オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

北海道チミケップ湖にアブラハヤはいるか?

2017-07-28 22:58:36 | ヤチウグイ
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北海道チミケップ湖にアブラハヤはいるか?


201X-11-15 (土) 晴れ後曇り 寒い


朝10;00 北見市郊外原始の湖、チミケップ湖へ懸案のヤチウグイ撮影に出発。


これまでヤチウグイと信じてきたのだが、もしかして本州に生息するアブラハヤ混生の可能性はないか、このところとても気になっていたのだ。


チミケップ湖入り口では立派なコンクリート橋を建造中であった。自宅から45分ほどでチミケップホテル桟橋に着いた。


チミケップホテルは最近は食事は事前予約が必要。


この時期はそれも無くなって朝11;00〜15;00喫茶のみ。


今日、玄関やレストランに客はいないようで電気がついていない。


桟橋から釣り始めたらエゾウグイが入れ食いで次々と釣れる。




グィーンとウグイのひとのし。


渓流竿を満月のように引き絞る。


しばらくの間はヤチウグイはまったく釣れなかった。 







岸よりの藻がある浅いところに振り込むとやっとヤチウグイが弱々しく釣れて来た。


チミケップ湖の個体群は尾叉長 5-8cm と大きさはいつもと同じくヤチウグイとしては超小型。






アメマス幼魚。


















どうも小型で成熟する個体群のようだ。



















岸辺で撮影したが波が打ち寄せ水面が動くのできわめて撮影しにくかった。 


小型ウグイがヤチウグイと混生しておりアメマス幼魚も一匹釣れた。


ヤチウグイと比べると巨大とも言える 20-25cm のエゾウグイは群になってやってくる。





この時期でも活性が高く道糸の赤い目印までエサと間違え飛びついてくる始末。 



ヤチウグイはこの大型エゾウグイたちの格好の生きエサになっているのではあるまいか。














いつもと比べるとかなりヤチウグイの個体数が減っているようだ。


この日釣れてきたのは、どうみてもヤチウグイばかりで、もしかしたらアブラハヤが混ざっているのではないかといった思いは私の妄想に過ぎなかったという結果になった。



ホテルのまわりに居着いている観光キタキツネ君がやってきたが、エサはあげないよ。













この時期、北見市のビート工場では収穫されたビートからグラニュウ糖(砂糖)を作る作業を開始。大量の電力を要するので蒸気タービン発電器をフル稼働させて自前の電力を作ります。


その蒸気が高く立ちのぼります。



大型トラックが次から次へと大量のビートを運びこみます。


私の父は熱管理士で長年この工場で発電器を回すための蒸気を作るボイラーの管理責任者をやっていました。





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過酷であったオショロコマ調査

2017-07-22 10:40:00 | 渓流魚、蝶、自然
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過酷であったオショロコマ調査





