オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

真夏のオショロコマ、大暴れ回転運動

2015-08-31 18:55:06 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX-8-13 (金) 晴れ 暑い

真夏のオショロコマ、大暴れ回転運動

午前11時から北見市近郊の渓流に真夏のオショロコマを見に出かけた。


とある渓流の秘密のポイント。本当に狭いワンポイントである。

夏草が生い茂りむっとくる草いきれのなかを強引にこいで川にでて、そのポイントに到達。











このところの大雨で川はかなり増水していたが、夏場のせいかオショロコマの活性は高く、良型オショロコマも釣れた。


























今日のオショロコマはとても元気が良くて、釣り上げると猛烈な勢いで体をぐるぐる回転させる独特の大暴れ回転運動をする。




























増水で川の流れが速く、いつもの川底をバックにした撮影は水が濁るため、底にフキの葉をしいていわゆるフキ写真になった。

今日は25匹ほどを撮影して釣りを終了した。

この渓流のオショロコマは基本色調は黄褐色調で腹は黄色い。赤点紋理はオレンジ。野性的で地味な感じのオショロコマ個体群である。

撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。

林道沿いに黄色い花が満開で蝶が多数吸蜜しており、今が盛期のサカハチチョウ夏型を狙って少し撮影した。







キベリタテハも数頭目撃。


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湧別川水系最源流域、オショロコマ産卵の季節 その弐

2015-08-27 22:52:55 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX-10-8(金) 快晴 23℃

湧別川水系最源流域、オショロコマ産卵の季節 その弐

道が複雑であちこち試行錯誤しながら、次は結局PSY川と思われる川に入った。

前回来たときに、印象に残っている大規模な岩石採取場や特徴的な大岩があったので、その時点でPSY川とはっきり思い出した。

岩石採取場の少し上に良ポイントがあり、まず昼食をとった後に釣りに入った。




ここはオショロコマがやや多かった。


向こう岸の浅い流れのゆるやかな瀬には産卵に集まったオショロコマが数十匹群になって泳いでいた。

オショロコマ成魚は産卵後で腹ぺちゃ個体が多く、産卵行動は盛期を過ぎているようであった。




それでも産卵行動中の成魚たちは敏感で人影に気づくと、もう釣れない。

しかしここでねばってかなり撮影した。5-6匹のVTR撮影も行った。

この渓流では最大級とおもわれる28cm 産卵後♀も釣れた。

遠くに山作業の作業員数人が見えて大きなチェンソーの音がしているのでヒグマの心配はなさそうであった。

そこで、この林道を最源流まで詰めた。

途中に良ポイント一つ、そして林道終点付近にも良ポイントがあり、ここでもオショロコマを釣って撮影した。

































































ここまで標高があがると。オショロコマはまだ産卵行動に入っておらず小型♀は腹部ぽんぽんであった。 

今日も撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースした。







ここで武装解除した。

現地から約2時間で北見の自宅へもどった。

帰宅後 ビデオチェックしてオショロコマの産卵行動を撮影したいと相談してきた NHK のGさんへ電話して中流~上流では産卵が盛期を過ぎていることを知らせた。

しかし彼は予定が一杯らしく10月下旬までは現地へはいけそうもないらしい。

そのころでも最源流までゆけば産卵行動は見れるかもしれない。

PS ; やや遅れて現地入りしたNHKのGさんたちは、さすがプロで素晴らしいオショロコマの産卵シーンを撮影しており、後に NHK 自然のアルバム で放映された。





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湧別川水系SY川上流、地域住民(クマさん、キツネさん)をまもるための大規模砂防工事

2015-08-27 02:16:16 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX-10-8(金) 快晴 23℃

湧別川水系SY川上流、地域住民(クマさん、キツネさん)をまもるための大規模砂防工事

途中で前述の現在進行中のスリットダム建造川岸川底大破壊護岸工事現場を見て、撮影した。

ほとんど住民もいない、たいした耕作地もない山奥に超多額の税金をつぎ込んで、ほとんどの人には知られることもなくこの類の工事が行われている。

こんな大規模工事が本当に必要なのだろうか ??。 私には、ひたすら惰性で行われているような気がしてならない。

激しく疑念が湧いたのであった。













スリットダムの心意気はわかるが、すぐ上には巨大砂防ダムがそびえるという矛盾。







スリットダムは最近はやりで魚族の遡上などをさまたげないようにとの偽善的思いが多少込められているが、この渓流はサケ・マスの遡上はもともとないうえ、さらなる上流域は砂防ダムだらけである。


