格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

小沢無罪を希求するよりも、小沢有罪→暴動を想定して動くべし

2012-03-12 21:39:23 | 阿修羅

小沢無罪を希求するよりも、小沢有罪→暴動を想定して動くべし
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/431.html
投稿者 天橋立の愚痴人間 日時 2012 年 3 月 09 日 21:38:29: l4kCIkFZHQm9g


多くの方が、小沢無罪を立証するために頑張って来られたが、何を根拠にそれが実現できると思われているのか。

司法の腐敗は、他の多くの事例をみても、もはや民主主義の社会が期待できるものではない。
小沢を標的とした司法は、検察審査会を利用することを決めた時点で結論を出しているのである。

途中、石川氏の調書録音の問題が出て検察をたじろがせたが、それは、その一点の出来事。
裁判官自身が腐敗した今の司法に国民が期待する正義はなく、小沢有罪の流は微動だにしない既定事実。

大きな流れの中で、検察、裁判官の言動に一喜一憂するさまこそ、奴等の手中に陥っている証拠である。
歴史上、暴虐好む権力が、民主主義を守ったためしはない。

小沢を失いたくないのなら、
小沢に期待をするならば、

小沢を暴虐から守ることである。
それは暴虐権力から一蹴されるような主張であってはならない。
説明、願望であってはならない。

何千万国民の怨嗟の声でも、権力は倒れない。
国民に牙を剥いた権力を倒そうと思うなら
彼らの想定済みの行動に頼らないことだ。

優柔不断、事なかれ主義、平和主義の貴方には権力は倒せない。
争いが嫌なら、平穏を望むなら
小沢の救済は諦めることである。

それでも、
世の中は、なるようになるさ。

政治とは、殺し合い
そういうものさ。
少なくとも、権力者にとっては!






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茶番劇「禁錮3年を求刑」「ドジョウの外国向け大法螺」

2012-03-12 18:14:24 | 阿修羅

茶番劇「禁錮3年を求刑」「ドジョウの外国向け大法螺」& 普通の人がこの日本を支えている (いかりや爆氏の毒独日記)
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/482.html
投稿者 メジナ 日時 2012 年 3 月 11 日 01:35:31: uZtzVkuUwtrYs


茶番劇「禁錮3年を求刑」「ドジョウの外国向け大法螺」& 普通の人がこの日本を支えている
 2012-03-10 :(いかりや爆氏の毒独日記)


小沢元代表に「禁錮3年を求刑」
 
 資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、政治資金規正法違反の罪で強制起訴された民主党元代表・小沢一郎被告(69)への論告の読み上げは、9日午後東京地裁(大善文男裁判長)で行われた。検察官役の指定弁護士は、無罪を主張する小沢氏の説明を「虚言だ」と指摘。「法を軽視し、反省の情も全くない。再犯の恐れは大きい」と述べて禁錮3年を求刑した。

 弁護士は「被告人」を弁護して「無罪」を勝ち取るのが本来の仕事、それが今回は検察官役を演じて「お前は禁錮3年だ」という。弁護士が「禁錮刑」を出すって何だか変だと思わないか?サッカーで言えば、オウンゴールとちゃうか?検察官役つーたって、仮の姿だろ? ほんまもんの検察官があほやさかいに、弁護士が偽検察官になって「有罪」にしたるってことか? まーいっか、立派な茶番劇だと思えば・・・おもろうて やがて哀しき 茶番劇 。

「小沢法廷劇」~「検察ー検察審査会ー裁判官ー偽検察」、演出:最高裁事務総局、一丸となって「完全犯罪劇」のつもりだったが、あちこちにボロが出た。

偽弁護士は小沢氏を「法を軽視し、反省の情も全くない。再犯の恐れは大きい」と恥ずかしげもなく断罪(笑)したが、ほんまのところは「法を犯し、反省もなく 再犯の恐れ」が大きいのは、検察・裁判官・最高裁事務総局とちゃうか(苦笑)?

 法を遵守すべき立場にあった田代検事は、石川知弘氏取調べからウソの調書(捜査報告書)を捏造したことがバれた。市民団体の告発を受けて東京地検が告発を受理した。『「罪」を問う側が今度は「罪」を問われるとは』ほんまにおかしなことばっかりやでぇー!

