格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

首相即刻辞任が菅首相に可能な唯一の国民貢献策

2011-04-13 21:18:52 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

首相即刻辞任が菅首相に可能な唯一の国民貢献策
菅直人氏には自分のことだけでなく、国民のことを少しでも考えてもらいたいと思う。
 
 菅直人氏にできる国民への唯一の貢献は、一刻も早く首相を辞任することである。
 
 岡田克也氏も他の人間が幹事長などに就任しているときは、いつも辞任要求ばかりを口にしていたが、自分自身の出処進退だけを別扱いにすることをやめるべきだ。
 
 菅-岡田氏は民主党代議士会で公然と辞任を要求されたが、この要求を聞き入れなかった。菅-岡田体制は選挙に連敗を重ねており、職にとどまる正統性を有していない。
 
 菅政権総辞職が必要であるのは以下の理由による。
 
 第一は、原発事故の対応で、事故の真実を隠蔽し、国民の生命、健康、生活を守ることを優先しなかったことだ。原発事故は最悪のレベル7であったのに、政府はレベル4であると偽り、国民の生命、健康を重大な危険に晒し続けた。
 
 第二は、菅政権そのものが政権として存在する正統性を持たないことだ。菅政権は2010年7月の参院選を信任投票であると位置付けた。この参院選で民主党は大敗したのだ。この時点で、菅政権に対して主権者国民は明確に不信任を突きつけている。それにもかかわらず、政権の座にしがみついているのは、民主主義政治に対する背信である。
 
 第三は、国民生活が苦しみの淵に追いやられているのに、超緊縮財政を維持し、あげくの果てに大増税を組み込み始めていることだ。補正予算も本予算の支出を流用したのでは景気浮揚効果はない。しかも、民主党の看板政策を主権者国民の了解を取り付けることもなく、片端から廃棄し始めた。菅直人氏や岡田克也氏は民主主義を冒涜する独裁者と言わざるを得ない。
 
 増税を検討する前に、巨大な天下り根絶などが不可欠だが、天下りを温存したまま、庶民大増税に動き始めた。このような政権を主権者国民は認めるわけにはいかない。
 
 菅直人氏、岡田克也氏に、国民のことを少しでも考える余地があるなら、即刻辞任することが唯一、国民に対する貢献策であることを、冷静に見極めるべきだ。
 
 民主党の実権を、正統民主党勢力=小沢-鳩山ラインに回帰させることが、日本救済の第一歩になる。





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日本の原子力発電所・事故は、欧米人の日本人への「人種差別感情」を、世界に明示した

2011-04-13 20:19:14 | オルタナティブ通信

日本の原子力発電所・事故は、欧米人の日本人への「人種差別感情」を、世界に明示した


 
 欧米諸国で、日本の原子力発電所・事故を、マスコミが大々的に取り上げ、

日本から輸入されてくる、魚介類・野菜等の放射能汚染を問題化し、

放射線検知器で、検査する動き、輸入差し止めを行う動きが、拡大している。

不思議な事に、これまでヨーロッパ諸国は、アメリカから輸入されてくる農薬漬け、化学肥料漬けの、発がん性のある食品の輸入を大々的に問題化した事はなく、

検査の強化も、輸入差し止めも、行った事はない。

アメリカ国民も、アメリカ原産の農産物が、農薬・化学肥料を大量に吸い込んだ、発がん性食品であり、

それがアメリカ国民の中での、ガン患者「多発」の原因である事を問題化し、

検査の強化、販売差し止めを、求めた事もない。

しかし、「日本の原子力発電所・事故」だけは、問題化し、検査強化、輸入差し止めを行う動きが、拡大している。

ヨーロッパにとって、日本の食品の放射能汚染「だけが、問題であり」、アメリカ農産物の、発がん性は「全く問題でない」のは、

アメリカが白人の国であり、日本が有色人種の国である事が原因であり、そこには日本人への人種差別が根源的に存在している。

欧米諸国で起こっている、日本製の食品の放射能汚染の、検査強化、輸入差し止めの原因は、「欧米人の人種差別・感情」である。

「この欧米人の人種差別」を問題化せず、原子力発電所・事故を起こしたのであるから、輸入規制も「いたしかたない」とする、日本人の「人種差別・受け入れ感情」=土下座根性、奴隷根性が問題化されなければならない。

ヨーロッパ諸国が、アメリカから輸入されてくる農薬漬け、化学肥料漬けの、発がん性のある食品の輸入を大々的に問題化した「上で」、

日本製の食品の放射能汚染を問題化している場合に「限り」、日本は、「お粗末」な原子力発電・行政=監視体制を、ひたすら、深く反省しなければならない。


 4月に入り、日本は、これから花粉症の季節に入る。

東京のオフィス街では、花粉症に苦しむサラリーマン・OLが、マスクをし、街を歩いている。

ヨーロッパのマスコミ、とりわけドイツのマスコミは、信号待ちする日本人サラリーマンの「マスクの集団」を写真に写し、

「放射能汚染で、マスクなしでは、外出できなくなった日本」と、見出しを付けて報道している。

悪質な、デッチアゲ報道である。

マスクで、「放射能汚染は、防止できるのであろうか?」

「これほど汚染された日本から、どうして日本人は逃げ出さないのか?・・・それは日本人が放射能の危険性について無知で、バカである事が原因である」、とヨーロッパの新聞は報道している。

