こちらはアトリの雌のようでした。アトリは大きな木の上の方ばかりにいたので、いまひとつ鮮明な写真にはなりませんでした。アトリはずいぶん長いこと見ることができずにいましたので、これを見られただけでも大きな収穫でしたが、この日はヒガラやキクイタダキも群れで現れて、大サービスの日でした。
この公園では初認となるアトリに会うことができてラッキーでした。何羽かいたようですが、このアトリの雄はすでに夏羽に変わっていました。帰宅して図鑑を見たところ、春先には夏羽に換羽したアトリが見られると書いてありました。これでこの公園で観察された野鳥は41種類となりました。
今月初めに行って以来、久しぶりに多摩川台公園に出かけたところ、前回は蕾の状態だったヒュウガミズキが満開で早春の景色に一変していました。朝の内はこの時期らしい冷え込みでしたが、日中は平年並み以上に暖かくなり風もあまりなくて穏やかな天気でした。花粉が気になりましたが、この日はなぜかあまり症状が出ず、ほっとしたことでした。