 田代検事だって、バカやおまへんやろ。まともな調書を提出すれば、これは「罪」に問えないつーことがわかっている。だから、検察審査会が「起訴」に持ち込めるようにわざわざ調書を捏造した。ということは、田代検事は本件は「小沢氏は白」であることを認識していたはずである。従って田代検事の捏造がバレタた時点で、本件は控訴棄却もしくは、最低でも検察審査会に差し戻すべきだった。えー加減にしなはれ、ガキの裁判ごっこじゃあるめえし。


「目標は新生日本の建設」=野田首相が米紙に寄稿【時事通信 3月10日(土)】

 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は9日、東日本大震災から1年を迎えるのを前に、野田佳彦首相の寄稿文を掲載した。

首相は「われわれの目標は、単に震災前の姿を取り戻すことではなく、新生日本を建設することだ」、「われわれはこの歴史的な困難を乗り越える決心だ」と復興に向けた決意を示している。

よう言うぜ、一度も国民の前に新生日本建設のビジョンを語るでもなく示してもいないくせに、外国紙に「新生日本を建設する」だとか「われわれはこの歴史的な困難を乗り越える決心だ」と? さすがウソつき総理大臣じゃ、国民を愚弄するのもいい加減しろ!


命救った防災無線 全音声見つかる(3月9日 NHK News Web)

宮城県南三陸町で、震災発生の際、住民に避難を呼びかけ、多くの命を救った防災無線の音声が完全な形で残っていることが分かりました。亡くなった危機管理課の職員だった遠藤未希さんが呼びかけは62回で、このうち18回は課長補佐の三浦毅さんが行っていました。三浦さんは今も行方が分かっていません。

 普通の人、並の人が職務を当たり前のようにやり遂げた。結果として命を落としたけれど、普通の人、並の人こそがこの日本を支えている、つくづくそのように思う。だが、今の世の中は普通の人が生きづらい社会になっている。 「愛」だの「絆」だのと、今更のように声高に言う必要はない。格差社会をなくし、普通の人が普通に生活できる世の中でありたい。


元記事リンク:http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/1cefb7a0205d6e589592c9c1811c17ac








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「それでも小沢は有罪判決」 /

2012-03-12 18:14:24 | 阿修羅


「それでも小沢は有罪判決」 / 増税大連立へ大陰謀が進行中 / 大メディアもピタリと歩調を合わせている (週刊ポスト) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/537.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 3 月 12 日 17:03:22: igsppGRN/E9PQ


「それでも小沢は有罪判決」 / 増税大連立へ大陰謀が進行中 / 大メディアもピタリと歩調を合わせている
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/5cfa7cc11a658771afa5cf0f417e0ef1
週刊ポスト[2012年3月23日号] :来栖宥子★午後のアダージォ


 「それでも小沢は有罪判決」「増税大連立」へ国民不在の大陰謀が進行中 
[永田町深層海流]いつから日本は「恐怖政治」の国となったのか
週刊ポスト[2012年3月23日号]発売日:2012年3月12日

