カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

カルガモ親子

2015-05-18 | 野鳥
 久しぶりに近所を流れる水路沿いの遊歩道に行ってみた。この時期毎年雛を連れたカルガモが見られるからだが、今年もいました。雛鳥の数はなんと12羽。体長は10㎝というところで、まだ生まれたばかりでしょうか。狭い水路なので100㎜レンズで十分。散歩の方皆が足をとめて見てゆきました。
 
 

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池上本門寺

2015-05-16 | あちこち
 奥に進んでゆくと五重塔が見えてくるが、その背後に広がる林の中から小型のタカであるツミと思われる鳴き声が聞こえてきた。
 
 
 これまで行ったことがなかったが、さらに先へ歩を進めると本門寺公園という看板があって公園の中を歩いたが、緑が濃く起伏もあってなかなかよい雰囲気。池上本門寺には毎年夏鳥がやってくると聞いていたが、なるほどこれだけの緑があればキビタキなどの夏鳥がきておかしくないと思った。残念ながらもう通過してしまったのか夏鳥の鳴き声は聞こえなかったが、保育園の園児たちの散歩コースになっているらしく、園児や保母さんの声が聞こえていた。
 

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池上本門寺

2015-05-15 | あちこち
 大田区にある池上本門寺へ。でかけたのはこれで3,4回目になるだろうか。距離は約8㎞だった。この日も暑いことは暑かったのだが、湿度が低いためかそれほど不快な暑さではなかった。池上通りを走ると道路の端の路面には自転車マークが描かれて進行方向を表す矢印も付け加えられていた。以前走ったときにはなかったはずで、比較的最近施工されたのだろう。白線は引かれていないもののこうした表示があるだけでも自転車で走るのに安心感がずいぶん違う。
 先日の鶴見の総持寺と比べると参道はずっと短いが山門はなかなか立派である。
 
 本堂前の広場では小学生の写生の授業のようで、生徒たちが思い思いに散らばって絵に取り組んでいた。自分も子供の頃こんな風に描いていたことを想いだした。
 
 大田区文化財に指定されている経蔵。1784年再建のものと伝えられているという。
 

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多摩川台公園

2015-05-14 | 多摩川台公園とその近隣公園
 大田図書館に本の返却に行くので、そのついでに多摩川台公園に寄ってみた。夏鳥はいなかったし、シジュウカラも高い所で囀っているので葉が邪魔をしてなかなか姿が見えない状態。例年だと低い所にもやってきて芋虫を獲るところが見られるのだが、今年はなぜかそういう場面に出会わない。単に観察時間が少ないからなのかもしれないが・・・。
 公園ではエゴノキが花盛り。日当たりのよいところとそうでないところでずいぶん開花の具合が違い、よく日の当たるところの株はかなり散り始めていた。
 

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三ッ池公園

2015-05-13 | 三ッ池公園
 この時期の三ッ池公園は毎年被写体が少なく苦労するが、今年もそうだった。さすがにキンクロハジロももうすっかり帰って、池にはカルガモとカイツブリのみ。夏鳥は影も形もなかった。元々野草は少ない公園だし新緑もだいぶ濃くなって写真にはならなくなってきた。
 シダの葉はやや赤みがかったものや黄色みがかったものなど、色合いが微妙だった。50㎜の単焦点のレンズがあればそれで撮りたかったが、持参しなかったので16~45(ペンタックス)のズームで撮ったところシャープネスは思った以上によかった。このレンズはズーム倍率を無理していないためか、なかなかよい写りをする。
 
