カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

三ッ池公園

2019-05-25 | 三ッ池公園
 この季節の木の花は白いものが多いですが、そのひとつのガマズミ。
 
 こちらはウツギ。
 
 そのウツギにナミアゲハが来ていました。羽化したばかりなのかピカピカの1年生という感じの羽。
 
 センダンは淡い紫色の花を咲かせています。
 
 センダンには2,3頭のアオスジアゲハやナミアゲハが吸蜜に訪れていました。
 
 エナガの幼鳥の群れに2回出会いましたがいずれも高所で採餌していたのでほとんど撮ることはできませんでした。同じ群れかどうかはわかりませんが、最初に出会った群れは少なくとも15羽ほどいました。
 遠すぎて鮮明には写っていないですが何かを咥えています。
 
 他にシジュウカラの幼鳥の声も2回聞こえました。
 この日は風がやや強く水面に波紋を作っていたのでモノクロームで撮影。
 
 昨夜はモーツァルトのヴァイオリン・ソナタK301とK376をグリュミオー、ハスキルという組み合わせの往年の名盤で聴きましたが、この演奏を聴くとまだデジタルなどというものがない時代の現在よりも時間がゆっくりと流れていた時代の空気がCDの中に閉じ込められていると感じます。ハスキルは1895年生まれなので、わずかな時間とはいえブラームスが生きていた時代の空気を吸っていました。
 モーツァルトのヴァイオリン・ソナタはデュメイ、ピレシュによるCDも持っていて音質では新しい録音のこちらの方が圧倒的に優れていますが、古くから聴きなじんでいるグリュミオー、ハスキル盤で聴くことが多くなっています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする