カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

歌劇場客席

2010-09-10 | 海外旅行
 立ち見席の券を購入するために並んでいると日本人らしい人がいたので、声をかけてどこの席がよいのか尋ねてみました。というのは立ち見席は1階、最上階(5階だったと思う)、4階と3カ所にあるからで、前回は4階を選んだのでした。その方が言うには音響的には5階が最もよいこと、1階は音響はやや劣るかもしれないが舞台がよく見えるという利点があるというお答え。そこで今回は1階にしました。
 演奏が始まるとやはり「リゴレット」とはオーケストラの響きの分厚さがまるで違います。立ち見席にも歌詞を表示する機械が設置されていますが、それを見ていると舞台が見られませんし、ドイツ語も英語も不得手なので、ほとんど利用しませんでした。幕間に両隣の人と話すと右隣は長身のイギリス人(60歳くらい)で仕事でベルリンにいるとのこと、左隣はベートーベンが最も好きだというフランス人(30代半ばくらい)でした。

シューベルト/歌曲集「冬の旅」
バリトン/ディートリッヒ・フィッシャー・ディースカウ

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歌劇場ホール

2010-09-10 | 海外旅行
 前々日に「リゴレット」を聴いたときにもらった公演案内で、この日の演し物がR・シュトラウスの「ばらの騎士」と知ったので聴きに行きました。「ばらの騎士」は私のお気に入りのカルロス・クライバーの指揮のものをTVで2,3回見たことがあるので、多少はあらすじを覚えていますし、ウィーン・フィルにとってはR・シュトラウスは十八番の作曲家でしょうから期待も高まります。写真は1階のエントランスホール。
 ところでR・シュトラウスの生年を改めて調べたところ、1864年生まれでG・マーラーと4歳しか違わないことに驚きました。マーラーは1911年に亡くなっていますが、それに対してシュトラウスは1949年と戦後まで生きていたので、一世代後の作曲家という風に思い込んでいたというわけです。

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造形美術アカデミー

2010-09-10 | 海外旅行
 シェーンブルン動物園をでて造形美術アカデミーに行きました。東京芸大もそうですが、学校内に美術館があり、ボスやクラナッハの絵があるので見ようと思ったのですが、美術館の改修工事中のため閉館していました。右端の垂れ幕にはボスの絵が描かれています。館内に入ってみると廊下の天井は美術史博物館と同じように装飾されていました

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