カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園と宝来公園

2019-05-23 | 多摩川台公園とその近隣公園
 台湾から帰国後、最初の撮影は多摩川台公園と宝来公園へ。
 このところこの2つの公園ではほとんど撮影できない日々が続いていましたが、この日は久しぶりに被写体に恵まれました。
 多摩川台公園の池ではクロスジギンヤンマの産卵が見られました。
 
 スイカズラの花を撮影しているとやってきたのがクロアゲハ。
 
 ホタルブクロが開花の時期を迎えています。
 
 見上げればエゴノキが豪華なシャンデリアのように花を付けていますが、そろそろ散る時期を迎えているようです。
 
 シジュウカラの幼鳥たちにも出会えました。甘える声を出して親鳥に餌をねだっています。
 
 宝来公園に行きしばらくするとエナガの幼鳥の声が聞こえてきましたが、間もなく公園の外に移動してゆきましたので後を追いました。
 住宅地をゆっくりと移動しながら採餌をしています。たくさんの幼鳥たちが電線に止まる場面もよくあり数えてみると25羽もいました。他に木の中にもいた可能性があるので全体では30羽を超しているのではないかと思います。ということは1家族ということは考えられないので2,3家族が一緒に行動していることになります。いってみれば共同保育のようなものでしょうか。
 カラスが幼鳥を狙って接近してくると親鳥が警戒の声を上げて幼鳥たちに知らせていました。
 

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