カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

県立東高根森林公園

2019-05-18 | 東高根森林公園
 赤い新緑のカエデの木。例年は春のこの時期は晴れてもミルクを少し混ぜたような青空のことが多いですが、今年はすっきりとした青空の日が多いように感じます。
 
 湿性植物ゾーンには早くもトンボが出現していました。シオカラトンボかと思いましたが、もしかするとシオヤトンボでしょうか。
 
 ホオノキの花が咲き始めていました。葉に隠れていてなかなか花が見える場所がなく、このポジションを見つけるまで苦労しました。
 
 台湾旅行中は音楽が聴けなかったので聴きたくなり、昨夜はブラームスの交響曲第2番を聴きました。選んだのはヨッフム指揮、ロンドン・フィル盤。しかし、どうにも音楽に乗れず終わりました。
 この曲のCDはこの他にベーム、ヴァント、クライバー、ラトル盤を持っていて、この内1950年代に録音されたベーム盤は古くからの私の愛聴盤となっていますが、口直しにクライバー盤で聴き直すことにしました。 クライバー盤はいわゆる海賊盤ですが、これはいかにもクライバーという演奏で大きな音楽のうねりが心を鷲掴みにするようなものでヨッフムとは役者が違うという感じ。ヨッフムも曲によってはよい演奏を聞かせてくれますが、この曲にははまっていないと感じます。それにこのCDは低域があまり聞こえてこず録音がよくないようです。
 クライバー盤は海賊盤ということで、録音状態はいまいちというところ。正規録音のCDを残さずに亡くなってしまったことが悔やまれます。

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砧公園

2019-05-17 | 砧公園
 台湾を旅行してきたので少しブログを休みました。台湾の写真は追々載せるとして撮りためていた写真を載せます。
 10日ほど季節を遡りますが、砧公園に出かけました。
 鳥の方は夏鳥は声さえ聞こえずまったくだめで、留鳥も撮れずに終わりました。
 山野草の花壇ではナルコユリが咲いていました。花壇の手入れをされているボランティアの方と少し話をしましたが、以前はこの花壇の外にクマガイソウがあったとのことでしたが、今はないそうです。
 
 ハクウンボクの花がちょうど盛りでした。
 
 花はエゴノキによく似ています。
 
 新緑の季節も終わり被写体がなかなか見つからず、10コマほど撮ったのみに終わりました。

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宝来公園と多摩川台公園

2019-05-11 | 多摩川台公園とその近隣公園
 どちらの公園とも夏鳥は見られず。今年はもうこれらの公園での夏鳥は期待できないでしょう。これまでまったく確認できなかったことはなかったように思いますので、次第に夏鳥の個体数が減少しているのでしょうか。ただ、多摩川台公園について言うとこの1年で公園内の木々の枝をだいぶ剪定したり、弱っている木を伐採して緑の量が全体として減っていることが影響している可能性もあるかと思っています。
 宝来公園ではキショウブの花が咲き、カルガモが気持ちよさそうに泳いでいます。
 
 オナガの鳴き声が騒がしいと思ったら、ワカケホンセイインコと縄張り争いをしている様子。松の木に止まっているワカケホンセイインコを牽制していましたが、インコの方も粘って簡単には逃げません。しかし、多勢に無勢でしばらくするとインコは去ってゆきました。
 いつもは警戒心が強いオナガですが、争いに気が集中しているのか近くまでやってきました。
 
 

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生田緑地公園

2019-05-09 | 生田緑地公園
 先月末頃に久しぶりに生田緑地公園へ。さすがに緑濃い公園だけにキビタキの声を何度か聞いたものの周りの木々の陰になって、どうしても姿を見ることはできず、美声を聞くだけに終わりました。
 その他、アオゲラの声も3回聞こえ、エナガの幼鳥の群れにも3回出会いましたが、いずれも写真は撮れず。
 野鳥ではガビチョウを撮ることができました。
 このガビチョウ、地面から何かを啄んでは羽繕いするような行動を繰り返していました。はて、なにをしているのだろう、と思ったのですが、帰宅後画像を拡大してみてやっとなにをしていたのかがわかりました。啄んでいたのは蟻でこの蟻で蟻浴をしていたのでした。
 
 
 2枚の写真はかなり色合いが違いますが、グレーっぽいのはホワイトバランス・オートで、茶色っぽいのは曇りモードで撮ったものです。実際の色はどちらとも違いますが、曇りモードで撮ったものの方が実際に近い感じです。
 野鳥観察小屋の辺りの雑木林ですが、写真の左方向の林の奥からキビタキの声が聞こえてきました。
 
