スイバ

　スイバ（タデ科）が紅葉していました。地面近くの葉を2枚だけ切り取ってみました。こうして撮るとうさぎの耳のようですね。逆光で透過光を活かして撮りました。

　これもフォクトレンダー180ミリです。絞り開放で撮りましたが、このシャープさですし、ボケもきれいです。ペンタックスのイストDSに付けると、画面周辺部の画質が落ちる部分は使わないので、余計に写りがいいわけです。
　この写真は、このレンズの最短撮影距離120センチ近くで撮っています。

ハリギリ黄葉

　雑木林のは紅葉といってもほとんどが黄葉で、赤くなる木は少ないです。コナラの紅葉も赤というよりレンガ色です。
　このハリギリもご覧のように黄葉。キリと言っても桐の木の仲間ではなく、ウコギ科です。葉は大きくて10センチ以上あります。

　この写真もフォクトレンダーの180ミリで撮影。コンパクトと言いましたが、持ってみると見掛けによらずずっしりとしていて、造りの良さを感じます。私にはなぜか高性能でコンパクトに作られた物に惹かれる傾向があるのです。
　レンズもF4なのに9枚も使っている贅沢な設計。ピントリングの動きもねっとりとした感触が気持ちいいです。ただ、ピントリングの幅が狭いのが難点でちょっと残念。