 
          この項、次へ続く。


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湧別川水系最源流域、オショロコマ産卵の季節 その壱

2015-08-25 22:07:35 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX-10-8(金) 快晴 23℃

湧別川水系最源流域、オショロコマ産卵の季節 その壱

秋晴れ。朝9時に F氏と我々夫婦の3人で湧別川水系支流のSY川最源流域にオショロコマの撮影に出かけた。

北見から、えんえんと走り目的のSY川最源流域 PSY川へ向かった。

しばらく進むと砂防ダムやそれに伴う魚道??やら護岸工事やらで数百メートルにわたって広範に重機など入り大々的に砂防工事をやっていた。

川底の土砂流出を防ぐための工夫やダムのスリット化を行うようだが、それにしてもあまりにもひどいなあ。

在来の生態系や川底環境などまったく無頓着、やりたい放題に掘り返している。斜里川を考える会の方々がみたら目をむく光景だ。

ところで、周りの風景すべてが持参した地図と異なり変だ。まあ、いろいろ地図とあわないこともあるのだろうと林道をすすむ。

実は完全に誤って別の支流 ISSW川へ入っていたのであった。水量は少なくあまり自然度は高くない感じ。

それでも最源流域とおぼしきところまでいって釣り支度にかかる。



最源流域の浅いたまりには産卵のために集結したオショロコマが100匹ほど見える。

この渓流全域の成魚全部が一同に集結したのだろうと思う。

産卵真っ最中時の特徴で、魚たちは人の姿に敏感で餌にはあまり興味を示さないので釣りにならない。

それでもなんとか釣れてきた成魚は腹部はぺちゃんこ、かなりへこんでおり、今まさに産卵直後の個体たちのようだ。












魚影はみえるがほとんど釣れないので移動する。

下って二股を左折、林道を登る。別の支流で小型オショロコマをさぐりながら釣って撮影。














場所によっては はや産卵行動後のオショロコマもいる。






























撮影させていただいたオショロコマたちは すべて丁寧にもとの場所にリリースしました。


ここは主たる産卵場所ではないようでいまだ本格的な産卵体制に入っていないオショロコマ主体であった。

このとき、まだPSY川に入っているものとばかり考えていた。

しかし、どうも地図と合わず今日の本命の渓流ではないと判断し戻ることにした。

最後に林道出口付近の古い砂防ダム下を釣ったが個体数少なく成魚がいなかった。

上流域もあちこちかなりの工事が繰り返されているようで川全体がひどく荒れており重機が入ったあとがあった。


  この項、続く。


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湧別川水系NTF川源流域のオショロコマ

2015-08-23 22:23:34 | 渓流魚、蝶、自然


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湧別川水系NTF川源流域のオショロコマ

20XX-9-19(日) 雨 のち曇り のち 時々 雨

ついでオショロコマを狙ってさらに上流へ向かう。

源流域ではオショロコマ棲息に適した場所が少ない。

それでも、いくつかの小たまりにかろうじてオショロコマがいた。

♂♀成魚は、おおかた腹ぺっちゃんこで産卵後みたいに見える。

ここではこの時期に産卵が終わったもよう。オショロコマの産卵は一般的に下流域から始まるようだ。














小型アメマスも数匹釣れたがおおむねオショロコマばかりであった。ヤマベもいるが少ない。 


















さらに上流へむけて林道を走ると思いかけずパジェロミニが来て鉢合わせ。車を避難所までえんえんとバックしてやっとすれ違った。キノコとりかな。 

雨が時々降ってくるのでしばしば車の中に避難する。雨は大抵 5-10分で止む。

そこからさらに上流に向かいオショロコマを追加した。










ここ付近までくるとオショロコマはやや小型になりいまだ産卵前の状態で腹はまだふくらんでいる。










湧別川支流なので湧別川水系の あまり美麗とは言えない個体群だが野性的である。

オショロコマたちはすべて丁寧にもとの場所にリリースした。




午後4時、武装解除して帰路につく。 

夕食は今日釣ったヤマベのマリーネ、サヤインゲン。






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湧別川水系NTF川源流域のヤマベとアメマス

2015-08-22 21:08:21 | 渓流魚、蝶、自然
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湧別川水系NTF川源流域のヤマベとアメマス

