土花吉&与太吉

「土」に咲く「花」は「吉」を呼び寄せます。/DUCATI&ヨタ8&SR&TW等々・・・

模型は教材

2009-02-23 | 【土花亭】
先日、たまたま地元の老舗?模型店の前を通ったところ
入り口に「張り紙」が。。。

『12月末にて閉店とさせていただきます・・・』

「えぇ---!」 「12月末?」 今年の12月末にしては気が早いし・・・。
ってことは昨年の12月?

子供の頃に通った店先に車から降りて中を覗くと未だ模型の箱が少し。

ドアに触ると開いてる状態なので「こんにちは~♪」と声を掛けてみる。

暫くすると店主のおんちゃんが奥から出てきて(まいどぉ~♪)のいつもの台詞。

「おんちゃん。張り紙・・・」 「12月末って昨年の末で閉めたの?」

(そ~なんやって。今の子供たちは模型って作らんし・・・)
(今まで、あんたらぁ~のおかげで儲けさせてもらったし、もう閉めたんよ)

「へぇ~そぉなんや・・・」 「でも淋し~なるねぇ~」

(今は在庫整理で欲しいもんあったら買うてってやぁ。)
(問屋とも付き合い続いてるし注文も出来るし)
って、商売してるやん。 

そんな店主のおんちゃんと暫しお話して「また今度ユックリ来るわぁ~♪」でお別れ。


でも何ですねぃ。 このお店の看板にも書いてあるように「模型と教材」

結構、小さい頃に作る模型って「教材」的要素があって、プラモデルにしても
説明書の絵を読み取ることも頭を使うし、失敗も経験出来るし。

今と違って「リセット」なんて出来るわけもなく、手元には塗装はムラムラで接着剤コテコテの
有り金はたいたわりにゃ~自分の指紋が妙に綺麗に残る、ただのプラスチックの塊だけが
残って失望感を味わうことが出来たり。

おかげで少しは手先も器用になった方だと思うし。

って、今時の若いヒトたちの親指の器用さには着いて行けませんが・・・。


※そんな、今の時代の教材といえばほとんどがバーチャル「仮想空間」の世界。
 「生きた教材」というものが段々と少なくなる世の中。
 一方、この場もバーチャルといえばバーチャル。でもわたくし土花吉は今日もグダを撒きながら
 生きてる「生もの」ですのでポチポチっとクリックの程は宜しくです。

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コメント (10)
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