かつて広島・長崎に核兵器を投下された日本程、放射能の危険性を「実体験として、知っている国はない」。そのため日本では、非核三原則が国是となって来た。

この国是=非核三原則について「無知で、バカである」ヨーロッパのマスコミは、「日本人は放射能の危険性について無知で、バカである」と報道を行っている。私人の意見ではなく、マスコミ=公器が、そのように報道している。

「日本人が無知である」事を例証するために、花粉症で苦しむサラリーマンの「マスクの集団」を使った、デマ宣伝を駆使している。

日本の原子力発電所・事故は、日本の原子力・行政の「イイカゲンサ」と、欧米人の日本人への「人種差別感情」を、世界に明示した。





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「菅政権は打倒せねばならない」原口一博氏本日講演

2011-04-13 06:11:36 | マスゴミ

「菅政権は打倒せねばならない」原口一博氏本日講演
『月刊日本』2011年3月号に
「菅政権は打倒せねばならない」
というセンセーショナルなタイトルの論文を掲載した民主党国会議員、元総務相の原口一博氏が『月刊日本』主催特別講演会に登場される。
 
特別講演会概要は以下の通り。
 
『月刊日本』特別講演会




 講師 原口一博 氏(衆議院議員)
 演題 危機の指導者とは(仮)
 場所 赤坂区民センター 第一会議室
港区赤坂4─18─13 赤坂コミュニティーぷらざ内
 日時 平成23年4月13日(水)午後6時~
 会費 1000円(資料代)




参加希望者は『月刊日本』
TEL03-5211-0096
まで問い合わせをしていただきたい。
 
 菅直人氏が民主党代表に就任し、内閣総理大臣に就任したのは2010年6月である。民主党を小沢-鳩山体制から、菅-岡田-仙谷-前原-枝野体制に変質させたが、民主党を支持する主権者国民の意思を踏みにじる実質的なクーデターによって権力を不正に奪取したものだった。
 
①対米隷属からの脱却
②官僚主権構造の打破
③政治権力と大資本の癒着排除
が政権交代に課せられた課題であったが、菅直人氏はこの三つの主要課題をすべて投げ出した。
 
 米・官・業・政・電の利権複合体による日本政治支配の構造に時計の針を逆戻しする使命を帯びてクーデタ-を実行したのがこれらの対米隷属勢力である。



菅-岡田-仙谷体制は民主党を私物化し、党中枢部から小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相に近い「正統民主党」勢力を一掃してしまった。
 
 そのうえで、2009年8月の総選挙で民主党が主権者国民と約束した主要な政権公約を片端から破壊する暴挙に進んだ。
 
 しかし、当然のことではあるが、この菅政権に主権者国民が鉄槌を下した。2010年7月に実施された参院選を菅政権は、菅政権に対する信任投票であると位置付けた。枝野幸男幹事長が応じた時事通信社インタビューにこのことが歴史の証拠として明確に残されている。
 
 この信任投票で菅政権が主権者国民から受けた審判は、「不信任」だった。
 
 その後も、菅政権はすべての選挙で惨敗を続けている。幹事長は岡田克也氏に代わったが、2011年4月10日の統一地方選前半戦では、与野党対決型の知事選で全敗を喫した。しかも、民主王国のひとつである岡田克也氏の地元三重県でも知事選で敗北を喫した。
 
 岡田克也氏は他人の責任は常に大声で追及するが、自分自身の責任問題になると、手の平を返して逃げの一手に転じる。まったく腹の座らない人物である。これほどの連戦連敗を繰り返した以上、自ら身を引くべきは当然だが、ポストにしがみつき、いかなる手段を用いてでも総理大臣の椅子を手中に収めたいとの、極めて低次元の発想にのみ縛り付けられているのも、菅直人氏そっくりである。
 
 民主党は党中枢を、もう一度「正統民主党」勢力に引き渡さねば再生はないだろう。もはや自民党とまったく差のない政策を掲げる、菅-岡田-仙谷-枝野-前原一派は、党から去って、自民党とでも公明党とでも一緒に暮せばよい。主権者国民の支持に応えられる民主党勢力は、「正統民主党」以外に存在しない。
 
 その「正統民主党」のなかで時代を担うと考えられる最有力候補の一人が原口一博氏であり、細野豪志氏である。
 
 本日3月13日の夕刻に、その原口一博氏の生の声を聞くことができる。万障繰り合わせて、原口氏講演会にご出席をいただき、第二平成維新を成就するための道筋を改めて考察いただきたい。




