ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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瀬板の森ウォーキング

2020年05月29日 | 北九州
きのうは、久しぶりに瀬板の森を歩いてきました。足の痛みのため中断していましたが、少し回復してきたので4週間ぶりのウォーキング再開です。とは言っても、再び悪化させないようごくごくスローペース。汗もかかない程度の軽いウォーキングです。


鬱蒼とした木立に包まれた道をてくてく、てくてく。日差しが強いこの時期、日陰の多い散策路はありがたいです。


名前はわかりませんが、クリスマスツリーのように均整のとれた木がありました。


細い針のような葉が密集。落羽松(らくうしょう)でしょうか…………


木々の緑もさまざまです。


GWの頃よりも明らかに深く濃い緑。まさに「深緑の候」ですね。


光に透かせば、明るく輝く緑に…………。


貯水池に架かる木橋。


ゆっくり歩いたので、道端の花々にも目がとまりました。
紫のオキザリス。日が差すと花が開きますが、天気の悪い日や夜は閉じるのだそうです。


花びらの下の総苞片が閉じているようなので、日本古来のタンポポだと思います。


日陰の湿った場所に咲くどくだみの花。花弁のように見える4枚の白い部分は、総苞片といって花びらではありません。また、しべのように見える黄色い部分はたくさんの小さな花が集まったものだそうです。


南北入口にに以前はなかった新型コロナウイルス感染予防の注意喚起が掲示されていました。


風薫る5月も残すところ3日となりました。入梅を前にして、北九州では今日も真っ青な青空が広がっています。
そんな爽やかな気候とは裏腹に、北九州市の新型コロナの感染が止まりません。昨日はなんと過去最多に並ぶ21名の感染が確認され、5月23日から6日間の新規感染者は43名に上っています。23日間の連続ゼロ更新で、北九州では全国に先駆けてウイルスを抑え込んだのでは?という幻想は、無残にも打ち砕かれました。6月に入れば段階的に以前の生活に戻っていけるかもしれないと思い始めた矢先の突発的拡大。GW後の市民の行動に緩みが生じていたということなのでしょう。とは言え、このような状況に至ったからには、2週間前に既に感染していた人の数に一喜一憂するよりも、これからの行動を律していくことの方が重要です。日常生活を取り戻すのはひとまず置いて、新しい生活様式を実践しながら、引き続き不要不急の外出を控えるよう心掛けていきたいと思います。
コメント (8)
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