宿泊地のフランクフルトに行く途中、あまりツアーのコースに入っていないというシュパイヤー大聖堂（世界遺産）に寄りました。着いたのはそろそろ薄暗くなろうとする頃。外観は少しピンク色がかった独特の色調。
せせらぎ公園の次ぎに行った宝来公園ではあまり鳥の気配がなかったですが、帰ろうとするとジョウビタキの声が聞こえたので見ると雌が枝に止まっていました。木の葉陰になった薄暗い所にいると保護色になって、じっとしていると目に止まりません。
エナガを撮っているとキクイタダキもいることに気づき、そこにメジロの群れもやってきて、一気に賑やかになりました。しかし、メジロの群れに気をとられた一瞬の間にキクイタダキもエナガも移動してしまい、エナガはすぐに近くにいるのを見つけましたが、キクイタダキは見失ってしまいました。
エナガがペアを作る動きを見せ始めたことを先に書きましたが、せせらぎ公園ではペアになったエナガを見ることができました。絶えず鳴き交わしながら一緒に行動しているのが見られました。群れで行動しているときと比べると移動が早いので、撮影はより困難でしたが、なんとか何枚か撮ることができました。すぐ目の前に来る場面もありましたが、すぐに移動してしまうのでシャッターは切れず、何度もくやしい思いをしながらの撮影でした。
