北朝鮮・金正日の口グセ
「自衛隊の日本国民・虐殺部隊 」より続く。
北朝鮮の金正日には、口グセがある。物事が自分の思い通りに進んだ時、日本語で「中野!中野!」と喜びの声を発するのだ。
中野とは、第二次世界大戦中の日本陸軍中野学校を指す。日本の精鋭スパイ教育組織である。
日本のような小国が、大陸中国の満州を支配し、米国との戦争を大規模に展開できた理由は、このスパイ学校出身の優秀なスパイ達の活躍に、大きく依存していた。
この中野学校のスパイ教育のノウハウは、戦後、米軍に奪われCIAの教育に転用され、また日本の自衛隊の諜報活動にも継続される。
この世界有数のスパイ教育方法は、北朝鮮にも「持ち込まれ」、現在の金正日体制を支える、北朝鮮工作員=スパイを育成する事にも使われて来た。
そのため金正日は、自分の陰謀工作等が成功すると、日本の中野学校を賞賛し「中野! 中野!」と絶叫する。
かつて、イスラエルとアラブ諸国との和平が成功しかかると、その交渉役の政治家をテロで暗殺し、和平を挫折させ続けていたテロリスト=アブ・ニダル。アブ・ニダルを米国=イスラエルは、天敵として追いかけ続けていた。
しかし、アビ・ニダルの「テロの訓練施設」は、北朝鮮の軍事施設内にあり、そのテロ訓練所は米国CIAによって「運営されて」いた。
米軍CIAのスパイ養成スクール、が、北朝鮮のスパイ工作員養成スクールと「同一組織」であった。米国CIA自身が、反米を掲げるアラブの「テロリスト」を養成していた。そして、この北朝鮮スパイ養成所=CIAは、日本の中野学校の伝統の中で、CIA=日本の自衛隊の工作員(スパイ)養成スクールと連携関係にあった。
オウム真理教の信者であった自衛隊員が、日本の国家権力の中枢である警察庁長官を銃撃する理由は、自衛隊の精鋭部隊と北朝鮮工作部隊が「同一組織の出自」である事を見なければ、理解出来ない。
自衛隊が日本を守るための組織ではなく、「日本人を殺害するための組織」であると言う実態を見なければ、理解出来ない。
自衛隊の一部が北朝鮮と共同行動を取っている事は、50年程、後になり、北朝鮮が存在しなくなってから、明らかにされるはずである。