしまうので 面白くない。
どうにもならない。
産卵遡上アメマスは、まさに産卵が近づくとやたらと敏感になり振り込んだ水音を察知したとたんぴゆーっと逃げてゆく。
30分ほど釣り下った。
大型ウグイのほか 小型ニジマス、ヤマベ、15-20cm の小型アメマスがエサにとびつき 大型アメマスは敏感になっており 釣れない。


ヤマベは多い。
小型アメマスが釣れたが口から釣り糸が出ている。

この魚を釣った釣り人はがっぷり胃袋まで釣り針を呑み込ませてしまった。
無理に釣り針をはずすと魚を殺してしまうのを嫌って、ハリスを切ってリリースしたようだ。
そのアメマスがまた釣れたのだ。撮影後リリース。
小型アメマスが次々にかかる。












今度は同様に口から釣り糸(ハリス)を出したニジマスまでかかった。

よっぽどアタリをとるのが下手くそな釣り人と見える。
これも同じようにがっぷり釣り針を呑ませてしまいハリスを切ってリリースしている。。

やがて少しづつ 大型アメマスが増え ウグイの群れが減ってきた頃、やっと45cm のアメマスがかかった。





手早く計測、撮影してリリース。
今回、まだ遡上アメマスの個体数は多くない。
本格的な遡上はこれからだろうか。


