カエデの黄葉

　赤いカエデは色あせたものが目立ちましたが、黄色のこの大きなカエデはまだ鮮やかな色合いを残していました。黄色の絵の具を青空に振りまいたよう。
　12月とは思えない暖かさで、いつものように自転車で行きましたが、着いたときには背中が汗でびっしょり。この日は帰りに綱島の方を回って帰ったので、走行距離は約19㎞でした。

初冬のエナガ

　昨日は三ツ池公園に行きましたが、歩き始めるとすぐにエナガの群れがサクラの木で採餌をしているところに出会い撮影できました。群れは7、8羽でしたが、サクラの次はムクノキに移って採餌を始め、ムクノキの色づいた葉のなかのエナガを撮ることができて初冬の雰囲気のある写真となりました。大好きなエナガさんの群れに出会えて幸先のよいスタートでした。

多摩川の大エノキ

　田園調布の公園を巡った後、定点撮影している丸子橋上流の大エノキを訪ねました。前回の11月30日のときは、まだほんの少し色づき始めたところでしたが、黄葉は終盤を迎えていて、西側の葉の一部はすでに散っていました。

ミズキの黄葉

　13日は冬鳥観察のために田園調布の3公園を巡りました。多摩川台公園ではジョウビタキ、宝来公園ではエナガの群れを見たものの冬鳥はおらず、最後のせせらぎ公園ではツグミとシロハラが見られましたが、3つの公園を回っても冬鳥は3種類の確認に留まりました。今のところは相変わらず冬鳥が少ない年になっているようです。
　鳥の撮影のチャンスはありませんでしたが、美しく色づいたせせらぎ公園のミズキの黄葉を撮りました。

エノキの黄葉

　快晴の青空に色づいたエノキが大きく枝を広げていました。左奥の方ですっかり葉を落としているのはサクラです。10日は冷たい空気が入ってきたので陽射しを受けてもなかなか暖かくなりませんでした。
　鳥の方は紅葉を撮りながらの観察なので見落としがあると思いますが、ヤマガラの姿は見たものの冬鳥は確認できませんでした。

シマサルスベリ

　シマサルスベリの樹形は上方向よりも横に広がる傾向が強く、高さはそれほどでもないですが、大きく横に枝を伸ばしていて、暑いときには大きな木陰を作ってくれそうです。駒澤大学の学生さんがトレーニングをしていて走り抜けてゆきました。

長い影

　地面には木々の長い影が伸びています。あちこちにモグラさんが作ったモグラ塚があって、10日の朝は冷え込んだのでモグラ塚には霜柱ができていましたが、この冬初めて見る霜柱でした。

皆既月食④

　皆既となって1分後の23：06の撮影。雲がすっかり消えて、クリアーな空になりました。星が月の右端と月の下方の2つ写りました。
　月の下の方には冬の星座の代表格のオリオン座がはっきりと見えました。私の住まいがある所は光害がひどい場所ですが、8倍、口径40㎜の双眼鏡で見ると、思った以上にオリオン座を構成する星々を見ることができました。露出は感度400で、絞りf8、1/2秒です。

皆既月食③

　皆既の8分前、22：57の写真。この頃になると月がだいぶ暗くなり月のそばにある星がよく見えるようになってきました。この写真にも右端の方に星が写っています。地球の影に入った部分は赤銅色に見えます。影になった部分はかなり暗く、露出は感度500に設定して、絞りf11、1/1,6秒でした。

皆既月食②

　2枚目は1枚目から33分後の22：25の撮影。この間にも撮影しましたが、雲が少し厚くなっていて、鮮明に写りませんでした。この時も1枚目よりも雲が厚かったようです。1枚目から少し時間が空いたのでだいぶ食が進んでいます。露出は感度200で、絞りf8、1/160秒です。