201X-10-18 (土)  晴れ しかしとても寒い。


この日の午前中は本流でデカニジマス釣り、昼食のあとは近くの支流でオショロコマの調査を行った。



最初にこれまで未調査であったNK川の国道をはさんだところに見えている一つ目のダムの方向へ向かった。



そこまでは200mほどの間、そうとうひどく笹や木々が生い茂って、到達にかなりの困難が予想されるため、これまでなんとなく調査にむかうのがおっくうであった場所だ。



この日は体力的にやや余裕があったため思い切ってそこへ向かってみることにしたのであった。



しかし、そう甘くはなく、たったの200mと馬鹿にすると命が危ない感じ。



予想どおりの壮絶な笹こぎ、藪こぎでみるみる体力を消耗した。



しかも途中で笹に隠れたミズナラ30cm倒木に左弁慶の泣き所を強打、衝撃と痛みで仰向けに転倒する始末。



しばらく起き上がれなかった。



痛い足を引きずりながらやっとのおもいで川に到達、まあまあのダム下ポイントを探るが当初まったく魚信なし。




しかしかみさんが得意の粘り釣りでポツリポツリとオショロコマ6匹をかけた。






ここではオショロコマの喰いが甘くとても釣りにくいことがわかった。



さらに下流のたまりで5匹。





♂♀とも産卵行動後個体で腹がしぼんで痩せているが婚姻色で♂の腹は黄色く顎下は薄黒く着色していた。





































つまり、この時期、この山岳渓流ではオショロコマたちはすでに産卵行動後の疲弊状態で、活性が極端に落ちている時期であることがわかった。







お疲れのところ、お騒がせしてまことに申し訳ありませんでした。




次に数Km離れた KF川へ久しぶりに入った。





源流に近く、川がかなりの細流になってきたせいか小型オショロコマが多く、稀に中型個体が釣れるが良型はいない。



12匹で終了。




NK川のオショロコマと基本的には同じ外観の個体群でここでも産卵行動後個体が多い。


















午後遅く陽がかげってきたせいか、急に寒さがつのってきてかみさんはここではやギブアップ状態。


さらに上流へと向かってみたが時間的にぐんぐん気温が下がりはじめた。




寒いし、オショロコマの個体数も多くない。









5匹で終了。









この日も撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースした。



ここで武装解除し、疲労困憊して北見へもどった。



この日はデカニジマス釣りはまあまあであったが、その後のオショロコマ調査はあまりに過酷であった。



デカニジマス釣って、単純に大喜びして帰宅すればよかった などと多少の後悔の念が頭をもたげてくる始末。




寒いので夕食は久しぶりに湯豆腐。ウドンなども入れ食い過ぎてしまった。




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見覚えのあるデカニジマスを1年後、また釣った

2017-07-16 16:24:20 | 大型魚
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見覚えのあるデカニジマスを1年後、また釣った。




201X-10-18 (土)  晴れ しかし寒い。


朝10:30 北見市郊外の山奥にあるニジマス釣り場に出発。


これまで他の釣り人の痕跡は見たことがない入渓がやや面倒な場所だ。


ラズベリーの茂る急斜面を滑り降りるようにして川へ降りる。


妻は悲惨なことにラズベリーの茎の細かなトゲトゲを手指の爪の隙間に刺した。


痛いよーと騒ぐが我慢するより仕方がない。


今日の渓流の状態は、流れは速いが水量は普通。






このところ雨は無く渓流の水はとても澄んでいる。


渓流沿いにしばらく川岸を歩き、ポイントへ向かう。


今日は太陽の日射しが強く逆光がやたらとまぶしい。




いかにもデカニジマスがいそうなたまりが続くが、アタリ無し。




やや下流に岸に近いが、いかにも大物が潜む感じの岩陰がある。




予想通り、その岩陰にそっと振り込んだとたん軽いアタリで糸が止まった。







合わせるとぐんっと、思い切り地球を釣った感じ。


しかし一呼吸置いてゆっくりと道糸は動き始め、次の瞬間、突然の猛烈な引きに竿先が水中に引き込まれそうになった。


デカニジマスだ。


力任せに竿を立て、後は力比べになった。


3.0mの細い渓流竿はつの字に曲がって今にも折れてしまいそう。


急流に乗られてすごい引き。


しばらくやりとりのあと強引に岸寄せしてランデングネットですくって確保した。





53cm ♂。



私たちの釣り方ではこのサイズのニジマスはあまり遊ぶと針がはずれてしまうことが多い。


果たして針がかりをみると針は上顎を貫通できず骨の上の僅かな軟部組織をすくうように、かなりあぶなっかっしい格好で刺さっていた。



大型魚を比較的小さな釣り針で釣ったときの一般的なパターンで普通、針先は顎の骨など貫通できず、組織がちぎれると針ははずれてしまう。


それでできるだけ早めの取り込みが望ましいことになる。


このデカニジマス、左胸ビレに、はっきり見覚えがある。




昨年釣ってリリースした個体だ。


この一年でさほど大きくはなっていない。


果たして昨年の針が刺さった口キズが瘢痕になってかすかにわかる。 昨年と似たところに針がかりしているのも興味深い。




手ばやく撮影しリリース。


この日は他にさらに数本のデカニジマスを追加した。









やや下流で産卵行動後のオショロコマ1♂が釣れた。





今日はこれでこの川を上がった。


この水域はオショロコマ少しと、しばしばデカニジマスが見られるが、幸い恐怖のチビニジマスは稀である。


ニジマス幼魚、若魚も稀である。


50cm級の大型ニジマスがいつのまにかいつくが、大型ニジマスしかいないので繁殖水域ではないと思われる。


おそらく以前放流された個体が毎年大きくなって釣れているが種々の理由で繁殖行動は行われないか、行われても春先の大増水で受精卵や稚魚が流されてしまうのではないかと考えている。


ここではオショロコマが減ってゆく気配はないので、いくつかの理由でニジマスはリリースしている。


今日はオショロコマが唯1匹しか釣れなかったが、この時期は産卵のためさらに源流域の細流に集結しているのをこのあと確認している。














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秋分の日のオショロコマピクニック その弐

2017-07-14 14:44:18 | 北見市の出来事
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秋分の日のオショロコマピクニック その弐