 最後までエナガやアオゲラの鳴き声も聞こえず早目の切り上げとなった。

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根津美術館「尾形光琳300年忌記念特別展」

2015-05-12 | 美術
 根津美術館で開催中の展示は「尾形光琳300年忌記念特別展」で「紅白梅図屏風」と「燕子花図屏風」という2つの国宝が同時に見られるのが目玉。どちらもすでに見たことがあるが、「紅白梅図屏風」はずいぶん以前に見たきりで、普段だと熱海まで足を運ばないと見られないので絶好の機会だった。
 会場は連休を外して行ったとはいえ、やはりかなり混んでいたが、先日の「若冲と蕪村展」よりは空いていた。ただ、上記の2点の前は人だかりが途切れることなかった。こうした大きな屏風絵の場合は、作品との距離を置いて全体像を把握しながら見たいのだが、ガラスにぴたっと張り付くようにして見る人が絶え間なくあり、じっくりと鑑賞することは適わなかった。
 それはともかく「紅白梅図屏風」は抱いていたイメージよりも水流の部分が淡い感じで、全体として地味な印象をもった。照明の関係もあったのだろうか。
 今回の展示では宗達の「蔦の細道図屏風」も出品されていたが、こちらは先の2点ほどの人だかりではなかったので、全体像をしっかりと見ることができた。これもすでに見ている絵だが、改めてその洗練された現代的な感覚に感じ入った。こちらは国宝ではなく重文だが、国宝でないことが不思議なほどだ。
 光琳のものでは、作品名は忘れたが、蒔絵と螺鈿による硯箱が素晴らしかったし、光悦では小品ながら「群鹿蒔絵笛筒」がなんとも魅力的。どちらも保存状態がよく今できたばかりのような輝きをもっていた。
 根津美術館は初めてだったが、庭園が見事だった。
 燕子花の花畑。
 
 緑に囲まれた静かな水面を見ているととても南青山にいるとは思えない。
 
 園内には仏像などの作品がさりげなく配置されている。
 

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渋谷・金王神社

2015-05-11 | あちこち
 渋谷駅近くに金王神社があるので寄ってみた。周りは高層ビルに囲まれていてここだけ別世界の雰囲気。
 
 社は手入れがされてからあまり月日が経っていないようで色鮮やか。
 
 宝物館という看板が掛かっていたので入ってみると江戸時代の神輿や写真の獅子頭がなどあった。左甚五郎の作だという。
 

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渋谷駅前

2015-05-10 | あちこち
 根津美術館で光琳の描いた国宝2点の揃い踏みが見られるというのででかけた。渋谷駅から歩く。この10年ほどは渋谷駅で降りることはすっかり少なくなって年に1,2度か。駅周辺は長らく工事中である。めまぐるしく風景が変わってしまうから撮っておこうと思ったが、色があるとうるさいと感じモノクロームでも撮った。
 
 いつのまにか道路に自転車レーンの表示が引かれていた。
 
 
 先日、図書館で鬼海弘雄さんの「アナトリア」という写真集を借りてきたが、鬼海さんはずっとモノクロームで撮っている方で、実に濃密な写真を見せている。写真集を見ていてほとんどの写真で主人公となっている人の頭の位置が画面の上下方向のほぼ真ん中にあることに気付いた。一般的にはあまり頭の上に広く空間をとらないようにして撮ることが多いと思うが、あえて広い空間を置いている。そうすることによって画面に奥行と情感の余韻が生まれているように思った。

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東高根森林公園

2015-05-09 | 東高根森林公園
 今年はまだ夏鳥に出会っていないので夏鳥に期待して東高根森林公園へ。着いてすぐに聞こえてきたのはアオゲラの鳴き声。林の奥の方から聞こえてきたが、どこかに営巣しているに違いない。先に進んでゆくと湿生植物ゾーンの所でアオゲラのドラミングに続いてキビタキの囀りが聞こえてきた。やっと今季初めての夏鳥との遭遇で、しかもアオゲラのドラミングと一緒に聞けるという贅沢。ただ、キビタキも林の奥の方にいて姿を見ることはできなかった。
 山野草園ではオドリコソウが調度花期を迎えていた。
 
 こちらはフタリシズカ。
 
 ウグイスカグラの実が真っ赤に熟していた。
 
 この日も平年値を4℃前後上回る26℃程度まで気温が上がった。連日1か月近く先の気温を記録していてどうなっているのかと思う。

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馬事公苑ホースショー

2015-05-08 | 馬事公苑
 毎年恒例となっている馬事公苑ホースショーにでかけた。3日間に亘って開催されているがでかけたのは最終日。前日は夏のような暑さと強風だったが、この日は北の冷たい空気が流れ込んだのか風が吹くと日陰では半袖では涼しすぎるくらいだった。
 昼頃に着いたときはロングレーンホースダンスをやっているところで、ぎりぎり間に合った。様々な芸を見せてくれるお馬さん。
 
 障害飛越の競技。毎年のことだが、障害を軽々と越える馬もいれば突然止まってしまう馬もいて歓声とため息が交錯する。
 
 
 競馬の騎手学校の生徒たちも競技に参加していて生徒たちの騎乗はスピード感に溢れている。
 

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