 「被告人・小沢一郎、有罪」。その裁判官の一言を心待ちにしている者たちの”切ない願い”がひしひしと伝わってくる。国家も国民もそっちのけの「小沢政局」の醜悪は、滅びゆく老大国の汚れた晩節なのか、それとも利権を貪ってきた権力者たちの断末魔なのか。1か月後に迫る小沢判決と、それを待たずに剣ヶ峰に登った与野党談合政局が、それを明らかにする。
小沢の罪状は「官僚国家反逆罪」
 こんな奇妙な国会審議は、人生のなかでも、もう目にする機会はないだろう。
 震災復興も原発事故の処理も遅々として進まず、消費税増税に年金改悪、果ては原発再稼働と、国民の生命と財産、国家の行く末を左右する重要課題が目白押しだというのに、与党と野党は一体何を論じているか。
 直前に密会で“ネタ合わせ”をした八百長党首討論(2月29日)では、野田佳彦・首相から水を向けた。
「一緒に消費税を引き上げるために努力しようじゃありませんか」
 野党党首の谷垣禎一・自民党総裁は、「討論」どころか二つ返事でOKだ。
「その通り。間違いない」
 そしてこう続ける。
「小沢(一郎・元民主党代表)さんは倒閣も示唆している。説得できるのか。党内をきちっと掌握されて、方向性を定められるのを固唾を呑んで見守っている」
 何の「方向性」だか。要するに「小沢を切れ」が主眼で、それなら国民が大反対している増税の共犯になってもいいというのだ。数日後には自民党内きっての増税派で「小沢嫌い」の急先鋒でもある野田毅・党税調会長が、「小沢元代表は総理と違うことをいっている。まとめきれるのか」と念を押す。
 もっとわかりやすいのは茂木敏充・政調会長で、「一番は、増税反対派に出て行ってもらうことです」と、直接的に「小沢を切れ」と要求した。
 刑事被告人で党員資格停止中の小沢一郎という1人の政治家の存在が、なぜ増税や社会保障改革以上に政治の重大事になるのか。もっといえば、小沢氏の何を恐れて与野党が総力を挙げて排除しようとしているのか。不真面目な国会もここに極まれりだ。
 多くの政治家が「改革」を口にする。小沢氏はその具体的な方法論の一つとして、「総予算を組み替えればカネはある」と繰り返し語ってきた。これが日本社会を根底から変える破壊力を持つ改革であることを与野党の政治家は知っているが、それは霞が関と政治家の既得権を奪うことになるから絶対に認められないのである。逆に増税は、政官の利権を拡大する。
 国の一般会計と特別会計を合わせた総予算は約229兆円(2012年度予算案)。地方の一般歳出(約67兆円)を合わせると、日本のGDP(約500兆円)の半分に達する。要するに、日本は官公需に大きく依存している「半共産主義経済」である。それを支配しているのが、予算編成権を持つ財務省だ。
 小沢氏のいう総予算の組み替えとは、自民党の長期政権下で官僚が既得権化してきた予算をバッサリ削り、その財源で新しい国家の仕組みを作るマニフェストを実行することだ。既得権派がこぞって増税を推進し、マニフェスト潰しに躍起になり、そして「小沢一郎を切れ」とシュプレヒコールを上げることは、実は一つの糸でつながっている。
 ならばもっと小沢氏に支持が集まってもよいはずだが、そうはならない。前述のように、日本の社会では役人だけではなく、多くの企業とサラリーマンが官公需に依存している。予算組み替えは、国を再生させ、公平・公正な社会を作る改革にはなるが、それを望まない既得権派は、永田町や霞が関だけに巣食っているわけではない。
 菅政権も野田政権も、総選挙では小沢氏が掲げたマニフェストを絶賛し、既得権派の頂点にいる官僚たちを「シロアリ」(野田氏)と呼んで国民の喝采を浴びた。が、権力の座に就くと、すぐにシロアリたちの軍門に下った。民主党の有力政治家のなかでは、小沢氏だけが「統治機構の改革」と「総予算の組み替え」の旗を降ろしていない。
 日本の現代政治や官僚制度の研究家として知られるアムステルダム大学教授のカレル・ヴァン・ウルフレン氏は、著書『誰が小沢一郎を殺すのか?』(角川書店刊)の中で、検察、霞が関、メディアが一体となって長年にわたって小沢氏を「人物破壊」し、世界的にも類を見ないやり方で1人の政治家の政治的抹殺を図ってきたと指摘した。同氏は今の日本政治を改めてこう分析する。
 「与野党が国会で『小沢氏を切れ』と云い合う光景は世界的に見ても議会のあり方として尋常ではない。まるで小沢氏が国家への反逆や国民の虐殺を行った罪人であるかのような扱いです。私は日本のマスコミの幹部にも友人が多いが、彼らも小沢氏が有罪か無罪かより、司法が小沢氏を政治的活動に復帰させないようにできるかどうかに関心がある。それはつまり、小沢氏に無罪判決が出て政治の一線に戻ってくれば、日本政治は大きく変わる可能性があるということの裏返しでもあるのです」
 秘書のための寮を建てる土地を「契約した年に収支報告するか」「所有権移転した年に報告するか」というだけの問題で2年間も司法に縛られている小沢氏の本当の“罪”は、「官僚国家への反逆罪」だったのだ。
有罪なら「座敷牢」だが・・・
 小沢氏の公判は3月19日に結審し、4月26日にも判決が出る。
 野田首相と谷垣禎一総裁の密会(2月25日)を官邸側がリークすると、岡田克也副総理、前原誠司民主党政調会長らがこれ見よがしに自民党幹部と相次いで会談した。「極秘」といいながら会談をすぐ漏らすのは、既得権派がそれを既成事実化したいからである。「スクープ」「速報」と騒ぐ記者クラブ・メディアは、その工作の協力者だ。
 自民党から「小沢を切れ」と言わせ、野田首相の方は、「51対49でも党で決めたら、しっかり野党と協議する」と応じて、「小沢切り」をも既成事実にしようと焦るのは、彼らが既定路線と考えていた小沢氏の有罪判決が、必ずしも期待通りにいかない可能性を感じ始めたからに他ならない。