 ヤマツツジの花が雑木林を彩っています。
 
 トチノキの新緑。
 
 クロアゲハが吸蜜に訪れていました。
 
 生田緑地公園は比較的生態系が保たれているのでもう少し頻繁に訪ねたいところですが、まともな駐輪場が用意されていないこともあって、それが足が遠のく理由のひとつになっています。駐輪場らしい駐輪場がないので当然ですが自転車スタンドの設備もありません。
 もっともこの公園に限らず、ほとんどの公園には駐輪場はあっても自転車スタンドが設置されておらずロードバイクで来る人のことは眼中にないと思えます。

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宝来公園と田園調布せせらぎ公園

2019-05-06 | 多摩川台公園とその近隣公園
 どちらの公園とも夏鳥は確認できず。年によってはキビタキが見られることもあるのですが。
 田園調布せせらぎ公園ではミズキの大きな木がたくさんの花を咲かせていました。
 
 モミジの赤い種。
 
 帰る途中に川崎市中原区の泉澤寺に寄ると見事な藤棚がありました。
 

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三菱みなとみらい技術館

2019-05-05 | あちこち
 神奈川県立歴史博物館を後にして赤レンガ倉庫に向かいました。餃子まつりのような催しをやっていましたが、同時開催で花を中心にした庭園が造られていました。
  
 熊のオブジェになっています。
 
 赤レンガ倉庫からみなとみらい地区に向かうといかにも横浜という風景が。
 
 三菱みなとみらい技術館を見学。こちらも訪ねたのは初めて。
 入口の近くにもロケットの模型が置かれていましたが、こちらはロケットを展示してあるブースにあったもの。もう長いこと打ち上げ失敗がないので成功率を高め続けていますね。
 
 こちらは本物のロケットエンジンでさすがに迫力がありました。重さが表示されていましたが、見た目よりかなり軽いという印象でした。
 
 MRJの実物大のもの(部分)。中には客席もあったので座ってきました。開発が遅れに遅れていますが、いつ乗客を載せて飛び立つことができるでしょうか。
 
 見学コースの最後の方には三菱重工がこれまで建造してきた中からモニュメントとなるような船や飛行機などの模型が展示されていました。
 上が浅間丸、下が鎌倉丸で鎌倉丸は1930年竣工。美しい船体です。
 
 こちらは商業的には成功とは言えなかったYS-11。一度載ってみたかったですね。
 

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神奈川県立歴史博物館

2019-05-04 | あちこち
 先々週ですが神奈川県立歴史博物館に行ってきました。70年近くも川崎市にいながらこの博物館に行ったのは初めて。
 建物は歴史を感じる佇まいを見せていますが、1904年の建築で旧横浜正金銀行の本店だったとのこと。1967年に増築されて現在に至っていますが、旧館の部分は国の重文に指定されています。
 
 ステンドグラスが時代を感じさせます。
 
 展示は縄文時代から現代にまで及んでいますが、全体に照明が暗く展示方法も旧態依然としていて最後まで観るには根気が必要です。展示物を傷めないように照明を落としているということもあるでしょうが、明るくても問題ないような物でも暗いままの場合も結構ありました。解説文も遠いものがあり近視傾向の人では読めないかもしれません。もう少し見せる工夫が必要ではないかという印象です。
 
 鎌倉彫。
 
 日本で最初に走った蒸気機関車の模型ですが、これもかなり照明が暗かったです。
 
 明治時代の陶芸家・宮川香山の作品も展示されていましたが、寄託作品ということで撮影は禁止でした。

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洗足池公園

2019-05-01 | 洗足池公園
 先週ですが洗足池公園へ。
 池にはまだキンクロハジロが残っていましたが、夏鳥の方は皆無で成果はなし。
 フジの花が盛りでした。いい甘い香りが漂ってきます。クマバチが花の周りを飛び回っていました。
 
 ミツバツツジなのかまだ葉がほとんで出ていないツツジでした。
 
 こちらは池をバックに撮ったので、すっきりした絵柄になりました。
 
 撮影途中からほとんど濡れない程度の霧雨が降っていましたが、撮影後図書館に入り1時間ほどして出ると、しっかり濡れる程度の霧雨に変わっていました。天気予報ではこんなはずではなかったのですが、帰路はヘルメットから水滴が滴り落ちる状態。

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