格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

Re: ゾンビ小泉内閣とカルト創価学会の正体

2008-09-06 17:25:09 | 阿修羅

Re: ゾンビ小泉内閣とカルト創価学会の正体
http://www.asyura2.com/0505/cult2/msg/416.html
投稿者 浦島 日時 2005 年 11 月 07 日 15:10:45: SatUa8esa6POA

(回答先: 小泉内閣はムーニー(統一教会)と創価学会の両カルトの神輿の上に乗ったゾンビ政権だ 投稿者 紫式部 日時 2005 年 11 月 06 日 14:45:10)

小泉のゾンビ政治と創価学会の奇天烈な関係について、「小泉純一郎と日本の病理」が論証している部分がブロッグに出ていた。
   Yuuki、 Shirogane、  1738
2005/10/29(Sat) 23:28:54
小泉純一郎と日本の病理、藤原肇 国民は貧しくなればなるほど、強いリーダーを求めるたとえかれが、「ニセ改革者」であろうと、そして、「独裁者」であろうと・・
Koizumi’s Zombie Politics

光文社 \952
THE NATIONAL BESTSELLER FROM 
    Kobunsha Paperbacks
2005年、10月、30日、初版第一刷、発行

国民を地獄へ導く、「ゾンビ政治」と、「賎民資本主義」

2005年、9月11日は、日本国民にとって、最悪の日である。それは小泉純一郎首相がついに、最大の権力powerを、手に入れた日だからだ。「9・11」は、アメリカにおいても民主主義democracyが死んだ日とされるが、日本においても、民主主義が死んだ日として、今後は永遠に記録されるだろう。
小泉政権Koizumi administrationは発足以来、すでに4年半以上、が経過したが、ほんとうに国民のためになる改革、が行われてきたのだろうか?
そして彼はほんとうに「改革者」reformerなのだろうか?
今の日本はゾンビが支配する国、(ゾンビ政治zombie politicsの国)ではないのか?
財政破綻による、「国家崩壊」が放置され、症状は日ごとに悪化している。そして日本経済には、「賎民資本主義」parian capitalismが蔓延し、倫理ethicsなき利潤追求、ばかりが行われ、社会は階層化している。これは下層民と、支配階級ruling classが、厳然と、分かれて生きていた、「近代以前」の社会の再現ではないだろうか?
ゾンビ政治と、賎民資本主義、が日本を崩壊crash downに導いており、この流れを加速、accelerate、させているのが、小泉政権、である。
このままでは、あなたは確実に地獄に導かれる。
そして気がついたときには、すでに手遅れ、となる日が、迫っている。

藤原 肇[ふじわら・はじめ]
1938年、東京生まれ。フランス、グルノーブル大学理学部博士課程終了。理学博士。専門は地質学で、アフリカや中東で、資源開発ビジネスに参加した後、カナダに移り、ユニオン石油、ぺトラフィナ社などの、多国籍石油会社で、石油開発を、担当。その後、カンサスと、テキサスで、石油開発会社を経営。
現在はビジネスからは引退して、フリーランスのジャーナリスト、コメンテーターとして、世界で活動する。
著書に、「石油危機と、日本の運命」(サイマル出版会)、「日本不況の条件」(時事通信社)、『日本脱藩のすすめ』(東京新聞出版局)『アメリカから日本の本を読む』(文芸春秋)、『平成幕末のダイアグノシス』(東明者)、『間脳幻想』(東興書院)、『ジャパンレボリューション』(清流出版)など多数。現在カリフォルニア州パームスプリングス在住。
・・・・・・・・・・・・
Shiriganeであります。今日たまたまながらも書店でこの本を、目にしましてそれで、購入し、まだすべて読んではいずも、しかしながら、ああ、一部のみ今手スキャン打ちし引用しようとも思ったがしかし、はたまた時間が無くなった。またあとで、もし出来たら、おこなうことと、いたします。ああ、いまたまたまみた、この部分を、取り急ぎながら、手スキャン打ち、しておこうか。手スキャン打ち、開始・・

