カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

三ッ池公園

2022-03-12 | 三ッ池公園
 公園に着いて間もなくアオゲラとツグミの鳴き声を聞いたものの後が続かず、その後はさっぱり。冬鳥はこのツグミの一声を聞いたのみでした。
 変わった鳴き声が聞こえるので探すと遠くの木の上の方でモズが鳴いていました。他の鳥のものまねをするといいますが何のまねをしているのでしょう。
 
 この季節といえば水仙もそのひとつ。
 
 この公園は桜で有名ですが、早咲きの桜である寒桜が咲いていました。
 
 オオバンが航跡を残しながら泳いでゆきました。
 
 
 ウクライナの状況をTVで見ながらプラハの春やナチスドイツのポーランド侵略が再現されているように感じた。プーチンはゼレンスキーをネオナチ呼ばわりしているが、その言葉をそっくりそのままプーチンに返してやりたい。ポーランド侵略はもちろん記録映像で知っているだけだが、プラハの春はリアルタイムで見ていた。この時も国際社会はソ連を非難したが、プラハの春を率いたチェコスロヴァキアの政権は倒れ、代わってロシアの意のままになる政権が誕生したのだった。
 それにしてもこれほどの暴虐を食い止めることはできないとは・・・という思いは皆が共通して持っているのではないだろうか。もっともこれが初めてというわけではなくシリアでも起きたことではあるが。
 ウクライナについてはほとんど知識がなく、シェフチェンコというサッカーのスター選手がウクライナ出身という程度だったが、リヒテルというソ連(後にロシア)のピアニストが、ウクライナ生まれではなかったと思い、調べたところやはりそうだった。リヒテルは20世紀を代表するピアニストのひとりで私も好んでよく聴いている。スケールの大きな演奏をする一方で内省的な深い表現も見せてくれる。先日ある記事の中でホロヴィッツという大ピアニストもウクライナ出身だと書いてあって多くの芸術家を輩出しているようだ。
 今はただウクライナに救いあれと叫ぶのみだ。

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