201X-9-23 (火) 秋分の日  晴れ





昼食後、MR川最源流域に奇跡的に残っているマル秘オショロコマポイントへ向かった。


林道をすすむと最後は太いトドマツが道に倒れ込み車での通行は不可能になった。


ここから川まで300mほど。


皆さん、車を降りて川まで歩くことになった。


どうかクマさんが出ませんように。


ところが、制止するまもなく子供たちは川へ向かってまっしぐらに走っていってしまった。


渓流へつくとすぐにポイントのおおたまりがある。


そこにこのあたりに生息するオショロコマの多くが集結していることが多い。


大人たちがそこへ着いてびっくり。


なんと先行した子供たちが、あろうことか大騒ぎしながら、そのポイントの深みにドッポン、どっぽんと石を投げ込んで石投げ遊びに夢中になっている。


まいったな。






みんなで釣り竿を出したら糸がからんだりひどいことになりそうなので釣り竿は一本にした。



子供たちに 1 匹釣るごとに交代させてのオショロコマ釣りがはじまった。


あれだけ石を投げ込まれたにもかかわらず最高潮に喰いがたっているオショロコマはすぐ食いつく。





































釣り針はかえしのない針を使用したので 釣り上げる途中で結構落っこちる。





かわりばんこに釣らせて、最終的に30匹ほど釣って川に作った臨時生け簀に放し観察させそっと触らせた。 











長女君はオショロコマとアメマスとヤマベとニジマスをしっかり区別できます。















最後は全部リリースした。



子供たちの体に釣り針を引っかける、川に落っこちる、などの事故もなくみんなオショロコマ釣りをまあまあ楽しんでいたもよう。



♂は婚姻色がでており♀は腹が張っていてもうすぐ産卵時期だ。



この源流域は鬱蒼たる原生林の中を流れている。


ここはまさに山奥に奇跡的に残ったオショロコマの森だ。


一方、川全体にごろごろ石が多く、苔で川底がすべり転びやすい川で要注意だ。


水温を計ってみると12℃。 


水は限りなく凄烈。 


はるか下流域には魚止めになる砂防ダムがいくつもある。



今のところニジマス汚染はなくヤマベやアメマスもおらず稀に見るオショロコマ一色の渓流である。






子供たちは帰宅後もサッカーなどやって遊んでいたが私たちはつかれてダウン。 






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秋分の日のオショロコマピクニック その壱

2017-07-12 01:24:53 | 北見市の出来事
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秋分の日のオショロコマピクニック その壱

201X-9-23 (火)  晴れ

秋分の日で休日。

朝、孫たちがアミでその辺に飛んでいる秋発生のクジャクチョウを追いかけている。


河川敷へ蝶採りに連れていってほしいとおねだりしているうちに、それじゃあ山へ蝶とりに行こうと話が進展。


しかし、もう山にはチョウはいないんじゃないか、それじゃあ久しぶりにオショロコマを見に行こうかと言うことになってしまった。


AM 11:15 フォレスターとセレナ二台に分乗して出発。


お隣のママと次男君も一緒に行くことになり総勢9名のオショロコマピクニックとなった。


セブンイレブンで弁当やお菓子など買ってM川支流K川沿いに山へ入り、峠を越えて何度かいったことのあるMR川源流のマル秘ポイントへ向かった。


狭い林道をえんえんと走りに走り、やっと駐車ポイントを見つけて昼食。 


長女君がめざとく大きなエゾアカガエルをネットで捕まえた。










きのこ探し名人三女君がエノキタケ発見。




今日はツチスギタケが多い。



お隣ママは苦労してヤナギタケをゲット。




さすがに北国の秋、ここまで標高をあげると蝶はまったくおらず完全に秋の風情であった。



わいわい、きゃーきゃー騒ぎながらの楽しい昼食になった。










本当はこんな野生の王国、ヒグマのテリトリーのどまんなかでの会食はあまり好ましくないのだけれど、出来るだけ会食の痕跡を残さないよう注意した。





クマさんがいるからあまり遠くに行っちゃだめだよー。



          この項、続く。



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恐怖、猛暑のニジマス釣り。

2017-07-08 22:41:49 | 北見市の出来事・行事など
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恐怖、猛暑のニジマス釣り