p209 ~
創価学会が公明党を作って、政界に進出した時、大宅壮一おおやそういち、1900-1970、は、「ファシズムの体質がある」と指摘した。
また田中角栄は、当時の池田大作を名指しで、「法華経を唱える、ヒトラーだ」と言い切り、公明党を、操る創価学会の、体質を、喝破find out、した。
現に池田大作は、1972年の社長会の席上で、「今の世の中は個人主義と自由主義だが、ほんとうは全体主義がいちばん理想の形態だ」と発言している。
そしてその頃から、「天下取り」rule over the whole of japan、を目指す、創価学会の、活動が始まったのである。効して池田の野望と独善により、創価学会は信仰を、逸脱して、カルト性を強め、いまでは日蓮正宗(にちれんしょうしゅう)からも、破門(1990)、され、池田教に、成り果てている。
そして、「天下取り」という妄想に取り憑かれ、「総体革命」の道に、踏み込んで、しまったのである。「総体革命」は、「天下取り」のための、布石milestoneである。
今や創価学会は、官庁や有力組織の内部に、浸透して、拠点baseをつくり、幹部会員を、ネットワーク化、することで、”いざ鎌倉”the time of uprising、のときに、備えているという。
「総体革命」の最優先ターゲット、first priority targetは、法務省と外務省、であり、検事prosecutor、になった会員は、すでに、100人に、達している。
在外公館職員の、4分の一、は、学会員であり、
自民党員の、3分の一も、命綱を、握られている。
その下に、社会の下層を、構成する、伝統集団、traditional groups、が位置し、
芸能界や、自衛隊に、も、隠れ会員、invisible member が大量にいて、組織力は、あらゆる業界に広がっている。
これら代表的な集団には次のようなものがある。

「大鳳会」外交官の学会員グループ
「旭日グループ」弁護士と、検事の、学会員、グループ
「草峰グループ」理容師の、学会員グループ
「白樺グループ」看護婦の、学会員グループ
「白雲会」調理師の、学会員グループ
「金城会」ボディーガードの、学会員グループ
「鉄人会」建設と、大工関係、の学会員グループ
「牙城会」警備関係の学会員、グループ
「ブロンズ会」国家試験合格の、学会員、グループ
こうした組織力、organizing と、機動性、mobility、の高さは、いまや自民党を、圧倒、するに至っている、し、絶対服従(Ikeda is the law.)の堅固な統一機構を、誇った状態で、「天下取り」の命令が、届くのを、待ち構えている。
評論家の、藤原弘達(ふじわらひでたつ)(1921-1999)、が書いた、『創価学会を、斬る』(日新報道1969)には、次のような記述がある。
(公明党が、社会党と、連立政権、を組むとか、野党連合の、中に入る、というようなことは、まずありえないと、私は考える。
その意味において自民党と、連立政権を組んだ時、ちょうどナチス・ヒトラーが、出た時の形と、非常に、よく似て、自民党という政党の中にある右翼ファシズム的要素、公明党の中における、宗教的ファナティックな、要素、この両者の間に微妙な癒着関係が出来、保守独裁体制を安定化する、機能を果たしながら、同時にこれをファッショ的な、傾向に持っていく、起爆的な役割として、働く可能性も多く持っている。
そうなったときには、日本の議会政治、民主政治も、まさにアウトになる。
そうなってからでは遅い、ということを、私は現在の段階、において、あえて言う。)
この藤原の予言prediction、は、ほぼ的中した、と言わざるを得ない。
歴史を鑑(かがみ)にして、現在の状況を見れば、従来は、「突撃隊」を中心に、動いた、大衆運動、mass movement、が、エリートによる、「親衛隊」を、主役にした、ものへとを、転化しかけている。
創価学会のエリートは、主に法務省と、外務省を中心に構成され、とくに際立っているのが、法務官僚への、浸透、で、高検検事のうちで、15名が、学会員だという。だから、検察が汚職職員を監視watvhing、する、”威力””のまえで、利権で汚れた、自民党の族議員 LDP members working for the special interests は、怯えているという。
そしてそれが、自民党、LDP、が、公明党、New Komeito に追従、suck around、する理由である、ともされる。
検察の、国家権力を、使った、暴虐行為については、「ムネオ事件」(2002)、で逮捕された、佐藤優(さとうまさる)・元外務省ロシア情報分析官が、著書、『国家の罠』(新潮社2005)の中で、暴露している。
それによると、検察官は、「これは国策捜査なんだ。あなたが捕まった理由は簡単。あなたと鈴木宗男、を繋げる、事件を作るため、国策捜査は、時代のけじめを、つけるために、必要、なんです。
時代を転換するために、何か象徴的な、事件を、作り出して、それを断罪する」と、佐藤に語っている。
とすれば、もし学会が、検察権力、を握った時に、何が起るか、は、言うまでも、ないことで、ある。
間違いなく、日本のデモクラシーは、壊れる

