自転車で行けば10分とかからない所に川崎市中原平和公園がありますが、これまで前を通ったことはあるものの中を歩いたことがなかったので行ってみました。公園内には石の彫刻がいくつか置かれていて日本のみならず各国の作家の手によるもので、写真の作家はオーストリア人でした。写真からは明るく気持ちよい公園と見えるかもしれませんが、実際には植え込みの間に粗大ごみが捨てられていたり、彫刻は落書きされ、金属製のネームプレートははぎ取られていたりと荒んだ印象を受けました。市民のモラルと市の公園管理のあり方、そのどちらにも問題ありと思います。
ツルボ(ユリ科)の花は今が満開で何という種類かわかりませんが、蜂が蜜を集めにやってきていました。この日はスズメバチも何度か目にしましたが、その内の1回はすぐ目の前を翔んでいったので、肝を冷しました。1メートルを優に越えるようなシマヘビにも出会いましたが、ヘビは向こうから逃げていってくれるので何も怖いことはありませんが、スズメバチだけはご免こうむりたいところです。