カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

田園調布せせらぎ公園

2015-12-23 | 多摩川台公園とその近隣公園
 一昨日は田園調布せせらぎ公園に行ったところ、今季初めてシロハラの姿を見ることができました。声は何度か聞いていましたが姿を見たのは初めて。またツグミも4羽の群れが飛んでいるところを見ましたが、群れを見たのは初めてのこと。他にアオジの鳴き声を聞いて冬鳥3種を確認できましたが、極端に冬鳥が少ない今冬にあってはこの程度でもましな方です。しかし、いずれも写真には撮れず、紅葉も終わりに近くて曇っていて光がなかったので結局1回もシャッターを押すことなく帰宅。
 というわけで写真は昨年の同じ頃この公園で撮ったヤマガラの写真です。今冬はヤマガラも姿を見せません。
 
 ところで4月から毎月の自転車の走行距離を記録し始めましたが、多い月が450㎞程、少ない月は200㎞程で平均すると月300㎞余りという結果でした。通勤に使っていたり、マニアックに乗っている人の中には月に1,000㎞を超える人もいるでしょうから特に多くはないと思いますが、それでも人口密度が極めて高い地域に住んでいるのでハッとしたりヒヤッとしたことは何度もあって、その多くの場合は対自転車との場合が多い。
最近しばしば指摘されていますが、自転車の走行マナーが悪いことは否定できません。信号を守りましょうとはよく言われることですが、実際にハッとする場所はどこかというと、信号のない交差点やT字路がほとんどです。そして、最も多い事例は「止まれ」の表示の無視と逆走(つまり右側走行)によるもの。信号のない交差点やT字路ではどちらか片方の道路が優先道路になっていますから、優先道路でない道には「止まれ」の表示がありますが、それを無視して突っ込んでくる自転車が大半です。正直に言えば私自身も必ず停止しているとは言えませんが、歩行速度くらいまで減速して左右確認は怠りません。そんな風に減速していると後ろからさっと追い抜いてゆく自転車がありますが、危ない危ない。
 逆走についてはカーブで見通しが悪いところで、逆走してきた自転車とぶつかりそうになり、こちらが車線側によけましたが、後ろから車が来ていれば私が車に轢かれる危険がありました。こうした場合、対向してきた自転車は自分が車に轢かれたくないため必ず右側によけるのでルールを守って走っている者が、車線側に押しやられて危険な目に遭うのです。また、交差点やT字路では逆走する自転車とは曲がった途端に正面衝突という事態になります。しかし、警察官を見ていても右側走行をしている自転車に注意をしているのを見たことがありません。警察も逆走の危険性を正しく認識しているのかと疑いたくなります。

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