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カリフォルニア・ワインを作ったグルジア人

2008-09-06 10:02:15 | オルタナティブ通信

カリフォルニア・ワインを作ったグルジア人

書籍紹介 : 廣瀬陽子 「コーカサス 国際関係の十字路」 集英社




 ロシアとグルジアの間で、紛争状態が続いている、

本書は、このコーカサスの複雑な歴史、民族問題を、ほぼ網羅した情報データ集である。その複雑さ、入り組み具合は、「イルミナティ陰謀論者の恐ろしく単純化された、アメリカVSロシア」などと言う分析道具では、とても現状を解析できるものでは無い事を、本書は物語っている。

デザイン理論では、「恐ろしく単純化された象形文字の文様は、自分が理解出来ない世界全体に対する恐怖」を物語っている、とされている。理解しがたい複雑な世界を、自分の「低い理解能力に合わせ」極度に単純化し、理解できるように歪曲した上で、その単純化された図式を持って現実を「理解できた事にして」、安心するという、心理的動機が、「恐ろしく単純化された図式」の背後には潜んでいる(*注1)。

ユダヤの陰謀論、イルミナティの陰謀論の正体は、これである。

その本質は「理解しがたい現実世界全体に対する恐怖心」と、単純な図式の中への「引き込もり、現実逃避」である。

このコーカサスの民族問題、現実政治の複雑さを示す情報は本書に良く集められているが、その情報を分析する視角は、あまり本書の著者においては明確ではない。しかし、グーグルで1万回検索するよりも、本書を一読した方が効率的な良書となっている。

 詳細情報は本書に譲るとして、この地域では長年、バクー(アゼルバイジャン)・トビリシ(グルジア)・ジェイハン(トルコ)に至る、パイプラインの利権の主導権を誰が握るか、で紛争・対立が続いて来た。

アゼルバイジャンを米国が支援し、ロシアのプーチンは、アゼルバイジャンと死闘を繰り返してきたアルメニアを支持して来た。

米国ブッシュの背後にはネオコン派=イスラエル支持派が居る。プーチンの背後には、イスラエル・マフィア=ロシアン・マフィアが居る。

従ってグルジア=米国VSロシアの表面的な対立は、イスラエルによる自作自演である。

視点を変えれば、あくまでパレスチナのイスラエル国家に固執するイスラエル守旧派=ネオコンと、パレスチナを捨て、中国・ロシア=ユーラシアに「新たなイスラエル国家」を建国しようとする、パレスチナのイスラエル国家亡国派=ロスチャイルドの派閥対立の様相を呈して来ている。

しかし自民党の派閥対立のように、各派閥は「最終的には利害が一致」している。コーカサスでの紛争による軍需増大の利益が、サブプライム問題で崩壊状況の先進国銀行の資金繰りの潤滑油として、「必要不可欠」になっている。

