カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

台湾の旅

2019-05-30 | 海外旅行
 台北植物園の近くには国立歴史博物館があり、見たいところでしたが、現在は大規模な改修工事中のため閉館。その代わりに国立台湾博物館に行きました。植物園から歩いても行ける距離ですが、暑いので少しでも歩く時間を短くしようとMRTで移動。
 国立歴史博物館は二二八和平公園内にあります。
 
 日本統治時代に建てられたもので風格のある建築です。
 
 内部も優雅さと格調の高さが感じられるもの。
 
 
 この博物館の性格としては日本で言えば上野の国立科学博物館に相当するものですが、一部には民俗学的な展示も見られました。
 見て楽しませようという工夫が感じられる展示です。
 
 
 こちらは民俗学的な展示物。
 
 建物の規模としてはそれほど広くはない上に2階と地階は改修工事中だったため、通常の半分ほどしか見られなかったのは残念でした。
 なお、私が持っているガイドブックは少し古いものだったのでわからなかったのですが、当日もらったパンフレットによると少し離れた場所に別館があったことが帰国後にわかりました。入場料は30元(約110円)と安かったのですが、別館との共通券になっているのでさらに割安感があります。今後行かれる方は別館の方も訪ねてみるとよいでしょう。
 台湾の国立のこうした施設の入場料はどこも利用しやすい価格設定になっているようです。文化をすべての国民にという考え方からでしょうか。

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