先日の木造校舎の旅(越前町編)の折、お土産に頂いた「マツボックリ」。。。(って、拾ってきたのですが・・・。)
その大きく元気に開いた「マツボックリ」を口の小さなガラスコップに入れましてん♪。
無傷の状態で綺麗に収まってるでしょ? もっと口の小さなビンでも可能ですよ♪
何故?って。。。
種を持つ「松毬(マツボックリ)」だけに種明かしでもしましょうかねぃ。。。
本来、松毬は鱗(ウロコ)状の片と片との隙間に種子を持ってて、それが開いたと同時に
風に乗せて種子を飛ばすのですね。
そして、用済みの松毬はやがて根元から外れ地上に落下するという仕掛け。(それを嬉しそうに拾う土花吉)
後、松毬の特性としては水気を帯び気温が下がると鱗片が閉じて固まり、気温が上がり
乾燥すると又、開くという特性があるのです。
先日のお土産の「マツボックリ」も外に放置しておいたら気温の低下と水気を帯び一旦、閉じたわけで。
それをチャンスと見計らい、口の小さなガラスコップに入れて置くわけです。
後は、「お日さま」にお任せ。。。
窓辺にでも放置し、乾燥と気温の上昇とともに、元の大きく元気に開いた「マツボックリ」に変身っ!
本当はもっと、フラスコ状のガラス瓶にでも収めると不思議さも倍増するのですが・・・。
一度お試しあれぃ♪(って、誰もそんなことしないですよねっ・・・。)