カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

生田緑地ばら苑

2016-05-18 | 生田緑地ばら苑
 春の開苑が始まったので早速でかけました。天気は予報よりもよい方に転んで晴れの時間が長くなり、光が強いのでバラの撮影には難しい光、それに暑さにも参りました。今年は暖かい日が多いので開花が進んでいて品種によっては終わりに近いものもありました。
 まずはタムロン90㎜マクロで撮ったものから。
 ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール。
 
 グラハム・トーマスは開花から時間が経つにつれて色が淡くなるようです。
 
 下は2点ともピエール・ドゥ・ロンサールで60~250㎜ズームで撮影。この頃から光が強くなりやや風も強くなってきました。
 
 
 例年だと撮影しながらホトトギスの鳴き声が聞こえるのですが今年は聞こえませんでした。
 ところで60~250㎜ズームですが、先日1,4倍のテレコンバーターを付けてテスト撮影してみましたが、思ったよりも画質がよく絞り開放でも使えないことはないかなという印象でした。テレコンバーターは現在出ている製品ではなくフィルムカメラ時代に発売されていた古いものです。絞り開放ではピントがやや甘いですが、一段絞るとピントが鋭くなり十分に使えるようです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生田緑地ばら苑

2015-10-24 | 生田緑地ばら苑
 スウェーデン出身の美貌の名優イングリッド・バーグマンの名を冠した濃い紅色の花。
 
 赤トンボが赤いバラに。
 
 ピースは花弁の先にピンク色が入るという凝った配色。
 
 スキャボロ・フェアは花弁が薄く透明感のある色合いが素敵です。
 
 バラの撮影ではいつもタムロンの90㎜を使っていますが、ペンタックスが入院中のため、今回はニコンにニッコールの85㎜レンズで撮影。
 やはり、タムロンと比べるとわずかですが、ボケ方が固い感じがします。
 鳥の方はモズの鳴き声がよく聞かれましたが、この時期聞かれることの多いアオゲラやエナガの声は一度も聞けませんでした。
 ばら苑は11月1日までの開苑で期間中は無休です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生田緑地ばら苑

2015-10-23 | 生田緑地ばら苑
 生田緑地ばら苑の秋の開苑が始まったので出かけました。開苑してから初めはまだ余り開花していなかったようなので少し様子を見ていましたが、そろそろよいかという頃になったら今度はピーカンの天気が続いて花の撮影には難しい光になってしまいました。やっと少し雲が広がったので出かけた次第。風もほとんどなく雲と言っても薄い雲で時々陽が射すという絶好の条件でした。
 咲き始めたばかりのマリア・カラス。
 
 ローラ81は鮮やかなオレンジ色。
 
 オレンジ色に少し黄色を加えたような色合いのケーニギン・ベアトリクス。
 
 明るい黄色のゴールド・リーフ。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生田緑地ばら苑

2015-07-20 | 生田緑地ばら苑
 台風の影響で雨が続きカメラを手にしない日が続いています。昨日は一転晴れてジリジリと焼ける音が聞こえるような陽射しが照りつけて猛暑となりました。
 また古い写真を引っ張り出して、今春の生田緑地ばら苑での写真から。柔らかな光が当たって絶好の条件でした。
 
 私はニコンD7000とペンタックスK-5を使っていますが、ばら苑での撮影ではペンタックスマウントのタムロン90㎜を持っていることもあって、ペンタックスを使うことが多いです。カメラ自体で見るとそれぞれ一長一短ですが、一番の違いは手振れ補正がニコンはレンズ内方式なのに対してペンタックスはボディー内にあることでしょう。使っているとニコンの方が手振れ補正の効きがよいことがわかります。ペンタックスは全般的に効きが悪い上にムラが多いと感じます。ただ、フィルム時代の古いレンズを使っても手振れ補正が働くのはメリットです。操作性についてはD7000はモードダイヤルにロックがないためにいつの間にか動いてしまっていることがあったり、外付けのバッテリーパックとの連結部分のゴム製のパッキング部品が意図せずに開いてしまうといった造りの悪さが散見されて不満を覚えます。K-5にはそうした不具合はなく、露出補正をするのに親指一本で容易に操作できる点でもD7000より優れています。一方高感度撮影の際のノイズはD7000の方がやや少ないようで一歩リードしています。こんな具合にそれぞれ長所もあれば短所もあって、撮影目的によって使い分けています。どちらのカメラも後継機種がいくつも出ていてだいぶ古くなってしまいましたが、写りには大きな不満がないのでもうしばらく使うことになりそうです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生田緑地ばら苑

2015-05-23 | 生田緑地ばら苑
 グランデアモーレと比べると明るい赤のシンパシー。
 
 薄いピンク色のクィーン・オブ・スウェーデン。
 
 この日もホトトギスやアオゲラの鳴き声を聞きながら撮影。年によってはキビタキの囀りが聞かれたこともありますが、このところは聞かれなくなりました。
 ばら苑は31日まで開苑していますが、春はこれで撮り納めにして次は秋の開苑を待ちたいと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生田緑地ばら苑

