さぁ~、「決してホンダ党ではない、ただのイタリアかぶれ」がそろそろ手を加えなければいけないMalaguti。
先ずは・・・。コレです。
ガレージの土間に残る錆び混じりの水・・・。冷却水漏れです。
場所はウォーターポンプの真下なので原因は想像がつきます。
早速、マフラーを外し、インペラカバーを取り外す。出て来るは茶色い水。(LLCではありません)
次にフライホイールカバーを取り外すのですが、これが中々厄介で3本のキャップボルトの内1本はハンガーフレームの穴を利用し
奥の方に有るキャップボルトはヘキサゴンレンチでしか外れない。
外してみると、やっぱ来てますねぃ。。。本来、こちら側に水の存在が有ってはダメなのですが・・・。
外したウォーターポンプ側。。。錆び混じりの水が残ってます。
円盤を取り外してみると原因が分ります。インペラの軸からの冷却水侵入です。
軸の遠心力で綺麗に?飛び散った冷却水の跡がよく分りますねぇ。
ピンを抜きインペラを外し観察してみると一目瞭然。
しかし、僅か4千キロ程度のこんなになっちゃうんですかねぃ・・・。
抜いた2ケのベアリングは既にベアリングの機能は果たしておらず固着し、ベアリングカバーはふやけてる。
そして弱冠、部品点数が足りない?予め用意してあったミナレリのウォーターポンプリペアキットで交換です。
交換しながらも思う。。。この構造では多分、そうは長くは持たないと思う・・・。
そうは思いつつも、組み込み作業を終え又、日を改め買って来なくてはいけないLLCを入れエア抜きです。
夜のガレージでの2時間ほどの作業。
これで、漏れは止まってくれる筈ですが、未だ6月にならないと入らない部品待ちの修理が・・・。