20XX-9-19(日) 雨 のち曇り のち 時々 雨

天気は不順だが、なんとなく雨が上がりそうな予感。

そこで近くの食堂中卯で私は牛丼並卵、妻はサケ焼き魚定食でブランチの後、午後12時30分、ひさしぶりに湧別川水系NTF川源流域へ出かけた。

自宅から約1時間でこの川の最源流域に着く。








最初の橋の下のポイントではヤマベシンコ~2年魚4匹。









無数のシンコヤマベが餌にアタックするが魚が小さすぎてなかなか針かかりしない。 

取水場のポイントではシンコが多いが同様に食いつけない。 


数カ所、橋の下のたまりを探ってゆくとアメマス若魚が少し釣れた。






























海からはるばる遡上してきた大きなサクラマスが数ペア産卵行動をとっていた。

この渓流はかなり上流までヤマベが棲息している。夕食用に2-3年魚を9匹キープ。

ヤマベたちは釣ると激しく放精した。 







ヤマベの放精。






             
          この項、続く
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消えゆくオショロコマとニジマス釣りの快感と.....

2015-08-20 20:46:41 | ニジマスによる被害
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20XX-8-6 (土) 腫れのちゲリラ豪雨

消えゆくオショロコマとニジマス釣りの快感と.....

朝9時、気になっている近郊のニジマス汚染川の上流へニジマス調査にゆく。

良く晴れているが天気予報では午後から不気味な雨マーク。

車で40分ほど走り川に着いた。



すぐ下流の大たまりではニジマス若魚1 幼魚1 が元気いっぱい釣れてきた。他に5-6匹、ニジマスらしき魚影が走った。




下流はだらだら流れる浅い川なので上流へ向かった。

美しい実に写真写りのよい渓流だ。






この日はけっこう魚影は濃くて 川岸のちょっとしたボサ場所からも虹が飛び出す。















































ちび虹、若い虹もいて、かってオショロコマの楽園であったこの水域は今や完全に放流ニジマスに、とって変わられている。

3-400m遡行したが 良型ニジマス、小型ニジマスともに良く釣れ、不本意ながら渓流釣りとしては正に楽しい釣り行であった。

ここぞと思う場所には必ずニジマスがいて小気味よくヒットしてくる。オショロコマ釣りではとても味わえない、なかなかの快感だ。

30cm前後のニジマスは流れに乗って猛烈に引く。テールウォークするのもいてニジマスは活性高く本当に良く釣れた。

しかし水面が真っ平らで水中の魚がよく見えるところはどんな良い場所でも釣れなかった。














オショロコマは異常に少なく ニジマスが16匹(7匹は30cm前後の良型)釣れたのに対し 3匹しか釣れなかった。 











この水域でも毎年少しずつ オショロコマが押されていることは明らかである。もともとは、この水域にはオショロコマしかいなかったのだ。



車で上流へと林道を走ってゆくと、ドロドロと不気味な雷鳴が近づいてきて、一気に暗雲が広がり雨が降り始めたので、今日は引き上げることにした。 

国道へでると雨、雷鳴、稲光りがひどくなり とうとう前が分からないほどの土砂降りになり走向危険、ゆっくり走る。 

しかし峠をこえると別世界のように明るくなり雨など降った痕跡もない。いわゆるゲリラ豪雨であったもよう。

帰宅すると 北見は暑かった。しかし、夕方からは猛烈な雨となりしばらく降り続いた。

47mm/hr の豪雨であった由。このところ乾ききっていたので、おしめりとしては良かったと思う。

ただ、私が今日、釣りをした渓流は、おそらく大増水でしばらくは釣りにならないでしょう。

北見のとなり町、置戸ではヒョウが降り 農作物がかなりやられたもよう。



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知床半島、遡上サクラマス、ヒグマ、キタキツネ、そしてオショロコマなど

2015-08-19 00:00:51 | 渓流魚、蝶、自然
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知床半島、遡上サクラマス、ヒグマ、キタキツネ、そしてオショロコマなど

20XX-6-26 (日)  晴れ


残雪がみられる知床最高峰、羅臼岳が目の前にそびえる。



この日知床半島羅臼側の渓流を数本調査し、その後ひさしぶりにM川でオショロコマを釣った。

ここでは車止めゲートから釣り場まで川沿いに広がった平地を徒歩10分。

この行程はいつも、あまりにも広々と見晴らしが良いので、もし遠くにヒグマが出てきたらいやだなあと心底思いながら歩くところだ。








川には遡上サクラマスであろうか、私たちの姿を見て大型魚が次々に走る。ここは知床では珍しくヤマベが釣れる。

ヤマベが多いところは一般的にオショロコマは少ない。

私たちの目的はオショロコマだが、ここでは個体数もあまり多くない。

渓流の性格上、良い撮影場所がなくオショロコマはフキ写真で撮影せざるを得なかった。



































ここのオショロコマ個体群は実に多彩な外見を呈する。


今日は期待していた降海型オショロコマはいなかった。

撮影させていただいたオショロコマは全て丁寧にリリースした。

ゲートのところで昼食中にミヤマカラスアゲハ1♀が飛来したので採集、採卵用に持ち帰る。今日はミヤマカラスアゲハが多い日だ。




最後にT川の Kの滝 下へ入ったが数百匹規模の遡上サクラマス大軍団がたまりというたまりに群れており、とてもオショロコマ釣りは無理であきらめた。

滝を乗り越えようとサクラマスが次々と飛んでいた。ここでは、滝乗り越えに失敗して岸辺に落っこちてくる不運なサクラマスを狙ってしばしばキタキツネがきている。

午後4時に知床をでてひたすら走り、午後7時には北見市の自宅についたがひどく疲れた。

夕食は冷やしうどんとウィンナー。 

午後9時に風呂を沸かして入ろうとしたが そのまま居間で寝てしまった。

午前2時に目が覚めて、入浴しまた寝た。



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真夏のオショロコマ

2015-08-16 21:29:28 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX-8-5  (金)  晴れ 午後ゲリラ豪雨

真夏のオショロコマ。

この日は午前中入った主目的の本命渓流で思いがけずヒグマと接近遭遇しキモを冷やした。

這々の体でその渓流を脱出したのであった。

時間がかなり余ったので昼食後、

近くの K川支流 Y線の沢上流へ真夏のオショロコマを見にいった。

アブが猛烈に多い。 

川岸はびっしりとフキが多い川だ。林道を車で上ってゆくと ベニヒカゲ5♂♂ ヒョウモン類 が多数吸蜜中。

湿った地面に多数のミヤマカラス♂♂が吸水中であったが 撮影のため近寄るとぱーっと全部逃げ、写真にならない。最上流までゆきもどった。




帰路、川岸に数十匹のミヤマカラス吸水集団発見し なんとか数枚撮影できた。

この日はこの渓流で唯一オショロコマが見られるごくごく狭い秘密のポイントでオショロコマを釣って撮影した。


アブ大群の猛攻と紫外線はこのスタイルで完全防御。  最近の真夏の釣りスタイル。けっこう暑苦しいです。
































































3か月後には産卵体制に入るのだが、この時期、オショロコマは意外とやせている。

♂♀とも赤点紋理は細かく、ヒレの着色は目立たない。

項部虫食い紋は発達せずべったりとしている。

♂成魚の腹部は黄色くなる。どちらかというと派手やかさがない地味な外観のオショロコマ個体群である。

撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースした。

午後4時すぎに帰宅。

夕方土砂降りのゲリラ豪雨。この豪雨の中、近くの1000円床屋に髪切りに行ってきた。少し待たされた。 

ヒグマに接近遭遇したあたりから予定が狂い、ごく、たあいのない一日となってしまいました。




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釣り針が親指にぶっすり、恐怖の針刺し事故

2015-08-13 20:02:50 | 渓流魚、蝶、自然
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釣り針が親指にぶっすり、恐怖の針刺し事故