2017-7-7 (金) 晴れ 35℃ 猛暑

朝9:30 自宅を出発、猛暑のなか目的の蝶の観察・撮影をおこなったあと、そこから近い北見市郊外の M川本流へはいってみた。

暑い。

あつい。

むっとくる猛暑。


こんな暑い日は今年初めてだ。


昨年の猛烈台風の大雨大増水でニジマス釣りのメッカ M川本流は完膚無きまでに破壊された。




屈曲蛇行してほどよい深みなど好ポイントが連続していた水域は、大量の土砂で埋まってしまい真っ平らなダラダラ川に変身。


逆に川底に長い年月をかけて堆積していたきれいな小石や好ましい砂礫の層がすべて押し流され、真の川底( 無粋な粘土層や岩盤層 )がむきだしになったところも多い。


川岸には絶望的に大量の流木が今もうず高く取り残されたままだ。





自然度豊かであったM川本流域は河畔林が破壊されて出来た広大な白い河川敷の中を流れる直線的なつまらない浅いダラダラ川に成り下がってしまった。



めまいがするほど暑いなか、ウェーダーをはいて川岸に立つと、熱中症の三文字が頭をよぎって何となくちょっとやばいかなといった予感。



時々突風が吹くが、ただひどく暑い風がふきつけるだけ。


車の温度計では外気温、もう35〜36℃であった。


水温は13℃で足のほうは気持ちがよい。


しかし、いつもの支流的な浅い川ではなく本流なので流されると危険かなといった場所も多く要注意。




川相は貧弱になってしまったがニジマスはいた。


あのすざまじい大増水で川の生き物すべてが海まで流されたかに見えたが、このような時には魚たちは支流へ支流へと遡って避難し必死に難をのがれる。


多少ともよどみがあるところにニジマスたちは復帰して本流での生活を始めていたのであった。


小型ニジマスばかりだが振り込んだとたん、飛びついてくるほど活性が高い。








しかし彼らが飛びつくのは釣り針のほうではなく赤い目印。





深く沈めると静かに尺前後のニジマスがヒットする。



急に道糸が走る。


流れの乗って強烈な引き。


ラインが水を切ってきゅんキュンきゅんキュンと異様な音を発する。


ぱーんっばーんっぱーんっと三回連続ジャンプ。


野生化ニジマス釣りは小型魚といえども迫力満点。放流ものや釣り堀のニジマスとは別の生き物です。




















大きいのから順に釣れてきて、最後の最後にオショロコマがかかる。



オショロコマの釣り味は最低でばったらクッタラと釣り上げられてくる。


この日はニジマス17匹に対してオショロコマ3匹が釣れた。







ニジマスは釣り落としが多かったのでもっと多い。


かっては元々の住人オショロコマしかいなかった川なのでオショロコマが壊滅的に減少していることは明白である。


およそ二万年をかけて形成されてきたオショロコマの生態系は、たかだか最近の数十年で急激に消滅の危機に立たされている。


もはや、この流れをとめることは不可能と思う。


ニジマスは大型魚のみならず若魚(所謂恐怖のチビニジマス)もみられ、しっかり野生化し生態系を確立している。


ニジマス釣りに快感を覚えながらも、これは、きっと間違っていると確信してオショロコマが消えてゆくのを憂えているのは、世界中で私一人だけなのであろうか。


例えば、声を上げる釣り人や、声を上げる滝上町民は今後とも唯の一人もいないのだろうか。


単に多くの方々がこの恐ろしい現実を知らないだけなのであろうか。




水分補給は十分過ぎるほどだが、暑さによる体温上昇のせいだろうか。


もうだめだ。


頭がぼーっとしてきて頭に手をやると驚くほど熱い。


ざばざばと頭に水をかけたら上半身ぐしょぬれになった。


ふらふらする。


ここで倒れてしまったら、そのままあの世行きは間違いない。



危険を感じ、大急ぎで竿をたたみ川を上がった。





カーラジオのニュースによれば この日、北海道各地で 相当数の方々が熱中症で病院に運ばれたという。




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山岳渓流で35cm 野生化ニジマスヒット。

2017-07-02 16:57:55 | 大型魚
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山岳渓流で35cm 野生化ニジマスヒット。ニジマス、ヤマベのザンギ、おいしい。


201X-9-19 (金) 晴れ


妻はデカニジマスがいないのでブーイング。


そこで以前ヒグマに超接近遭遇してから敬遠してきた上流域から入渓。


このあたりは全般に山岳渓流の様相だがところどころに小規模な深いたまりがありそこにニジマスがいる。



予想どおり最初の良たまりで35cm ニジマスヒット。


強烈な引きだが強引に岸に引きずり揚げて確保した。



これも針を呑ませており持ち帰りになった。


さらに釣れた25cmニジマスも針を呑ませておりリリース不可と判断、持ち帰り。











どんどん釣り下ったが、その後はデカ虹はおらず、小型ニジマスばかりで、急に雨が降り始め、あたりが暗くなってきた。
















深い山のなか、谷底の渓流で急速にヒグマの恐怖が強まり引き返す決心をした。


ここから下流一帯はこの数年釣っていないので大型ニジマスが増えている可能性は高いが、釣り進むにはかなりの勇気を要する。


この水域ではオショロコマはまったく見かけなかった。


結局 この日は渓流全域でみれば、ニジマス大小42匹( ニジマスはほかに釣り落としも多し)、オショロコマ若魚〜成魚15匹でオショロコマの比率がやや増え復活のきざしの可能性があるが、依然ニジマスが圧倒的に優勢であることは変わりがない。






帰宅して 持ち帰った ニジマス2 大型ヤマベ1をさばいて ザンギ風味付けで唐揚げにして食べたが とてもうまかった。







茹でたサヤインゲンと これだけで腹一杯になった。



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