カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

氷百面相

2008-01-16 | 町田の谷戸
 これもちょっと前の写真ですが、田圃に張った氷。手前も奥もどちらも氷が張っているのですが、奥の方は模様ができて・・・。どういう風にこうなるのか?

 東京は相変わらず真冬の寒さが居座っています。と言っても、最高気温が9度くらいあるのですから、北海道の人からすれば春のようなものですが。

 そんな冬の勤務先からの帰り道に、ウォークマンでシューベルトのさすらい人幻想曲を聞きました。シューベルトのピアノ曲というと、最後の3つの大きなソナタもいいけれど、この幻想曲や即興曲といった小品もとてもいいですね。ときどき、涙があふれてしまうことがあります。人前では見せられませんが。
 ピアノの詩人というとショパンと言われていますが、ポーランドの詩人がショパンならオーストリアの詩人はさしずめシューベルトでしょう。
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冬の青空

2008-01-15 | 町田の谷戸
 2週続けて曇天となった東京の空。この写真はちょっと前に撮ったものですが、青空が恋しいです。

 昨日でしたかラジオを聴いていたら、「JT生命誌研究館」館長の中村桂子氏が語った言葉。「慮る(おもんばかる)心がなくなった」。今の世相についての話のなかで、語った言葉ですが、久しく言ったことも聞いたこともない言葉だと思いました。人を慮って生きること。最近の何か荒んだ世の中の一つのともし火のような言葉です。
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寺家の谷戸へ

2008-01-14 | あちこち
 今日は個展の額を引き取りに行った帰りに横浜市寺家町の谷戸によってきました。何度も行ったことがありますが、カメラを持って歩いたのは久しぶり。いつも人出の多い所なのですが、今日は真冬の寒さで、その上どんよりとした曇り日というわけで、珍しく少なかったです。
 私の家からは、いつも行っている町だの谷戸よりもこちらの方が9キロも近いので、どちらも同じように魅力的な場所であれば、寺家の谷戸にも来るのですが、やはり、町田の谷戸には及びません。

 写真は、池に映った木の影に引かれて撮りました。水鳥がいないかと探しましたが、何もいませんでした。

 
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冬の田圃

2008-01-13 | 町田の谷戸
 よく管理された田圃です。落ち葉が集めら手小さな山になっています。以前に大きなサワガニの写真を撮ったのもこの田圃ででした。ずっとずっと残ってほしい田圃です。

 昨日で個展が終わりましたが、入れ替わるように昨日から私も出品している、川崎市主催の写真展がスタート。川崎市内にも花や緑の名所があるということを紹介する企画です。
 今日私も見に行ってきましたが、これまで町田にばかり通っていた私には、知らない所が少なからずあり、少々驚きました。
 19日まで多摩市民館で開催、その後、中原区など、市内で巡回展示されます。
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個展終了

2008-01-12 | 町田の谷戸
 今日で個展が終わりました。来場者数は分かりませんが、多くの感想をいただきました。10年(?)ぶりくらいでお会いする方もあり、思いがけない個展の効用でした。
 
 感想のなかには「ほっとする」とか「優しい気持ちになる」というものが少なくなかったのですが、谷戸の自然そのものが「ほっ」とし、「優しい」ので、写真からそれが伝わったのかなと思います。多くの方に楽しんでいただけたのがなによりでした・

 今回はインクジェットのプリンターでプリントしたのですが、ポジフイルムからのダイレクトプリントと比べるとずっと手軽にプリントできます。新しい発表の仕方が生まれたような気がしています。
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イヌシデ

2008-01-10 | 町田の谷戸
 私が通っている町田の谷戸で最も大きなイヌシデです。高さは十数メートルあると思います。
 もう20年間にわたってこのイヌシデを眺めていますが、この2,3年衰えが見られるようになってきました。太目の枝がぽっきりと折れることが増えているからです。
 イヌシデの寿命がどのくらいなのか分かりませんが、それほど寿命が長い木ではないのかもしれません。と言ってももちろん100年を軽く超える寿命であるのは間違いないでしょうが。
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個展

2008-01-09 | 町田の谷戸
 月曜日から始まった個展ですが、今日で折り返してあと3日間となりました。普通は会場に詰めて来場者の方と話したりして、反応がつかめるのですが、今回は職場での個展なので会場にいるわけにはゆかず、いまひとつどう受け止められているのか分かりかねるところがあります。
 しかし、受付に置いてあるノートには少なからぬ感想が書かれていて、それぞれに私の写真と向き合ってくださっている姿が窺われました。感想を書いてくださった皆さんに感謝したいと思います。感想の一つ一つが私の“栄養”になり、次の写真へとつながってゆきます。
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葉一枚

2008-01-08 | 町田の谷戸
 コナラの葉がまだ散らずにがんばっています。まだ若い株です。色のあるものが、どんどんなくなってゆくこの季節にあって、目に鮮やかです。

 落ち葉は農家の方にとっては肥料になるので、秋が深まって落ち葉が積もると、大きな竹かごを背負ったおじいさんが、落ち葉をかき集めて竹かごに詰め込む姿を見ていたものでした。しかし、ここ数年はその姿を見ることもなくなり、落ち葉はいつまでも雑木林のなかの道に深く積もったままです。
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白い穂ゆれる

2008-01-07 | 町田の谷戸
 これはカヤでしょうか?この手の識別は難しいですね。ちょっと風が強かったので、ゆらゆらとゆれていました。

 このカヤ(?)の群落にはカヤネズミがいると聞いたことがあります。大きさは頭胴長6センチ、体重7グラムという世界一小さいねずみです。カヤに巣を掛けて子育てをするのだそうです。一度見てみたいと思うのですが、まだお目にかかったことがありません。
 
 蝶と花の関係は、花が蜜を提供するかわりに蝶に花粉を運んでもらっているわけですが、カヤとカヤネズミの関係はもっぱらカヤが宿を提供しているだけなのでしょうか?
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谷戸の大エノキ

2008-01-06 | 町田の谷戸
 樹高10メートル以上ある大きなエノキです。木の周囲は、ここだけ妙に平らで生えている植物の生え方も周辺とはなんとなく違います。電気も水道もここには引けていませんが、昔誰かが住んでいたのではないかと感じられるのですが、確かなことは分かりません。
 もし、ここに住んだとしたら、夜はアオバズクの鳴き声やタヌキ、ウサギの気配などが感じられるのでは、と想像してしまいます。

 谷戸を訪れる人は様々ですが、最近増えているのはマウンテンバイク(自転車)で丘陵を走り回る人たちです。数人のグループで自然のなかを走ることを楽しんでいるようです。会うと大抵挨拶をするし、すれ違う時はきちんと徐行するなど、マナーの良さには感心させられます。
 人数が多いということもありますが、写真をやる人の方がマナーが悪いかもと思ったりします。
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