20XX-7-22(金) 晴れ

天気も良いし、夫婦で北見市近郊の渓流へ食べる為のヤマベ釣りに出かけた。

7月下旬は、まだヤマベの状態は良く、食べてもおいしい時期である。

しかし、この日、思いがけずヤマベは少なかった。最初のポイントでは、3年魚ヤマベ2匹の他は針にもかからないチビヤマベとオショロコマが少し。

ついで二つ目のポイントをさぐるとかなり釣り人の痕跡があった。そのせいかヤマベは多くない。

仕方なく、さらに本流沿いに進んで源流域まで林道をつめてみたが、残念ながらやはりヤマベは少ない。 

魚が釣れない釣りは疲労感が倍増する。

最終的に、かなり疲れていたが、木々が川面を覆うため、いつもは入らないひどく釣りにくい水域を釣ってみた。




はたしてそこではヤマベ2年魚、3年魚がかなり釣れ始め、アメマス、オショロコマ混じりだがヤマベが多くなってきた。






アメマス、オショロコマは丁寧にリリース。




おいしそうなヤマベはキープ。





妻は対岸にわたり釣っていたが、突然ぶぎゃーっと絶叫。

釣りにくい場所なので釣り竿操作を誤り、右手親指に深々と返しのある釣り針を刺してしまったのだった。



矢印のところ、ぶっすりと返しのある釣り針を深々と刺してしまい、ほとんど泣き顔。







釣りは急遽中止。大急ぎで川をあがり、走って車にもどった。





釣り具セットに常備している小型ラジオペンチで釣り針を把持して、えいやっとわざと刺しこんで貫通させた。






そのあと釣り針を矢印のあたりでペンチでバチンとから切って、するりと抜いた。幸い出血は軽微。







痛みで妻はまた絶叫。

実は妻が恐怖の針刺し事故を起こしたのは、これで三回目である。

そのため私は治療も慣れたものである。



最初は救急病院へゆこうかなどどずいぶん悩んだものであった。

破傷風がこわいが、これまで何度も破傷風トキソイドのブースターを打っているのでまず大丈夫でしょう。 

目的の食べるためのヤマベは、それでもしっかり40匹ほどキープしていた。


                おしまい。




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孫娘と原生林で魚釣り

2015-08-09 19:06:27 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX-6-29 (金) 晴れ 暑い