2015-05-22 | 生田緑地ばら苑
 生田緑地ばら苑は31日まで開苑しているが、今年は開花が早いので早く行かないと花が終わってしまいそうである。そんなわけで風も穏やかだったので再びでかけることにしたが、昼頃からは晴れてくるという予報だったので開苑時間と同時に入苑した。前回から4日経っているがさらに開花が進んでいて、品種によってはもう萎れた花ばかりというものも目立ってきた。
 グランデアモーレはファインダーをのぞいていると目がくらくらしてくるような赤。あまり花との距離がとれなかったのでペンタックス50㎜レンズで撮影した。40年程昔の設計のレンズだと思うがなにも問題がない写りに見える。
 
 黄色の花と白の花が混ざったコンテ・デ・シャンパーニュ。こちらも同時代のペンタックス100㎜レンズでの撮影。曇っていたせいもあって最近のレンズと比べるとコントラストが少し弱いようだが、それもレンズの味。
 
 11時頃からは晴れ間が広がってきて日向では夏を思わせるような暑さとなってきたので早めの切り上げとなったが、帰路では大いに汗をかきながらペダルを踏むことになった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生田緑地ばら苑

2015-05-20 | 生田緑地ばら苑
 白バラのマチルダは花弁の縁取りが少しピンク色。
 
 開き始めたピンクパンサー。薄日がさしていて逆光での撮影となり透明感のある色彩となった。
 
 ボニースコットランドは蛍光色のような色合い。
 
 春の開苑の頃は毎年のようにホトトギスの鳴き声が聞こえてくるが、今年もやってきました。アオゲラの鳴き声も終始聞こえてきて、ウグイスの囀りを加えて3種類の鳴き声が響くばら苑でした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生田緑地ばら苑

2015-05-19 | 生田緑地ばら苑
 14日から始まった生田緑地ばら苑にでかけた。バラの撮影には風が禁物だし、雨も困るがカンカン照りも困る。できれば混み合う土日は避けて、などと言っているとなかなか行けるチャンスは少ない。今年は暖かい日が続いているので開花が進んでいるのではないかと気になっていたが、土曜日に朝まで降っていた雨が上がったので行くことにした。
 バラの様子を見るとマリア・カラスなど開花の早い品種はそろそろ終わりという状況で、予想したとおりだいぶ開花が進んでいた。当日は風がほとんどなく曇天なので光が柔らかく、朝まで雨だったので土曜日のわりには人出も少なく条件に恵まれた。
 濃いピンクの蔓バラはその名もレオナルド・ダ・ヴィンチ。花のピーク時にぴたりと合った感じで最高の状態だった。レオナルド・ダ・ヴィンチといえば、つい先日アマゾンで「NHK日曜美術館名画への旅・第7巻」の古本を破格の安さで買ったばかり。ダ・ヴィンチやラファエロなどの作品と解説書だが、出版不況のためか最近は美術書の出版が少ないようだ。
 
 グラハム・トーマスは散っている花が目立ったが、なんとか間に合った。バターのような色合いをもったバラ。
 
 朱色のローラ81にはいつも目を惹かれる。朝まで降っていた雨の滴が残っていて瑞々しさを加えてくれる。花のピークを過ぎていたものの探すとよい形のものを見つけることができた。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生田緑地ばら苑②

2014-10-18 | 生田緑地ばら苑
 フラミンゴは淡いピンクのバラで茎がすっと伸びていてフラミンゴのよう。この頃から日が射すようになったので、日差しが弱まるのを待っての撮影。
 
 伊豆の踊子は濃い黄色でバターを想わせるような色ですが、撮影中はアイスクリームを想いうかべたのは暑かったせいかもしれません。
 
 カリフォルニア・ドリーミングはまだこれから咲き時というところでしたが、一、二輪咲いているものがありました。なかなか人気があって、カメラマンが入れ代わり立ち代わりカメラを向けていました。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生田緑地ばら苑①

2014-10-15 | 生田緑地ばら苑
 今年も秋の開苑の季節を迎え、まだ3分咲き程度ということでしたが台風の風で傷まない内にと思い台風の前にでかけました。その台風は18号が雨台風だったのに対し、19号は風台風で川崎では雨は大したことはなかったですが、風の音で夜中に目が覚めるほどでした。もうこれが最後にしてほしいものです。
 バラの写真の前に花壇のラベンダー。ちょうどハチかアブが飛んできました。
 
 バラは全体としてはまだこれからという感じでしたが品種によっては見頃のものもありました。当日は曇り日だったのでバラの撮影にはうってつけでした。次第に日が射すようになってきましたが。
 アプリコット・ファビュラスは名前の通りアプリコット色。
 
 香りもよかったフロリック。
 
 ばら苑の開苑は来月3日まで。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする