カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

宝来公園

2017-05-11 | 多摩川台公園とその近隣公園
 多摩川台公園のエナガは新たに見つけた巣も結局何ものかに襲われて繁殖は失敗に終わりました。巣があった場所にはたくさんの羽毛が散乱していました。エナガの鳴き声も聞こえなくなったので、しばらく行っていなかった宝来公園に行くとキショウブが見ごろを迎えていました。
 
 怪我をして渡れないのかマガモが1羽だけ取り残されていました。
 
 早くもエゴノキも咲き始めています。
 
 撮影を続けているとエナガのペアに出会いました。どこかに巣をかけているのかもしれませんが、すぐに見失ってしまったので不明です。

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都筑中央公園

2017-05-08 | 都筑中央公園とその近隣公園
 一昨日は久しぶりに横浜市の都筑中央公園に出かけた。いつも書いているが、この公園に向かう中原街道は道幅が一部狭い所が何か所かあり、自転車で走るにはかなり神経を使うので、つい足が向かなくなる。現在その内の1か所は拡幅工事中であと1年ほどの内には広がるかもしれないが、まだその先に狭い所が残っている。
 キビタキの囀りが聞かれるのではないかと期待したのだが、残念ながら聞かれたのはセンダイムシクイのみだった。野鳥の撮影をしているという人と会ったので尋ねたところ、昨日はキビタキの囀りを聞いたし、オオルリも来ているということだった。自転車で5分ほどの所に住んでいるとのことでうらやましい限りである。
 タツナミソウが咲く時期なので探したが見つけることはできなかった。下を向いて探しているとイヌシデの幼木を見つけた。まだ高さが10cm余りという可愛らしさ。
 
 木にからまる蔦も新緑の季節からか一層生気を感じる。
 
 この公園の竹林はよく手入れされている。モノクロームで造形的に撮ってみた。筍の季節は過ぎていて伸びすぎたものが目立った。
 
 帰路は南風が強くなり追い風となったので、あまり強く踏まなくてもスピードが上がったが、先日のようにとんでもない運転をするドライバーがいるので、細心の注意を払って走った。

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生田緑地公園

2017-05-04 | 生田緑地公園
 川崎市内の公園としては自然度の高い生田緑地公園へ。着くとすぐにアオゲラの鳴き声のお出迎え。続いてオオルリの囀りが聞こえてきた。なかなか姿が見つからなかったが、しばらく粘ってやっと瑠璃色を見ることができた。距離はややあったものの目線に近い角度で見えた。オオルリは数秒間見えただけだったが、その後、キビタキの方はたっぷりとみることができ、美声も堪能した。鳥用のレンズは持って行かなかったので撮影できなかったが、持って行ったとしても距離が遠いなど条件が悪かったので、満足な写真は撮れなかっただろう。
 写真はキビタキがいた森。

 その森の林床に咲くツボスミレ。

 生田緑地民家園の民家の屋根には早くもアヤメの花。


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町田の谷戸

2017-05-01 | 町田の谷戸
 5年ぶりに町田の谷戸を訪ねた。およそ25年にわたって続けた町田の谷戸の撮影に一区切りをつけ、それにあわせてガソリンを使わない、車のない生活を選んだ。バスの便が極めて少ない場所なので、以後はたまに行こうと思うことがなかったわけではないが行けなかった。先日改めて町田の谷戸の写真を見ているうちに、やはり行こうという気持ちが強くなりロードバイクで出かけたというわけだ。
 往路は車で行ったのと同じコースを走ったが、23,5㎞ほどの距離だった。車のときは25㎞ほどだったので少し差があるが、一部違う道を走ったためか、あるいはどちらか(または両方)の距離計に誤差があるのかもしれない。車では50分程度かかっていたが、ロードバイクでは1時間25分かかりプラス35分かかった。5年の間に沿道に建つ家並みにも変化があったが、目についたのは老人ホームや老人介護施設で、今の世を映しだしている。
 この町田の谷戸は保全地域に指定されているので大きな変化は見られなかったものの、それでも歩いていると以前は空が樹冠で覆われていたのに大きく開けている場所がいくつかあって、恐らく老木が倒れたためだろうと思われた。田圃でもお年寄りが耕していた2か所がもう耕作されていなくて草茫々になっていた。
 新緑の季節を迎えた谷戸。
 
 赤ワインのような色合いをしたヒメハギの1cmほどの花。
 
 ツマキチョウがたくさん舞っていた。
 
 鳥では姿は見られなかったがキビタキの囀りをたっぷり聞いた他、アオゲラの鳴き声も何度も聞いた。久しぶりにヤマカガシを目にし、トウキョウダルマガエルの鳴き声も聞くことができ、久しぶりの谷戸を満喫した。
 帰路は別のルートで帰ろうと思い、これまで走ったことのない道を選んだが、途中で道に迷い30㎞以上も走ることになってしまった上に何度もアップダウンを繰り返すことになったので、2時間20分もかかり疲労度は往路よりもずっと激しかった。
 自宅まで1㎞というところでは渋滞していた反対車線の車がいきなりハンドルを切って目の前に飛び出てきたので急ブレーキをかけて難を逃れるというハプニングもあった。こちら側の沿道にあるラーメン店かなにかの駐車場に入ろうとした車だったが、30㎞近いスピードで走行中での急ブレーキは初めてのことだったが、1秒でも前を見ていなかったらぶつかっていたところだった。

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