カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

コオニユリ

2011-07-25 | 多摩川台公園とその近隣公園
 一昨日は涼しかったので、せせらぎ公園と多摩川台公園にシジュウカラの幼鳥の様子を見に行きました。多摩川台公園では、ちょうどよい具合に群れが比較的近くにきたので観察すると、まだ胸のネクタイが短いことで今年生まれの幼鳥とわかる程度で、鳴き声も餌を探す様子ももうすっかり一人前でした。修理の済んだツァイスの双眼鏡は、逆光気味の難しい光線状態でもこれまでよりもよく見えて、本来の見え味を回復したようです。
 コオニユリ(ユリ科)は高原の草原に行くとよく見られる花なので、多摩川台公園ではいつもならやや違和感があるところですが、この日は涼しい日だったので違和感なく見られました。この他に昆虫では、ミンミンゼミの鳴き声を今年初めて聞いたものの、セミの声はかなり少なめ。新聞によると春に気温が低めの日が多かったために羽化が遅れているのではないか、というのですが。

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ヤマユリ

2011-07-25 | 町田の谷戸
 ヤマユリ(ユリ科)があちこちに咲いていて、歩いているとよい香りが漂ってきます。大きな株は10個近くも花を付けていました。クモはこの花にチョウがやってくることを知っていて、よく花の奥の方に潜んでいることがありますが、この株の別の花にもクモが身を隠していたことを撮影後の画像をパソコンの画面に拡大して初めてわかりました。
 ヤマユリの撮影というと暑い中をフーフー言いながらの撮影がいつものことですが、この日はそれこそ涼しい顔で撮れました。

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