 野田首相、谷垣氏はともに財務大臣を経験し、野田毅自民党税調会長は大蔵官僚出身であり、茂木氏も元金融担当大臣で財務省の覚えがめでたい。これらのメンバーが主導する「尋常ではない国会審議」の裏で財務省が動いていることは隠しようがない。
 もう一人、増税と小沢切りの立役者とされるのが、やはり大蔵官僚出身で「財務省の政界代理人」の立場にある藤井裕久元財務相だ。藤井氏を直撃した。
---あなたが党首会談を仲介した?
藤井「そうではないが、総理には、『与野党の財政再建派が心を一つにしてやるように』といつも言っている」
---民自が組めば小沢氏ら増税反対派は必要がないという考えか。
藤井「小沢さんのことについては、私は何も言いませんよ。ただ、総理は先日、『51対49でも(法案提出を)やる』といった。その言葉が大きな意味を持つことは間違いありません」
「小沢無罪」の観測が強まるにつれ、民主党内では小沢支持派が急速に力を増している。
 自民党や公明党は消費増税の協議入りの条件として、小沢切りに加えて民主党の公約である最低保障年金創設の撤回を要求し、野田首相や岡田副総理はそれを飲む構えだが、一体改革を推進する立場の党社会保障・税の抜本改革調査会の幹部さえ、「最低保障年金は民主党の1丁目1番地の公約だ。それを捨てて消費税だけ上げる法案は部門会議も絶対通らない」と強硬姿勢を取る構えだ。
 反増税派議員は野田発言を逆手に取り、「総理は法案の閣議決定前に両院議員総会で採決を取ると言った。そこで否決すれば法案提出できない」と勢いを増す。
 野田氏や藤井氏は、小沢氏という”シロアリ政権の癌”をピンポイントで取り除くつもりだったが、既に小沢氏が大きく増殖していることから、”全摘出”に方針を切り替え、後遺症が大きくても仕方ない、その時は野党から新しい血を輸血して延命しようと決めたのだろう。
 まだ4月の公判で小沢氏が無罪になる確証があるわけではない。有罪判決であれば、小沢氏が控訴しても「座敷牢」状態において置けばいい。それを見極める余裕さえなくなっているということは、財務省や野田執行部、自民党は相当追い詰められている。
 「野田総理が増税法案の採決に突っ込み、党内の3分の2が反対に回っても、残る増税賛成派が衆院100人程度まとまれば、自民や公明の賛成で法案は成立する計算だ。
 その上で総理が解散・総選挙を打てば、民主党は大敗するが、特に執行部が支援しない小沢グループの議員は大半が落選する。選挙後に自民と民主が小沢抜きで連立を組んで第2の保守合同に向かう」(自民党の町村派幹部)
 これが新しい”治療方針”というわけだ。
「日本は大新聞が民主主義の敵」
 大メディアもピタリと歩調を合わせている。
 小沢公判で検察の調書でっち上げが発覚し、地裁が証拠採用を却下して以来、表面的には新聞・テレビはそれまでの「小沢有罪論」を捨て、検察捜査批判へ路線転換したように見えた。朝日新聞はじめ、慌てて小沢氏にインタビューを申し込み、手打ちを急いだことも滑稽だった。
 それがここへきて、また軌道修正し始めたから、彼らが誰の”指示”で報道しているのか、わかりやすい。「やらせ党首討論」翌日、朝日と読売の社説は足並みを揃えて小沢切りを煽った。
 〈首相は、民主党の小沢一郎元代表グループや国民新党の亀井代表が公然と唱える増税反対・慎重論を抑え込むことが大切である〉(読売)
 〈法案提出までには、小沢氏ら民主党内の増税反対論者との激突は避けられないだろう。だが、首相がまずそれを突破するしか展望は開けない〉(朝日)
 もう一つ忘れてはならないのは、この大メディアの動きは、まだ「小沢有罪」の可能性が十分に残されている証拠だということだ。
 それは昨年9月に一審判決が出た小沢氏の元秘書の公判とそっくりの展開だ。東京地裁は検察側が有力な証拠としていた調書の大部分を「威迫と利益誘導があった」と却下し、新聞は検察の見込み捜査を批判した。
 だが、判決では、裁判官は「工作と見るのが自然だ」「隠蔽工作をしたことがつよく推認される」と推認に推認を重ねて物的証拠が何もない闇献金まで認定し、3人全員に執行猶予付き禁固刑の有罪判決を出した(全員控訴)。
 小沢公判でも、検察の捜査には意図的な捏造があったが、裁判所はその部分をあらかじめ証拠採用しないことで”公平な裁判”を印象付けた。それを後押しするのが、大メディアの「やらせ検察批判騒動」であり、それによって、元秘書たちと同様に、有罪の証拠はないが、裁判官の胸先三寸で「秘書から報告を受けていなかったというのは不自然」「知っていたと強く推認される」という推認有罪判決が下しやすくなったともいえるのである。
 「既得権派は、小沢捜査に失敗した検察に泥をかぶらせることで”禊”とし、裁判所が”喧嘩両成敗”で小沢に有罪判決を出すことを期待している。大メディアはすでに有罪に備えて、『潔く政界引退せよ』という内容の長大な予定稿を用意しているし、野田執行部も小沢派議員に”こちらに戻って来い。そうすれば選挙も支援してやるぞ”と、党の金庫に積み上げてあるカネをチラつかせている。小沢もそれはわかっているから神経戦が続いている」(中間派の民主党中枢筋)
 前出のウォルフレン氏が日本の現状を憂える。
 「国民に選択肢が与えられない政治状況というのは、国民の理性的な議論をなくしてしまう反民主的な動きです。同じことは戦前の大政翼賛会や55年体制と呼ばれた戦後の政治構造など、日本では昔からありました。国民にとって不利なのは、国家権力を監視すべき大新聞まで、日本ではそうした政治状況を作る側に回り、民主主義の敵になっている。そのため国民は本当に起きていることと違う情勢を与えられています」
 どんな微罪でも、証拠がなくても「小沢は有罪」、それどころか、「無罪でも有罪」という権力総動員の体制は恐ろしい。既得権派は完全に”小沢は癌”と見定めているが、国民と国家にとっての本当の癌は、どちらなのか。


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小沢裁判は第2のロッキード裁判 最高裁と最高検は操られている (ひょう吉の疑問)

2012-03-12 15:51:54 | 阿修羅








代表選を3か月後に控えたこの6月、『小沢革命政権で日本を救え』(副島隆彦、佐藤優共著・日本文芸社刊)と題する本が出版され、異例のベストセラーとなっている。
この本で著者の副島氏は、独自の情報とユニークな世界観から、小沢が「大きな敵」に敗北することになるだろうと非常に早くから予見していた。
さて、あなたはこの副島氏の分析をどう読むか。

     *

 アメリカは小沢政権の誕生を許さなかった。私は、『小沢革命政権で日本を救え』のあとがきで、こう記した。

(「こうなったら小沢一郎を前面に押し立てて、正面突破を図ろう」という作戦は、今は採るべきでない。それは敵の術中に嵌まる無謀な決戦主義である。そのような短慮は敵たちの思う壷であるから、避けるべきである〉

 私は、小沢革命断行を熱烈支持する一方で、今は出るべきではないと、主張し続けてきた。
今回の結果を予見していたからである。

 小沢一郎は、菅直人と代表選を戦って敗れたのではない。小沢は、アメリカと官僚の連合に叩き潰されたのだ。
 日本は、アメリカという帝国(世界覇権国)に支配された属国である。
私は『属国・日本論』で20年間、こう唱えてきた。
この視点から見れば、自民党政権時代の権力者たちが、アメリカの意に添い国民の富を差し出すことを条件に権力の座を維持していたことが分かるはずだ。

 それに対して「少しずつ独立しよう」と立ち上がったのが、小沢一郎という政治家である。
その姿は、小沢が 〝オヤジ〟と慕ってきた故・田中角栄を彷彿とさせる。
角栄はアメリカの支配から部分的独立を果たそうと独自のエネルギー資源外交を展開して〝アメリカの手先〟連合の怒りを買い、検察に逮捕された。

 では、小沢一郎はどのように闘う人間か? 
その極めつけが、今年2月2日、国会内の幹事長室で行なわれた小沢とカート・キャンベル国務次官補、ジョン・ルース駐日大使との3者会談である。
新聞報道ではアメリカ側の表敬訪問とされているが、真相は全く異なる。
二人が小沢に会談を申し込んだ目的は、小沢一郎を屈服させることにあった。
このとき、アメリカは小沢を検察に狙わせ、いつ逮捕になるか、分からない状態であった。
だが地検特捜部は、アメリカの圧力で小沢不起訴を決めた。

