カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

オオバギボウシ

2008-06-29 | 町田の谷戸
 こちらがオオバギボウシで淡い紫色が気品を感じさせます。花の形から推測できるようにユリ科で、高さは7,80センチになります。写真の株の場合は、画面に写っていませんが、上の方にあと3,4個の蕾がありましたので、6,7個の花が咲きますが、下から順に咲いてゆくので、上の方の蕾が開く頃には下の方の花はしおれていることになります。
 花のそばに写っているのはマルハナバチの仲間ですが、三脚に載せたカメラを構えていたところ、蜂が花の中に入ったので出てきた瞬間にシャッターを切ったのですが、蜂の位置が悪く、ピントも外れているしブレてもいて失敗写真となってしまいました。よく昆虫がブレがなく鮮明に撮れている写真が写真集などに載っていますが、あれはほとんどの場合はストロボ光によって、瞬間を切り取っているのです。

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オカトラノオ

2008-06-29 | 町田の谷戸
 この時期に谷戸を彩る花というと真っ先に思い浮かべるのは、このオカトラノオとオオバギボウシ。オカトラノオ(また花に動物の名前が入っていますね)はサクラソウ科で高さは1メートル位になり、他の野草より一際高くすっくと立っているので目に付きます。白い小さな花を穂状に付けますが、穂の長さは10センチあまりでご覧のようにきれいなラインを描きます。
 昨日は風がほとんどなかったので、このような接写でもブレを心配せず写せました。もう少し引いて全体の姿がわかるような写真も撮りたかったのですが、周りの草が密集していて撮りようがなく諦めました。
 ウツボグサもホタルブクロも先週谷戸に行かなかった間にピークは過ぎて、しおれた花が目立つようになりました。ホタルブクロはほとんど写真を撮れずにシーズンを終わってしまい、来年に持ち越しです。

コメント (2)
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