血液型別オンナが結婚する方法。
★まずはA型。
<几帳面><細かい><内弁慶><耐え忍ぶ>……。
よくわかります。僕はなぜかA型女性と関わりが多いので。
このドラマを見て思うのは<人は何かに縛られている>ということですね。
それは<性格>や<性別>であり今回の<血液型>であり。
「学生は学生らしく社会人は社会人らしく」と言われる様に<職業>もそう。
A型の春川幸恵(加藤ローサ)のエピソードはそんな縛られている自分をブチ壊そうというお話。
物語の結論は『無理をせず自分らしく生きよう』『自分らしく生きていればそれを認めてくれる人が現れる』というオーソドックスな結論。
最後に渡辺誠(野久保直樹)が幸恵を受け入れるだろうなというのも見え見え。
でも面白い。
理由は春恵が「A型だからってナメんなよ」とB型に敵意むき出しにしてがんばっているから。
ミステリアス、フェロモン、ドジ、てへっ! ボディタッチ、隣をGET!
実に楽しい。
260万ぐらいあった貯金が10万円台に減っているというのもうまい小道具でわかりやすい。
そしてクライマックスの走り。
<恋愛ドラマは走らせろ>の鉄則どおり春恵は走るがちゃんとオチがある。
<こんな時でも赤信号で止まる>
<だけど底力がある>
A型の属性を見事なオチにしている。
ここが上手い。
★次にB型。
<自由でいたい><変わっているはホメ言葉><思い立ったらすぐ行動><好奇心旺盛>。
なるほど僕が苦手なタイプだ。今までA型の人との関わりが多かった理由がよくわかった。
ドラマとしてはテレビのシナリオライターの現実が垣間見られて楽しかった。
ボツになったバレリーナの絵がふたりの心を繋いだという小道具の使い方もいい。
ただ残念なのはB型の属性でドラマになっていないこと。
<家庭を持つのが怖い>というのはB型の特性でなく春恵の特性ですからね。
だからオチも<打たれ強い>。
A型の時の様なキレがない。
脚本の根津理香さんはA型? だからB型はイマイチ?と勘ぐってしまう。
この企画の収穫はハリセンボンの近藤春菜さん。
4話すべてに出るんだ。
それも違ったキャラクターで(A型ではイケてる女性、B型では主婦)。
こういう遊びは楽しい。
★まずはA型。
<几帳面><細かい><内弁慶><耐え忍ぶ>……。
よくわかります。僕はなぜかA型女性と関わりが多いので。
このドラマを見て思うのは<人は何かに縛られている>ということですね。
それは<性格>や<性別>であり今回の<血液型>であり。
「学生は学生らしく社会人は社会人らしく」と言われる様に<職業>もそう。
A型の春川幸恵(加藤ローサ)のエピソードはそんな縛られている自分をブチ壊そうというお話。
物語の結論は『無理をせず自分らしく生きよう』『自分らしく生きていればそれを認めてくれる人が現れる』というオーソドックスな結論。
最後に渡辺誠(野久保直樹)が幸恵を受け入れるだろうなというのも見え見え。
でも面白い。
理由は春恵が「A型だからってナメんなよ」とB型に敵意むき出しにしてがんばっているから。
ミステリアス、フェロモン、ドジ、てへっ! ボディタッチ、隣をGET!
実に楽しい。
260万ぐらいあった貯金が10万円台に減っているというのもうまい小道具でわかりやすい。
そしてクライマックスの走り。
<恋愛ドラマは走らせろ>の鉄則どおり春恵は走るがちゃんとオチがある。
<こんな時でも赤信号で止まる>
<だけど底力がある>
A型の属性を見事なオチにしている。
ここが上手い。
★次にB型。
<自由でいたい><変わっているはホメ言葉><思い立ったらすぐ行動><好奇心旺盛>。
なるほど僕が苦手なタイプだ。今までA型の人との関わりが多かった理由がよくわかった。
ドラマとしてはテレビのシナリオライターの現実が垣間見られて楽しかった。
ボツになったバレリーナの絵がふたりの心を繋いだという小道具の使い方もいい。
ただ残念なのはB型の属性でドラマになっていないこと。
<家庭を持つのが怖い>というのはB型の特性でなく春恵の特性ですからね。
だからオチも<打たれ強い>。
A型の時の様なキレがない。
脚本の根津理香さんはA型? だからB型はイマイチ?と勘ぐってしまう。
この企画の収穫はハリセンボンの近藤春菜さん。
4話すべてに出るんだ。
それも違ったキャラクターで(A型ではイケてる女性、B型では主婦)。
こういう遊びは楽しい。