 アメリカは、小沢に対して検察の捜査を「不起訴」にしてやったから、いうことを聞けと突き付ければ、小沢は転ぶと思った。
その見返りに日本から莫大な金を引きだす。
「米国債を20兆円分買い増ししろ」とか、
「普天間基地を移転してほしかったら、あと5兆円出せ」、
そんな交渉を仕掛けたのは容易に想像がつく。
しかし、小沢は、アメリカの要求を敢然と突っぱねた。

 この会談後、小沢は二人を従え、堂々と幹事長室から出てきた。
もし、アメリカの条件を受け入れていたら、小沢の方が二人につき従ったはずだ。
小沢は、支配者であるアメリカと真正面から条件交渉できる唯一の政治家である。(投稿者注 ※写真 左)


 小沢の政策は一貫している。
アメリカにいわれるまま、米国債を買い続け、莫大な富を差し出すのは、もうやめよう。
日本人の稼いだ富は、日本の国民に還元すべきだ。
多くの政策を昨年8月のマニフェストで約束し、その実行を果たそうとしてきた。

 それを裏切ったのが管直人と仙谷由人である。
今年1月30日、普通は首相が出席すべきダボス会議(世界経済フォーラム・賢人会議)に出席してはしゃいでいる仙谷(当時、国家戦略相)、
4月22日、ワシントンのアーリントン墓地で神妙な顔つきで献花している菅(当時、財務相)の姿を見た時、
私は、この二人はアメリカに「転んだな」と、ピンときた。
自民党政権時代同様、アメリカと官僚連合のいうことを聞いて名前だけの地位を与えてもらえればいいと。
卑屈な人間どもだ。


 2012年小沢復活

 そしてアメリカの小沢一郎潰しが始まった。
5月19日、IMF(国際通貨基金)は、日本政府に対して消費税を引き上げろと、異例の声明を出した。
同じく5月、USTR (米通商代表部)が、郵政改革法案、即ち郵政「再国有化」法(日本の金融を戸閉まりして迫り来る世界恐慌へ備える)が国会を通過するなら、WTO(世界貿易機関)への提訴も辞さないと声明。

 内政干渉といっていい脅しをアメリカが公言した。
これに呼応して国内の反小沢勢力がいっせいに動き出した。
霞が関のオール官僚たち、アメリカの支配を是とする新開やテレビ、そしてアメリカに寝返った菅と仙谷たち、である。
6月2日、突然の鳩山首相と小沢幹事長辞任の真相は、アメリカが陰で糸を引いた「反小沢クーデター」だと私が初めて書いた。

 首相に就任した菅直人は「消費税を10%に引き上げる」といって、自傷行為でわざと参院選で敗北した。
こうして国民民主革命は徹底的に破壊されることになった。
ここまでする連中に、まっとうな代表選を期待するほうが間違っている。

 今後、国民の生活は、ますます酷いものになっていく。
今年の暮れから衰亡(フオールダウン)するアメリカに抱きつき心中させられて、日本経済もどん底に陥るだろう。
アメリカは、11月の中間選挙で大敗するバラク・オハマが「病気」を理由に辞任、ヒラリー・クリントンへの異例の政権交代が起こると私は予測(予言)してきた。
これも当ててみせる。

 日本への搾取はいっそう強まり、来年には70円台どころか、60円台まで円高は進むだろう。
ヒラリー新政権はその強い円で「紙くず」(アメリカ国債)を買えるだけ買えと命じるだろう。
そうなればアメリカ隷属を旗頭にしてきた日本の富裕層だって無傷ではいられまい。
やがて全てを失ってから、彼らは、ようやく気付くのだ。
小沢が正しかった、と。

 そのときまで小沢は待ったほうがよかった。
あと2年、次の代表選の行なわれる2012年こそ立ち上がるべき時だったのだ。
私は2年後の小沢復活を望む。p-46


そえじま・たかひこ
/1953年生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。副島国家戦略研究所主宰。
近著に『新たなる金融危機に向かう世界』『世界権力者人物図鑑 世界と日本を動かす本当の支配者たち』など

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【私のコメント】

この記事発売の一週間前の2010.9.14には、民主党代表選で菅直人が不正選挙(党員票の抜き取り)によって小沢一郎に勝利している。

そしてこの記事から2週間後の2010.10.4には、第五検察審査会が、小沢一郎に対し2度目の『起訴相当』議決を出している。
現在の小沢裁判はすべてここから始まった。

2010.2.2の国会内の幹事長室で行なわれた小沢とカート・キャンベル国務次官補、ジョン・ルース駐日大使との3者会談から、
2010.10.4の第五検察審査会による小沢一郎に対する2度目の『起訴相当』議決までの8ヶ月間に、罠が仕掛けられたのである。

その間、菅直人がアメリカ側に『転んだ』ことからもわかるように、政界だけではなく、官界、司法界、検察、マスコミに至るまで、小沢潰しの工作は及んでいる。

いわば小沢裁判はアメリカによって仕掛けられた国家的犯罪である。
その罠を小沢一郎は一人暴き続けているが、マスコミは小沢叩きを続けているため、小沢の孤軍奮闘ぶりは国民に十分に伝わっていない。

裁判官の人事権は内閣が持っている。
①最高裁判所長官は内閣の指名による。(6条)
②その他の14人の最高裁裁判官は内閣が任命する。(79条)
③下級裁判所の裁判官は最高裁の指名したものの名簿によって内閣が任命する。(80条)

つまり内閣と最高裁事務総局が手を組めばどんな裁判でもできるわけだ。

また、検察官は行政組織である検察庁に属し、法務大臣の指揮監督を受ける。
しかし法務大臣は具体的事件については最高検察庁の長である検事総長を指揮できるだけであり、政治的な干渉は排除されている。

その一方で、法曹一元論といって、裁判官、検察官、弁護士の流動化が図られ、裁判所と検察庁の人事交流も盛んである。
ミスター『推認』こと登石郁郎裁判長はこの人事交流によって検察庁にも派遣されている。

つまり内閣総理大臣がその気になれば、最高裁と最高検を巻き込んで、いくらでも『捏造裁判』『推認裁判』をすることができるわけだ。
そのターゲットが小沢一郎というわけである。
菅直人は首相就任直後に『小沢一郎は黙っていろ』と言い放った。
すでにこのときには最高裁と最高検を巻き込んだ小沢冤罪事件のストーリーができあがっていたのだろう。
最高検による検察審査会の悪用も仕組まれていたはずだ。

このような国家的犯罪の裏には菅直人が『転んだ』先のアメリカの小沢叩きの意図が潜んでいる。






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小沢裁判の裏側 (いすけ屋の戯言) 

2012-03-12 06:15:49 | 阿修羅






3人の指定弁護士の名前

村本道夫弁護士、
大室俊三弁護士、
山本健一弁護士



小沢裁判の裏側 (いすけ屋の戯言) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/518.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 3 月 12 日 00:36:47: igsppGRN/E9PQ


小沢裁判の裏側
http://isukeya.iza.ne.jp/blog/entry/2622084/
2012/03/10 21:09 いすけ屋の戯言


小沢裁判 指定弁護士も白旗揚げた   
検察審査会のデタラメ   
(日刊ゲンダイ03月10日)

 小沢裁判の論告求刑では、検察審査会の“欠陥”が、あらためて浮き彫りになった。そもそも、小沢事件をめぐる検察審は、メンバーの年齢も議決も当初から疑惑まみれだったが、検察官役の指定弁護士もまるでその存在意義を否定したのだ。

 小沢弁護団は、虚偽の捜査報告書などを判断材料にした検察審の強制起訴議決そのものが無効だとして、公訴棄却を主張している。これに対し、9日、指定弁護士が行った論証が噴飯モノだった。耳を疑うような屁理屈の連発なのである。

 「捜査関係者や裁判関係者でも証拠の信用性に関する判断を誤ることはある。いわんや、捜査の専門家でもない一般市民である検察審査員が判断を誤ることは想定内」

 「裁判所が証拠を総合評価し、判決で無罪を言い渡せば足りる」

 「仮に、検察官に審査員の判断を誤らせる意図があったとしても、審査手続きの違法とは次元が異なり、議決の効力に影響を及ぼすことはない」――。

 コイツら本当に法律家なのか? 検察が“意図的”にシロウト集団を起訴議決に誘導することを認めている。そのためにウソの説明をしようが、虚偽の捜査資料を出そうが、裁判でシロクロつければナーンも問題ないというのだ。あまりに乱暴な論理である。これでは、「検察が起訴できないなら検察審でやっちまえ」という司法の暴走を許してしまう。恐ろしいことだ。一般人にとっても他人事ではない。