ゴールドマンサックス以外の、ロスチャイルド・ロックフェラー系銀行の資金循環を「円滑にするため」、コーカサスで何万人死のうと、知った事ではない、と言う事である。

ロシアと米国は激しく対立し合いながら、利害が一致し、利害が一致しているからこそ、憎悪を持って激しく殺し合いを行う。味方を大量殺戮するのが現実政治であり、敵を最も大切に保護する事が現実政治である。敵こそ味方であり、味方こそ殺すべき敵である。

 興味深い事に、コーカサスで米国はアゼルバイジャンのイスラム教徒を支援し、ロシアがアルメニアのキリスト教徒を支援している。

イラク戦争の際、米国VSイラクの戦争は、キリスト教VSイスラムの戦争であり、文明が異なる以上「戦争・対立は必然である」と主張した、「文明の衝突」の著者サミュエル・ハンチントンが、「ウソ八百のデマを流していたインチキ評論家である」事が、これで明らかになった。

ハンチントンの書物を「ほめチギッタ」、圧倒的多数の日本の大学教授達と評論家達が、インチキである事が暴露された。

「文明が異なるのだから戦争は必然である」のであれば、今回、米国は、なぜイスラム教徒を支援しているのか?

かねてから筆者は、ハンチントンは著名な学者などではなく、CIAの工作員であり、デマ宣伝担当者であると主張して来た。 このハンチントンのCIA時代の同僚が、次期大統領候補バラク・オバマのブレーン=ズビグニュー・ブレジンスキーである。

 なお過去長い期間、グルジアへ多額の投資を続けてきた、この地域での最大投資家がロスチャイルドであり、今回のグルジア政府の動きには、ロスチャイルドの意向が関わっている。東西ユーラシアの「交差点」であって見れば、ロスチャイルド・ユーラシア帝国の完成を目指す投資活動としては、ある意味当然である。

最後に、アメリカ開拓時代、この地域のコーカサス人が最も多く移民した地域がカリフォルニアであり、現在の米国最大規模の軍事産業地帯シリコンバレーは、コーカサス人資本家・企業経営者によって担われている事を指摘しておきたい。このカリフォルニアの「死の商人」達が、数世代前から続く自分の親類・縁者達の冠婚葬祭に出席するため、コーカサスに「帰郷」した際、兵器密売の契約を「まとめ上げ」、それが民族紛争における死傷者の増大を引き起こしている。



*注1・・・エルンスト・カッシーラ 「シンボル形式の哲学」 岩波書店等、参照。

 なお、カッシーラ哲学の遡及の仕方として、ヘーゲル、カントの認識論哲学に遡及するのではなく、文豪ゲーテの形態学を経て、中世キリスト教異端神学の、ヤコブ・ベーメ、マイスター・エックハルトへと遡及する事で、現実世界の複雑さに「恐れをなして逃げ出し」、現実世界の問題は科学技術に任せ、「現実離れした抽象的図式をイジリ回す」学問の発生過程を摘出する事が出来る。

これは、マルクス主義=共産主義の源流であるヘーゲル哲学の「裏面史」を見る事になる。

イルミナティ陰謀論者の出自(前歴)は、実は共産主義者である。

スターリニズムへの嫌気とソ連の崩壊によって、ソ連VSアメリカという図式が「持ち出せなくなった」ため、ロシアVSアメリカという図式で「カモフラージュ」しているが、イルミナティ陰謀論者の正体は21世紀の「変型されたマルクス主義」である。

従って、イルミナティに襲われている「ロシア=ソ連を守れ」という主張になる。ロシアの背後に、米国ネオコン派と同根のイスラエル・マフィアが潜んでいる事など、何も見えていない妄言である。

共産主義の源流であるヘーゲル・ドイツ観念論哲学の「現実離れ」=その先祖・中世スコラ哲学の「現実逃避」という歴史的因果が、そこには明確に刻印されている。
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