平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

M:i:Ⅲ

2006年10月20日 | 洋画
 「ミッションインポッシブル3」息もつかせぬアクションとはこの作品のこと。
 あまり深いことは考えないで楽しめばいい作品。

1.ベルリン作戦:リンジー救出
 囚われたIMFのスパイ・リンジー(ケリー・ラッセル)を助けに行くイーサン(トム・クルーズ)。
 リンジーは教え子だけに思い入れがある。
 チームはハッキング・メカのメカニカルマン・ルーサー(ヴィング・レイムス)、武器のエキスパート・ゼーン(マギー・Q)、あらゆる乗り物を操縦しイタリア語にも堪能なデクラン(ジョナサン・リス・マイヤーズ)。
 作戦は同時攻撃。
 赤外線探知でリンジーの場所を確認するとイーサンとゼーンが時限爆弾を仕掛けつつ侵入、時間と共に爆発させ攻撃、ルーサーは外から擬装装甲車で攻撃する。
 イーサンはリンジーを助け出し、元気づけるためにアドレナリンを投与。
 銃をリンジーに渡して連係プレイ。
 ゼーンは敵のデスクトップを奪取して情報を確保。
 3分後、作戦通りにデクランがヘリでやって来る。
 ヘリで脱出かと思いきや敵の戦闘ヘリが強襲。
 擬装装甲車を爆破させて敵ヘリを巻き込もうとするが交わされ、おまけにリンジーの頭には爆弾が仕掛けられていて。

2.バチカン作戦:ディヴィアン拉致
 ブラックマーケットの総帥ディヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)がバチカンにやって来ることが判明。
 リンジーの事件に関連し、謎の兵器「ラビットフット」の取り引きも画策しているという。
 イーサンたちのチームはディヴィアンを捕まえ、すべてを明らかにしようとする。
 このミッションクリアの過程がかっこいい。
★車の事故トラブルを装ってバチカンに潜入するイーサン。監視カメラも偽装。
★ゼーンはゲストを装ってフェラーリーで潜入。
 帰りの脱出口になるマンホールに発信器をつける。
★イーサン、壁を破壊してルーサー、デクランを侵入させる。
★パーティ会場。ゼーン、ディヴィアンの写真を撮影。
 画像を送り、変装用マスクを作成。
★ゼーン、ディヴィアンにワインをかけ、トイレに拭きに行くディヴィアン。
★ここでディヴィアンを拉致。マスクをつけたイーサンが入れ替わる。
 声をディヴィアンのものにするための音声データを取るが間に合わず、戻りが遅いのでやって来たディヴィアンの部下と鉢合わせ。
 声の出ないふりをしてごまかすが。(サスペンス)
★ディヴィアンになりすましたイーサン。
 ゼーンがワインをこぼしたお詫びをしたいと誘い、いっしょにゼーンの車に乗る。
★車を脱出口のマンホールの上に停め、ゼーンとディヴィアンになりすましたイーサン、車の下から脱出。
 車を爆破。ゼーンは「いい車なのに」と残念そう。
 しかし、これでディヴィアンは死んだことになった。

3.敵の強襲:ディヴィアン奪回、ジュリア拉致。
 ディヴィアンを護送してやって来るイーサンたち。
 しかし、敵の武装ヘリが。降下する敵兵。
 敵の戦闘機までがやって来て。
 車に大型の銃。炎上する車に取りに行くイーサンだが。
 結局、ディヴィアンは奪回される。
 敵が強襲したのには、情報を漏らしたスパイがIMFにいるらしい。

4.上海作戦
 報復のためにイーサンの婚約者ジュリアが拉致される。
 ジュリアを奪回するために、「ラビットフッド」の取り引きされるという上海へ飛ぶイーサン。
 「ラビットフッド」と引き換えにジュリアを救おうと言うのだ。
 ツインタワービル。
 振り子の原理を利用して、取り引きのされる敵ビルに潜入。
 ビルはパラシュートが開く高さではなく、イーサンは急降下。
 何とか地上にたどり着くが。

5.対決
 敵の隠れボスと対決。
 隠れボスは××××。
 イーサンは頭にリンジーに仕込まれた爆弾を入れられている。
 身体に電気を流して、頭の爆弾を破壊しようとするが。

 大まかに5つのブロックで展開されるミッションとアクション。
 2のバチカン作戦は華麗だ。
 4の上海作戦はまさにミッションインポッシブル。
 この様な「華麗な作戦」と「不可能な作戦」が同居しているのが、このシリーズの特徴だ。

 ゼーン役のマギー・Qという役者さんがいい。
 武器を持たせればクールに戦い、女を武器にバチカン作戦でディヴィアンと接触する。
 フェラーリーを爆破する時には「いい車なのに」と残念がる一面も。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする