格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

霞ヶ関での一日

2008-07-12 23:05:58 | オルタナティブ通信

霞ヶ関での一日
「売り出されたロシアのエネルギー産業を日本はなぜ買わない?」より続く。


 日本の中央官庁の集まる霞ヶ関では、朝の仕事始めは、公式には9時30分になっている。通常であれば、8時30分から9時の間には出勤し、仕事の準備を開始するのが「民間企業であれば」常識である。

しかし霞ヶ関では、10時30分に出勤してくる「公務員」が多数居る。もちろん遅刻で給与が「差し引かれる」事は無い。そして午前中は、仕事をせずに、新聞を読んでいる。その後、昼食に出かけ、「2時間かけ」昼食を食べて来る。仕事が始まるのは午後2時になる。それから書類を書き、アチコチに電話をする。

仕事中も、仕事場のアチコチでは、コーヒーのカップを持ち、立ち話し、談笑している「公務員」の姿が見える。

夕方5時30分になると、帰宅する「公務員」が出始める。一日に、3時間30分だけ働いている。これで年収700~1000万円前後になる。

夕方6時になると、職場のアチコチで、ビールが出、ウィスキーの水割りが作られ始める。午後2時から4時間働いた後、職場で飲み会が始まる。飲み会は翌朝まで続く事もあり、夜8時前後になると、酔ったまま書類を書いている者も居る。

飲み会の間中、割増の残業手当が出ている。

電車の時間は気にしなくて良い。

霞ヶ関には、宿泊施設があり、旅館並みのキレイな和室もあり、大人数用の体育館のような「寝室」もある。シャワー室も完備している。

官庁内に売店もあり、酒が不足すれば買い足しも出来、ツマミも売っている。官庁内部に薬局もあり、飲み過ぎの薬も売っている。

泊まりたければ泊まる事が出来、官庁の外には夕方6時から、ハイヤーが地球温暖化などに関係なく、エンジンをかけたまま数十台待機している。帰宅したければ電車の時間に関係なく、いつでも自宅までハイヤーが送ってくれる。

「税金」による無料タクシー券の配給があるので、お金の心配は無い。

これが霞ヶ関での「日常」である。

この「仕事ぶり」で、日本の将来にとって必要な戦略を分析し、弾き出し、実行する能力・時間が「ある訳がない」。
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日本の核武装命令者

2008-07-12 07:08:55 | オルタナティブ通信

日本の核武装命令者
 米国の航空機メーカーから、日本の航空会社が航空機を購入する際に、日本の政治家が「口利き」を行い、その仲介の見返りにワイロを受け取った、とされるロッキード事件では、首相経験者の田中角栄が逮捕され、刑務所に入った。これは日本では、マレに見る「明るみに出た」大がかりな収賄事件であった。

このロッキード事件では、なぜか田中は逮捕されたが、同様にワイロを受け取っていた後の首相中曽根康弘は、全く逮捕されなかった。中曽根は現在も、日本の政界の「大御所」として生き残り、「ご意見番」となっている。

この同じ「ワイロ」を受け取った中曽根と田中の、日本の政界・マスコミ、そして警察の「扱いの違いは」、余りに異常である。同じ犯罪を犯しても、一方は刑務所、一方は後に首相。

 この中曽根にワイロを渡していたのは、第二次世界大戦中、中国で麻薬密売を行っていた右翼のボス・児玉誉士夫であり、児玉は後に病気により死期が近づいた時、「自分はCIAの対日工作員であった」と告白している。

児玉の第二次世界大戦中の中国での麻薬密売、そのボスであったのが、後にイスラエルを建国するショール・アイゼンベルグであり、児玉が中曽根に渡した資金は、このアイゼンベルグの資金であった。

 アイゼンベルグ社は現在、北朝鮮の核兵器を製造している、世界有数の核兵器・原子力発電メーカーであるが、日本に原子力発電を導入したのが中曽根であり、中曽根は科学技術庁長官時代、「密かに日本の核兵器開発を指示した」人物である。

 核兵器・原子力発電所メーカー=アイゼンベルグから、ワイロをもらい、日本に原子力発電を導入し、核兵器開発を指示した中曽根。

田中は航空機購入を巡る「ワイロ」で逮捕されたが、原子力発電所・核兵器・購入を巡る「ワイロ」は、「揉み消された」。

 アイゼンベルグと、それをバックにした中曽根には、恐ろしくて誰も手が出せない?

こうした「勢力をバックにした」政治家である「からこそ」、中曽根は後に首相となり、現在も政界の「大御所」「ご意見番」となっている。
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