カエデの木にやってきたメジロ。キクイタダキと一緒に群れになって行動していることもありますが、小さなメジロもキクイタダキと比べると大きく見えてしまいます。それによく見ているとメジロとキクイタダキでは微妙に動き方が違うので、遠くにいても動き方である程度識別ができるようになりました。もっとも来シーズンにはまた忘れてしまいそうですが。
キクイタダキが珍しく低い所に降りてきたので、撮ることができました。まぐれですが翔んでいるキクイタダキにピントが合いました。それにしても本当に嘴が細いですが、他の鳥には届かないような小さな隙間に潜んでいる虫を食べるのには好都合なのでしょう。翔んでいる姿は天使のように感じます。
教会の中に入ると天井一面に描かれたフレスコ画が圧巻で、息を呑むような美しさ。今回の旅全体の中でも白眉でした。柱などには多くの彫刻も施されて教会全体が美術品のようです。この後、ノイシュヴァンシュタイン城に行ったわけですが、個人的には城の見学時間や土産物店の時間を少し割いて、この教会をもっと見ていたかったと思いました。
久しぶりにドイツ旅行の写真から。ローテンブルクに泊った翌朝は、まだ暗い内に出発したのでローテンブルクの街を明るい中で見ることはできませんでした。次ぎの目的地はヴィース巡礼教会とノイシュヴァンシュタイン城で、この日の観光はこの2箇所だけなので、今回のツアーでは余裕のある日程でした。写真はローテンブルクからヴィースに向かうロマティック街道沿いで撮ったもので、この日も午前中は霧が立ちこめていましたが、その中に馬が佇み草をはんでいました。
今年はシメが本当に多くて少し緑の多い公園に行けば、大抵何羽かのシメがいる感じです。砧公園でもエナガには会えなくてもシメには必ず会うことができるといった具合。この日はウソの鳴き声は聞こえましたが残念ながら姿は見られずに終わりました。ヤマガラもなぜか前回と比べるとだいぶ少ない感じ。たまたますれ違いに終わったのだと思いますが。
先週末に出かけた砧公園の冬木立の上には青空が広がり、少し白い雲がかかっていました。その2日後には一面の雪景色に変わってしまったはずですが、近ければ行ってみたかったところです。気温が上がらないので川崎の雪も日陰では溶けずに残っています。