無理スジ事件 でも引き返せない  
         
 さらに、指定弁護士は「そもそも検察審査会法には、議決が無効となる場合の定めがないから、審査員が判断を誤っても、議決が錯誤によるものであっても無効

となることはない」と言ってのけた。こうなると、完全な開き直りである。

 裁判を傍聴したジャーナリストの江川紹子氏が言う。

 「指定弁護士の論告を聞いて、破れかぶれになっているようにも感じました。マトモな論告ができないのは、指定弁護士が無能というより、最初から無理な事件だったということ。本来なら途中で引き返すべきなのに、検察審査会法には議決無効の定めがない。途中でやめる手立てがないのです。小沢さんの裁判では、制度の欠陥が次々と明らかになった。法の不備は見過ごせません。虚偽の報告書が提出されるといった想定外のことが起きた時のために、少なくとも指定弁護士が公訴を取り下げたり、論告を放棄する権限や手続きについて法に明記しておくべきでしょう」

 誰もが「この裁判は無意味だ」と感じながら、途中でやめることもできず、小沢もこの国もムダな時間を浪費してきた。こういう不条理を正すのが国会議員の仕事じやないのか。増税法案なんかより、検察審査会法の見直しが先決だろう。一刻も早く手をつけるべきだ。


(いすけ屋)

 この裁判はもう見ていられない。そもそも政治資金収支報告書への記載が刑事責任を問われるような虚偽記載であると認定するには、その裏側に、実質的な犯罪が存在し、その実質的な犯罪を隠蔽するという重大な目的がなければならない。しかし、秘書3名に対する有罪判決を示した登石郁朗判事は、検察が立証できなかった水谷建設関係者の裏金受領という実質的な犯罪を無理やり事実認定し、その上で秘書3名に対して禁固刑という判決を示している。これがボタンのかけ違いの始まりであると確信する。

 しかし、公判廷で秘書3名の弁護側は、水谷建設の社用車運転手に対する証人尋問を行い、裏金が受領されたとされる日時に社用車が使われなかった事実を明らかにし、裏金が受領されたとの証言の信ぴょう性が著しく低いことが明らかにされている。本来の裁判なら、この事だけでも白黒つけなければならないのに、登石裁判長は無視して、検察の描いたストーリー通りに「推認」有罪としたのだ。それでも日本の大マスコミは猫をかぶっていた。これは司法の崩壊を容認したということである。

 本来ならば、3秘書は何も法に触れるようなことはしていない。それでも無理やり有罪としたのは、本命小沢裁判の意味があるようにするためだった。小沢を裁判で政治の世界から引っ込めておこう、あるいは、うまくいけば抹殺しようという政治の意思が働いた。現に大久保秘書が逮捕されたのは、衆議員選挙の前だった。このため民主党代表だった小沢さんは代表をおりて幹事長となった。政権交代しても、民主党初代の総理はポッポさんで、続く菅政権では徹底的にこの裁判は利用された。

 保守系の小沢嫌いは、気分的にはいい気味だと思っているようだが、すぐに情緒に訴えるのは日本人のいいところではあるが、欠点である。この事実を見逃してはならない。産経新聞は普段は中立でいい新聞だが、この件ではノンフィクションライター森功氏「有罪の可能性十分」(2012.3.9 23:59)という記事まで載せている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120310/trl12031000000000-n1.htm

 しかし、冷静に判断してもらいたいのは、小沢裁判で証言した前田恒彦は次の事実も明らかにしていることだ。<検察は総力を挙げて、小沢の裏金受領の事実をつかもうとしたが、結局できなかった。逆に、多数の関係者からの事情聴取により、小沢氏サイドが一切、裏金などを受領しなかったとの証言を得た。これらの小沢氏サイド無実の証拠資料ファイルが作成されたが、これらの資料集は隠蔽され、検察審査会にも提出されなかった>ということを明らかにしたのだ。
 
 つまり、東京地検特捜部は、自身では小沢不起訴の決定を示しながら、検察審査会制度を利用して、小沢が起訴されるように、故意に、意図的に、捜査報告書に虚偽の内容を記載し、小沢の裏金受領の事実がないという証拠資料ファイルを隠蔽したのだ。これでは検察審査会も「起訴相当」を出すのは当たり前である。

 実際に大きな裏金事件も隠れていたのなら、検察の狙い通りで拍手を送りたいが、それが出なかったのなら、検察は、はっきりと白旗を上げるべきである。政治家も大マスコミもしかり。朝日はすでに逃げをうっているが、他社はいまだに有罪を信じているようだ。この状況で有罪を信じるには、相当の裏情報を知っているか、あるいは単なる「願い」なのか、分からないが、少なくとも無罪判決が出たなら、相応の謝罪広告を出す必要があるだろう。また小沢排除に走った民主党の幹部は、離党して議員を辞するべきだろう。
コメント
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