孫娘と原生林で魚釣り

この日、4人いる孫娘の一人と近郊の原生林に遊びに出かけた。

まず蝶採り。いつもオオイチモンジが多いM林道に入ったがこの日は蝶が少ない。



ゲートから15分ほど徒歩で行ってもどった。

 エゾシロ1♀、ギンボシヒョウモン1♂、ヒメウラナミジャノメ、トラフシジミ、モンキチョウ、エゾスジグロチョウ、コチャバネセセリなど採集。



孫娘は大型ネットを持って全力疾走して次々に採集している。見ていて小気味良い。彼女も結構興奮したみたい。

引き続き近くの山奥にある湖の湖畔に紙コップのオサムシトラップを11個かけ、コーラを入れておいた。

帰りに覗いてみるとアイヌキンオサムシやオオルリオサムシはゼロ、アリしか入っていなかった。

トラップ液は酒と酢を混ぜたのが良いが今日はあんちょこにコーラを入れたのが敗因か。

昼食は湖畔のホテルで孫娘はオムライス。私は定番の海鮮カレー。昼食は一時間かけてのんびり食べたが客は私たちだけであった。





庭にはシマリスがいた。客が多いときには職員が庭にエサを撒くとシマリス、エゾリス、カケス、種々の野鳥が集まるが今日はエサ撒きはなかった。


小さな体の孫娘が大きなホテルの番犬と遊んでいた。




この子はどんなどう猛そうな犬にもまったく物怖じせずに近づいて手なずけてしまうが見ていてはらはら。




桟橋でヤチウグイやエゾウグイを釣った。










大きなエゾウグイはなかなか釣れない。



この湖特有の超小型ヤチウグイ。なぜかこのサイズのヤチウグイしか生息しない。



そのあと近くの原生林の中を流れる渓流へ行き、アメマス、ニジマスを釣らせた。












かって放流されたニジマスの子孫も見られるが、ここでは多くない。









アメマスは多く、いくらでも釣れるが孫はなかなか止めると言わない。


釣ってはリリースを繰り返す。

帰りに何となく背後に視線を感じ、振り返ると、すぐ近くにとても美しい大きな鹿がいた。

孫娘が「 鹿だ....」とつぶやいたとたん、キューンと声を発して大きく跳躍しながら去ってしまった。

絵のように美しい一瞬の光景であった。 

今日、孫娘は大冒険旅行をやったような感じと話していた。




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オショロコマ壊滅ニジマス川でヒグマと接近遭遇 その弐

2015-08-06 19:13:24 | ヒグマの被害など
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にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへにほんブログ村2015-5-29 (金)  晴れ 強風 30度C 

オショロコマ壊滅ニジマス川でヒグマと接近遭遇 その弐


オショロコマが駆逐され放流ニジマスに完全占拠されて久しい渓流だが、もしやオショロコマは残っていないか入念に釣り進んだが釣れてくるのは、やはりニジマスばかり。






今日はとても暑いせいか 林道の水たまりで 吸水中のミヤマカラス2♂♂、河原で1♂を見かけた。





























どっきり。河原の砂地に生々しいヒグマの足跡発見。



ここにヒグマがいついていることはうすうすわかってはいるのだが、この足跡をみると、踏みつけられたフキの葉がまだ濡れていることからついさっきのものと判断することが出来る。








必死にぴーぴークマよけホィッスルを吹き鳴らすが川の流れの音でかなりかき消されてしまう感じ。携行している大型ナタとクマよけスプレーを再確認。

すぐ引き上げるべきなのに、おっかなびっくり、さらに上流へ300mほど釣り登ってみたが小型ニジマス3匹と最後の良たまりで 30cm ニジマス1匹で終了。























林道にもどりぴーぴークマよけを鳴らしながら足早に車にもどった。

今日は total  でニジマス27匹。オショロコマ0匹。

かってはニジマスの為にオショロコマが駆逐されたことを強く憤っていた自分だが、いつの間にかこの水域を楽しいニジマス釣り場としている心境の変化が我ながら不思議である。


ここでギョウジャニンニクが多い一角があり ビニール袋ひとつ採取した。

ギョウジャニンニクはヒグマの大好物なので、ヒグマに見つかったら縄張り侵犯とされること必至。

夕食は ワラビたたきとろろ、ギョウジャニンニクのおひたし、ゆでコゴミの醤油マヨネーズかけ。



                この項 終わり。



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オショロコマ壊滅ニジマス川でヒグマと接近遭遇 その壱

2015-08-04 21:39:15 | ヒグマの被害など
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2015-5-29 (金)  晴れ 強風 30度C 

オショロコマ壊滅ニジマス川でヒグマと接近遭遇 その壱


今日はやたら風が強いが久しぶりにとても天気がよいので朝10時、近郊の渓流へニジマス釣りに出発。

途中で丁度良い食べ頃のコゴミが沢山ありナップサックに一杯採った。

この日、林道奥のゲート、普通山火事予防のため 5月一杯は施錠されているのだが今日は、たまたま開いていた。

材木販売で業者が入れるようにしているようだ。 

そこで今年初めてのゲートの奥へすすみ 二股分岐に駐車して、その下流を釣ったがいつものポイントでニジマス大小8匹。 

































その上、下流で 5匹。 橋の上流で 30cm 2匹。 結局ここまでの釣りでニジマス15匹 オショ 0匹 であった。

この水域はかってはニジマスは棲息せず、おびただしい数のオショロコマが棲息していたが放流ニジマスが大繁殖してオショロコマを駆逐した結果、いまや完全なニジマス川となって久しい。

オショロコマが消え、ニジマス一色に染め上げられた渓流だが、正直、悲しいかなニジマス釣りは快感だ。

さらにニジマス釣りを続けた。





























   この項、続く。



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