格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

コシヌケ外務省の汚名は撤回できるか?

2008-07-14 18:50:06 | オルタナティブ通信

コシヌケ外務省の汚名は撤回できるか?



 世界最大の天然ガス生産国ロシア。そのロシア最大の、ガス会社ガスブロムが、円建てユーロ債券を発行し、500億円を調達する。

4800億ドルもの外貨準備を持つロシアであり、世界最大のガス会社ガスブロムであるが、この会社の対外債務が400億ドルを超えるため、欧米では資金調達が出来ない。

ここに、ロシア企業の「危うい」実態がある。

エネルギー輸出に傾斜し、ガス開発目的の設備投資のため、借入金を増加させ、対外債務を増加させた、としているが、積算数字の「水増し」を常道としているロシア官僚である。ソ連時代、100万トン、ジャガイモを生産したと書面で報告している国営農場が、実は、10万トンのジャガイモしか生産していなかった、という事態は「通常」であった。そのソ連官僚が、そのまま、現在のロシアを動かしている。

 外貨準備4800億ドル、対外債務400億ドルという数字は、「信用できない」。

それ程、外貨準備がありながら、なぜ国営ガスブロムが、日本円400億円を「借金するのか」?欧米諸国が「金を貸してくれないから」、日本円で借りるのである。

もちろん生産されたガスを、日本に輸出するためにサハリンから、日本向けの港湾施設を整備し、タンカーを調達するため、その仕事を日本企業に依頼するために「日本円」が必要なのである。

相手が、金に困り、技術に困り、しかも製品の「ガス」を日本に「買ってもらいたい」という宣言が、この円建て債券の発行である。単純な債券発行の背後にある、この相手の窮状と真意を「キチンと読解しなければならない」。

金も無く、技術も無く、商品を買ってくれと頼んでいる、世界最大の、ガス大国が居るのである。

商売人なら「相手に、つけ込む絶好のチャンス」である。

共同開発でガス田利権を買収し、パイプライン事業を買収する。パイプラインの製造、メンテナンスは、日本技術でしか、出来ない。

 モスクワで10年以上の、壮絶な縄張り争い=殺し合いの末、勝利し、ロシア政権を奪取した、イスラエル本拠地のロシアン・マフィア、チェイニー副大統領のボスと、対等に「切った、ハッタ」の交渉=攻防が出来る武器は日本に「そろっている」。

ロシアを押さえ込み、今後ロシアのエネルギーに依存し、原子力発電を急増させる中国=ロスチャイルドを押さえ込み、世界の核兵器産業を押さえ込むチャンスが転がり込み、その能力が、日本には備わっている。

 腰抜け外務官僚で終わるか、官僚退官後、国際舞台で活躍できるビジネスマンの素質があるか、さらに、人類を核兵器から救った「影の救世主」と成り、歴史に名前を残すか。これが第二の、そして最後の「国家と世界に尽くす能力が有るか、どうかの、国家公務員・採用試験」である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする