すーっと翔んできたかと思うととても暗い木の中にもぐり込むように止まったシロハラ君。いつもは用心深いくせに暗いから安心したのか、すっかり体をさらしたまま動こうとしませんでした。しっかり見えちゃってますよ、と教えてあげたいくらい。
多摩川でアメリカヒドリを見た後は、いつもの多摩川台公園へ。鳥の出そのものはそれほどでもありませんでしたが、アオゲラがこれまでの中では最もよい条件で撮影ができました。この木の洞の中によほど餌があるのか、撮影データを見ると約6分間もずっと洞の中を突いていました。尾羽が陰になっていてわかりにくいですが、尾羽を枝にしっかりと押しつけて体を支えていました。
今日は普段見られない珍しい鳥が出ているというので、その鳥たちに会いにでかけました。その鳥とは、トラツグミ、トラフズク、アメリカヒドリの3種類。もう寅年は終わったというのにトラがつく鳥が2種類。これらの鳥たちはいずれもこれまでに3回位しか見たことがないものばかりです。
まずはトラツグミを見に多摩川台公園の近くにあるせせらぎ公園へ。しかし、トラツグミを見ることはできませんでした。トラフズクはいつも私が観察している場所より2㎞程下流の多摩川の河川敷にいるということで、行ってみると6羽のトラフズクがいました。夜行性の鳥なので昼間は枝に止まって、のんびりとした様子。木の周りには30人程の人が写真を撮ったり、双眼鏡をのぞいたりしていましたが、一向に意に介さない様子でした。3つ目のアメリカヒドリはこの辺りから丸子橋にかけてのどこかにいるようなので、上流に向かって歩きながら、川に浮かぶカモを片っ端から見て行きました。数百羽もいるヒドリガモの群れの中にいる1羽のアメリカヒドリを見つけ出さなければならないので、果たして見つかるかと思いましたが、運良く見つけることができました。距離が遠くて写真は諦めましたが、見たのは約30年ぶりのことでした。
まずはトラツグミを見に多摩川台公園の近くにあるせせらぎ公園へ。しかし、トラツグミを見ることはできませんでした。トラフズクはいつも私が観察している場所より2㎞程下流の多摩川の河川敷にいるということで、行ってみると6羽のトラフズクがいました。夜行性の鳥なので昼間は枝に止まって、のんびりとした様子。木の周りには30人程の人が写真を撮ったり、双眼鏡をのぞいたりしていましたが、一向に意に介さない様子でした。3つ目のアメリカヒドリはこの辺りから丸子橋にかけてのどこかにいるようなので、上流に向かって歩きながら、川に浮かぶカモを片っ端から見て行きました。数百羽もいるヒドリガモの群れの中にいる1羽のアメリカヒドリを見つけ出さなければならないので、果たして見つかるかと思いましたが、運良く見つけることができました。距離が遠くて写真は諦めましたが、見たのは約30年ぶりのことでした。
私も夕方外に出たのでマジックアワーの写真を撮ってみました。近くの寺とイチョウの冬姿です。イチョウの左上の方にヒヨドリが1羽止まっていますが、この写真サイズではわかりにくいかもしれません。ニコンP6000で撮っていますが、前にも書いたとおりこのカメラは赤味が弱めに写る傾向があるので、パソコンで少し赤味を強調しました。今日は寒い一日でしたが、この写真を撮ったときも冷たい風が吹き抜けていて、吉村さんも撮影には様々な苦労が伴ったものと推察します。
今日は品川のキヤノンギャラリーSに写真展を見に行ってきました。2つの個展が開催されていて、一つは吉村和敏さんの「MAGIC HOUR」、もう一つが渡辺幸雄さんの「山稜光景」で、どちらも40代半ばという最も油ののった世代の写真家。「MAGIC HOUR」は日の出と日没という2つの時間帯の光のなかで撮った風景写真で、画面が赤や紫などの色彩に染め上げられ、情感豊かな写真になっていました。写真のサイズも様々で、横長のパノラマ風のものもありと、見せ方にも工夫が凝らされていました。「山稜光景」はタイトル通り山岳写真ですが、よくある山岳写真と違ってブロッケンや彩雲、日暈、星空など様々な気象条件、時間帯のなかで見られる現象を積極的に写し止めている点に特色があって、よく撮ったものだと感心しました。どちらも2月上旬までの開催なので、関心をもたれましたらご覧になってはいかがでしょうか。
そして、写真展と言えば、私が所属する里山写真クラブも今月11日~16日まで写真展を開催いたします。会員20名が2点ずつ展示しますが、例年意欲的な作品が展示されていますので、こちらもご覧いただけますようお願い申し上げます。場所は東神奈川駅前の「かなっくホールギャラリーB」で時間は10時~18時です。
そして、写真展と言えば、私が所属する里山写真クラブも今月11日~16日まで写真展を開催いたします。会員20名が2点ずつ展示しますが、例年意欲的な作品が展示されていますので、こちらもご覧いただけますようお願い申し上げます。場所は東神奈川駅前の「かなっくホールギャラリーB」で時間は10時~18時です。
いつも草むらの中で地面に降りて餌を探しているため、なかなか姿を見せないアカハラですが、このアカハラはやや見通しのよい場所で食べ物を探していました。しかもずいぶん長い時間-と言っても数分間ですが-同じ所から動かず、せっせと落葉をひっくり返していましたが、通りかかった人が3メートル程まで接近したところで翔び去りました。
比較しやすいようにいつも撮っている女の子の方のジョウビタキをご覧ください。今日はなぜか姿を見せなかったので、先日撮ったもの。ジョウビタキははっきりとした縄張りを持って生活する鳥ですが、このジョウビタキは公園の東端、男の子の方は西端に縄張りを持っています。
今日はジョウビタキの男の子の方を撮ることができました。いつも撮っている女の子の方と比べると落ち着きなく、すぐに翔び去って姿を隠してしまうので、また現れるのをしばらく待って撮った1枚。お腹のオレンジ色がとてもきれいでした。この後、また姿を隠してしまい、出てくるのを待ちましたが、とうとう姿を見せてくれませんでした。
背の低い木にやってきたので、わりと近くで撮ることができました。本当はスマートなエナガですが、正面から撮ると意外とふっくらして見えます。それにしても目まぐるしく動くことといったら・・・。ファインダーの中に納めるのも大変でした。
今日はアオゲラもわりと近くにきたのですが、あまりにも光線状態が悪いので撮影はあきらめて見るだけにしました。この公園に野鳥を始めとした自然観察に通っている方と話したところ、この冬はキクイタダキをこの公園で見たとのことなので、私も見られることを期待したいと思います。
今日はアオゲラもわりと近くにきたのですが、あまりにも光線状態が悪いので撮影はあきらめて見るだけにしました。この公園に野鳥を始めとした自然観察に通っている方と話したところ、この冬はキクイタダキをこの公園で見たとのことなので、私も見られることを期待したいと思います。
コゲラも木の上の方にいることが多いですが、時には低い所に降りてくることもあります。この時は私との距離は4メートル位しかありませんでした。カメラを通して見た餌を探すコゲラの表情は真剣そのもので、体は小さくとも気迫が伝わってきました。