承知の通り、この二人はパドックでも一切の会話もないし、パルクフェルメでの握手もない。
昨年の件についてはマルケスとは和解したものの、ホルヘとは相変わらずの状態。
そんな二人がミサノ決勝後のプレスカンファレンスでやりあう。。。
布石はあったはず。いつものようにミサノでの表彰台にホルヘが登壇した途端に、黄色で埋め尽くされた観客からの大ブーイング。
ペドロサの登壇にはさほどブーイングはなかったように思う。このことは以前から書いてる通り、決して良い事ではなく
ロッシファンもいい加減にして欲しい。
そんな表彰式の後。
記者:「ロッシ、ダニのオーバーテイクについて」
ロッシ:「ダニのマルケス風オーバーテイクは過激だったけど、もちろんイレギュラーなものでは無かったですよ(笑)」
記者:「ロレンソ、ロッシに2ラップ目のCarroで抜かれたことについて」
ロレンソ:「ちょっと過激すぎましたね。僕がマシンを起こさなかったら確実に転倒してたでしょう。
他の選手はもっとクリーンですよ。それに・・・」
ロッシ:大笑い。。。
ロレンソ:話を中断しロッシを睨みつける。。。
二人に挟まれたペドロサ(又、始まった・・・)。主役の筈が、急速冷凍のごとく固まる・・・。
ロッシ:「そんなことないよ。じゃあ、ダニが今日僕にしたことや、シルバーストーンでのマルケスが僕にした
13回ものオーバーテイクについては何て言うんだい?」
ロレンソ:「あくまでも僕の意見だから、尊重してもらわないと・・・」
ロッシ:「そっちがいい加減なことを言うからだろ。そっちだってオーバーテイクでは過激じゃないか!」
ロレンソ:「いつぅ?」
ロッシ:「直ぐには思い付かないけど、僕に対して何度もしてきただろぉ?」
ロレンソ:「そっちはそっちの意見があるんだろうけど、こっちの意見は尊重してもらわないと・・・」
珍しく会話したかと思えば、この有り様。もっとM1機について意見を言い合えばええのにねぃ・・・。