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たんぽぽ舎です。【TMM:No1053】

2011-04-13 06:01:12 | マスゴミ

たんぽぽ舎です。【TMM:No1053】
                        転送歓迎です

     ◆ 地震と原発事故情報 その38 ◆

       4つの情報をお知らせします。

1 事故評価 最悪のレベル7
2 原子力は即刻やめても困らない。小出裕章さん
           (京都大学原子力実験所)に聞く
3 たんぽぽ舎への投稿を紹介します。(箕面市より)
4 お勧めのホームページを紹介します。お役立て下さい。


★1 事故評価 最悪のレベル7

東京電力の福島第一原子力発電所で相次いで起きている事故について、
経済産業省の原子力、安全保安院は、広い範囲で人の健康や環境に影
響を及ぼす大量の放射性物質が放出されているとして、国際的な基準
(INES)に基づく事故の評価を、最悪の「レベル7」に引き上げるこ
とを決定した。原子力安全・保安院は、福島第一原発の1号機から3
号機について、先月18日、32年前にアメリカで起きたスリーマイル島
原発での事故と同じレベル5になると暫定的に評価していた。レベル7は、
25年前の1986年に旧ソビエトで起きたチェルノブイリ原発事故と同じ
評価になる。
 レベルが引き上げられる背景には、福島第一原発でこれまでに放出さ
れた放射性物質の量が、レベル7の基準に至ったためとみられる。
 原子力安全・保安院は、12日、原子力安全委員会とともに記者会見し、
評価の内容を公表した。 (NHK朝のニュース)


★2 原子力は即刻やめても困らない
  小出裕章さん(京都大学原子力実験所)に聞く 分責・編集部

 原発震災から身を守る一番有効な対策は、原発地震を廃絶することです。
日本では現在、電力の約30%が原子力で供給されています。そのため、
ほとんどの日本人は、原子力を廃止すれば、電力不足になると思っています。
また、ほとんどの人は、今後も必要悪として、受け入れざるを得ないと
思っています。そして、原子力利用に反対すると「それなら電気を使うな」
と言われたりします。
 しかし、発電所の能力で見ると、原子力は全体の18%しかありません。
その原子力が発電量では28%になっているのは、原子力発電所の稼働率
だけを上げ、火力発電所のほとんどを停止させているからです。《原子
力発電が生み出した》という電力を、すべて火力発電でまかなったとし
ても、なお火力発電所の設備利用率は7割にしかなりません。それほど
日本では発電所は余ってしまっていて、年間の平均設備利用率は、5割
にもならないのです。
 原発にサヨナラするのに何の犠牲もいらない
 つまり、発電所の半分以上を停止させねばならないほど余っているわけ
です(図1省略)。
 ただ、電気は貯めておけないので、一番たくさん使う時にあわせて発電
設備を準備しておく必要がある、だからやはり原子力は必要だ、と国や電力
会社は言います。
 しかし、過去の実績を調べてみれば、最大電力需要量が火力と水力発電の
合計以上になったことすら、ほとんどありません(図2省略)。電力会社は、
水力は渇水の場合には使えないとか、定期検査で使えない発電所があるなど
と言って、原子力発電所を廃止すれば、ピーク時の電力供給が不足すると主張し
ます。
 しかし、極端な電力使用のピークが生じるのは、一年のうち真夏の数日、
 そのまた数時間のことでしかありません。かりにその時にわずかの不足が
生じるというのであれば、自家発電からの融通、工場の操業時間の調整、
そしてクーラーの温度設定の調節などで、充分乗り越えられます。今なら、
私たちは何の苦痛も伴わずに原子力から足を洗うことができます。
                  (人民新聞1408号より転載)


★3 たんぽぽ舎への投稿を紹介します。

 たんぽぽ舎のもなさんへ、
 いつも情報をありがとうございます。

箕面の市議会議員の増田京子です。
 マスコミにいちいち反応していたら身が持たないのですが、今日の読売
新聞に元原子力安全委員長の松浦祥次郎という人が、「津波を考えていな
かったわけではないが、予想よりはるかに大きかった。今回と同様の規模
の津波が過去にあったと警告する研究者がいるのを知ったのも最近のこと
だ」と言っています。
 思わず、「うそつけ!!」と新聞に書き込んでしまいました。
無視していただけじゃないですか。
平気でこんなことを言えるのですから、後何を言っても信じられません。

増田京子でした。

ますだ京子と市民のひろば      
            hiroba@paw.hi-ho.ne.jp
http://www.geocities.jp/hiroba96/
Tel&Fax 072-720-2962


★4 お勧めのホームページを紹介します。
お役立て下さい。

市民エネルギー研究所    http://www.priee.org/

地震学者 島村英紀さんのHP  http://shima3.fc2web.com/





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