カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

総持寺

2015-05-07 | あちこち
 1915年(大正4年)建立の大きな仏殿。先日訪れた西方寺は藁葺屋根の親しみを感じる寺だったが、こちらは親しみというより威厳を感じさせるもの。総持寺のHPによると仏閣の多くは大正年間に建立されたものだった。
 
 大きな甍とハナミズキ。
 
 境内も緑が多いが墓地の端まで行って展望すると周辺にも所々に緑が濃い部分があってミズキの白い花が咲いていた。横浜は高低差が多い土地柄だが、墓地から見下ろすと眼下に民家が見えたが2、30メートルの高低差があっただろうか。
 境内は保育園の園児たち、それに近所の方の散歩コースになっていて公園のよう。夏鳥の声は聞くことができなかったが、緑が多いから夏鳥がいてもおかしくない環境だと感じた。
 

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総持寺

2015-05-06 | あちこち
 横浜市鶴見区にある総持寺にでかけた。10,5㎞と先日でかけた品川区と目黒区にまたがる林試の森公園と同じ距離だった。途中まではいつもでかけている三ツ池公園と同じ道を走る。
 総持寺を訪れるのは初めてだったが、地図を見ると広い境内を擁する寺であろうと想像していたが、思った以上に大きな寺だった。参道は延々と続き明治神宮を想わせるよう。山門は二つあって、これは最初の門。境内には鶴見大学があるので学生風の人も歩いていた。
 
 次に現れた山門は見上げるような大きさ。両脇には仁王が睨みをきかせていたが、まずは自転車を置く場所を探さないといけないので帰りに見ようと先を急いだところうっかり見忘れてしまった。
  
 菊の紋章があしらわれた向唐門。芝生にはすっかりもう帰ってしまったと思っていたツグミがいた。
 
 日本の造形美。
 

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多摩川台公園と宝来公園

2015-05-04 | 多摩川台公園とその近隣公園
 この1週間ほどの間に3回多摩川台公園にでかけたが、夏鳥には一度も出会えていない。こんなことは初めてのことだ。エナガは一度だけ見たが、すぐに見失ってしまい一羽だったのかペアだったかもわからなかった。シジュウカラが囀っているところを撮ろうと思っても木の上の方で囀っているので遠くて撮れず、鳥の写真はまったく撮れていない。
 蝶は様々な種類が見られるようになったが、黒い蝶でよく見るジャコウアゲハとは違ったものがいたので撮影し、図鑑にあたるとナガサキアゲハだった。温暖化の影響で分布域が北上しているといわれている蝶だ。東京でもだいぶ以前から生息が確認されているようだが、やっと写真に収めることができた。
 
 このときは続いて宝来公園にも回ってみたが、池ではキショウブが花盛りだった。
 
 広場の藤棚ではたくさんのクマバチが蜜を求めてブンブン飛び回っていた。
 

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生田緑地公園

2015-05-03 | 生田緑地公園
 半日陰となった湿り気の多い場所にはツボスミレ。タチツボスミレよりもずっと小さな花だが、しゃがんで近づきよく見れば花弁の赤紫の模様がしゃれている。
 
 藤棚のフジが咲き始めていた。フジは品種がたくさんあるようで、ずいぶん様々な花の形、色、房の長さのものがある。
 
 園内にある岡本太郎美術館の広場では太郎デザイン(?)の鯉のぼりが泳いでいた。
 

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生田緑地公園

2015-05-02 | 生田緑地公園
 久しぶりに生田緑地公園へ。距離は9㎞余り。風が穏やかだったので風の影響をあまり受けずに走ることができた。
 民家園の藁葺の民家はカエデやトチノキの新緑に包まれていた。
 
 季節はツツジの季。園内のあちこちで色とりどりの花を咲かせて目を楽しませてくれる。
 
 雑木林ではミズキの白い花が目立つ。新緑は次第に濃さを増してきて透明感が失われつつある。
 
 園内にはアオゲラの口笛のような鳴き声が響いていたし、エナガの声も聞こえたが、夏鳥の囀りは聞かれなかった。例年なら必ずといってよいほど聞かれるはずなのだが今年はどうしたことだろうか。

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飯田家住宅

2015-05-01 | あちこち
 西方寺からの帰り道、鶴見川沿いのサイクリングロードでは菜の花の黄色が目立った。
 
 帰路は往路とルートを変えて走ることにしたが、途中一本道を間違えたことで偶然、飯田家住宅という古い民家に出会うことができた。この表門は江戸時代の後期の建築と推定されるとのこと。出入り口の右側は穀蔵、左側は門番部屋と納屋になっている。
 
 表門の左端には牡丹の花が。
 
 写真を撮っていると地元の方が「ハンカチの木がちょうど咲いているので見ませんか」と声をかけてきたので、ぜひ、と案内していただいた。あまり見かけることがない木で私も一度見たことがあるかどうか・・・。花を見るとヤマボウシによく似ているのでミズキの仲間に違いないと思い、帰宅後調べるとやはりそのとおりで中国原産とのことである。もう花期の終期に近く地面には散った花がたくさん落ちていた。花弁のように見える白い部分は苞で、とても薄くできている。
 

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