政府とマスゴミの異常な動き(17) 投稿者:バード 投稿日:2011年 4月16日(土)21時43分10秒
この前の日曜日には、高円寺で1万5千人の「原発要らない」のデモがありました。
まるで幕末の「ええじゃないか」行列みたいでした。
いかにも日本人という感じでした。
しかしテレビはどこもそれを報じませんでした。
戦時中の大本営発表みたいに、テレビは本当のことを報じません。
NHKは、2千人の芝のデモだけ報じていました。でも確かローカルだったかな。
これでは、人々の声が他の人々に届かない。
マスコミは何をやっているのか。
今に始まったわけではありませんが、本当に異常ですね。
ところで、小沢一郎氏は今日の緊急座談会で次のように言いました。
菅内閣の原発事故処理方針は、爆発をとめるのを目標とし、放射能汚染(拡散)を止めることを目標としていない。
これでは、原発事故処理が終息しない。日本の将来への禍根を残す。
なんとしても、放射性物質を封じ込めなければならない。
これができないならば、大きな問題を子孫に残すことになる。
このまま放置していれば、政治家として申し訳が立たない。
また、委員会をたくさん作って、官僚主導のときよりもさらに訳がわからなくなっている。
小沢氏は、「東日本大震災への政府の対応について」を発表したそうです。
以下は、
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/db436fa4274e9807065d8589057cffdf
杉並からの情報発信です
「小沢一郎氏の戦闘宣言」
2011-04-14 14:53:41
からの抜粋です。
《2011.4.14 産経新聞
小沢氏が側近議員に示した見解
「東日本大震災への政府の対応について」
平成23年4月12日
今回の大震災で大変な被害にあわれた方たちは、菅政権に対して「本当にわれわれの暮らしとふるさとを復活させてくれるのか」と強い不安を抱いて いると思います。
地震、津波による被災者の方々への対応は遅々として進んでいません。また、福島第1原子力発電所事故の初動対応は遅れをはじめ菅首相自身の
リーダーシップの見えないままの無責任な内閣の対応は、今後、さらなる災禍を招きかねない状況となっています。
政治家が最後に責任をとる覚悟を持てないのであれば、何のための政権交代だったのか。統一地方選挙の前半戦での大敗は、国民からの菅政権への
警告であると強く受け止めています。
▼ 小沢氏宛てに要望書提出 岩手県沿岸部の13市町村
2011.4.12 産経新聞
小沢氏宛てに要望書提出 岩手県沿岸部の13市町村
東日本大震災の津波で大きな被害を受けた岩手県沿岸部の首長らが12日、早期の復旧、復興支援に関する小沢一郎民主党岩手県連代表宛ての要望書 を
提出した。
要望書は13市町村の連名で、ライフラインの早期復旧や被災者の生活再建支援などを要請。復興担当の省庁を設置して国家プロジェクトとして
対応するよう求めたほか「復興特区」の創設や復旧費用の一括交付金化なども盛り込んだ。
釜石市など13市町村のうち、欠席した1町を除く12人の首長らが盛岡市の民主党県連を訪れ、佐々木順一幹事長に手渡した。
佐々木氏は「きめ細かく対応したい。党本部にもしっかり伝える」と話した。》
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小沢さんが脱原発の立場を表明 投稿者:風太 投稿日:2011年 4月16日(土)21時04分59秒
本日の公開座談会の席上で小沢さんが脱原発の姿勢をはっきりと示しました。
この原発エネルギー政策はいわゆる国策であり、色んな利害が絡み与野党の大物と呼ばれる政治家で立場をはっきりと脱原発と表明している政治家はいません。
今回の小沢さんの脱原発表明は、したがってそれだけでもとても価値のあるものなのです。
これで小沢さんのこの国の変革を進める旗頭としての立場はより鮮明になってきました。
考えてみれば小沢さんの考えが国際的に見て当たり前の考え方なのです。
これだけの事故を起こしている国の政治家がいまだに脱原発を表明できないのはおかしいことです。
どうしてそれが出来ないかというと、原発エネルギー政策が国策でありそれに逆らう事が霞が関や財界を完全に敵に回すことだからです。
多くの政治家は口では綺麗ごとを言いますが、実際に公の場で国策に反することを言う人はいません。
ただこれで小沢さんに対しての攻撃はより激しくなるでしょう。
しかし我々国民が脱原発の声を上げれば霞が関などの原発村の連中の動きは封じ込められます。
ここからが変革の立場の者にとり正念場です。
より多くの政治家を変革の陣営に引きずり込まないと日本の革命的変革は成功しないでしょう。